★種差海岸大震災記録2 ～大須賀浜情景（2011年4月下旬～5月中旬）～

　　　　3.11大震災の大津波で景観上大きく変容したのは種差海岸の中では大須賀海岸です。
　　　この大須賀海岸は三陸海岸の北端に位置し、広い砂浜(砂巾100-200m、全長約2ｋｍ) を有する海岸です。　
　　　平成8（1996）年7月には「日本の渚百選」にも選ばれ、また鳴砂の渚として知られています。
　　　この大須賀浜から白浜海水浴場(日本快水浴場認定)へと続くなだらかな白い砂浜は、遊歩できる砂浜としては東北北部では最大規模と言われている。
　　　　ただし、この海岸は離岸流などの関係で遊泳が禁止されています・・・が　休日等になると釣り人やサーファーたちで賑う海岸です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　2014.9.20　　　フォト西澤

　　　　☆大震災前の大須賀浜全景

　　　撮影　2007.9.15　　　AM　6：53


　　　　☆日本の渚百選　認定証

　　　撮影　2010.6.22　　　AM　7：24


　　　　☆大震災後の情景
　　　　　津波で浜の砂が大量に流失し、深く大きな砂の窪地が約8箇所生じる。

　　　撮影　2011.4.26　　　AM　5：40



　　　　☆砂の流失で露出した渚の岩礁

　　　撮影　2011.4.26　　　AM　5：41



　　　　☆砂の流失で出来た窪地に海水が溜まり大きな沼が出来た光景。

　　　撮影　2011.5.15　　　AM　6：17　～　AM　6：35



　　　撮影　2011.5.15　　　AM　6：28



　　　　☆防災林の中にも大量の砂が流れ込み、貴重な草花も死滅か?

　　　撮影　2011.5.15　　　AM　5：57　～　AM　6：43



　　　　☆すでに林内の倒木等の撤去作業が行われていた。

　　　撮影　2011.5.15　　　AM　5：18　～　AM　6：08



　　　撮影　2011.5.15　　　AM　6：50