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中国時代劇「傾城の雪」第5話 あらすじ

2014年09月24日 15時42分51秒 | 傾城の雪(中)

右手を上げた景風に「私をぶつの?」と言う嘉沅。すぐに景風は右手を下げるが、景珍は私を目の敵にしててもぶたず、あなたの母親も都で私に恥をかかせようとしている、と嘉沅は言う。それでも「悪く言うな」と言う景風に、悲しい気持ちになった嘉沅は「嘘つき。味方でいると約束したくせに。もう信じない」と言うと行ってしまう。


嘉沅が私と母さんをバカにした、兄さんも黙って聞いているだけだったと母に言いつける景珍。母は「嫁いでくれれば今までの借りをすべて返すわ」と言う。景風も今は宝物のように大切にしてても、結婚したら釣った魚に餌なんてやらないと。そして父さんも抜け目のない人、本気で教える気はない、自分が断われば江学文自ら指導するはず、江学文の指導で開眼したらお前を脅かす存在になる、指導する体だけ見せて何一つ伝授しないと話す母。その話を、偶然、徐恨は聞いてしまう。


杭家の夫妻が来ていると聞いた嘉沅は、客間へと急いで向かう。
杭景風の家になど行きたくないと言う嘉沅。杭敬亭の妻は景風が嘉沅を怒らせたと悟り「だったら景風と顔を合わせなければいい」と言う。あの子は繍荘にいさせると。


杭家に来た嘉沅に徐恨は手を洗うようにと水を持ってくる。何のために洗うのか分からない嘉沅。刺繍の前に手を洗うのは常識、糸を汚して色が変わったら模様が台無しになると徐恨は教える。嘉沅はたかが練習に大げさだと言うが、徐恨は無理やり洗わせる。


景珍が茶菓子を食べているところに杭敬亭が来る。杭敬亭はお腹がいっぱいになって眠くなっている嘉沅に、眠くては身が入らない、景風の部屋で寝るといいと言う。


景風は家に来た嘉沅が気になるが、母と景珍に見張られて繍荘から出ることができない。さすがの景風も、何か魂胆があるのでは、と思い始める。仕方なく景珍は「兄さんに会いたくないって」と話す。


徐恨は寝ている嘉沅を起こしに行くが、嘉沅は起きようとしない。そんな嘉沅に水をかける徐恨。怒る嘉沅に徐恨は、食べるだけで何も勉強していない、と言う。しかし嘉沅は師匠が許してくれていると言い、また眠りそうに。寝台に横になった嘉沅を徐恨がもう一度起こそうとしているところに景風が来る。「2人で何をしてる」と言う景風。

起こしていただけだと徐恨は説明する。景風は徐恨に「お前は黙れ」と言い「江嘉沅、いいから答えろ」と責めるように嘉沅に聞く。何も言おうとしない嘉沅の代わりに、また「誤解なんです」と言う徐恨。カッとした景風は「引っ込んでいろ」と徐恨を殴ってしまう。慌てて「私の友達を殴らないで」と徐恨をかばう嘉沅。その時、騒ぎを聞きつけた景風の母と景珍が来る。


喧嘩の話を聞いた杭敬亭は、教えるのは私、私にも考えがある、嘉沅はまず刺繍という仕事を受け入れることが大切だともっともらしく徐恨に話す。妻は使用人の分際で余計なことはするなと徐恨に言う。


「もう嘉沅には近付くな」と景風が徐恨に言いに来る。命令だと言われた徐恨は、自分のことも彼女との愛も恐れているからそう言うんだと言う。「嘉沅は私のものと決まってる」と言い返す景風。徐恨はふっと笑うと、自分のものなら俺に命令する必要はないと言う。そして少しも彼女を守っていない、あんたの妹が猛練習している時も誰一人刺繍を学ばせないと言う徐恨。


菓子を食べていた嘉沅は、杭敬亭に授業をしてもらおうとする。しかし手を洗おうとする嘉沅に、必要ない、細かいことなど気にするな、と言う杭敬亭。その様子を陰から見ていた景風に、徐恨は「分かったかい?」と言う。


夜。食事の最中、景珍に刺繍の話をする杭敬亭に、景風が「嘉沅は習いましたか?」と言い出す。50針法のうち、いくつできるかと。母は話をそらそうとするが、景風はやめず「手を洗う決まりもおろそかにしてる」と続ける。自分を監視し疑っていると怒り、卓上から食器を払い落とすと「少しは自分の立場をわきまえろ」と怒鳴る杭敬亭。

