【出演】
尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン
目を覚ましたチェンは、ずっと手をにぎってくれていた姉に「心配かけてごめん」と謝ります。そして「今夜のパーティーは楽しかった?」と聞くチェンに、シャーモーは「楽しかったわ」と答えました。パーティーの様子をシャーモーから聞きながら、チェンはまた眠りにつきます。
シャーモーは病室の外にいたオウ・チェンのもとへ。弟を心配するシャーモーを見たオウ・チェンは「例の条件を撤回させてくれ」と言いました。「俺の負けだ。君を苦しめたくない。力になる」と。しかし、ぼんやりしながらシャーモーは「約束は守る。チェンに腎臓をくれるなら結婚しましょう」と言います。その時、パン・ナンから入院先を聞いたルオ・シーが来て、シャーモーの言葉を聞いてしまいました。
シャーモーを抱きしめるオウ・チェン。「分かった。結婚しよう」とオウ・チェンは言います。信じられない、というように立ちつくしていたルオ・シーは、辛い表情になり、その場を後にしました。
眠っている弟に「必ず良くなるから」と言うシャーモーを見ながら、オウ・チェンは"君のためなら命だって差し出せる。惜しくない"と心の中で思い帰って行きます。
家に帰ってきたルオ・シーは、シャーモーとの楽しい思い出を振り返ります。
オウ・チェンは薄暗い部屋の中で椅子に座りお酒を飲んでいました。明かりをつけたシー・モンが「なぜ、こちらに…」と戸惑いながら聞くと「パーティーは中座した。大切なお前を出迎えようと思ってな」と返すオウ・チェン。シー・モンは連絡もせず帰国した事を謝罪します。
シー・モンはご両親からお見せするよう預かってきた物があると、オウ・チェンに見合いの写真を手渡しました。写真をシー・モンに返したオウ・チェンは「事情を知り、慌てて結婚相手を探したんだろ」と言います。歐グループは名だたる存在のため、旦那様は坊ちゃんが利用されないかと心配していると言うシーモン。オウ・チェンは「自分の人生は自分で決めてきた。シャーモーと結婚する。マスコミに公表しろ」と返しました。
シー・モンは「シャーモーとルオ・シーは公認の仲。歐グループの名が傷つきます。平気なのですか?」と言い返してきます。オウ・チェンはシャーモーはルオ・シーと別れたと話しますが、それでも性急すぎる、ご両親には何と、言うシー・モン。両親には"式には当主として出席を"とオウ・チェンが答えると、シー・モンは「この悲劇を止めるのが私の仕事です」と言いました。「悲劇だと?」とシー・モンを見たオウ・チェンは「その悲劇を終わらせるため俺はシャーモーと結婚する。人に操られる人生とはおさらばだ。たとえお前でも」と言い放ちます。
額にあてられた手をにぎり「シャーモー」と言いながら目を覚ましたルオ・シー。しかし、その手はシャーモーの手ではなく、シェン・チアンの手でした。そっと手を話したルオ・シーに「高熱で2日も寝込んだのよ」とシェン・チアンは言います。
シェン・チアンは"シャーモー。全力で玉の輿を狙う"と書かれた新聞をルオ・シーに見せます。「諦めがついた?」と聞くシェン・チアン。ルオ・シーは何も答えませんでした。
2日間も寝込んだ相手にショックを与えなくても…。
シャーモーとオウ・チェンは書店へ。シャーモーの買う本をレジまで持って行ってくれるオウ・チェン。レジで「今日はすいてるのね」と店員にシャーモーが言うと、店員はオウ・チェンの顔を見ました。
シャーモーの欲しかった本が1冊売り切れていたため、入荷の話しをオウ・チェンと店員が話していると、"世紀のウエディング"という見出しの新聞がシャーモーの目に入ってきます。他にも"シャーモー逃げきり結婚へ"と書かれた新聞もありました。
「来た仕事は全部受けてくれ」と言うルオ・シー。「ヤケになるな」とシャーは言いました。シャーはシャーモーときちんと話すように言います。そう簡単に結婚などしない、誤解があるはずだと。プロポーズも、意図的に見せて嫉妬させようとしたのかもと話します。
「言っただろう?人は誰でも運命の人に出会う。人生を変えるほどのな」と言うシャー。本気で惚れた事がないとルオ・シーには話していましたが、シャーは「あれはウソだ」と言い、シャー自身にも運命の人がいたと話します。"スタープロ"という名も彼女にちなんだものだと。
