呉邸。1年以上も空き家だったが、薪が新しく水がめの位置も違っていることに范大同と呉天宝が気づく。
背後からそっと来た大同に驚く文文。幽霊を怖がる宋文文をからかった大同だったが、窓の外に影が映り2人で悲鳴を上げる。
夜。ずっと柳傲天が陰で助けてくれてたと外で考えていた路雲霏は"もしかして実は私を好きだとか"と思いニヤけてしまう。そこに傲天が。雲霏は劉二妹がもうすぐ傲天の誕生日だと話ていたのを思い出し「私が何か料理を作ってあげようか?」と言うと行ってしまう。そんな2人に気づかれないよう、墨瞳が見ていた。"なぜ、あの2人がここに?"と思う墨瞳。
墨瞳は傲天と雲霏の2人が同じ宿に泊っていると聶文星に報告する。学院が休みでも2人が一緒にいると知り、文星は怒りが込み上げてくる。墨瞳はそんな文星を見て"路雲霏が気になるのね"と思う。
幽霊に怯える文文と天宝。しかし一日飲まず食わずでいた大同は我慢の限界だった。さっきは自分の姿が映っただけ、奇妙な声も窓に開いていた穴に風が吹き込んだ音だと言う大同。呉家はまっとうな商家で、幽霊が化けて出るほど恨まれるようなことはしないと。それもそうだと思う天宝。
雲霏は大盛りの長寿麺を作って傲天の前に置く。誕生日なら必ず長寿麺を食べないとね、と雲霏が言うと、傲天は「1つ、俺は麺が嫌いだし、2つ、なぜ俺の誕生日を?、3つ、今まで祝ったことがない」と返す。「1つ、嫌いでも今日は食べて。2つ、誕生日を知っていて何か問題ある?3つ、今年から祝えばいい」と答える雲霏。傲天は長寿麺を食べながら"こんなことならウソの誕生日なんて書くんじゃなかった"と思う。
楽しそうに言い合いをしている雲霏と傲天を、窓から文星が見ていた。
傲天は雲霏と一緒に灯籠祭りへ行く。しかし傲天が玉飾りを見ている間に、いなくなってしまう雲霏。心配で雲霏を捜す傲天の前に、パンダのお面をかぶった雲霏が現れる。雲霏がお面を外した瞬間、自分の心を覆う面まで外された気持ちになる傲天。そして素直に人と向き合えたのは初めてかもしれないと思う。
雲霏はパンダのお面を傲天に贈る。傲天は長寿麺のお礼として、雲霏に玉飾りを贈り、雲霏に着けてあげる。ふざけ合う2人を、遠くから見る文星。
文星と雲霏は願い事を書く。各地を旅して覚えた数字で"1314520"と書く傲天。それを傲天は何度も雲霏に言わせる。意味を聞く雲霏に「僕から君に贈る言葉だ」と傲天は言う。雲霏の願いは"棄捐を嘆くなかれ 飯を加えよ"だった。「"第四皇子"が忘れられないのか?」と傲天が聞くと「誰が彼だって言った?」と答える雲霏。他に気になる男でもいるのかと言う傲天に「そうよ。いるけど…今はまだ教えない」と雲霏はごまかす。
雲霏と一緒に灯籠に願い事をつける傲天。傲天はその時、文星も願い事を灯籠につけているのを見かける。傲天は文星が立ち去るのを見てから雲霏にお焼きを買って来るように頼み、文星の願い事を読む。そこには"一日見ざれば三月のごとし"と書かれていた。
傲天と屋根の上に座りながら、初めて母さんがお面を買ってくれたのは5歳の時だった、母さんが生きていた頃は誕生日の当日になると必ず私を街へ連れていき、一番好きな物を買ってくれた、でも母さんが死に父さんは誕生日を祝ってくれなくなった、たぶん母さんを思い出すから、おかげで自分で祝う習慣がつき、母さんはそばにいないし贈り物もないが街に出ると母さんとの時間に戻れた気になると涙ぐみながら話す雲霏。
雲霏は長寿麺のお礼に東方婉児との関係を聞こうとする。しかし傲天はパンダのお面を着けたら生徒はどんな反応をするかという話に変えてしまう。
呉邸。幽霊が怖い文文は、大同たちの寝る寝台に座って眠ることに。
翌朝、目の覚めた文文は、窓に映る影を見て悲鳴を上げる。その声で起きる大同と天宝。幽霊がいると言う文文の言葉で大同が調べが何もない。度胸のある文文が怖がりすぎると不思議に思う大同。
食べ物を作りに行った文文が再び悲鳴を上げる。大同と天宝が向かうと、米が全部なくなっていると文文は言う。
食べ物がなくなってしまったが、町へは一刻(2時間)以上もかかってしまう。腹を満たすため、3人は山菜を採りに行くことにする。
天宝の実家で働いていた金仁彬は、米の売価と買値に大きな差があることを知る。米の売買だけでボロ儲けができると思う金仁彬。そんな金仁彬に孫大山が米を捨てる手伝いをしてほしいと頼んでくる。
米は少し古くなっているが質に問題はないと思った金仁彬と大山。米代が浮けば、そのお金で肉が買えると思い、気づかれないよう弘文学院へ運ぶ。
