将棋、70歳の青野九段が引退へ 現役最年長棋士(共同通信)
上記報道の通りですが、将棋の現役最年長棋士である青野照市九段(70)が、1月11日に東京都渋谷区の将棋会館で指された第82期名人戦順位戦C級2組で藤本渚四段(18)に敗れたため、順位戦の成績が0勝8敗となり、「降級点」累積が3となったため、最終局を待たずにC級2組からの陥落が確定しました。
なお、青野九段は年齢的には既に定年でしたが、順位戦のリーグ戦に参加している間は現役に留まれる規定により、これまで指してこられましたが、今回の敗戦により引退が決まってしまいました(引退そのものは、リーグ戦終了時)。この方は、拙僧が生まれる前からプロ棋士であった、現役唯一の方でしたので応援していましたが、極めて残念でございました。そして、大変にお疲れ様でございました。
一方で、青野九段に勝利した藤本四段についての報道もあります。
・最年少棋士の藤本四段 今年度勝率を・860へ 67年度中原16世名人の・855を上回る(スポニチアネックス)
年度最高勝率の更新なるか?というところですが、まだあと3ヶ月ありますので、もう少し見ていなくてはならないですね。こういった記事を書く際にはいつも申し上げることですが、ただただ健闘を祈念するばかりです。
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