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中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第26話 あらすじ

2014年07月08日 19時18分07秒 | 項羽と劉邦 King's War(中)

趙高は目配せした明花に、よりいっそう厳しく晨曦を見張るように言うと帰って行く。


項羽は襄城を攻め落とせば劉邦の兵を分散させないと約束する。それは范増が望まないことだが、この戦は後押しし、矛盾すると簫何は劉邦に話す。どうもおかしいと。しかし劉邦は考え過ぎだと気にしない。


襄城を攻撃していた劉邦たちだったが、秦軍に1万の援軍が来たことを知る。范増が前から援軍の事を知っていて自分たちを差し向けたと悟る簫何。劉邦は今は戦うしかないと、攻めまくるよう仲間たちに命じる。


このままでは襄城を攻め落とす前に全滅してしまうと思った簫何は、撤退するよう劉邦に言う。しかし劉邦は撤退すれば流浪の民か盗賊になるしかない、進んでも死に引いてもいずれ死ぬ、ならば攻め続けるしかないと返す。


この戦は絶対に勝つと思った劉邦は自らも戦場へ。その姿に仲間たちの士気も高まり、戦いに勝利する。しかし多くの仲間が亡くなってしまい、簫何は「范増が何もしなくても我が軍が滅んでしまう」と劉邦に言う。
劉邦は捕虜5千人と貯蔵庫の中身を総て項羽に渡す。


劉邦は兵を分散させまいと命懸けで戦い、結果、勝ってしまった、このままでは独立し、のちの災いになってしまう、今のうちに始末するべきだと范増は項梁に話す。項梁は劉邦に対していい印象はないが、秦を倒す目的は一致している、天下の力を集結して秦に対抗すべきだと返す。


5千の捕虜を欲しいと項羽に要求しそうな劉邦に、范増が最も警戒し、もっとも恐れているのは劉邦で、その捕虜のために波風をたてれば不利になると簫何は止める。しかし劉邦は、兵を要求するのは兵力を増大させるためではなく、命を救うためだと話す。


翌日。項羽に会いに行った劉邦は、昔から捕虜を殺せば不吉だと言われている、5千人の捕虜を生かしたいと頼む。秦の兵は憎く鎧をまとえば敵だが、脱げばただの民にすぎないと。項羽は捕虜で劉邦の兵力を補うように言うが、私は項羽将軍の配下にいる、投降兵の処遇は将軍に任せると劉邦は断わる。楚軍の太鼓が鳴った時に投降しない者は、占領後、総て殺すと言っていた項羽は、捕虜を殺さなければ天下に示しがつなないと劉邦を突っぱねる。


夜。項羽の命で捕虜5千人が焼き殺される。
捕虜が殺された跡を山上から見た虞姫は、項羽のした事を残忍でひどすぎると言い涙を流す。


5千人の捕虜を殺したことを知った項梁は「項家の人間には残忍な血が流れているのか」と項羽に激怒。「命令は絶対だと叔父上もおっしゃった」と言い返す項羽に「秦は投降した捕虜を無惨に生き埋めにした。お前も同じように人々に恨まれていいと思うのか」と項梁は言う。すぐ投降しなければ情けはかけぬと秦兵に教えたかったとそれでも言う項羽に「お前はあるものを失った。とても大切なものだ。天の道だ」と言う項梁。


遅冕からの連絡で、晨曦は崇信に会うために1人で迎う。


ーつづくー


捕虜5千人の虐殺は切なかったです…。
虐殺する方もされる方もつらくて。
捕虜が全員殺されたと知った簫何が、項羽に対し「いずれ自分も飲み込んでしまうだろう」と言った言葉が印象的。
あと虞姫が項羽を残忍だと思ってしまったことも心配。
最近の項羽には「うーん」と思うことが多いかも(;_;)

逆に初めはいい加減に感じた劉邦の株は上がってきたように思います。
捕虜を助けようとした姿も良かった(*⌒ー⌒*)

晨曦はすごく心配。
絶対、遅冕に騙されたよね?
世話になった張林侍医を裏切るなんて遅冕はひどすぎるヾ(`Д´*)ノ



全然ドラマとは関係ないですが…
今夜はゴジラの放送があってとっても楽しみ!!(BSプレミアム/9時~)
ゴジラ映画第一作目です。何度も見た事があるけど、やっぱりゴジラはいい(*´ー`*人)
そしてそして、いよいよGTOも始りますー!!
竜星くんも忘れてはいけません(*´艸`*)



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5 コメント

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尊い命を守ること (time)
2014-07-09 01:18:22
なかなか難しいことですよね。
項羽に軍規という名目があったとは。。。
戦いだけでなく、あのようなことは
虞姫でなくとも辛くなります。

項羽の兵の考え方のところは
ふむふむだったのですけれど、、、

蕭何さんが言う通り、
劉邦も一皮むけて、
言葉と姿勢を正す時ですね。

それにしても蕭何さんと劉邦の掛け合いは
面白いですね~

劉邦が、「私が何を考えているか分かっていませんね。」
と問えば、
蕭何さんが、「ご教示を」
とあっさり。

その一方で、蕭何さんが
「もしも聞きたいなら話す、嫌だと言っても話す」
という前置き付で話し始めてました。

このように話せる二人の関係が羨ましいです~

この回のラストの、晨曦が
姐姐仰るように、本当に気になります。
ピンチ! 秦の人々は本当に心配です。
胡亥も香炉を蹴飛ばしていましたし、、、、
姐姐の予測が当たりませんように(祈)
返信する
史実どうりでちょっと、、。 (Berry)
2014-07-09 16:41:54
一言だけ失礼します。

項羽の捕虜の扱いは規則があるし、史実もそのようなことをしたと聞いてますが、うーん、残念です。
このドラマの解釈の新しい項羽を期待していきたいです。
伯父様がびしっと、言い聞かせましたが、果たして項羽には届いているのか心配です。

虞姫の反感には全く共感します。親の敵の楚が、こんなに残忍では、百年の恋も冷めますよね。これから、どうして二人の距離が縮まるかは、予測不能ですよ。

劉邦、よく耐えましたね、いえ、項羽にびしっと、捕虜を味方の軍にひきいれたらどうかと、意見をいって命ごいをしてほしかったです。それをしない所で、自分たちの保身を優先したんですよね、、

しょうりばつも、項羽と義兄弟だし、将軍なんだから、知り合いを機転きかして、助けてあげてほしかったな。

そうことをさせないくらい、項羽大将軍は、部下に怖がられいるんでしょうか。
返信する
time妹妹へ (うさ)
2014-07-10 13:03:58
本当、難しいことですよね…。
虞姫のつらさもすごく分かります。

劉邦もこれから変わっていくのかな?
その辺りもまた楽しみですよね。
そして簫何と劉邦の掛け合いは
私も面白くて。
特に簫何の
「もしも聞きたいなら話す、嫌だと言っても話す」
には笑ってしまいました(*´艸`*)
返信する
Berryさんへ (うさ)
2014-07-10 13:09:10
項羽のことも残忍だと思っているので
これからの虞姫との関係が気になります。

鍾離昧も他の人たちも虐殺はつらそうで…。
命令だし、あそこまできて知り合いだけを
助けるのは難しかったかもですね"(ノ_・、)"
返信する
こんにちは(*^^*) (naa)
2014-07-10 14:25:45
項羽と劉邦二人の人物の大きさって言うのかな、の差が際立ったように感じました。

確かに軍規は大事だろうけど捕虜を殺してしまったのには驚いたしなんだか納得感もありませんでした。
項粱の"天の道を失った" という言葉がとても重いように思います。

一方の劉邦。今回は力及ばず捕虜を助けられなかったけど色んな角度から物事を見れているようで…
適当なおじさんだったのが~最近は頼もしく感じます((*≧∀≦*)

うささん、timeさんが書かれてるように、劉邦と蕭荷との掛け合いは楽しいですね♪
お互いが尊重しあってるようですし。

晨曦が心配ですよねぇ(TT)

心配な台風は思っていたより影響も少なく通り過ぎてくれそうです。
できるだけ被害も少なく済むといいのですが…

うささん、お返事ありがとうございます。
項羽~の視聴も話が進み楽しめるようになってきましたよ(*^-^*)
返信する

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