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中国ドラマ「風中の縁」第3話 あらすじ

2015年08月20日 08時58分37秒 | 風中の縁(中)

「落玉坊の仕事」


【登場人物】
莘月 …狼に育てられた娘
九爺 …医学の知識も高い御曹司
紅姑 …落玉坊の女将 
丁玲 …落玉坊の芸妓
石風 …石舫の見習い
秦元棋 …琴師
元超 …秦元棋の弟
秦湘 …秦元棋の妹
鳳姑 …天香舫の女将



莘月は落玉坊の新しい女将になる。「気を悪くしないで」と莘月が謝ると、私は今までどおり建安で華やかに暮らせる、恨んでなどいないと言う紅姑。女将と呼ぼうとする紅姑に「莘月と呼んで」と莘月は言う。
落玉坊は双双が才能のある子を2人連れて出て行き、素質のある丁玲は落玉坊を出る事ばかり考えている状態だった。莘月は丁玲を追い込んでみることにする。

丁玲を呼んだ莘月は、好きにさせてあげる、家に帰っていいわと身売りの証文を返す。これであなたは自由だと。丁玲が感謝すると「困ったことがあれば、いつでも私を訪ねて」と言う莘月。丁玲は軽い足取りで落玉坊を出ていく。
この世に"絶対"はないが、丁玲が戻ってくるのはほぼ間違いないと莘月は思う。

丁玲を買ったお金の他にも落玉坊にはたくさんの借金があった。それなのに人気の芸妓もいない。莘月は容姿の整った娘を探し芸を教え、芸妓たちに舞と歌を補い合わせることを考える。落玉坊の格が上がれば、有名な芸故も招けると。
紅姑は私にはまた違った考えがあると、嫌がる莘月の耳に耳飾り用の穴をあける。


穴を開けた耳が醜いと思う莘月。九爺に見られたくない莘月は、具合が悪いと部屋へ食事を運ぶよう石風に頼む。九爺様に治してもらえばいい、祖父も治してもらった、と石風が言うと、莘月は慌てて少し休めばよくなると断わる。

莘月は落玉坊を立て直し、九爺の役に立ちたいと思っていた。そこに部屋の扉を叩く音が。「どうぞ」と莘月が言うと、扉を開けて入ってきたのは車椅子に乗った九爺だった。耳を見られまいと、布団をかぶってしまう莘月。「どうした。具合が悪いなら診てやろう」と九爺が言い、莘月はおそるおそる布団をかぶりながら九爺を見る。すぐに耳だと分かる九爺。

耳に薬を塗ってもらうため、莘月は右耳を九爺に向ける。九爺は莘月の耳に薬を塗ろうとしながら「昔、私も耳飾りをしていた」と話す。え?というように莘月が九爺に振り向き、九爺の唇が莘月の額に触れる。
気まずくなりながら、体が弱かったため"耳に穴を開ければ丈夫になる"と聞きつけた母によって今の君と同じ姿になったと九爺は話す。
狼と暮らしていた時、傷を自分でなめて治していた莘月は、初めて他人に手当てをされ、こんなに心温まるなら人間も悪くないと思う。

莘月は今の幸せを忘れたくないと、拾ってきた落ち葉に出来事をすべて書き残すことを決める。


満月の夜。莘月は笛を吹きながら兄さんを思っていた。その時、別の笛の音が聞こえてくる。その音色をたどっていくと、そこには九爺が。九爺の悲しい笛の音に、明るい笛の音を重ねた莘月は"あの目元に漂う影が気になって心が痛む。何とかしてあげたい。この方の憂いを消すために力を尽くそう"と思う。


莘月は落玉坊で皇帝の姉・昭陽公主の恋物語「花月濃」を上演する。それが大繁盛に。そんな中、秦元棋という琴師が雇ってほしいと落玉坊に来る。
秦元棋の琴の腕前はすばらしかった。天香坊ではなく落玉坊に来た事を莘月は疑問に感じる。秦元棋は、両親を亡くし弟妹と共に身を寄せる場所をを探してた、先に訪れた天香舫は喜んでくれたが、妹が落玉坊の「花月濃」を見て誘いを断わりたいと私に頼んできたと話す。莘月は秦元棋の妹が歌劇に隠された意味に気づいのか、それとも目的を知ってるのかが気になり、秦元棋の弟妹に会ってみることにする。

美しい歩き方をする秦元棋の妹・秦湘は、面紗で顔を隠していた。外見は美しいが、心の中に何かを隠していると思った莘月は「どうぞお帰りください」と3兄妹に言う。


丁玲が落玉坊に戻ってくる。莘月は丁玲の手を取り、戻りたいなら私に従ってもらうと言う。主は私だと。「戻ると分かってたのね。思いどおりになって、うれしいでしょう?」と言う丁玲。莘月は継母や兄弟に捨てられたことなど分かりきっていたはず、売られてきてから家族は一度も訪ねて来ない、あなたは現実から背を背けるだけで何もしてこなかった、帰る場所がないのは自業自得、芸妓に対する世間の目を気にしてばかり、広い建安で生きて行く場所も見つけられない、それは誰のせい?と返す。


