4月27日、ロシアで武漢ウイルス感染者数が8万7千人に達し、死者数は800人弱となっている。理由としてはロシア人に人気の観光国であるイタリアやスペインから帰国者が増えていることらしい。十分ではない。中国人150万人を強制的に帰国させ、その影響でロシア国境に接する中国黒竜江省の省都ハルピン市が準都市封鎖状態になっている。明らかに中国人の影響もあるだろう。自分の頭で考えない者しか騙せない。あれ?BCG分与前株(日本株、ソ連株)説が崩れたか(日本株とソ連株の違いがわからない。)。大変だ。もっと日本国内での死亡者数を増やさないと、武漢ウイルスは日本ウイルスとされかねない。それとも「日本は神に守護された国」。早く死亡者数が違う理由を解明して欲しい。
急激な感染拡大のためモスクワ市では投都市封鎖が延長され、5月9日に予定されていた「対独戦勝記念軍事パレード」が延期になった。これに安倍首相が招待されていたらしいが、このバカは何を約束してくるかわからないので良かった。誤解を招かないように言っておくが、安倍晋三がどんなにバカで指導力が欠如(あるいは身動きできない状況か。)していても、今の日本を任せられるのは消去法で彼しかいない。彼なりによくやっていると思う。延期になった場合、9月3日に行うらしい。9月3日はロシア(旧ソ連)では第二次世界大戦が終結した日として位置付けられている。この日に日本の首相がパレードに出席となれば、北方領土のロシア(旧ソ連)による不法占拠を正当化することになりかねない。案の定、9月3日ならば出席しないとロシア側に伝えたらしい。
戦勝記念日には軍事パレードのみならず、国内各所で当時の軍歌が流れる。当然、プーチン大好き「スラブ娘の別れ」、その他には日本でなじみ深い「カチューシャ」、ノモンハン事件を扱った「三人の戦車兵」なども含まれる。高等学校までの勉強を真面目にやった人なら知っているだろうが、ノモンハン事件は日本軍の圧倒的敗北。嘘。ソ連崩壊後公開された文書によると、五分に近い戦いであったことが証明されている。貧弱な装備でよくも戦ったと当時の日本の兵隊さんに敬意を示す。ソ連は、強い日本軍をやっつけたと「三人の戦車兵」という軍歌を作り、国民に知らしめ、アメリカは本土決戦での若い兵士の被害が想定できないため、実験を兼ねて2発の原子爆弾を広島市と長崎市に投下したと考えている。
2019年5月9日の対独戦勝軍事パレードの様子。52:25頃から「三人の戦車兵」、54:38頃から「カチューシャ」。
バルバラが歌う「カチューシャ」。若い時はまさに「ロシアンビューティ」だった。次の「三人の戦車兵」では、「SAMURAI」が聞き取れると思う。