景風は嘉沅は他人ではなく杭家の嫁になる、景珍のために彼女を利用するなんて、と言い返す。嘉沅も杭家の人間になると。しかし敬亭は、先のことなどどうなるか分からない、今、杭家には名誉が必要、そのために景珍は繍女に選ばれねばならない、そして江家の鼻を明かす、と言う。父のあまりの言葉に「おじさんとは親友では?」と言う景風。敬亭は奴は表舞台に立ち、私は奴の影となってしまった、と怒りを抑えながら静かに言うと、景風に部屋から出て行くよう告げる。


杭敬亭は江学文の栄華を思い返しながら1人で酒を飲んでいた。そんな父の元に景風が来る。私を見損なっただろう、お前の言い分はすべて理にかなっている、まったくの正論で私が悪い、友を妬むべきではなかった、と言いながらも、杯に入っていた酒を景風の顔にかける敬亭。そして、私が愚かであった、息子を一番の理解者と勘違いした、もっとも情けないことは誰かの影にならざるを得ないことだと言う。同じ光を浴びながら、江学文は輝き、私は奴の影になったと。さらに敬亭は私が江学文に勝てるのは跡継ぎの息子がいることだけだが、その息子までもが江学文の側に立ち父を責めるとはな、と言う。


父の憂いを聞いた景風は、徐恨が何を言っても父をかばい、嘉沅のためには何もしようとしなくなる。そんな景風に「あなたは気の毒な人だ」と言う徐恨。


杭敬亭の妻は景風が嘉沅に刺繍を教えるのではないかと気が気ではなかった。しかし敬亭は「この私が実の息子を御せぬほど器の小さい人間だと思うか?」と言う。しかし、繍女選抜が終わったらすぐに婚儀を進めようと話す敬亭。嘉沅を娶れば疑念も消える、息子が渋々従っているのは嘉沅と結婚したいがため、親としてその願いをかなえてやらなければ息子さえ失ってしまうと。


誰も教えようとしないため、仕方なく徐恨が嘉沅に刺繍を学ばせる。厳しい徐恨だが、疑うなら父親に聞けと言う。


父から繍女選抜への同行をするように言われるが、景風は彼女が恥をかけば問い詰められると断わる。

景風が一緒に行ってくれないと知り、嘉沅はまだ徐恨とのことを疑っていると思ってしまう。男のくせに度量がなく、徐恨の方が親身だと嘉沅から言われ「なら奴と行け」と言ってしまう景風。「いいわ。後悔しないでよね」と言う嘉沅。


嘉沅は付き添ってもらうために徐恨を借りたいと杭敬亭に話すが「ダメよ。私のお供だわ」と景珍が言い出し、結局、嘉沅のお供は江家の執事である江福がすることになる。


景珍の付き添いをすることになった徐恨に「だが嘉沅にも目が届くはずだ」と言う景風。自分を気にする景風に、なぜ自分で守らないのかと徐恨は言う。「勇気がないと?父親を怒らせてまで手は差し伸べられない。父親の所業を知ってて沈黙を突き通し、彼女を避けるのですか?」と。しかし俺には刺繍が分かりませんと言う徐恨。景風は徐恨の手を取ると「力仕事しかできない男の手に針の痕があるか?」と言う。

景風はなぜ刺繍に詳しいのかは聞かないが、父の苦しみも分かるし、少しでも嘉沅に恥をかかせたくない、だから嘉沅のことは頼みたいと徐恨に話す。徐恨は「あんたは彼女の才能を信じていない」と返すが、景風は「才能なんて必要ない。妻として彼女を一生愛する。それが彼女に対する誠意だ」と言う。


ーつづくー


父親の辛い気持ちを聞いたら景風もつらいよね。
だけど景風には嘉沅の味方であってほしかったな。
父親の所業も母や妹のしていることもいけないことだと言ってほしかった。
改めなければ、もっと皆が苦しむことになるような気がする…(o´д`o)=3

このままでは何もできない嘉沅が心配。
皆のことを信じているのに…。
特に景風から裏切られていたと知ったら傷つくよね"(ノ_・、)"

嘉沅に渡さないために徐恨をお供にしたと景珍は母に言っていたけど…そのうち本当に好きになったりしないかな?



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~ (Apple)
2014-09-24 16:21:20
景風、嘉沅を好きだとは思うけれど、
父親の気持ちも分かるんでしょうね…
辛いですね、でもお父さんのやり方は汚ないと思うな~

嘉沅もまだまだ子供で刺繍もしっかり学んで欲しいな~

徐恨が教えるんですね!
私ね、嘉沅はきっと凄く上手に刺繍が出来て、センスもあると思うのですが…
少しのコツを教えて貰ったら~景珍よりずっと上手いかも~
徐恨、嘉沅に教えたくても景珍が邪魔をしそうU+1F4A6

うささん、私もそう思います!景珍、徐恨を好きになるのでは!!

続きどうなるのかな~
景風の立場が気になりますね~
まだみんなの気持ちがはっきりしないので、これからですね!
うささん、ありがとうございます。
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