典虚てん手古舞

我が“為”の日々を振り返りつつも、逝き時を待つ日々を悔いなく一日一生

待つこと

2010年09月30日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?
 なんで、そんなに気を遣うのだろうかしらんと今日も思いました・・・。
 
 病院の受付さんも看護師さんも、「きょうは、混んでいますから長く待っ
てもらわないと」と、済まなそうな表情です。
 
 わたしとしては、「予約」の日をサボっていますし、数日前の電話で、
無理いっての「割り込み」だもの、待つのは当然なのに・・・。
 恐縮してしまいます。

 まあ、働いていた時は別ですよぉ。
 定期の通院・診察に関しては、四月当初の「時間割」でも、木曜日の朝の
授業は抜いてもらいで九年近く・・・。病院のドクターにもお願いして、早い
時刻に予約設定をして頂き、時には診療開始前に診察をうけ、終わった後
は、タクシーで学校へ行きましたもの。
 検査も土曜日の朝に予め済ませて、さっと診察を・・・でありました。

 今は違う・・・。いくらでも時間ある
 そもそも、「待つ」ということが苦にならないというか、病院の待合室っ
て、集中して本を読むことが出来るゆえ、好きなんだわ。

 しかしながら、待たされるのは嫌である!立ったまま、入り口でだ。
 実は今日、久しぶりに蕎麦でも食べようかと、北巽の「今日亭」に行きまし
た。雨の中をですわ。
 診察を終え、薬局に行った後ですから午後1時ぐらいでしたかね。
 もう混んではいなくて、カウンターも空いているのに、「ちょっと待って下
さい」とソトマワリが宣った!   そして、気をかけるでもなく、こちらが
「一人なのでカウンターでいいですよ」と言い出すまでは、しばらく放って置
かれたのである。

 もちろん、二人の店員が忙しく立ち動いていたならば、店の名前を出して
まで苦情は書かない。
 わたしは、店の様子や店員の動きをじっと観察しながら、なんとまぁ「気働
き」の利かんことと呆れた。

 もう一言いうと、カウンターには、客も去ったというのに、食器は放りばな
しであった。どんくさ~!

 本来なら、二度とは行かん!になるのだが、冷たい蕎麦を食べたら、けっこ
う美味かったゆえ、また行きますわさっ。

   まっ、「お待たせしますけれどいいですか?」や「お待たせしました。」のひとことは、「気配り」から出てくる言葉だろう。

 しかし、よく考えれば大阪である、民度の低い・・・。

 

 
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