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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第15話 あらすじ

2017年05月19日 16時50分17秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「親ばかフー」


お風呂で倒れ込んでいるシャオイェンが痛そうな声を上げ、ゴーシャオが近づく。そんなゴーシャオを自分に引寄せ「助けて、やめて!」と大声で叫ぶシャオイェン。サンニャンとシャオメイが駆けつけた直後、フーも来る。
酔ったゴーシャオが襲っているように見え、怒るフー。

部屋に戻ったシャオイェンは、小さい頃から大きな子にいつもいじめられて慣れっこだと話す。母さんは仕事で忙しく、自分の面倒は自分で見るしかなかったと。「無責任な母親だな」とフーが言うと「父親がいないからよ」と言うシャオイェン。フーは罪悪感を感じる。
シャオイェンは「さっきのことは勘違いかも。彼は酔っていたのよ、怒らないで」と話す。しかしフーは「父さんが白黒つける」と言う。


ゴーシャオが卓の上に財布を置く。「私の財布だ」と言いながら、財布を手に取るシャオメイ。サンニャンは「絶対あの子の仕業よ」と言う。

シャオメイが「さっきは酔ってたの?」とゴーシャオに聞く。「あの娘は俺を目の敵にしてフーと仲たがいさせようとしている。何か目的があるに違いない」と言うゴーシャオ。シャオメイが「どうする?フー兄さんは娘を信じてて理性を失ってる」と話すと、サンニャンは「理性なんて、もともとないわ」と言う。
ゴーシャオはお風呂場でわざとシッポを出させるため、シャオイェンの作戦に乗っていた。


シャオメイはフーに「ゴー兄さんの人柄はわかってるでしょ」と言う。しかしフーは「普段はいいが、酒が入れば分からん」と返す。「娘は正しいの?」と言うサンニャン。フーは「娘に難癖をつけてどういうつもりだ」と言い聞こうとしない。
「さっきのことは誤解だよ」とだけシャオメイは言うと、サンニャンと一緒にその場を後にする。


部屋に来たゴーシャオに「ごめんなさい、誤解を招いたみたいね。父さんに説明した」と謝るシャオイェン。ゴーシャオは「心配ない。フーとは生死を共にする親友だ」と言う。
何かあれば必ず俺たちに話してくれと言い、ゴーシャオは部屋を出る。ゴーシャオを見送るシャオイェンを見かけるサンニャン。

サンニャンが「今、ゴー様が出ていったけど」と言うと「違うわ」と言うシャオイェン。「違う?」と聞き返すサンニャンに、シャオイェンは「お姉さん、見なかったことにして。私、銀なんていらない」と言って銀を卓の上に置く。リー兄さんはお金で解決したいのよ、“自分の勘違いだった”と父さんに言えと言われたと。


サンニャンは「またウソをついたわ。どうする気?」とゴーシャオに聞く。ゴーシャオは「子供のウソだ、すぐバレるさ」と返す。そこに金で黙らせようとしたと怒ったフーが来る。
4人の様子を陰で見ていたシャオイェンは“内輪もめが始まった、そろそろね。今だわ”と思う。

ゴーシャオは「親心が芽生えたお前に申し訳ないが正直に言おう。娘はウソを」と話す。フーが信じず「本人に聞け」と言うゴーシャオ。フーは「ここに呼んで、はっきりさせてやる」と呼びに行く。
ゴーシャオは「きっと、もういない。見てこい」とサンニャンたちに言う。

フーが部屋に行くと“さよなら、最低男”と布に書かれた置き手紙が。シャオイェンは部屋も荒らし、宝石類を盗んでいた。


追いかけたフーがシャオイェンを見つける。フーが引き留めようとし、シャオイェンが持っていた荷物を落とす。そこから宝石がこぼれ「盗んだのか」と言うフー。シャオイェンが「あんたへの貸しは、もっと多いわ」と言い返す。私が生まれる前に私たちを捨てたくせに、と。何も言えなくなったフーは引き留め切れない。しかし、しばらくして「このクソガキ、ずっと捜してたぞ」という声が聞こえて来る。

男たちに連れ去られようとしているシャオイェンを、傷を負いながらも助けるフー。男たちが逃げ出した時、シャオイェンを捜していたサンニャンとシャオメイが駆けつける。
「あの韃靼人は?」と聞くシャオメイ。フーは「知らん、彼女に聞け」と言う。


