現実世界のウェイウェイが、ゲームの世界では廬葦微微(ろいびび)。
現実世界のシャオ・ナイが、ゲームの世界では一笑奈何(いっしょうないか)。
※漢字の名前の時はゲームの世界です。
「“神雕侠侶”の任務に挑戦しよう」と微微に言う奈何。微微が頷き2人で行こうとすると、止めた愚公が「“神雕侠侶”の任務って例の?」と聞く。「そうよ」と微微が答え「常識外れの難関で、誰もクリアしたことがないあの任務?」と言う猿子酒。微微は「そうみたい」と言う。猿子酒が「常識外れの奈何にしか手に負えないな」と言い、奈何は「ああ、お前たちには無理だ」と返す。「当然さ、常識人だからな」と言う愚公。奈何は「そういう問題ではなく、そもそも伴侶がいない」と言う。
最終ステージ。微微はどこかから落とされ、暗闇の中に。16時間以内に伴侶から発見されなければ任務は失敗となってしまう。
奈何が「微微」と声をかける。驚いた微微は「奈何?チャットはできるの?」聞く。奈何は「ああ。16時間以内に君を捜せという指令だ。周囲の状況は?」と言う。微微は「今いる場所は真っ暗闇よ。すごく暗い…」と返す。何も見えないと。「物音は?」と奈何が言い、耳を澄ました微微は「なんだか水の音がするみたい」と答える。
歩いていた奈何は、ある人物と出会う。「私はここで待ち続けて30年になるが、訪れた者は初めてだ。30年前、消えた弟弟子を追ってここまでくるも、この碁盤に道を阻まれた。手掛かりは碁盤の上にあるが、私は囲碁の道には長けておらぬ。解いてくれぬか?」と頼まれる奈何。
奈何が碁石を置くと、碁盤にあった碁石がすべて消える。「これが答えとは…」と言った男は「この谷を越え、弟弟子に会ったらこの玉佩を渡してほしい」と奈何に玉佩を差し出す。奈何が受け取り「だが、この先には相思陣法という難関が待ち受ける。十分に気をつけてくれ。ここに陣を破る奧義書がある。目を通すとよい」と言う男。
奈何が先へ進むと「30年経ち、ようやく訪れる者がいるとは。愛する伴侶を助けたくば、私を倒さねばならぬ。伴侶を救うため、すべてを犠牲にする覚悟は?」と言う声が聞こえてくる。失敗すればレベルが0に。
奈何が鳳凰と戦っていると、声の主の男が現れる。「私が攻撃する前なら後戻りできる」と言う男。
奈何は男と激しい戦い始めるるが、しばらくするとその男が奈何の腰に着けていた玉佩に気づく。男は碁石の所にいた男の弟弟子だった。
自分を兄弟子が捜していたと知り、誤解をしていたことを知る男。男は「貴殿の伴侶は谷底にいる。私の友に案内させよう。30年、私に連れ添った鳳凰だ。貴殿へ贈る。伴侶と末永くお幸せに」と言う。
暗闇だった微微のまわりが明るくなり「あなたの夫・一笑奈何は相思陣法を破った。任務成功、おめでとう」という声が聞こえる。
微微の前に鳳凰に乗った奈何が現れ“奈何ったら派手な登場ね。天使が舞い降りたみたい”と思う微微。
さらに「最終任務をクリアした一笑奈何と廬葦微微は、1000万の経験値と“倩女第一夫婦”の称号、そしてペアで飛行できる“比翼双飛”を獲得した」と言う声が。
雄の比翼双飛に奈何と微微が2人で乗り散策をする。全体チャットでは“廬葦微微ってピンチでも大逆転するよな”“確かに。前も真水無香に捨てられたと思いきや、一笑奈何の伴侶になった”“真水が捨てられたほうかも”という会話が飛び交う。
奈何が「ギルドを抜けた?」と微微に聞く。微微は頷き「数日前にね」と答える。
数日前。戦天下マスターから「なぜ小雨青青のボスを横取りした?」と問われる微微。微微が「いつ小雨青青がギルドに?」と言うと、妮妮が「妖妖つながりで加わったの。でも彼女、男の人にだけ愛想を振りまくのよ。この前もそう。マスターと2人きりで同じ馬に乗ってたわ」と話す。
微微はマスターに「身に覚えがないのに答えようがないわ」と言う。「彼女を気に食わないのは分かるが、私情をはさまないでくれ」と言うマスター。
怒った微微は小雨青青に出て来て説明するよう求める。拒むなら全体チャットで聞く、その場にいた人が証言してくれるはずだと。「何?席を外してたの」と言いながら小雨青青が現れる。「とぼけるな。チャット履歴を見ただろ」とその場にいた者が言う。「私が倒せなかったボスを、あなたたちが仕留めた。間違ってる?戦天下が誤解したのよ」と微微に言う小雨青青。「つまりマスターが勝手に歪曲したわけね。マスター、なぜ私に濡れ衣を着せたの?」と微微がマスターに言う。それには答えず「誤解ならそれに越したことはない。団結が一番だしな。だが1つ、注意しておく」と言うマスター。真水と妖妖の輿入れの時、君はギルドの薬材で作った薬を売っていた、無断での売買は禁止だが、今回は大目に見る、次は気をつけてくれ、と。
