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中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第25話 あらすじ

2016年01月14日 00時27分37秒 | 岳飛伝(中)

【登場人物】
岳飛(がくひ) …文武両道に秀で、忠義に厚い勇士。主人公。
牛皐(ぎょうこう) …岳飛の仲間。義兄弟。
張用(ちょうよう) …岳飛の仲間。義兄弟。
兀朮(ウジュ) …太宗の4男。
傅慶(ふけい) …蜈蚣山の山賊討伐のために選ばれた100人の兵の1人。
宗沢(そうたく) …宋の元帥。
宗欣(そうきん) …宗沢の甥。
李孝娥(りしょうが) …岳飛の妻。




「哈迷蚩の策」


夕食の卓の準備をしながら「叔父さんが仲介料として30両を柳師匠に要求してたわ」と岳飛に話す李孝娥。何か厄介を起こさなきゃいいんだけど、と。岳飛が「分かった」と返したすぐあと、叔父の姚袞が帰ってくる。

食事をしながら姚袞が「朝廷からの銀子は届いたのか?」と岳飛に聞いてくる。岳飛が「もうじき届くでしょう」と答えると、上官に念押ししたほうがいい、タダ働きになっては元も子もないぞ、と言う姚袞。岳飛は姚袞を見つめながら「叔父さん、銀子を狙っているので?わずかでも朝廷の銀子に手をつければ容赦しません」と強く告げる。

姚袞は岳飛母に「姉さん、今の言葉を聞いたか?大して出世してないくせに俺に意見してる。将来きっと不幸者になるぞ」と話し、岳飛には「俺はお前を散々かわいがってきた叔父だ」と言う。すかさず「叔父だからこそ、例の30両は俺が返します。同じ過ちを起こせば面倒は見ません」と言う岳飛。「私たち岳家の者に恥をかかせないで」と岳飛母も言うと「俺はどうせ家族じゃないんだろう」と言い、姚袞は出てく。

「お待ちどうさま」と言いながら、自分で打った麺の料理を持ってくる楊再興。岳飛母はその姿が亡くなった岳翔と重なる。楊再興は岳飛母に麺を注ぐが、岳飛母は「いらないわ。食欲がない」と席を立って行ってしまう。楊再興はわざと明るく振る舞う。


つらい楊再興は1人、酒を飲む。その姿を見かけた小慧が「大丈夫?あまり無理をしないでね。みんなあなたの働きを認めてる。大奥様以外は全員、あなたのことを許してるわ」と慰める。大奥様の立場になって考えてみて、血を分けたまな息子を殺されたのよ、悲しみは深いわ、でも“渡る世間に鬼はなし”、真心を尽くして仕え続ければきっと許してくださると。楊再興は小慧に感謝する。


人里離れた場所で警固をしていた傅慶に「用事で近くまで来たから」と言う張用。張用はお土産があると銘酒を差し出す。喜んで受け取った傅慶だったが「警固中は酒を飲むなと命令されている」と返すことに。張用は、山奥だからバレやしないのに、と美味しそうに一口自分の口に入れる。酒好きの傅慶は我慢することができず、結局飲んでしまう。張用はそっと口に入れた酒を吐き出し、酒を飲んだ傅慶はその場に倒れ込む。


翌朝。慌てた様子で「張用が死にかけている」と岳飛に知らせに来る牛皐。岳飛が急いで向かうと、張用は毒蛇に噛まれ意識が朦朧としていた。噛まれた箇所に口をつけ、吸い出す岳飛。意識が戻った張用が「寒い」と言い、岳飛は抱き締めて温める。

岳飛は軍の禁酒令を破った罰として、傅慶を100回打つよう命じる。さらに財宝に目をくらませた張用を衙門に連行しろと言う岳飛。衙門に送れれば死罪になると分かっている傅慶は、叩かれながら「張用を許してやってくれ」と頼み、張用も岳飛の足にしがみついて「命は助けてくれ。今回は改心してみせる。軍に戻るし戦地で死んでも構わない」と懇願する。王貴、張憲にも頼まれ、岳飛は宗元帥の元に送り、処分を任せることに。


盤上を前に、汜水が軍事的要衝であることは楚漢の戦いでも証明済み、宗沢の兵はよく鍛えられており、汜水の戦いは厳しいものになる、と兀朮に話す哈迷蚩。兀朮は宗沢が宋でも重要されていると思うが、哈迷蚩は趙構(高宗)にとって宗沢は処遇に困る厄介な存在、罷免できぬが重用もできない、と言う。宗沢は出自に関わらず人材を集め年若い将兵を抜擢し人望を集めた、民も敬愛している、しかし愛されているからこそ趙構の悩みの種だと。
宗沢が剛直で投降しても使い道がなく、かえって金に災いを招きかねないと哈迷蚩に言われた兀朮は「後憂の根を絶つため殺せ」と命じる。