シャーは、彼女が大富豪の娘だったと言います。そのため彼女の父親から猛反対されたと。別れることになったのは、彼女の父親が画策し、クラブで商談中、シャーがホステスと歌っているのを突然来た彼女が見てしまい誤解したことが原因でした。別れたりしないと信じていたシャーは、その誤解を解こうとしなかったと言います。しかし、彼女はそのまま姿を消してしまいました。そのことを今でも後悔していると話すシャーは「私と同じ過ちを犯すな」とルオ・シーに言います。
車の中で「報道は迷惑だろう?」と言うオウ・チェン。シャーモーは「いいの。結婚する以上、表に出るのは覚悟してた。少し早かっただけ」と答えます。
「後悔してるか?」とオウ・チェンが聞くと「私は本当に自分勝手だった。あなたの体のことも考えずに、しつこく腎移植を頼んだ」と返すシャーモー。チェンはオウ・チェンにとって赤の他人、移植を断るのも当然だと。
チェンの手術が終わるまで、もしくはシャーモーが受け入れるまで「結婚を延期するべきかな」とオウ・チェンは言います。しかし、シャーモーは「約束だもの。延期する必要はないわ」と笑顔で返しました。いい妻になれるよう努力するから、と。
やっぱり本当は優しいオウ・チェン。自分が言い出した条件だけど、後悔していそう。
しばらく1人で院内の椅子に座りっていたシャーモー。病室に入ると、チェンはベッドの上で絵を描いていました。
シャーモーがチェンに差し入れを渡そうとすると、どこからか「シャーモー」というルオ・シーの声が聞こえてきます。シャーモーが驚くと、座っていたルオ・シーはチェンエンの後ろから立ち上がり「久しぶりだな」と言いました。
シャーモーとルオ・シーは外へ出ました。今後ちょくちょく見舞いに来てもいいか聞くルオ・シーに「遠慮するわ」と返すシャーモー。ルオ・シーは「オウ・チェンが来るからか?」と言います。俺が邪魔なのか、と。「あなたの想像に任せるわ」とシャーモーは返しました。そのまま歩いて行ってしまうルオ・シー。シャーモーが目を伏せると、行ってしまったと思ったルオ・シーの「すまない」という声が。
シャーモーが振り返ると、背を向けて立ち止まったままのルオ・シーが、偶然昨日"スターは君だ"の司会者に会ったと話しだします。"スターは君だ"は、以前シャーモーとチェン、そしてルオ・シーが出た番組でした。その時の歌を、ゆっくりシャーモーに近づきながら歌うルオ・シー。そのときのことを想いだし、一瞬笑顔になったシャーモーでしたが、すぐに顔を曇らせます。
ルオ・シーは留学中、この時の歌を思い出しては自分の愚かさに苦笑したと話します。あんな短い幸せにダマされた俺がバカだったと。そして、必ず捨てられた理由を知るために戻ると決めていたルオ・シー。「今の俺には、もうどうでもいいことさ。だがやっぱり今度も俺が捨てられるんだな」と言いました。
「別れを切り出したのはあなたよ」とシャーモーが言い返すと「本気にしたのか?恋人同士ならよくあるケンカさ。なぜこんなにすぐ…」と言うルオ・シー。しかしすぐに「ゴメン。俺がひどいことを言ったのが悪かったんだ。シェン・チアンとは何でもない。嫉妬させて気持ちを確かめたかった」と言います。シャーモーはシェン・チアンとのウワサはウソだと信じていました。でも「私はあなたを軽んじて傷つけた」と言うシャーモー。そして、ルオ・シーには心から大切にしてくれる恋人が必要だと言います。「私にはムリ」だと。
恋愛より大切な物が山ほどあるとシャーモーは話します。「別れるなんて言わないでくれよ」と言うルオ・シー。シャーモーは「許して。あなたが悪いんじゃない。私のせいよ」言い、いずれは私から別れを切り出してたとシャーモーは返します。
ルオ・シーはオウ・チェンが脅していると考えました。しかしシャーモーがそれを否定したため、ルオ・シーに未練があったから別れたばかりなのにヨリを戻したのかと言い出します。結婚の話しまででるのが性急すぎると。
それでもルオ・シーは今までのシャーモーの言葉はシェン・チアンに嫉妬し腹を立てたから言ったウソだと言い「さすが演技派だ」とシャーモーにキスをしました。
そこに、シャーモーが書店に注文していた本を受け取ったオウ・チェンが。
ルオ・シーからしたら、本当のことを知らないから、やっぱり「なぜ?」って思っちゃうよね。でも、本当の事を知ったら知ったで、よけい苦しむ事になるのかな?