「でもギルドの倉庫にある薬材を集めたのは私なのに、なぜ文句を言われなきゃいけないの?」と言い返す微微。マスターが「そうじゃないだろ…」と言い始め、妮妮が「もうやめて。ギルド内で仲間割れはダメよ」と止める。微微は「真実は分かっているはず。謝る気がないなら、もうボスは倒させない。本当に横取りしてやるわ」と小雨青青に言う。そこに小雨綿綿たちが来て「ひどいわ」と言い出す。誤解だって言ったでしょ、問い詰めなくてもいいのに、と。私だってわざとじゃないわ、とマスターに隠れながら小雨青青が言い、もう私の知ってるギルドじゃないと思った微微は「言うべきことは言った。また、どこかで会いましょう、旧友として」と告げギルドを抜ける。
「構わない、一緒にいられる」と言う奈何。微微が「世をさすらう禁断のペアって感じね」と言うと「禁断?正式に君を娶ったはずだが」と奈何が返す。「ユーモアがないのね」と言う微微。奈何は微微の耳元で「名目は大切だ」と言う。“いいわ、ユーモアを認めてあげる”と思うウェイウェイ。ウェイウェイは比翼双飛に乗っている微微たちを録画することにする。
ゲームをしていたウェイウェイの様子を見て「今のあんたってまるで恋愛中みたい」と言うシャオリン。
ユー・バンシャンは真億テクノのリーとカフェで会う。「タクシーを拾ったんですが、渋滞がひどくて」と遅れたことを謝るバンシャン。リーはバンシャンがタクシーで来たと聞き「君のような優秀な子が、そんな生活とは。うちの技術担当なら車も用意するし、住宅手当てもある」と話す。おととし入った技術担当なんて、今年、家を買ったと。そして「正直言って我々は君のことを高く評価している。どうだ?我が社に入らないかね?」と誘うリー。バンシャンは「とても魅力的なお話ですが、今の作品に愛着があるので。販売してから移るってことでどうですか?」と聞く。
リーは笑うと「頭が固すぎるよ。我々と一緒に開発すればいいだろ。君のアイデアはすばらしい。うまく開発して運営できれば、1カ月1億元のヒットになる」と言う。「でもシャオ社長の作品ですよ」と言うバンシャン。しかしリーは「私が思うに、大部分は君の功績だ」と言う。バンシャンがシャオ社長とは同級生でもあると言うと「だからこそ、部下に甘んじてていいのか?君の能力は少しも引けをとらない。もっと可能性のある道を模索すべきだろ」と説得するリー。しかも大学生が集まって起業したところで経験や人脈もない、将来、困難にぶつかれば、成功への道は狭まると。
リーからの報告でバンシャンが「考えさせてくれ」と言ったことを知る真億テクノの社長。これ以上、待てないと思った社長は、2日後にまたコンタクトを取り、提示する金額を3割増しにするよう命じる。必ず引き抜け、彼さえ来れば芋づる式に全員を引き抜けると。その話をイーランが聞いてしまう。
社長は絶対に外部に漏らすんじゃないとイーランに口止めする。イーランは「仲間を引き抜いたら、シャオ・ナイはどうなるの?」と聞く。社長は「仲間を全員引き抜いたあとに好条件を出せばシャオ・ナイも加わる」と答える。
イーランは伯父から聞いた話をシャオ・ナイに教えようと寮の前まで行く。しかし結局、話すことはできない。
電話をくれたナナと会ったイーランは事情を話す。ナナはシャオ・ナイに言わなくて正解だと言う。どうせ悪者になるのは伯父さんだけ、シャオ・ナイと同じ会社で働けるチャンスだと。それでも複雑そうなイーランに、ナナは学食でシャオ・ナイとウェイウェイが一緒に並んだ時の写真を見せる。動揺するイーランに「偶然、隣になっただけ。私が言いたいのは“チャンスは作れ”ってこと。ベイ・ウェイウェイは理系のくせに、考古学の授業を受けてまで彼に接近したの。なのに、あなたときたら。彼が空から振って来ると思う?」と言う。
バンシャンはリーと会った時の会話などをシャオ・ナイたちに話す。「三男、次はどうする?」と聞くバンシャン。シャオ・ナイは「俺たちが融資を受けられないよう、阻止にかかるだろうな」と言う。
ヨンホウがシャオ・ナイの見ていたパソコンの画面に気付き「それは?」と尋ねる。「デザイナーが送ってきた、内装イメージだ。すぐに、ここで働けるぞ」と答えるシャオ・ナイ。ハオ・メイが「三男、俺の望みは1つ。飛っきりかわいい、受付の女子を雇ってくれ」と頼む。ヨンホウやバンシャンも期待するが、シャオ・ナイは「無理だな」と言う。すご腕のプログラマーを引き抜いた、女性恐怖症だ、と。
