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中国時代劇「蘭陵王」第24話 あらすじ

2014年03月11日 23時02分51秒 | 蘭陵王(中)

蘭陵王とのことで落ち込む雪舞は、あまり食事もせず、夜も眠れない。ちゃんと蘭陵王が食事をしているか心配する雪舞に、小翠は「はい。たった一人で恐いお顔をして召し上がってます」と話す。「すべて私のせい。同じ屋敷で寝起きしているのに言葉さえも交わさない」と悲しそうに言う雪舞。「悪気のないお芝居でしたのに、疲れていたせいですわ。誠に風邪を召されるなんて。やはり殿下にお伝えします」と小翠は言う。しかし雪舞は「やめて。風邪をひいたくらいでわずらわせたくないの」と返す。小翠は鄭児にしてやられるのはお人が良いせいだと言う。


高湛が蘭陵王の出陣を許し、蘭陵王と高延宗、楊士深は作戦を練ることに。兵馬の調達もままならず、軍の大半が国境を守っているため、動かせるのは宮殿にいる禁衛軍のみ。蘭陵王は馬賊が地主の男を人質にとり、その地主の娘と父親の交換を求めていることを知っていた。人質を引き渡す折、自分たちの味方を送り込み、味方からの合図を頼りに攻め込めば馬賊を一挙に捕らえる事ができると蘭陵王は二人に言う。

妙案だが"地主の娘"の身代わりを「いかにして見つけられようか」と言う高延宗。度胸があり、機転のきく女人として真っ先に雪舞のことを思い出す高延宗だったが、蘭陵王は今は王妃となった雪舞を一人で危険な場所に送り込むことはできないと言う。「他に誰がいようか」と高延宗が言った時「私がおります」と鄭児が入ってくる。

お茶をお持ちしようとして聞いてしまったと話す鄭児。役目は危険で頼む訳にはいかないと
蘭陵王は言うが、鄭児は一刻を争う事態なれば、どうぞ構わずお申し付けくださいと言う。陛下の命令は猶予なきもの、気遣いは無用だと。目端もきき賢そうだと高延宗も賛成する。しばし考えた蘭陵王は、討伐に連れて行くことを決める。「そなたを香り袋の沙汰で憎く思っていたが、どうやら誤解していたようだ」と鄭児に言う高延宗。
蘭陵王は禁衛軍を率いて商旅のふりをすることに。高延宗には屋敷の兵を連れ、後方から密かに来るように言う。

部屋を出た鄭児は、蘭陵王を見ながら"殿下。今度こそ必ずあなたのものになるわ"と笑う。


四喜は高湛が蘭陵王に馬賊を退治するよう命じたことを皇太子・高緯に話す。しかし兵馬をさほど与えられず、屋敷を守る兵士を集めたと。四喜は高緯から金子をもらい帰っていく。

"母上は私を守ろうとし、高長恭(蘭陵王)と楊雪舞に追い込まれ、幽閉されたまま寂しく世を去った。今こそ母上の無念を晴らす時。やつらに復讐してやります"と思う高緯。高緯は母・胡皇后が亡くなった時のことを思い返す。

病床で「必ずや皇帝におなり。さすれば死んでも悔いはない」と言う胡皇后。母上の優しさと琴の音だけが孤独な私を支えてくれた、母上がいなければ孤立無援となりましょう、と高緯は涙を流す。そんな高緯に「愚かなことを。しっかりなさい。私が死んだら邪魔者を始末して、必ず皇帝になるのです。よいわね」と言うと胡皇后は亡くなってしまう。

ただ一人の愛してくれる人を亡くし、何もかもが蘭陵王のせいだと思う高緯。「母上、祖珽は囚われの身。鄭児は行方知れず。今や私の味方は一人もおらぬ。母上が恋しい。馬賊の討伐で父上に認めさせます」と高緯はつぶやく。


翌日。出立前に蘭陵王は雪舞に会いに行く。しかし扉の前で雪舞の咳が聞こえ、扉を叩く事ができない。そのまま行こうとした蘭陵王に家令が声をかけてくる。「雪舞が咳をしていた。病は芝居だと思ったが」と聞く蘭陵王。「さようでございましたが、陽気のせいかお風邪を召されました。ご安心ください。しかとお世話しますゆえ」と返事をする家令。家令は、奥方に声をかけては、と言うが、具合が悪いなら休ませておきたいと蘭陵王は言う。後で馬賊の討伐に出掛けたと伝えてほしいと。

馬賊の討伐に行く蘭陵王を見た小翠は、急いで雪舞に知らせる。ふらつくほど体調の悪かった雪舞だが、話を聞いて門へ駆けて行く。

踏雪に乗っていた蘭陵王は、雪舞の姿を見て踏雪から降りる。薄着のままの雪舞に自分の外套をかける蘭陵王。「何ゆえ薄着でまいった。病にさわるぞ」と気まずそうに蘭陵王は言う。「一言も言わずに出て行ってしまうの?仮病を使ったから、冷たくするの?」と聞く雪舞。「これには訳があるのだ。聞いてほしい」と蘭陵王が話そうとした時「奥様」と言いながら馬車に乗っていた鄭児が降りて来る。