酔生夢死。真相を話そうとしないシャオイェンに「言わないなら当ててみよう。君は韃靼人の恨みを買った。殺すと脅されて窮地に陥った君は、父親から奪った金品で解決しようとした」と言うゴーシャオ。シャオイェンは「私のせいじゃない、あの人たちが悪いのよ」と言う。ゴーシャオは「危険を冒して、なぜ父親を捜した。母親のためか?」と聞く。「今のは本当なのか。母親が危険なのか。話してくれ」と言うフー。シャオイェンは「1カ月前に連れ去られたの」と言う。

シャオイェンはハーラーという将軍が自分たちのいる酒場に来て、相手をしなかった母を連れ去ったと話す。そして「父さんには大きな貸しがあるから、耳飾りを持っていけば助けてくれるって言われた」と言うシャオイェン。フーが「なぜ早く言わない。お前のためならこの命もささげる」と言うと、シャオイェンは「母さんは父さんに会いたくないの。私も会わせたくない」と言う。


シャオイェンは母の居場所へゴーシャオたちを案内する。ハーラーたちは塩商人のふりをしていた。
シャオメイが屋敷の中へ忍び込み、他の女たちとは別の部屋に監禁されているシャオイェンの母・シュワンシュワンを見つける。しかし、すぐに韃靼人の男に見つかってしまい、厠を探していたふりをしてその場を離れるシャオメイ。


皆のもとに戻ったシャオメイは「将軍と部下が軍事について話をしていた」と伝える。誰かを捜していて食糧が山積みだった、シャオイェンの母親は離れにいたと。フーは「救い出そう」と言うが、ゴーシャオが「待て、まだ早い」と止める。
落ち着かないフーが出て行き、ゴーシャオがサンニャンに後を追わせる。シャオメイが「大人は時につらい決断をする。父さんも何か事情があったのかも」とシャオイェンに言う。思わず「父さんじゃない」と言ってしまうシャオイェン。「違う?」とゴーシャオが聞くと「あんな人、父親だと認めないわ」とシャオイェンはごまかす。


春花院へ向かったフーは、女将を呼びつける。昔、その女将に「あんたのような力だけが自慢の貧乏人じゃ、シュワンシュワンが飢え死にするわ」と言われたフー。フーはその時、女将に「覚えておけ、いつか彼女を身請けしてやる」と言っていた。
「あの時の貧乏人ね」と言う女将。フーは「ハーラーが来たら、力を貸してほしい」と頼む。ハーラーを待ち伏せして捕まえる気だと気づくサンニャン。

フーが「ハーラーはいつ来る?」と聞くと、女将は「引っ掛かったようね」と言う。次の瞬間、入ってきた韃靼人がフーとサンニャンに襲いかかる。「どこにいる?」と韃靼人に言われ「俺のせりふだ」と返すフー。
韃靼人を倒した後、長居は無用だと無理やりサンニャンはフーを連れて店を出る。


どうしてもシュワンシュワンを助けたいフーは、サンニャンの制止を振り切って1人で乗り込んでしまう。韃靼人を倒しながら、閉じ込められていたシュワンシュワンを部屋から出すフー。
外に出たフーとシュワンシュワンに向かって矢が放たれる。そこにゴーシャオたちが助けに来る。


ゴーシャオにお礼を言うシュワンシュワンに「お礼より娘を教育しろ」と言うフー。シャオイェンが「母さんを救うために彼からお金を盗んだの。貸しがあるんでしょ」と言い、シュワンシュワンは「すみません、私の教育が悪くて」と謝る。フーが「謝って済む問題か。娘を遊郭に置いて乱れた環境で育て、危険な目に遭わせた。それでも母親か」と言うと「そうよ。悪いのは私だけど、あなたに口出しする資格はない」と言うシュワンシュワン。フーは「資格がないだと?バカ言え、俺の娘だぞ」と怒る。

シュワンシュワンは「この子は私の娘。あなたと関係ない」と言う。今頃、父親面したって10年以上遅いわ、娘を育て働くには遊郭しかなかった、あなたが連れ出してくれるのを毎日待った、これまで私たちの前に一度でも現れた?と。フーが何も言えなくなったところにサンニャンが来る。フーが部屋を出て行き、サンニャンは「何もなかったみたいに静か」と様子をゴーシャオに報告する。


