劉邦は馬に乗って項羽の陣営から逃げる。その報告を聞いた項羽から、劉邦はやましいことがあって席を立ったのでは?と聞かれた張良は、否定した後、何者かがこの機に劉邦を殺そうと画策しているためだと話す。張耳、陳余、魏豹たちが劉邦を消したがっているのは項羽将軍も聞いた事があるはずだと。
項羽が張良を返し、范増は「劉邦を殺すはずだったろう」と項羽を責める。項羽は劉邦の話は道理にかなっていた、殺せば世の人に笑われると返す。油断ならないのは張耳、陳余たちで、殺すならやつらの方が先だと。范増は劉邦の芝居に騙されおってと言うが、項羽は騙されたのではなく、もてあそんでから殺すためだと言う。
范増は英布に劉邦を追わせていた。劉邦は必死で逃げるが馬が力つき倒れてしまう。劉邦はあきらめかけたが、その時、盧綰が兵を連れて現れ劉邦は助かる。
劉邦は陣営に戻ると仲間たちを揃えて曹無傷を呼ぶ。曹無傷が部下に命じて范増へ届けさせようとした文を突きつけ「これはお前が書いたのか?」と聞く劉邦。曹無傷が認めると仲間たちは剣を鞘から抜き刺し殺してしまう。
劉邦を追い詰めたが騎兵が現れたと項荘は范増に話す。今日は絶好の機会を逃した、次の機会はない、戦の仕方は教えられても人の性格を他人が変える事はできないと范増は言う。
劉邦が尻尾をまいて逃げたと笑う楚兵たち。しかし韓信だけは屈辱に耐えられるのは大きな志があるからだと感じる。
諸侯たちと一緒に咸陽へ入る項羽。改めて項羽は天下を威圧し、誰にも秦の権威を逆らわせなかった始皇帝が傲慢で憎らしい男だと思う。
諸侯を呼び、全員一致で項羽が盟主となる。そして秦の者の処罰など、決めなくてはいけないことを項羽がすることに。
咸陽の町で諸侯たちは略奪を始めるが項羽は容認する。
秦が楚を滅ぼした時、自害さえ許さなかった、だが私は違うと子嬰に剣を差し出し項羽は自害させる。虞子期は皇宮の井戸で子嬰の娘の遺体が見つかったと項羽と范増に報告する。
項羽は咸陽の宮殿をすべて焼き払うように命じる。秦の人々から後の世まで恨まれると范増は激しく反対するが項羽は「かまいません。恨みたいなら私一人を恨めばいい」と聞き入れない。
燃やされていく宮殿を見た張良は、劉邦や仲間たちに「宮殿を燃やし項羽は楚の仇を討った。だが秦の民からは恨まれるでしょう。これで項羽の残虐さと沛公(劉邦)の寛大さが世に示されました。強大な兵力を持つ項羽が沛公に負けたのです」と言う。
ーつづくー
韓信だけは冷静に判断できているみたい…。
子嬰が責任をとらされるために戻ってきたみたいで可哀想だった(;_;)
だったら心の病のまま放浪させててあげたかったな。
「私は誰の許しも必要としない」と言った子嬰が、今までの子嬰で一番格好良かったです。
項羽の残酷さがだんだん私の中で許せなくなってきているかも…(;△;)
2万人の兵を殺した時、あれだけ苦しんだのに結局また同じ事を繰り返しているように見えてしまう。
あの命乞いをした胡亥の妃たちはどうなってしまったの?
「燃やしてはならん」と言いながら范増がぴょんぴょんして、大事な所なのに………笑っちゃった(*´艸`*)
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幼姫も、亡くなったのかな、逃げなかったのかな
宮廷の女性たちも逃げないで、項羽将軍のもとで仕えようとしてましたね。この時代はそれで命びろいして収まることが普通だったのかも知れないですね。
項羽が残酷というのもそうですが、上手く言えませんがなんだかやることが独りよがりな気がして…プライドが高いのかなんだろう…
一番近くにいるはずの范増とも信頼関係が築けきれてないようだし、今後の范増との関係も気になります。
それに比べて劉邦は張良や蕭荷はじめ仲間たちと良い関係が築けてますよね…
それがやっぱり一番の強みのように感じます。
韓信が出番は少ないけれどいつもいい味を出してますね~活躍するのはまだかな~?(*≧∀≦*)
子嬰は本当になんのために戻ったのか…可愛そうな運命です(TT)