華麗なる遺産～燦爛人生～ 第24話

【出演】
リュウ・ユーハオ　役…ジェリー・イェン
シア・チンテン　役…エッダ・チェン
シア・チンラン　役…リュウ・ウェイ
ガオ・ジェンシュン　役…ハー・ビン
ジアン・モンエン　役…シン・ズー
パン・シュフィ　役…ファン・ファン
リン・マンイー　役…イボンヌ・ヨン


客に対して怒るチンテンを見て、どっかで似たような話があったな?と思ったユーハオ。それはかつて自分がチンテンにしたことと同じだった。言われてチンテンはクラブでされたことを思い出す。

俺のために怒ってくれたのか?と聞くユーハオに「当然でしょ。だって私たち、一緒に働く仲間だもん」と言うチンテン。「俺はただの仲間?」とユーハオが聞くと「そう。それ以外に何」と言われ、ユーハオは複雑な気持になる。

ユーハオはバイトから社員に。
そしてもう1つ、工場に昼食と夕食を提供することになる。


リュウ家でユーハオの父の法事が行なわれる。
みんなはユーハオを車に残し、どうして父親だけが車から降りたのか理由が分からなかった。ユーハオに聞くがユーハオは答えない。つらくなったユーハオは1人だけ外へ出て行く。

ユーハオはあの日のことを思い返していた。
オモチャの船を車の窓から出していたユーハオ。うっかり落としてしまい、車を停めてもらったユーハオは、自分で取りに行く。父は待つように言うが、ユーハオは止まらない。そこに1台の車が。ユーハオ目掛けて走って来た車。ユーハオの父はユーハオをかばって亡くなっていた。

父親が亡くなった時のことを誰にも話せず、1人で苦しんで来たユーハオは「お前に泣く資格はない」と涙を流す。そんな苦しんでる姿のユーハオを見て、つらい気持になるチンテン。


翌日。チンテンの服を褒めるお婆さん(会長)。しかし、その服は一緒にデパートに行った時、お婆さんが買ってくれたものだった。うっかりしていたとごまかしたお婆さんだったが、実はそのことを忘れてしまっていた。


ウー室長はお見合いをすることに。そんなウー執事が気になるジアメイは、仮病をつかい仕事を休むと、ウー執事のあとをつけて行く。
結局ウー執事に見つかってしまい、若い娘といちゃいちゃするなんて気持悪いと言ってしまう。


チンテンとユーハオは料理のサンプルを持って工場へ。料理の評判は良く、1日350食の契約が結べる。しかし、その工場の社長は、ジェンシュンの学校の先輩だった。その事を知り、ジェンシュンのコネだと思ったユーハオはチンテンを責めまくる。

怒ったチンテンは道路の真ん中に立ち止まり、ジェンシュンには何も頼んでいないと言い返す。そして、相続人になって私も肩身の狭い思いをしている、と言うチンテンに車が近づいて来る。急いでチンテンに駆け寄り、チンテンを抱きしめるようにかばうユーハオ。

父親が亡くなった時の事が頭をよぎり、「死にたいのか!」とチンテンに怒鳴るユーハオ。どうして車に気をつけない、と。チンテンは何度も何度も謝る。


チンテンはジェンシュンに工場の話しをする。正直、ユーハオの気持が分かると言うチンテン。自分の力で成功させたかったのよ、と。ジェンシュンは工場の皆は料理に満足して契約した、君たちの実力だと話す。そして、問題はどうやって契約をつないで行き、経営を安定させていくか、ここからが大事だと言う。


モンエンと共通の友達と会ったチンテン。高級な料理ばかり頼み「あなた今すごいお金持ちなんだから、これくらい平気よね?」と言われ、チンテンは驚く。チンテンが遺産が入っても入らなくても関係ない、無駄遣いをする気はないと言うと、友達は「友達におごるのが無駄遣いなわけ」と怒り出す。

遺産を相続するのには理由があるとチンテンは何度も話すが、ただがめついだけだと受け取られ、人の財産を奪うのにいい人ぶっていると言われてしまう。


"ダーチュエン"と一緒に食事に行くユーハオ。自分の知り合いの女にも弟がいると話す。お前と同じでピアノが好きだと。"知り合い"の名前を言おうとするが、ユーハオは秘密だと言い言わなかった。そして、知り合いはいつ見ても秘密をいっぱい抱えているように見え、自分の嫌いなタイプなのにどうしても嫌いになれないと言う。


友達に言われたことで落ち込むチンテンに、良心が痛むならユーハオにされたことを思い出せば気が楽になると言うジアラー。しかし、チンテンはそんなことをしたら余計気がとがめると思う。「あいつ変わったのよ。まるで別人みたい。誇らしく思うわ」と。そんなチンテンがユーハオを好きになったとジアラーは感じる。笑ってごまかしたチンテンは「好きになるはずないって。まさか」と否定する。


マンイーは体調を崩し寝込んでしまう。その間にマンイーの携帯に出たモンエンは、マンイーがチンテンを探していることを知る。


チンテンに店で声をかけてきた客はチャンチンの友人だった。休憩時間、その人と話したチンテンは、父親が保険に入っていたことを知る。驚いたチンテンは保険会社へ行き調べてもらうと、保険金はすでに代理人のマンイーが受け取っていることを知る。書類にサインをしろとマンイーから言われた時のことを思い出したチンテンは愕然してしまう。
あまりにもひどい仕打ちにチンテンは涙が止まらない。


チンランのいた施設を訪ねたモンエンは、マンイーがチンランのいなくなった件に関わっていた事に気づき「こんめんね、チンラン」と涙を流す。


ーつづくー


モンエンも母親が関係しているって気がついたけど…誰にも言えないよね…。

ユーハオは命日が来るたびに辛くなって可哀想。
自分のせいだってずっと苦しんでて…(；△；)

ユーハオ、チンランに気づいてよぉーって思っちゃうけど、後輩が自分の従弟だって言ってるから、それ信じていたら考えもしないだろうな。チンテンの弟だなんて。今回名前を言ったらまた違ったのかな…(；_；)

お婆さんの体も心配。



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