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華麗なる遺産~燦爛人生~ 第34話

2012年11月30日 07時59分26秒 | 華麗なる遺産~燦爛人生~(台中)

【出演】
リュウ・ユーハオ 役…ジェリー・イェン
シア・チンテン 役…エッダ・チェン
シア・チンラン 役…リュウ・ウェイ
ガオ・ジェンシュン 役…ハー・ビン
ジアン・モンエン 役…シン・ズー
パン・シュフィ 役…ファン・ファン
リン・マンイー 役…イボンヌ・ヨン


ユーハオはみんなにお礼を言うために2号店に戻ってきたが、チンテンの姿がなかった。
その頃チンテンはジェンシュンの店に。
ジアラーはチンテンの話を聞き、親を裏切ってまで正義を貫いたとジェンシュンを評価する。

ジェンシュンが良い人過ぎるから断ったとチンテンが言ったため、いつまでも未練が残らないように、断るなら冷酷にはねつけるべきだと言うジアラー。しかしジアラーはチンテンにはジェンシュンがお似合いだと今も思っていた。株主総会はともかく、彼があの部屋を借りてくれなければお婆さんと知り合ったり遺産を継ぐ話もなかった…と言うジアラーの言葉で、チンテンはジェンシュンが部屋を借りてくれていたことを知る。ジアラーは仕方なく、敷金を出してくれたのがジェンシュンだったと話す。


マンイーは何が起きたのかチョンレイに聞く。息子が土壇場で棄権したと話すチョンレイ。そしてやはり会長には勝てないとチョンレイは言う。チョンレイも疲れ、立ち止まって休めるのなら刑務所行きになってもかまわないと話す。そしてチョンレイはマンイーが好きだったと告白。去って行くチョンレイのことを思いマンイーは涙を流す。


疲れ果てているジェンシュンにモンエンから電話が。
ジェンシュンと会ったモンエンは「脅迫のことは言わない」と言われ驚く。ジェンシュンは本当はモンエンが警察へ行く気など始めからなかったと見抜いていた。そしてユーハオの心はとっくにチンテンのもので、モンエンをこれ以上苦しめたくないと言う。

愛する人にウソをつくのはつらいことだと分かっているジェンシュンは、そのつらい気持をモンエンに話すように言う。何も悔やむようなことをしていない、何も話すことはないと言うモンエン。あの2人はまだ結ばれてないと。しかしモンエン自身もユーハオとの関係は完全に終わったと分かっていた。

酔って家に帰ってきたモンエンは、受け取った保険金のことや父さんがまだ生きていることを話したいと言う。マンイーは酔い過ぎだと、モンエンを部屋へ連れて行く。そんなモンエンの姿にマンイーもつらい。


今までジェンシュンのしてくれたことを思い返し、チンテンは寝付けなかった。どんな時にも優しかったジェンシュン。電話をかけたいがジアラーから断るなら冷酷にはねつけるように言われたことを思い出し、かけることができない。


翌日。従業員の意思が結束し会長が返り咲いたと新聞に。それをユーハオと会長(お婆さん)が読んでいる時、ジェンシュンが訪ねてくる。父・チョンレイの代わりに謝るためだった。
「もう一度、父にチャンスをくれませんか」と言うジェンシュン。そしてざまずく。会長は驚きジェンシュンを立たせようとするが、ジェンシュンは立とうとしない。


荷物をまとめていたチョンレイは、会長に呼ばれる。辞表を差し出すチョンレイ。これから自首をすると言うジェンシュンに、こんな騒ぎを起こしたことを悔やんでいるか会長は聞く。チョンレイは「結果はどうであれ、責任は私にあります」と返す。そんなチョンレイに「責任は取ったよ。息子のジェンシュンがね」と言い「いい息子を持ったおかげだよ」と怒鳴る会長。自分の息子を悪事に巻き込む親がどこにいると。そして会長は会社の金を返せば許すことに。

「私だってお前を失うことは、自分の息子をなくすほどつらいんだよ」と言う会長の言葉にチョンレイは涙を流す。


ジアラーにジェンシュンの様子を聞いていたチンテン。それを知り「あいつは元気だよ」とユーハオは言う。朝っぱらから家に来たと。ジェンシュンもつらいはずだと心配するチンテンに「それはあいつらの問題だろ」と言うユーハオ。今後俺の前であいつのために泣くなと。

「何にも知らないくせに偉そうに」と言い返したチンテンは、今までジェンシュンのしてくれたことを話す。「必要な時はすぐ駆けつけてくれて、私が一番つらい時にずっとそばにいてくれた。でも彼が一番つらい時に何もしてあげられない。役立たずの自分がなさけない」と涙を流す。ユーハオは「ばーちゃんが後で来いってさ」と言い行ってしまう。


ユーハオと一緒にチンテンはリュウ家へ。
チンテンは売り上げ目標を達成し、会社を継ぐ資格ができた。明日から本社へ来るように会長は言う。ジアメイはマンイーの言っていたことを信じていたが「私は一度たりともチンテンを疑ったことはない」と言う会長。また家に戻ってくるように会長はチンテンに言うが、チンテンは遺産の相続を放棄してしまう。
純粋に会社のためにチンテンが一生懸命だったと知りジアメイたちは驚く。

会長の部屋で2人きりになったチンテンは、チンランが見つかるまで自分の人生を見直したいと話し、会社をやめると話す。チンテンには創作料理の開発という夢があった。

チンテンが帰るため、外まで見送りに来たユーハオ。そこにジアラーからジェンシュンが戻ったと電話が。早く行くようにユーハオは言う。


ジェンシュンに「いつから姿を消せるようになったの?」と言うチンテン。同情はいらないと言われたチンテンは「私がつらい時そばにいてくれたじゃない。だから分かるの。つらい時、誰かに話を聞いてもらうだけで気持が楽になるって」と言う。ジェンシュンはチンテンを助けたのは君が好きだからで、だから恩返しをしようなんて思う必要はない、俺がつらくなると返す。


ーつづくー


こちらも残り数話。終わりが近づいてきています。

いつも助けてくれてた人が苦しんでいるのに何も出来ないてつらいですよね。
でもジェンシュンのやったことは立派だったと思うので、早く元気になってもらいたい。

マンイーもモンエンのために全てを諦めてくれたらいいんだけどな。
モンエンを見ているマンイーはつらそうだったし、お母さんとしてのどうするべきか考えてほしい(;△;)




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