ダンダリン第7回と第8回、やっと見ました。録画を早送りしながらですが(^^;)
一般に、事故が労災に該当するかどうかについては、いろいろと難しい問題があります。一般論から言えば、業務起因性があるかどうか、別の言い方で言うと、その業務に内在する危険性が現実化した事故と言えるかどうか、ということになります。
工場で作業中に、機械の操作ミスでケガをした、などという事故であれば業務起因性があることは . . . 本文を読む
ダンダリン第6回、やっと録画で見ました。外国人研修生の問題でしたね。
外国人研修生については、数年前に、労働審判をやったことがありました。会社から集団で暴行を受けたという事案でした。会社は、もちろん、暴行の事実はないという主張でした。
一般的に言って、事実関係を争う事案には、労働審判は向きません。事実関係を争うのであれば、訴訟で本人尋問・証人尋問をやるべきです。ただ、訴訟では時間がかかり . . . 本文を読む
もう第6回が放送されましたが、私は、録画でやっと第5回を見ました。
第5回の主な問題は、競業避止義務の問題でした。会社が従業員との間で、退職後は同業他社に勤めない、などという内容の契約を結ぼうとすることが在りますが、この契約の有効性については、さまざまな具体的事情を総合的に判断する必要があり、非常に難しい問題です。
このような契約を結ぼうとしている使用者の方、契約を結ぶことを求められている . . . 本文を読む
ダンダリンについての話題がちょっと途切れていました。
実は、最近ちょっと忙しく、第4回と第5回についてはちらっとしか見ていないので、コメントはやめようかとも思ったのですが、少しだけ書きます。的外れな内容になっていたらごめんなさい。
第4回は、採用内定者の問題でしたね、採用内定者と会社との法的関係については、労働関係は既に成立していると考えられるのが一般です。ただ、入社日まではまだ働かなく . . . 本文を読む