「彼らが融資を阻止するっとどういう意味だ」と聞くバンシャン。シャオ・ナイは「引き抜きだけでは終わらないはず。彼らには人脈もあり、噂を流すのはたやすい」と言う。さらに「宝を持てば、いずれハゲタカに狙われる」と言うシャオ・ナイ。シャオ・ナイがすぐに断わらなかったのは時間稼ぎのためだった。真億と初めから組む気がなかったシャオ・ナイは、訪問したのも探りを入れるためだと皆に話し「風騰(フォントン)が“新倩女”の開発を外部の会社に委託する。PCゲームに感心を持つ真億は最大のライバルになる」と言う。
バンシャンは「じゃ、アプリの商談は?」と聞く。シャオ・ナイは「敵を知ることは非常に大切だ」と返し、3人は三男に従えば問題ないと納得する。バンシャンは「でも、俺たちが引き抜かれると心配じゃ?」と言う。「お前を引き抜くには、条件が低すぎる」とシャオ・ナイが言い、バンシャンは「その言葉、うれしいよ」と感動する。
ヤンが高3の数学を全問正解し、褒美としてゲームをするところが見たいとウェイウェイに頼む。今日はゲームで遊ぶ日じゃないからダメだとウェイウェイは言うが「来週のゲームの時間と振り替えて」とヤンが言い、今回だけという約束でゲームをすることに。
“一笑奈何、微微、ボスを倒そう”と誘われているのを見て「一笑奈何って?」と聞くヤン。ウェイウェイは「ゲームの仲間よ」と答える。
“小雨”たちがボスと戦っていたが、微微たちが横取りをする。ヤンが「そんなことしていいの?」と聞くと「当然、よくないわ。だけど小雨青青は私が横取りしたとでっち上げて非を認めないのよ。どうすればいい?」と言うウェイウェイ。ヤンは「100回、横取りしてやれ。ボクが味方だ」と言う。小雨たちが逃げ出し、倒したボスが出した宝箱にはレアなダイヤモンドが。
ヤンが「ボクにもやらせて」と言い、ウェイウェイは「じゃ、少し待って。友達に相手してもらうから」と言う。
ゲームを始めたヤンが「すごすぎる。この一笑奈何って、対決の鬼だね。全然、勝てない」と言う。「子供って言えば手加減するわ」と言うウェイウェイ。ヤンは「お断りだよ。男なら正々堂々と勝負する」と言う。そんな中、文句が飛び交いだす。微微たちが横取りしたと。
小雨青青も全体チャットで“かよわい女子をいじめた”と訴える。しかし“ご飯不要”という人が現れ、ボスを横取りしたのは小雨青青のほうだと言うと、証拠の動画を張り付ける。さらに「口を閉ざしてきたのは分かってくれると信じてたから。でも、これほどの誹謗中傷はとても悲しい」と追い打ちをかける微微。ウェイウェイは「どう?かわいそうよね?」とヤンに言う。
「ダイヤは俺が高値で買い取る」言う奈何。「一笑、買うのは武器を強くするためか?」と聞かれ、奈何は「違う。妻のオモチャにする」と答える。
「とろで“ご飯不要”って誰のアカウント?偶然、居合わせて録画したなんてあり得ない」と微微が言う。奈何は「そう、愚公たちだ」と答える。「小雨青青のボスを横取りしまくって、反撃されるのを待ってたのさ」と言う愚公。微微は「ホント、あくどいわね」と言う。「全部、三男の指示だよ。俺たちは無実だ」と愚公が返す。微微が「奈何ってすごい」と言い、俺たちへの態度とは大違いだ、とバンシャンたちに言うヨンホウ。
ーつづくー
シャオリン、鋭い(*≧ω≦*)
ゲームをしている時のウェイウェイ、恋しているみたいだものね(*´艸`*)
ナナからしたらウェイウェイのほうが“考古学の授業を受けてまで彼に接近した”になってしまうのね(;´д`)ノ
本当ウェイウェイがこの授業を受けると知って、シャオ・ナイのほうが受けに来たのにね。
小雨青青も、もう何もしないといいけど。
でも、恨んでいるだろうし…どうだろ。
こんなことばかりしていたら、このゲームで遊べなくなりそうだけど…。
ウェイウェイが果物にヤク○○かけてた!?
これ、普通のこと!?
今回も面白かった〜。
1週お休みだったのが悲しい(;д;)
早く、続きが見たい。
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします
にほんブログ村
いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます