形は、おもちゃカボチャに似ていて、色は黄色で、茶色の筋が入ることもあります。
樹は放任栽培だと10mくらいになりますが、畑では選定や芯抜きでせいぜい2~2mくらいに仕立てられていました。
沖縄ではちょこちょこと見かける樹ですが、果樹として本格的に栽培している農家は少ないようです。
というのも、一時ブームになった時があったみたいです。
でも、最近では、アイスクリームの材料として見直されてきているようです。
カニステルは、完熟すると甘くて美味しい(ただし、薄い果皮にはえぐみがあるので食べない)のですが、少しでも未熟だとえぐみがあってくそ不味いんですよ。
今回の旅でお世話になったT青果さんから、お土産に完熟したカニステルをいただいたのですが、持って帰ってみると、2個ほど潰れていました。
でも美味しかったですね。
あ、それとひび割れたというか、はじけた物もあって、これも美味しかったです。
これを仕入れたら、ジュースか、サンドイッチに使えないかな?と思っています。