夜、莘月の部屋に九爺が来る。莘月の耳を見て「もう薬は不要だな」と九爺が言うと、慌てて「駄目よ」と言う莘月。念のため塗ってほしいと。

九爺が薬を塗って出ていった後、石風が莘月に会いに来る。
皇族や朝廷のことには首を突っ込むなと九爺が言っているにもかかわらず、昭陽公主の物語を歌劇として披露している事を心配する石風。公主の目に留まり、お近づきになれたら石舫に新たな後ろ盾ができる、だから九爺様に秘密にしておいてと莘月は言う。石舫のためになると聞き、石風は協力することに。


翌日。莘月が落玉坊へ行くと、秦元棋と弟妹たちがいた。
今朝、大通りを歩いていた紅姑は、天香舫の女将・鳳姑と落玉坊以外に身を寄せる気はないと言う秦湘たちを目にする。落玉坊に劣ると言われた気分になり、怒った鳳姑は「建安じゃ落玉坊なんて歌舞坊のうちに入らないよ。あんなお落ちぶれた所、天香坊の足元にも及ばない」と言う。それを聞いた紅姑は黙っていられず謝るよう鳳姑に言うが、鳳姑はもっと紅姑を屈辱し謝ろうとしない。さらに脅してでも秦元棋たちを手に入れようとする鳳姑。「強要されるくらいなら建安を出ていきます」と秦湘は拒絶するが、無理やり連れて行かれそうになる。そんな3人を今日から落玉坊の人間だと鳳姑に言い放ち連れてきたと紅姑は莘月に説明する。

紅姑の話しを聞いた莘月は、鳳姑とのやりとりで紅姑に連れてきてもらえ、一見偶然のようだが計算づくかもしれないと考える。そんな莘月に「せめて私の顔を立てると思ってよ。すべての責任は私が取る」と言う紅姑。芸妓たちも紅姑に賛成し、莘月は3人を置くことにする。


秦元棋の琴の伴奏で、丁玲たちは「花月濃」の稽古をする。
終わった後、秦元棋に「謙虚で礼儀もあり才能も見張る。人柄が琴の音に表れてるわ」と言う莘月。さらに元超には「実力もないのに自尊心だけは強い」と、そして面紗をずっとしている秦湘には「美しい顔をわざわざ覆ってる。美貌を隠すのは何か理由があるからね。もったいぶって自分の値をつり上げようとしてるの?」と言う。「私たち兄妹は芸を生業にしているだけです」と言い返してくる秦元棋。同じ歌舞坊の者同士「花月濃」を完成させないと、と紅姑がなだめ、「邪魔はしません」と秦湘たちは稽古場から出ていく。


ーつづくー


衛無忌が出て来なかった…………_(:3」∠)_
↑初めに書くこと?

紅姑に莘月と呼ばせようとする時や、耳の穴開けを嫌がったり、九爺に耳を見てもらう姿など、莘月が面白くて可愛くて(*´艸`*)
莘月って若曦っぽいところもあるよね?

そして莘月と九爺のドキドキシーンが!!!
きゃっ(〃艸〃)
とか言ってる場合じゃなーーーーーい!!
衛無忌がまだ莘月と再会できていない間にヾ(・ω・`;)ノ
早くぅ、早くぅ。衛無忌、早くぅ。

そして秦元棋、元超、秦湘、という3兄妹が登場です。
莘月じゃなくても怪しく感じちゃうよね、この兄妹( ̄▼ ̄|||)
…この3人て本当に兄妹なのかなぁ?
とにかく莘月が気になっているように、災いが起きないといいんだけど…。



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2 コメント

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初恋? (time)
2015-08-22 00:28:50
恋に目覚めた感じですよね。
かわいいですよね、反応の一つひとつが。
笛の合奏もとってもよかったです。

そうそう、女将にもなりましたね。
それを快く迎えて、一緒に立て直していく紅姑もいい感じですね。
立て直せるといいですよね。

そんなところに、秦湘が登場。
なんだか独特な雰囲気がありますね。
お兄さんの元棋は柔らかい感じなのですけれど。。。
どんなからみになるのでしょうか?
返信する
フォーリンラヴ♡ (ねこ)
2016-03-07 07:36:20
耳に薬を塗ってもらってきゃっ(〃艸〃)のところ←うささん拝借しました)
シン月、ここでフォーリンラヴ♡ですね。
「疲れないか」と聞かれたときの狼の格好?のところも面白かった。

衛無忌が登場しなかったので、ここでは九爺に軍配があがったけど
私は、まだフォーリンラヴまではいかなかったな・・・。

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