岳飛が守っている皇陵で小競り合いを起こし岳飛軍の動きを封じれば、宗沢軍の勢力を削ぎ落とせると考える哈迷蚩。汜水を突破しなければ皇陵に到達できなかったが、哈迷蚩は曹成に皇陵には財宝が眠ると吹き込んでいた。皇陵への攻撃は彼に任せましょうと哈迷蚩は兀朮に言う。


姚袞が穴を掘り、皇陵の物を隠そうとしているのを見てしまう小慧。声を上げられないよう姚袞が小慧の口を押さえているところに楊再興が来る。

楊再興は姚袞を岳飛の前へ突き出す。岳飛と一緒に姚袞のしたことを聞いた岳飛母は「私に遠慮せず罰して」と岳飛に言う。岳飛は姚袞に罰を与えるよう命じる。


姚袞が下山したことが分かる。もうじき朝廷から銀子が下賜される、叔父が吹聴すれば厄介だと考えた岳飛は、数人で姚袞を捜させることに。


金軍の一団が夜を徹して北に向かっているという報告を受ける宗沢。宗沢は兵糧をすべて食べ終えてから胙城へ発つことを決める。
もう1つ、張用が岳飛の指示で来たことを伝える宗欣。宗沢はもう一度機会を与えるように言う。


下山した姚袞は、岳飛に対して不満をつぶやく。それを聞いてしまう独眼竜と大脚丫。姚袞は独眼竜とと大脚丫に捕まり、曹成の元へ連れて行かれる。

姚袞が岳飛の叔父だと分かり、岳飛がどこにいるのか聞く曹成。脅された姚袞は案内までさせられることになる。


曹成が岳飛の叔父を捕らえたことを哈迷蚩と兀朮も知る。曹成は岳飛の家族が住む守陵村に向かっていた。宗沢が胙城に到着した頃、岳飛が妻子の急を知れば金軍の相手どころではなくなり、そうなれば宗沢は袋の鼠だと考える兀朮と哈迷蚩。


宗沢が胙城へ向かっている最中、胙城がすでに落ちたという報告が。しかし宗沢は撤兵はせず、胙城を取り戻すため岳飛も胙城へ来るよう張用に伝えさせる。


岳雲と岳霖は山へ行き木に登る。そこに独眼竜と大脚丫が。
岳雲と岳霖が木の上にいることも知らず、曹成から捜索を命令されたことや「岳家の餓鬼を取り逃がしたら殺される。姚袞は岳飛の叔父だろ、山賊だって家族は売らんぞ」と話し出す2人。岳雲と岳霖は驚いて顔を見合わす。


ーつづくー


張用…(o´д`o)=3
あの張用が50両も出すなんておかしいものね。
そして傅慶が罰を受ける事に…。
傅慶も禁酒を破たことはいけないけど、仲間や義兄弟を犠牲にするのはダメ。

そしてもっとダメな姚袞( ̄▼ ̄|||)
せめて道は知らないと言って!!

宗沢は心配だし、岳飛の家族も心配…というところで続くΣ( ̄ロ ̄lll)
岳飛は自分の家族第一ではないから、兀朮たちの思いどおりになるかな?という気はするけど…。

あと独眼竜と大脚丫が再登場したのにはビックリ!!
もう出て来ないと思ってた(∩´∀`@)



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3 コメント

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懲りない面々 (ねこ)
2016-01-14 15:02:33
岳飛母が麺を運ぶ楊再興の姿と亡くなった岳翔と
重なってみえた場面は切なかったです。

張用も改心は何回目だ?
姚袞も立派な岳飛母の実弟とは思えない言動。
両者、懲りない面々でした。

哈迷蚩、夏金烏、大脚丫・・・など、金の人名ってユニーク。
外国からみれば、日本の人名も変でしょうが。

岳雲と岳霖が描いた家族の絵がかわいかった(^o^)
あんなに高い木に登って細い木の枝から
二人が落っこちやしないか、はらはらしました。
返信する
ねこさん、上手い! (time)
2016-01-15 00:19:07
タイトルいいですねー

やっぱり、張用はまたでしたねー
いると、何だか場が明るくなるので、
好きなキャラなんですけれど、
宗将軍に許してもらえてよかったです。

もう一人は、ここのところ注目の?!
姚袞。踏んだり蹴ったりですよねー
捕まった時には大笑いでした。
岳飛ママに教育が悪かったといわれる前に
真っ当に生きていた方がいい
と今回の一件で骨身にしみて欲しいですねー

子どもたちの木登りもドキドキでしたね。
大丈夫なのでしょうか???
続きが気になりますね!
返信する
timeさん、ありがとうございます (ねこ)
2016-01-15 20:19:41
わーい、timeさんに褒められちゃった(^o^)
うれしい~

調子に乗って、タイトル考えすぎて、悩みそう。
返信する

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