蘭陵王を見る雪舞。蘭陵王は困った顔になる。「奥様、殿下のお見送りにいらしたのですね」と言う鄭児。極秘の計画のため、蘭陵王はうろたえながら「馬賊の討伐で鄭児の里を通るのだ。それゆえ墓参りがてら共に参らせて、道中皆の世話を任せようと思うてな」と話す。「黙って出るのは、鄭児を連れていくからなのね」と言う雪舞。

怒った蘭陵王は「さよう。その通りだ。私は密かに鄭児を連れて参る事にしたのだ。それが後ろめたいゆえ君には黙っておった。何もかも君がご推察のとおりだ」と言う。さらに蘭陵王は鄭児に馬車に乗るように言うと「雪舞。懲りておらぬようだな。そもそも君に隠し事をするつもりなどない」と話す。先ほど部屋に行ったが咳込んでいて起こすのがしのびなく家令に言伝を頼んだと。そして「我らの諍いの元は鄭児ではない。他の誰でもないぞ。私を疑う君の心だ」と言う蘭陵王。涙を流しながら「前に言ったはずだ。愛するのは君一人。私は誓いを守る」と言い蘭陵王は行ってしまう。雪舞は涙が止らない。


韓曉冬は街で噂の出所を探していた。そんな中、蘭陵王府に来た道士が数人の男に殴られているのを見かける。殴っていた男たちから"偽の道士"だと聞く韓曉冬。偽の道士は雪舞の首飾りを持っていた。韓曉冬がどこから手に入れたか聞くと、偽の道士は蘭陵王府の侍女からもらったと答える。言われたとおり屋敷で不吉な予言をしたら、お礼に首飾りをくれたと。韓曉冬はやはり鄭児の仕業だと確信する。

蘭陵王府へ行く途中、韓曉冬は蘭陵王たちを見かける。馬車には雪舞が乗っていると韓曉冬は思ったが、乗っていたのが鄭児で驚く。


雪舞は床に横になったまま煎じ薬も飲もうとしない。そこに韓曉冬がくる。帰ってきた韓曉冬を見て、体を起こす雪舞。韓曉冬は明るく入ってきたが、雪舞の変わり果てたやつれた姿に顔色を変える。「出て行ったのは幸せになってほしかったからだ」と言う韓曉冬。雪舞は泣きながら「私のせいよ。全部私のせい。誠ある人なのに、裏切るはずなどないのに、私は殿下を疑った。何度も何度も人前で問い質して責め立てたわ。鄭児だったらかようなことはしないはずよ」と言う。

「何を言ってるんだ。俺は今まで色んな人を見た。なれど奥方よりも賢くて思いやりのある人を知らない。雪舞は誰よりも蘭陵王に相応しい妃だ。なのに何ゆえあの女に惑わされるんだ」と言う韓曉冬。そして鄭児は企み抱いて蘭陵王府に来たと、偽の道士の持っていた雪舞の首飾りを見せる。

偽の道士は雪舞に、街で馬車に乗っていた女人が私に首飾りをくれた侍女だと話す。指図のとおり不吉な事を話し、蘭陵王とお妃様の不安をあおってお屋敷の平穏を乱したと。首飾りはその謝礼だったと言う。雪舞は鄭児が恩返しのためにここに来たのではなく、蘭陵王の寵愛を受けるためだったと分かる。その時、高延宗が来たと知らせが。

高延宗は自分が馬賊の討伐に行けなくなった事を話す。皇太子の命で国境に糧食を運ぶことになり、自分の代わりに皇太子が援護に向かうと。先の戦でも蘭陵王を援護すると言いながら兵権を取り上げた皇太子。また何か企んでいるかもしれないと思った雪舞は蘭陵王を助けに行く決心をする。

まず養生していただかねば、と止める家令。しかし雪舞の気持ちは変わらない。「こたびはつらく厳しい道中になるぞ。耐えられるのか?」と聞く韓曉冬。雪舞は「私のことはよい。殿下の命が大切なの。皇太子は何か企んでる。私たちは苦難を共に乗り越えてきたもの。こたびもそばにいたいの」と雪舞は言う。


駐留地にいた高緯は援軍をおくるつもりはなかった。


卞州。蘭陵王・野営地。
蘭陵王の元に高延宗から自分の代わりに皇太子が行くという文が届く。その前に皇太子からは到着が遅れるという知らせが来ていた。

雪舞と韓曉冬は、蘭陵王の野営地に着く。陰から様子を見ていた雪舞と韓曉冬は、鄭児が酒の中に薬を入れたのを目にする。

鄭児は酒を蘭陵王に持って行く。飲もうとした蘭陵王だったが「せっかくの美酒。皆と酌み交わそう」と言い出す。鄭児は急いで別の酒と交換し、自分が蘭陵王に飲ませようとしていた酒は捨ててしまう。