酒をあびるように飲むフー。フーの様子を見たサンニャンは「彼女は一途で頼りになる夫が欲しかっただけよ。でもフーは怒りっぽくて短気で男気をはき違えてる。彼女も愛想を尽かすはずよ」とシャオメイとゴーシャオに話す。しかしゴーシャオは、フーとは長いつきあいだがほかに女性はいない、きっと彼女を愛し続けてる、と言う。「それなら戻るべきだった」と言うサンニャン。シャオメイは「彼は牛みたいな性格だ。牛のようにただ黙って愛する者に尽くした。でも貧しさに引け目を感じ、自ら身を引いた」と言う。ゴーシャオも「フーには人を殺すより愛する方が難しいだろう。殺すのは一瞬のこと、だが愛するのは一生のこと。フーはこの15年、思い続けていたにちがいない」と言い、フーと一緒に酒を飲み始める。


シュワンシュワンは「なぜ娘だと言い張ったの?」とシャオイェンに聞く。シャオイェンは「昔の恋人の話をしてくれたでしょ。ほかに手がなくて耳飾りを持って、あの人を捜したの」と答える。でもあの人、母さんが話してくれた感じと違うわ、優しかったわ、どんなに悪いことをしてもなじっても怒らないで私を守ってくれた、そんなに悪い人じゃない、と。シュワンシュワンは「昔のことを負い目に感じてるからよ」と言う。そして「本当のことは言っちゃダメよ」と言うシュワンシュワン。


酔ったフーがふと目を覚ますと、近くにシュワンシュワンがいた。シュワンシュワンは「さっきは怒ってごめんなさい」と謝る。「謝るのは俺の方だ」と言うフー。シュワンシュワンは「助けてもらったのに、長年の恨みを抑えられなかった。本当はお礼を言わなきゃいけないのに、どなるなんて…」と言う。フーは気にするなと返す。シュワンシュワンはシャオイェンがフーのことを英雄だと言っていたことを話し「口では強がるけど、あなたが好きなのよ」と言う。
「これからは俺がお前たちを幸せにする」と言うフー。シュワンシュワンは涙を流しながら、好意を受ける資格がないと言う。フーは説明するように言う。


今回の事件をじっくり考え直したゴーシャオは、不審な点がシュワンシュワンにはあるとシャオメイとサンニャンに話す。
「韃靼人が彼女を連れ去った理由は?」と言うシャオメイ。シャオメイは閉じ込められていたシュワンシュワンがご馳走を与えられ、特別な待遇を受けていたのを見ていた。ゴーシャオは「シュワンシュワンや娘の様子を見て妙に感じた」と言う。シャオメイが「彼女はフー兄さんの娘じゃないと?」と聞く。ゴーシャオは「まだ、わからん。シュワンシュワンがさらわれた理由を突き止めよう」と答える。


ーつづくー


娘のことを大事に思うのはいいけど、仲間だから…
フーにはゴーシャオはそんなことを娘にしないと思ってほしかったなぁ。
酔っててもゴーシャオはしないって。

やっぱりシャオイェンはフーの娘じゃなかったのね。
あれだけ喜んでいたし、親ばかになってるフーは可哀想だけど(o´д`o)=3
シュワンシュワンはフーに対して、もう愛はないのかも。
フーの助けがあれば安らかに暮らせるって言ってたし。
愛してるから一緒にいたいじゃないよね(;д;)


シャオイェンは班淑に出ていた阿繍だね?
阿繍はすごく大人しかったのに、シャオイェンは全然違うヾ(・ω・`;)ノ
でも、すらりとした感じはこの頃も変わらないなぁと思う♪



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1 コメント

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どこかで見たことあるお顔 (ねこ)
2017-05-19 19:54:52
シャオイェンはどこかで見たことあるなあと思ったら・・・班淑に出ていた阿繍なんですね。
さすが、うささんです。

サンニャンのお師匠さん=実のお母さんもどこかで見た方ですが、思い出せません。
お茶会でどなたか教えてください。

秀麗伝の麗華の弟の陰興が、あのドラマに出てるとお聞きして今から楽しみです。

見たことのある脇役俳優さんが、違うドラマでこんな役を!と見つけるのも楽しいです。
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