自分からルオ・シーを引き離したシャーモー。涙を流したルオ・シーは、オウ・チェンがいることに気づきます。ルオ・シーの視線でシャーモーもオウ・チェンに気づきました。
オウ・チェンはシャーモーの前までくると、ルオ・シーにキスされたシャーモーの唇を指で拭います。
「式場を押さえたとさっき連絡があった。月末だ。変更は出来ない」と言い、シャーモーを連れて行こうとするオウ・チェン。ルオ・シーは「待て」と呼び止めると「俺が去るべきなんだろ」と歩いて行ってしまいます。
本当は結婚式を延期しようとしていたオウ・チェン。だけど、キスをしているのを見て…。3人とも見てて切なくなります。
シャーモーとルオ・シーのCMは抹消され、カラオケから"人魚姫"もなくなっていました。「2人の思い出まで奪う気だ」とシャーは言います。
歐グループの力により、マスコミも手の平を返したように"ロマンチックなシンデレラストーリー"と書くように。シャーモーの引退も、芸能界の損失だと言われます。
姉さんの結婚は嬉しいと話すチェン。しかしチェンはルオ・シーと別れ、なぜオウ・チェンと結婚するのか分かりませんでした。シャーモーは「オウ・チェンが好きで、ずっとそばにいたいと思ったからよ」と話します。「でも、あの時のことを許さないと思ってた」と返すチェン。シャーモーは過ぎた話だと答えます。
チェンも真実を知る時が来るのかな…。姉思いのチェンに知られるのが怖い。
シャーモーのいない時、オウ・チェンがチェンの病室に来ました。「安静なんだろ?」と言われ、チェンは急いで描いてた絵を隠します。オウ・チェンが何を描いてたか聞くと「姉さんへの贈り物さ」と答えるチェン。オウ・チェンは「ムリするとシャーモーが心配するぞ」と言いました。チェンは「なぜ結婚を急ぐの?」とオウ・チェンに聞きます。オウ・チェンはシャーモーが何と言ってたか聞き「好きならそばにいたいのは当然だろ」と言いました。
お水をコップにそそぎ、チェンに渡したりして、シャーモーが大事にしているチェンをオウ・チェンも弟のように思っていそう。
病院の廊下を歩きながら、戸惑っていたチェンに話しを会わせてくれたと思ったシャーモーは「協力してくれてありがとう」とオウ・チェンに言います。オウ・チェンは「協力なんかじゃない。俺の本心だ」と返しました。
ーつづくー
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洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン
目を覚ましたチェンは、ずっと手をにぎってくれていた姉に「心配かけてごめん」と謝ります。そして「今夜のパーティーは楽しかった?」と聞くチェンに、シャーモーは「楽しかったわ」と答えました。パーティーの様子をシャーモーから聞きながら、チェンはまた眠りにつきます。
シャーモーは病室の外にいたオウ・チェンのもとへ。弟を心配するシャーモーを見たオウ・チェンは「例の条件を撤回させてくれ」と言いました。「俺の負けだ。君を苦しめたくない。力になる」と。しかし、ぼんやりしながらシャーモーは「約束は守る。チェンに腎臓をくれるなら結婚しましょう」と言います。その時、パン・ナンから入院先を聞いたルオ・シーが来て、シャーモーの言葉を聞いてしまいました。
シャーモーを抱きしめるオウ・チェン。「分かった。結婚しよう」とオウ・チェンは言います。信じられない、というように立ちつくしていたルオ・シーは、辛い表情になり、その場を後にしました。
眠っている弟に「必ず良くなるから」と言うシャーモーを見ながら、オウ・チェンは"君のためなら命だって差し出せる。惜しくない"と心の中で思い帰って行きます。
家に帰ってきたルオ・シーは、シャーモーとの楽しい思い出を振り返ります。
オウ・チェンは薄暗い部屋の中で椅子に座りお酒を飲んでいました。明かりをつけたシー・モンが「なぜ、こちらに…」と戸惑いながら聞くと「パーティーは中座した。大切なお前を出迎えようと思ってな」と返すオウ・チェン。シー・モンは連絡もせず帰国した事を謝罪します。
シー・モンはご両親からお見せするよう預かってきた物があると、オウ・チェンに見合いの写真を手渡しました。写真をシー・モンに返したオウ・チェンは「事情を知り、慌てて結婚相手を探したんだろ」と言います。歐グループは名だたる存在のため、旦那様は坊ちゃんが利用されないかと心配していると言うシーモン。オウ・チェンは「自分の人生は自分で決めてきた。シャーモーと結婚する。マスコミに公表しろ」と返しました。
