典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

いょいよ。ヨーロッパの授業も

2010年02月14日 | <歴史>
 一度もヨーロッパに旅行したいと思ったことがない・・・。

 大学の専攻は、日本史だったけれど、高校講師は、世界史と倫理社会
を二年間で、教員採用試験も「世界史」で受験でありました。
 高校時代、猛烈に本を読みながら世界史の授業も、全国模試でも名前
が出るくらいだったけれど・・・。

 小学校、中学校教師をしているうちに、古代・中世史は、すっかり
人名なんか、忘れちゃいました。

 去年の春、DSi?の「高校世界史」やっていて、選択問題でやっと
90%に、いや何回かやってからですよ、辿りついたぁ

 中学社会科に登場するところは、毎度ほんを読み重ねてきたので、まっ
それなりに・・・ですがね。
 中世以前となるとさっぱりですわ。

 今年度の授業では、アメリカ、ヨーロッパに入る前に、1時間で
世界の宗教をここにもってきて、宗教改革を扱いました。
 ああ、生徒たちには、難しいことばは使いませんけれどね。
 「なんでザビエルが日本にやってきた?」と彼らが、小学6年で
学習した内容で斬り込んで、「キリスト教の信者さんが減ったんで
増やしにきたのや?」「なんで減ったと思う?」で展開しました。

 これは「オランダ」の授業でうまく生かせたかな?
 まず、<日本とのつながり>で、鎖国の時代も長崎での貿易、
後半は<自然と農業>で、ポルダーと園芸農業と「酪農」。そして
牧畜の概念整理・・・でした。これで一こま・・・。

 しかし、困ったのは「イタリア」でした。
 ヨーロッパ諸国から、日本は何を輸入しているか? これを統計を
よませて、グラフ書きをでしたが、わたしゃまったくの<ブランド
音痴>です。興味が全然ない 人並みの知識が欠如
無さ過ぎる・・・。
 生徒たちの方がよく知っているんですが、どちらかというと、ファッ
ションに関心を持っている子は、学習が苦手なようで、あまり発言して
してくれませんでした。
 まあ、中学一年生ですから、お母さんや周りの大人の会話で耳にする
程度だったからでしょうか?

 でも、そんな中で、自信なさげに「コーチ?」と呟くような声で
言ってくれた女子がいました。
 「文字はわかっているんだけれど、読み方が・・・」

 友だちや家だと普通の声で会話をしているのだけれど、教師の前で
は、喋らない・・・という子達がいます。
 影が薄いというか。いや、大人しくしているほうが<無難>だから
というか、目立たない生徒たちが・・・。
 まあ、彼女はかなりの美貌ですから、それで目立っているかな。
テスト成績はう~ん・・・。

 そんな彼女が大勢の前で、発言したのですから、放っておいたら
あかんと、今日はネットでちょっと<ブランド>のお勉強をしまし
たデス。
 COACHたがら、馬車。なるほど・・・。
 次の授業で・・・。

 
 本日の読書は、神聖ローマ帝国、ハプスブルク家関係でした。
 使った本代 6300円・・・。

 夕食、豆御飯をまた炊きました。野菜は、カリブロ?でも、和歌山産の
は。カリッコリーという商品名でした。なんでだろ?

 さあぼちぼち、
 9時だもの・・・。
 
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