千面仁とも合流し、雲霏は傲天と一緒に受け取った米を持って家に向かう。
雲霏たちは帰りも行きと同じ宿に泊ろうとしたが、部屋はひと部屋しかなかった。宿の主人は雲霏たちにただで寝泊まりできる所を教えると言う。しかし化け物が出ると。
採ってきたキノコを食べた大同は意識を失ってしまう。
「若様、お助けを」と言う声で、霧の立ちこめる外へ飛び出した大同。「私を助けてください」と駆けてきたのは美しい女性の姿をした文文だった。
文文は急に泣き出し、黒山妖怪に追われている、助けてほしいと大同にしがみつく。「僕がついてる。たとえ火の中、水の中、命に代えても君を守る」と大同は言う。その時、黒山妖怪が現れる。勇ましく文文を守ろうとした大同だったが、ぐんぐん大きくなる黒山妖怪を見て倒れてしまう。
大同が気がつく。傍らには天宝と、そして傲天や雲霏がいた。文文が大同の食べたキノコを見せると、傲天は食べると幻覚を見てうなされる毒キノコだと話す。「大同の幻想が毒のせいだとしても、この屋敷では妙なことが起きすぎです」と言う天宝。そこに駆けてきた千面仁が「大変です。さっき厠へ行った隙に、米が数袋減っていました。この屋敷は変ですよ」と雲霏に言う。
ーつづくー
雲霏と傲天にも進展が(*´ー`*人)
雲霏のもらった玉飾りがすごく綺麗~。
どんな香りなのかなぁ?
私も欲しい。
いつも明るい雲霏も、お母さんとの思い出はつらそう…(;_;)
金仁彬と孫大山の運んだお米…大丈夫なのかな(@_@;)
捨てるには理由がありそうだけど…本当にちょっと古くなっただけ?
幽霊がお米を盗むなんて変だよね?
何かからくりがありそう。
でも、黒山妖怪は可笑しかったぁぁぁ(*´艸`*)
ニッキーさん、面白すぎる!!!
そして女性の姿になった文文、可愛い(*´ー`*)
今回もいろいろな表情を見せてくれた傲天だけど、灯籠祭りで雲霏を捜す時の傲天がよかった(〃艸〃)
あぁぁ、またまた気になるところで続く。
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今回は大同と文文の進展があまりなくてちょっと残念でした。が、大同の幻想で「君を守る」なんて(^^
傲天と雲霏もとても良い感じでしたね(^^
ですが、それを陰で見ている文星の眼差しは切なさより怖さを感じるのは私だけでしょうか(^^;
黒山妖怪、面白かったですね~。
やっぱりあれはニッキーさんだったのですね。
お米はやっぱり盗まれているのですよね。
幽霊?
灯籠祭りでの傲天と雲霏はいい雰囲気で…うささんの仰るように傲天の
雲霏を探す表情は良かったです!玉飾りを付けてもらう雲霏も可愛くてリピしました。
玉飾り、いい香りってどんな香りなんでしょう?
文文はホントに可愛いぃぃ~ですね~!大同カッコいい~、女の子の文文可愛い~って観てたら黒山妖怪のニッキーさんが出てきてどんどん大きくなって大笑いしてしまいました!
どんな役もこなされるニッキーさんてすごいですね。
ドラマも半分過ぎて寂しいのですが、次回が待ち遠しいです。
しっとりもいいけど、ふざけあっておっかけっこするところも~ハオ!
二人の仲も進展してきましたネ(*^^*)
ただ、文星がこわ~い顔で様子を伺ってたし、意味深な短冊を~( -_・)?
呉家のお化け騒動はどうなるのでしょうか
お化けに対しての反応で文文ちゃん、バレちゃうのかなぁ~(。>д
入籍と重なるにはよい回でしたね(^_^)
(呉奇隆さん,今度こそ! です(^_^;))
しかし,一世一代の大告白の直後なのに雲霏のまるで李四爺を思うかのような発言はいただけませんね(-_-;)
珍しく傲天が素直になっているのに。
なんとなく傲天がいつも雲霏をからかっちゃって,すぐに誤魔化すのも仕方ないかな,と同情してしまいました。
いつも雲霏をからかってばかりの傲天で,傲天のホントの気持ちが気になっていた私には,スッキリした回でした。
文文と大同にとってもよい回でしたね。
不凡パパにそんな辛い過去があったとは。。。
雲霏のお誕生日お祝いができないほどのダメージだったのですね。
明るくて分かりやすいキャラと思っていたので
意外でした。
そして、文星は片想いなのでしょうか。
こちらの意味でも、なんだか複雑になりそうですね。
最後に、黒山妖怪は大笑いでした!
面白すぎますw
それにしても文星がじっと覗いてる!なんか怖いですね。
幽霊騒動は文文ちゃんの女性の姿にきゅん!
黒山妖怪がニッキーさんだなんて、絶対楽しんで作ってるんだろうな。