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中国時代劇「後宮の涙」第39話 あらすじ

2014年02月28日 06時30分37秒 | 後宮の涙(中)

仁寿殿。
脈を診た侍医は、沈碧が身ごもってひと月だと告げる。ともかくめでたいわ、と戸惑いながらも言う長公主。しかし蕭喚雲は「たとえそれが誠であれ、女官は宮中から外に出られる。ゆえに子の父が誰なのか分からぬはず」と言う。慌てて「殿下、覚えていらっしゃいますね。あの夜、私は清い体でした」と泣きながら湛に言う碧。さらに皇太后の婁昭君に「どうかお力添え下さい」と訴える。

「湛よ、これはいかなることか。しかと説明なさい」と言う婁昭君。演が「少々込み入った話ゆえ、今はそれは」とかばうが、碧の話しが誠ならばこれは一大事、演には子供がおらず湛の子が男なら未来の世継ぎになると婁昭君は言う。
婁昭君から腹の子の父親はそなたなのかと聞かれ、湛は硬い表情のままうなずく。「いつの間にさようなことに。ならば碧を長広王府に住まわせては?」と嬉しそうに長公主は言う。

「義姉上。その判断はまだ早すぎるでしょう。一人の侍医の見立てではあてになりません」と蕭喚雲が言い、演が二名の侍医を呼ぶ。顔色の変わる碧。しかし沈碧を診た二人の侍医も懐妊は間違いないと言う。碧の元へ行き「その子は皇族の一員よ。めでたいわ」と言う長公主。その時、今まで黙っていた湛が「その子は生ませない」という。

湛は自分の伴侶は陸貞と決めている、他の女子に私の子を生ませる気はない、と話し、蕭喚雲に後宮の主としてしかるべき処置をするよう頼む。長公主と演は止めようとするが、湛の気持ちは変わらない。婁昭君も「私は反対だ。あまりに残酷だろう。この子は皇族のただ一人の子孫だ。それを始末しろと?」と言う。

湛は、この子は皇族の子孫であり私の子、ならば私がもの申してもよいはず、と話し「皇太后。あの夜、なぜ私が碧と床を共にすることになったのか、あなたと婁尚侍はご存知では?今は陛下にお子はないが、この先、生まれる可能性が高い。碧の腹の子は過ちにより出来た子です。私が正統な方法で葬ります」と告げる。
青鏡殿へ行こうとする湛に「どうかお願いです。この子を殺すなどと言わないで下さい」と泣きながらすがりつく碧。湛は謝り碧の手を自分から離す。


青鏡殿へ駆けてきた湛は、碧には子を生ませないと陸貞に話す。碧の子は婁氏に利用されるだろう、生まれてくれば大きな災いを招くと。それを聞いた貞は「駄目よ。生まれる前でも命は命。人の命を奪う事になるのよ」と言う。

憤る気持ちを湛は抑えられない。貞は「こうなったからには碧を娶ってちょうだい」と言う。そして子供の命を守ってほしいと。
陸貞は自分から頼みながらもつらくてたまらない。


ひざまずく碧に「大それたことを。私まで欺くとは」と言う婁昭君。後から来た侍医は、婁昭君が手を回していた。「子供を宿したなどど私を騙したのだな」と青薔も怒り、碧を蹴り飛ばす。碧は殿下が忘れられなかったが、殿下は自分と一夜を共にしたのちも陸貞に夢中で振り向いてくれなかった、それで侍医を買収し子ができたと、と説明する。子のことは長広王府に住むことさえ叶えば、例えば陸貞のせいで転んで子が流れたと言うつもりだったと。

子の父親である高湛が責任をとらなければ、非難が高湛に集中する、徳がないと言われれば皇太弟の座も危うくなる、そう考える婁昭君。「生きていたいか?ならば覚えておけ。そなたの腹には子がいるのだ」と婁昭君は碧に言う。
婁昭君は碧の子を始末しようとするであろう蕭喚雲から離すため、碧を長公主に預ける事にする。


湛は長公主の元を訪れる。長公主は子を始末する件で湛が来たのかと思ったが、湛が碧の世話を頼むために来たと知り驚く。子を始末しようとしたのは、皇太后が碧と子供を利用し私を陥れるつもりだからだと話す湛。何度も私の命を狙った皇太后が、なぜ私の子を生かそうとするのか考えてほしい、裏があるはずだと。


碧にはなんらかの身分を与えねばならないと演は湛に言う。つらい思いをしている貞に、碧の処遇をとても話せないと演と蕭喚雲に話す湛。女同士でもあり、義姉でもあると、蕭喚雲は自分が話すと言う。


貞と会った蕭喚雲は、碧に宝林の位を与え、子が生まれるまで長公主の屋敷に置くと話す。それが最善だと思う、と言う蕭喚雲に「ええ」と陸貞は答える。声だけ聞いていたらこの上なく平静に思えると言う蕭喚雲。皇族の妻になるにはかような覚悟が必要だと貴妃殿下に教わったからだと貞は返す。そして貞は「湛の決定に賛同すると伝えてください。碧を側室にして長広王府に住まわせてもかまいません」と言う。微笑みながら皇太弟の妃に相応しい度量だと言った蕭喚雲は、外で待っていた湛を呼ぶ。

言葉をかけようとした湛を止める貞。蕭喚雲は「愛を語らっている暇はないわ。臨月になり子が生まれれば婁氏は攻勢をかけてくるはず」と言う。「誰がそれまで待っているか。こちらから先手を打つ」と言う湛。湛は婁氏は私の失脚を画策しているが、陛下の手前、婁氏の方から私に手は出せない、ならば手を出すよう、こちらから仕向けると話す。そして貞と蕭喚雲に芝居をしてほしと言う。


大勢の者が見れる場所で、蕭喚雲は「陸貞、無礼にもほどがあろう。そなたに宝林の位を与えると言っているのに私の好意を無にするつもりか」と声を荒げる。「無用な心遣いです。貴妃殿下、お帰りください」と怒る陸貞。皆の前で口論する陸貞と蕭喚雲を陰から二人の宮女が見ていた。


陸貞と私が口論したことで、陸貞とあなたも不仲になったと皆が思っているはずと蕭喚雲は湛に話す。手を尽くしてくれた蕭喚雲に礼を言う湛。蕭喚雲もかつてひどい事をしたことを償いたいと言う。
湛は婁氏に対抗することは陛下に黙っていてほしいと蕭喚雲に頼む。


陸貞が号泣しているところに婁昭君が来る。貴妃と口論したことや、長広王と諍いがあったことは婁昭君に伝わっていた。陸貞はわざと「殿下は碧に子を生ませないと約束したのに、考えを変えて長公主の屋敷に置くと言うのです。碧を宝林にするとも」と泣きながら訴える。私をだまし、碧を娶るなんて許せないと。婁昭君は「湛の心を碧から取り戻すのだ。そなたが望むなら秘策を授けよう」と言う。

"定情珠"という宝玉を湛の香り袋に入れれば、湛がそなたに夢中になると言う婁昭君。その条件として、陸貞が皇太弟の妃になった折、碧の子を私に預けてほしいと言う。


陸貞が婁昭君から受け取った"定情珠"は、一見は宝石だが、油で固めた毒草で出来ていた。身につけていれば次第に毒が浸透し、心身に変調をきたす猛毒だと忠叔父は湛に話す。湛が錯乱すれば皇太弟の座から下ろし、いずれ碧の子を引き取って傀儡にする、そして自ら実権を握ることが婁昭君の魂胆だった。


忠叔父は碧を見張り、婁昭君との連絡を断たせる。
皇太后と三日も連絡が取れなくなり、焦った碧は父に「長公主が街の医師を呼んだら私はおしまいです」と言う。父には碧が何を言っているのか分からない。

碧は自分が妊娠していないことを父に打ち明ける。長広王ともあの夜、何もなかったと。床に残った血は手を刺してつけたものだった。
皇太后と三日も連絡がとれないのは、何者かが皇太后との連絡を阻んだからだと気づく碧父。碧父は阻んでいるのは湛だと気づき、残された道は皇太后についていくしかないと言う。

碧父は皇太后に事情を書いた文を出す。婁昭君と青薔は策を考える。


2ヵ月後。
陸貞の食がすすまないため、丹娘は司膳司へ相談に行く。その時、偶然、長公主の屋敷に届ける膳を見た丹娘は、沈碧がウナギを食べていることを知る。さらにサンザシを食べていることも。

丹娘はウナギとサンザシを一緒に食べるなんておかしいと楊宮女に話す。妊婦が一緒に食べると子が流れてしまうと。
二人は沈碧に子がいないのではないかと考える。内密に沈碧の様子を探るが、碧の体調には何も異状がない。二人はますます怪しいと思う。

丹娘は殿下からだということにし、琉璃に春物の衣を沈碧に届けさせる。試しに着てみると羽織る碧。お手伝いすると言いながら琉璃はわざと襟を碧の首にあてる。碧の首が赤くなる。

丹娘は湛と貞に気になる事があって、沈碧の衣の襟に守宮砂をつけておいたと話す。そして「碧は生娘だったのよ」と言う丹娘。殿下は潔白で、あの夜何もなかったと。


婁昭君は碧に子がいないと知りながら碧を利用した、おそらく別の女子が生んだ子を碧の子に仕立てるつもりだと湛は貞に話す。そして「丹娘のおかげで、思わぬところで馬脚を露わすこととなった。貞、それを利用するのだ。こちらから反撃する」と言う。

湛が碧に会いに行く。殿下が来なかったので食欲がなかったと話す碧。湛は、今の侍医では力不足なのではないか、と言い、妊婦を見る事に長けているという名医を部屋の中へ入れる。驚く碧。


ーつづくー


丹娘えらい!!
でも、その前に沈碧…ヘビを食べていたのね…( ̄▼ ̄|||)
そしてウナギとサンザシを妊婦が食べると、子が流れてしまうなんてビックリ!!

とにかくとにかく湛と碧が何もなくて良かった(;_;)
催淫作用のある依蘭香が使われていたりとか、子供がいるいないとか、そんなことよりも「寝てしまったの!?」と大ジョックだったから、本当に良かった"(ノ_・、)"
これで陸貞も安心したよね。

バレてしまった碧はどうなるのかな。
大罪だと思うから、許されることはないと思うし…。
婁昭君と青薔も気になる(@_@;)


そして、なぜかなぜなのか長公主にはいつもイラッとしちゃう(o´д`o)=3



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3 コメント

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私もね・・・ (sima)
2014-02-28 08:33:57
うささん、おはようございます。

陸貞&湛って毎回ケンカしてますよね。また始まった~って思っちゃう。
その間に入る演&蕭喚雲も大変。
蕭喚雲どんどんいい人になってる(陸貞に対して)けど、信じていいのよね?
そしてまたサンザシ。ポピュラーなんですね。
いつも碧に先手を打たれちゃうから今回はちょっとスッキリしました。

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よかったーーーーー (Apple)
2014-02-28 09:44:20
沈碧とはなんでもなくって(#^.^#)途中寝ちゃったんだーーーーー(#^.^#)
湛!偉い!!!!!(≧∇≦)って間違っちゃダメだよ~

陸貞は偉いな~嘘妊娠だったけれど~子供に罪はないってとこがね、辛いと思ったな~

丹娘も良く出来ました(*^_^*)

演と簫喚雲が、ほんと仲良くなったり、陸貞に優しくなったりで(*^_^*)
simaさんの疑いもわかる気がします~でもきっと大丈夫かな?って私は思っているのですが~もう終盤だし(^_^;)
どうかな?続きが気になりますね(*^^*)

サンザシ~(o^^o)良く出てきますね~

長公主…初めて出て来た時はいい人って思っていたので…ギャップがあって私もあまり好きになれないですねー
丹娘より、長公主に碧の嘘を見破って欲しかったんだけど~で長公主と陸貞が仲良くって想像していました(≧∇≦)

さぁ~碧はどうなるのかな?
続きが気になります~
返信する
こんばんは~ (time)
2014-03-01 00:58:42
丹娘、お手柄でしたね。
医食同源、深いですね~

碧の嘘が判明した時の
二人の安堵した笑顔が本当によかったですよね~

この頃、碧が心配になっています。
流石の、婁昭君も驚くばかりのことを。。。
大丈夫なのかしら・・・
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