典虚てん手古舞

我が“為”の日々を振り返りつつも、逝き時を待つ日々を悔いなく一日一生

読書メモ─アフガン絡み(1)

2021年08月29日 | <歴史>

 このタイトル、〈歴史〉のカテゴリーで行きますね。

   浜渦哲雄著『大英帝国インド総督伝』  (中央公論新社、初版1999年10月)。古書店日之出さんで偶然見つけ、面白そうだな感でキープ納入!授業に役に立ちそう─動機です。

  購入時期は?たぶん、東京の東洋文庫で「海賊」展をみた後…。

 

   出て来ましたね、アフガン、アフガニスタン❗

 

  「ディズレリー政権の成立でイギリスのアフガニスタン政策は転機を迎えた。それまでの静観政策から前進政策に転換し始めた。」p.129

 

  1874年1月、自由党から保守党へ政権が移り、ディズレリーが首相になった。

  ディズレリーが選んだインド総督が、ロバート・リットン、19代。

  127ページ「19 アフガニスタンでつまずいたディズレリーの代理人─ロバート・リットン(1876~1880)」

   当時のアフガニスタン国王は、「シェール・アリー」❗

      wikiさんでの調べ可。そして、資料として、山川の現代史シリーズが記載され、私も持っているので、そちらに📘“本渡り”❗『総督伝』もざっくり読みしたしね。(^^)

  

   📚でもね、イギリスとロシア対立の19世紀からのお勉強ではああかんなぁ❗

   山川各国史シリーズ『西アジア史2』でサーファビ朝を…。ドラマ『オスマン帝国』でお馴染みのタフマスブのサーファビ朝です。つまりイラン、イランね。イランは要るのであります。

   だって、アフガニスタンはイランの領域だったもの。

 

   しかしながら、イランの歴史について!しつこく詳しいのは、修道社・世界歴史叢書シリーズの、蒲生禮一著『イラン史』かしら?

   初版は昭和33年だから、1958年。私の持っている本は、昭和47年の「増補再版」です。

 

   今、午前0時54分!西日のけたたましい暑さに炙り出されて寝室へ!起きたら午後11時半でした。カップヌードルでも、食べてもう一度  眠ります。

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