シー・モンは「シャーモーとルオ・シーは公認の仲。歐グループの名が傷つきます。平気なのですか?」と言い返してきます。オウ・チェンはシャーモーはルオ・シーと別れたと話しますが、それでも性急すぎる、ご両親には何と、言うシー・モン。両親には"式には当主として出席を"とオウ・チェンが答えると、シー・モンは「この悲劇を止めるのが私の仕事です」と言いました。「悲劇だと?」とシー・モンを見たオウ・チェンは「その悲劇を終わらせるため俺はシャーモーと結婚する。人に操られる人生とはおさらばだ。たとえお前でも」と言い放ちます。
額にあてられた手をにぎり「シャーモー」と言いながら目を覚ましたルオ・シー。しかし、その手はシャーモーの手ではなく、シェン・チアンの手でした。そっと手を話したルオ・シーに「高熱で2日も寝込んだのよ」とシェン・チアンは言います。
シェン・チアンは"シャーモー。全力で玉の輿を狙う"と書かれた新聞をルオ・シーに見せます。「諦めがついた?」と聞くシェン・チアン。ルオ・シーは何も答えませんでした。
2日間も寝込んだ相手にショックを与えなくても…。
シャーモーとオウ・チェンは書店へ。シャーモーの買う本をレジまで持って行ってくれるオウ・チェン。レジで「今日はすいてるのね」と店員にシャーモーが言うと、店員はオウ・チェンの顔を見ました。
シャーモーの欲しかった本が1冊売り切れていたため、入荷の話しをオウ・チェンと店員が話していると、"世紀のウエディング"という見出しの新聞がシャーモーの目に入ってきます。他にも"シャーモー逃げきり結婚へ"と書かれた新聞もありました。
「来た仕事は全部受けてくれ」と言うルオ・シー。「ヤケになるな」とシャーは言いました。シャーはシャーモーときちんと話すように言います。そう簡単に結婚などしない、誤解があるはずだと。プロポーズも、意図的に見せて嫉妬させようとしたのかもと話します。
「言っただろう?人は誰でも運命の人に出会う。人生を変えるほどのな」と言うシャー。本気で惚れた事がないとルオ・シーには話していましたが、シャーは「あれはウソだ」と言い、シャー自身にも運命の人がいたと話します。"スタープロ"という名も彼女にちなんだものだと。
シャーは、彼女が大富豪の娘だったと言います。そのため彼女の父親から猛反対されたと。別れることになったのは、彼女の父親が画策し、クラブで商談中、シャーがホステスと歌っているのを突然来た彼女が見てしまい誤解したことが原因でした。別れたりしないと信じていたシャーは、その誤解を解こうとしなかったと言います。しかし、彼女はそのまま姿を消してしまいました。そのことを今でも後悔していると話すシャーは「私と同じ過ちを犯すな」とルオ・シーに言います。
車の中で「報道は迷惑だろう?」と言うオウ・チェン。シャーモーは「いいの。結婚する以上、表に出るのは覚悟してた。少し早かっただけ」と答えます。
「後悔してるか?」とオウ・チェンが聞くと「私は本当に自分勝手だった。あなたの体のことも考えずに、しつこく腎移植を頼んだ」と返すシャーモー。チェンはオウ・チェンにとって赤の他人、移植を断るのも当然だと。
チェンの手術が終わるまで、もしくはシャーモーが受け入れるまで「結婚を延期するべきかな」とオウ・チェンは言います。しかし、シャーモーは「約束だもの。延期する必要はないわ」と笑顔で返しました。いい妻になれるよう努力するから、と。
やっぱり本当は優しいオウ・チェン。自分が言い出した条件だけど、後悔していそう。
しばらく1人で院内の椅子に座りっていたシャーモー。病室に入ると、チェンはベッドの上で絵を描いていました。
シャーモーがチェンに差し入れを渡そうとすると、どこからか「シャーモー」というルオ・シーの声が聞こえてきます。シャーモーが驚くと、座っていたルオ・シーはチェンエンの後ろから立ち上がり「久しぶりだな」と言いました。
シャーモーとルオ・シーは外へ出ました。今後ちょくちょく見舞いに来てもいいか聞くルオ・シーに「遠慮するわ」と返すシャーモー。ルオ・シーは「オウ・チェンが来るからか?」と言います。俺が邪魔なのか、と。「あなたの想像に任せるわ」とシャーモーは返しました。そのまま歩いて行ってしまうルオ・シー。シャーモーが目を伏せると、行ってしまったと思ったルオ・シーの「すまない」という声が。
