典虚てん手古舞

我が“為”の日々を振り返りつつも、逝き時を待つ日々を悔いなく一日一生

水増す濁流に~地図を眺めつつ

2020年07月04日 | 【自然と暮らし】暮らし・自然災害・環境問題

   九州南部には、1度も行ったこたがありません。

   だから、手持ちの地図は、国土地理院20万分の一の地形図しか手持ちがない…。まぁ、それでも地図帳よりかは

詳しく、球磨川水系、中小河川ぐらいは確かめられます。

  球磨川は、U字に歪曲している…。ということは、高くはない山々からの流れ込む小さな川の数が数知れずということです。

   2009年8月初めに、最上川を辿る旅を思い出しました。

   台風が近付いて来る前でした、最上川は、‘┓’形。新潟県の胎内経由、小国を経て米沢市で、車に乗せてくれた友人と別れ、一泊…。自転車🚴で走り周りました。まだ、川の水量はさほどではありませんでした。

  その後、新幹線で一気に北上し、「大石田」で下!タクシー運転手さんにお願いして、舟運の港だった大石田の地を案内してもらいました。でも、これは途中下車!新庄レンタサイクルの後は…。

   最上川の舟下りがしたかったんですよ。だって、私の大好き民謡でカラオケレパートリーにも!(^_^ゞ

   ところが、最上川は増水し、茶色に濁っておりました。

   どんより曇った空模様でしたが、鶴岡や酒田を自転車で走り廻ったものの、台風が日本列島に接近中よ❗何泊かしたけど、予定を早めて、山形市に引き返して、夜行バスで帰阪しました。

   目に残るのは、山形市へ戻るバスの車窓から見た光景です。来たときにはなかった‘小さな川’!谷間から吹き出るように流れでいた…。

   それと最上川の濁流でした。 東名高速に被害があった…。

 

  河川の増水は、2014年8月の台風18号ハーロン、でも。これは、孫との二人旅でした。琵琶湖一周をしておりましたが、台風上陸が予想される中で決行❗小学1年の孫に台風や川の怖さを体験させておこうと考えたのです。

   瀬田川洗い堰には、2度いきました。

    8月11日、洗い堰全開❗

    前年9月の台風18号マンニィに続いて数十年に続いての「全開」でした。嵐山がとんでないことになったあの台風です。JR不通で、ホテルに連泊…。

  あっちこっち、観光地をまわるだけが旅ではありません。

  

  九州南部豪雨の被害はこれからです。

    

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