医食同源 天下御麺 

目指すのは障がい児・者が安心安全に生活できる社会   
衣と住は置いといて「食」の情報発信を

医食同源 天下御麺 [社会体験]

2014-08-05 05:37:01 | 日記
障がいのある生徒さんたちの[社会体験]を実施しています。
[現場実習]も、お引き受けしておりますが、この夏休み中は[社会体験]として十名ほどの生徒さんたちに[ラーメン屋体験]をしていただいております。
九月にも一組、予定しております。
[現場実習]と異なるのは、その[内容・質]
社会体験では、キッザニアのように[本物の大人の職業人のような真似をする]だけで、ハードルを低く設定してあります。
いわば[ラーメン屋さんごっこ]を本物で体験していただき、大人になること、働くことなどの模擬体験として楽しんでいただいて、将来への意欲や希望を感じていただいています。
それに対して現場実習では、実際に[企業就労]をめざせるように[働くことの意義][社会人としての意識]を培っていただき、あわせて保護者の方にも、同様の意識を持っていただいています。[質・内容]がレベルアップするというわけです。
実際にこれまで多くの生徒さんたちを、一般企業就職へむすびつけることができました。
天下御麺では、随時[現場実習][社会体験]を、お引き受けしております。
費用は不要。
ただし[障がい者手帳または療育手帳]の資格のある方に限ります。
「あと少し、なにかができれば就職もできるのに・・・・」というケースや、「いろいろとできることもあるのに、就職・社会自立と結びつかない」と、感じられているケース。ぜひご相談ください。

今実施中の[社会体験]のようすから。
[社会体験]でも、お弁当作りをしてもらっています。
[意識・意欲を高める]ために、たとえば当店は食べ物屋なのですが、[手造りのお弁当]を持参していただいているというわけです。
[できばえ]や[栄養バランス]は、ひとまずおいて、なによりも「働く自分のために、自分で弁当を作る」ことと、そのお弁当を周囲のものが「高く評価する」。
それにより「弁当を作って持参したら、とてもほめられる。明日も、弁当をつくろう。」という意識をもっていただきたいからです。
生徒さんたちが持参した手造り弁当は、ラーメン爺がほめるだけでなく、本人の許可をいただいてfacebookでアップし、そのようすを逐一、店内のディスプレーで確認してもらいます。
アップされた弁当の写真に、[いいね]を頂く様子をリアルタイムで実感してもらえますので、とても効果的。
知的障がいのある生徒さんたちの[意識][意欲]を引き出すのに、ネットを活用することで、より高い成果を期待できます。
ちなみに、これが生徒さんたちの手造り弁当。
クリックすると、大きな画像になります。





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