シャーモーが振り返ると、背を向けて立ち止まったままのルオ・シーが、偶然昨日"スターは君だ"の司会者に会ったと話しだします。"スターは君だ"は、以前シャーモーとチェン、そしてルオ・シーが出た番組でした。その時の歌を、ゆっくりシャーモーに近づきながら歌うルオ・シー。そのときのことを想いだし、一瞬笑顔になったシャーモーでしたが、すぐに顔を曇らせます。
ルオ・シーは留学中、この時の歌を思い出しては自分の愚かさに苦笑したと話します。あんな短い幸せにダマされた俺がバカだったと。そして、必ず捨てられた理由を知るために戻ると決めていたルオ・シー。「今の俺には、もうどうでもいいことさ。だがやっぱり今度も俺が捨てられるんだな」と言いました。
「別れを切り出したのはあなたよ」とシャーモーが言い返すと「本気にしたのか?恋人同士ならよくあるケンカさ。なぜこんなにすぐ…」と言うルオ・シー。しかしすぐに「ゴメン。俺がひどいことを言ったのが悪かったんだ。シェン・チアンとは何でもない。嫉妬させて気持ちを確かめたかった」と言います。シャーモーはシェン・チアンとのウワサはウソだと信じていました。でも「私はあなたを軽んじて傷つけた」と言うシャーモー。そして、ルオ・シーには心から大切にしてくれる恋人が必要だと言います。「私にはムリ」だと。
恋愛より大切な物が山ほどあるとシャーモーは話します。「別れるなんて言わないでくれよ」と言うルオ・シー。シャーモーは「許して。あなたが悪いんじゃない。私のせいよ」言い、いずれは私から別れを切り出してたとシャーモーは返します。
ルオ・シーはオウ・チェンが脅していると考えました。しかしシャーモーがそれを否定したため、ルオ・シーに未練があったから別れたばかりなのにヨリを戻したのかと言い出します。結婚の話しまででるのが性急すぎると。
それでもルオ・シーは今までのシャーモーの言葉はシェン・チアンに嫉妬し腹を立てたから言ったウソだと言い「さすが演技派だ」とシャーモーにキスをしました。
そこに、シャーモーが書店に注文していた本を受け取ったオウ・チェンが。
ルオ・シーからしたら、本当のことを知らないから、やっぱり「なぜ?」って思っちゃうよね。でも、本当の事を知ったら知ったで、よけい苦しむ事になるのかな?
自分からルオ・シーを引き離したシャーモー。涙を流したルオ・シーは、オウ・チェンがいることに気づきます。ルオ・シーの視線でシャーモーもオウ・チェンに気づきました。
オウ・チェンはシャーモーの前までくると、ルオ・シーにキスされたシャーモーの唇を指で拭います。
「式場を押さえたとさっき連絡があった。月末だ。変更は出来ない」と言い、シャーモーを連れて行こうとするオウ・チェン。ルオ・シーは「待て」と呼び止めると「俺が去るべきなんだろ」と歩いて行ってしまいます。
本当は結婚式を延期しようとしていたオウ・チェン。だけど、キスをしているのを見て…。3人とも見てて切なくなります。
シャーモーとルオ・シーのCMは抹消され、カラオケから"人魚姫"もなくなっていました。「2人の思い出まで奪う気だ」とシャーは言います。
歐グループの力により、マスコミも手の平を返したように"ロマンチックなシンデレラストーリー"と書くように。シャーモーの引退も、芸能界の損失だと言われます。
姉さんの結婚は嬉しいと話すチェン。しかしチェンはルオ・シーと別れ、なぜオウ・チェンと結婚するのか分かりませんでした。シャーモーは「オウ・チェンが好きで、ずっとそばにいたいと思ったからよ」と話します。「でも、あの時のことを許さないと思ってた」と返すチェン。シャーモーは過ぎた話だと答えます。
チェンも真実を知る時が来るのかな…。姉思いのチェンに知られるのが怖い。
シャーモーのいない時、オウ・チェンがチェンの病室に来ました。「安静なんだろ?」と言われ、チェンは急いで描いてた絵を隠します。オウ・チェンが何を描いてたか聞くと「姉さんへの贈り物さ」と答えるチェン。オウ・チェンは「ムリするとシャーモーが心配するぞ」と言いました。チェンは「なぜ結婚を急ぐの?」とオウ・チェンに聞きます。オウ・チェンはシャーモーが何と言ってたか聞き「好きならそばにいたいのは当然だろ」と言いました。
お水をコップにそそぎ、チェンに渡したりして、シャーモーが大事にしているチェンをオウ・チェンも弟のように思っていそう。
病院の廊下を歩きながら、戸惑っていたチェンに話しを会わせてくれたと思ったシャーモーは「協力してくれてありがとう」とオウ・チェンに言います。オウ・チェンは「協力なんかじゃない。俺の本心だ」と返しました。
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