鄭児の行動を見ていた雪舞と韓曉冬は、鄭児がいなくなってから捨てた酒を見に行く。匂いをかいで、すぐに雪舞には鄭児の入れた薬が、飲んだ人の気を惑わせる"羊金花"だと分かる。蘭陵王と床入れする気だと分かり、韓曉冬は厚かましい女だと言う。任務中の今は邪魔をしたくない、私たちが来たと知ればお怒りになる、と思った雪舞は、蘭陵王に話さず鄭児を見張る事にする。
商人とそのあとをつけていた男女がいるのを馬賊2人が見ていた。


馬賊の2人は首領に商人と男女の二人について報告する。人質の王員外の娘を娶るつもりでいる首領は、放っておけと言う。


王員外の家に蘭陵王は向かう。王夫人は少人数の討伐の軍に期待できないと思ったが、来た者が蘭陵王だと知りはっとする。


ーつづくー


高延宗が鄭児に「どうやら誤解していたようだ」と言った時には「( ̄▼ ̄|||)」←こんな感じになっちゃったよー(;´д`)ノ"
やはり同じDNAなの!?(失恋ショコラティエ風)みたいな。
私がゴジラになる前に、鄭児を何とかして!!!(蘭陵王が終わるとすぐにゴジラが…見たいなぁ)

蘭陵王が言いたい事は分かるけど、不安になってしまう時もあるよね…。

胡皇后が亡くなっていたのもビックリ。
また復活して何かするのかと思ってた(@_@;)
高緯…幽閉されたまま寂しく亡くなったのは蘭陵王のせいじゃないのに(o´д`o)=3

そしてそして韓曉冬が戻ってきてくれましたーヽ(;▽;)ノ
雪舞がどれだけ韓曉冬を必要としていたか。
本当によかった(;△;)



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5 コメント

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更新ありがとうございます (toria)
2014-03-11 23:11:32
今回の話は・・蘭陵王の涙にキュンキュン♪•ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ しました!!
「愛するのは君一人、私は誓いを守る」と涙を流すなんて・・
雪舞を愛しているのですね・・安心しました・・
というかホント相思相愛なのに恐ろしいほど通じない???
ドラマたるゆえんでしょうか???

しかし、また怒られそうな状況ですよね雪舞・・
蘭陵王を追いかけて現場に到着するのも怒られそうですが
暁冬と2人だけで行動しているなんて。。
それがわかった時に蘭陵王としてはおもしろくないかも・・
どうせこういうマズい事は結局バレちゃうんだから、
早めに蘭陵王に「来ちゃった~(テヘ」とか言って報告しておかないときっとマズいことに・・
報告はどこでも素早くやっておかないと自分の首しめますよね
返信する
祝・復帰 (time)
2014-03-11 23:18:09
暁冬、無事に復帰しましたね。
村に帰らず、原因を突き止め、
似非道士を捕まえて!!

支えが、行動力が無くなった時に
戻ってくるなんて、本当にグッド・タイミング。

カラカラしている主人公の二人を
うまくサポートしてほしいです。

そして、胡皇后。
無くなっていたとは私も驚きました。
邪魔者は消す、、、
やっぱりコワイ方でした。
高緯も・・・なキャラが現れてきていますね。
面倒なことを起こさないかと心配です。
返信する
おはようございます(*^^*) (Apple)
2014-03-12 10:09:33
私も5爺の鄭児を誤解していたには((((;゜Д゜)))))))

暁冬が復活\(^o^)/力になってくれると思う!期待大~
反対に蘭陵王には、誤解が膨らむ…(~_~;)

胡皇后が亡くなっていたとは…高緯が悪巧みを~蘭陵王が危ないーーーーー

蘭陵王と雪舞は、想う心は同じなのに~相思相愛!
前に雪舞が鄭児の事でヤキモチをやいたのに…蘭陵王は冗談だと思っていたの?
やはり、蘭陵王が鄭児を遠ざけるべきだと私は思います~
うささんが、ゴジラになって~鄭児を痛めつけますか!(≧∇≦)

体調の悪い雪舞が凄く心配です~
続きが気になりますね!
ありがとうございます(*^^*)
返信する
こんばんは(*^^*) (naa)
2014-03-12 21:22:43
暁冬が帰って来た~(;△;)
雪舞にも希望が出てきましたね(*^^*)

討伐に向かう時の蘭陵王にはかな~りムカついてしまいました(;;)
なんか、雪舞に信用されてないと思って辛いんだろうけど、あんまりにも雪舞に冷たいような(TT)
相思相愛なのにね(;△;)

蘭陵王も五爺もどうしてそんなに鄭児をあっさり信じられるの・・・?
うささんゴジラ出動して下さい(≧∇≦)

胡皇后が亡くなってたのは意外でしたね(@@)
私もうささんと同じく復活してまた何か企むと思っていたので・・・
その分勘違い皇太子が何かするよね・・・多分(;;)

続きが気になります(*^^*)

返信する
こんばんは。 (メーア)
2014-03-13 03:35:36
先ほど、25話のほうにコメントさせて頂いたので少しだけ・・・
うささん、ゴジラになって鄭児を思い切り踏んでください!!!!
蘭陵王と高延宗は軽く踏んどいてください・・・
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