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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第3話 あらすじ

2020年12月07日 18時18分37秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)



灯火修行を終えた山主は傅九雲(ふ・きゅううん)に向かい「次の灯火修行の時は外で守っていなくてもよい」と言う。霊力の吸収は節度を守っている、お前の師匠のように行き過ぎることはないと。陰から現れた傅九雲は、まもなく白河龍王が訪ねてくるため、慎重になった方がいい時だと話す。奴の目的は私の力が増していると聞き確かめることと私が長年かけて集めた宝を奪うつもりだと言う山主。さらに山主は白河龍王が香取山を乗っ取るつもりだと言う。

山主が傅九雲の肩をつかむと、傅九雲の首筋が青白く光る。「お前の霊灯はすばらしい。私が霊灯の霊力を吸収するのは、お前の体内の2つのものを封印するためだ」と山主は言う。「山主は仙界でも屈指の封印大師だ。山主の封印がなければ私はとうに死んでいる」と返す傅九雲。


燕燕(えんえん)は先生から霊灯の在りかが描かれた地図を受け取っていた。
その地図を見ながら霊灯を探していた覃川(たん・せん/燕燕)は、白紙仙術で作った白虎に結界を破らせ中へ入る。しかし傅九雲も山主も覃川が入って来たことにすぐ気づく。


香取山では本当の姿を見せてはいけないと先生から言われた燕燕。今年は笄礼の年だった。驪国の女子はかんざしを挿す年に本当の名を年長者から与えられる。燕燕に覃川という名を与える先生。
顔を変え霊灯をともせば、灯に捧げた魂は二度と戻らない。それでも復讐する気持ちが変わらない燕燕の顔を先生は阿満の顔に変える。


転びそうになった覃川を後ろから支える傅九雲。
傅九雲は甘い言葉を覃川に囁く。さらに口づけしようとし、傅九雲に針を刺す覃川。傅九雲は「そなたがどこにいても見つけてみせる」と言いながら倒れてしまう。


針を刺した日から傅九雲が覃川の行く先々に現れるようになる。

同部屋の翠丫(すいあ)に傅九雲が口づけしようとし、翠丫に針を刺して気を失わせる覃川。翠丫に付き添って行こうとする覃川だったが、傅九雲が放さない。
傅九雲は覃川の腰につけていた小物入れを見せるように言い、中から2両を出す。


仙人の嫌いなにおいを頭につけまくる覃川。
つきまとう傅九雲に呼ばれた覃川は、私には愛する幼なじみがいる、16歳の時、仙人になる修行に出たと聞いて彼を捜すために香取山の雑用係になった、豆豆兄さんです、と話す。その時、違うぞ、と言いながら二萌(じほう)が駆けてくる。

川とおいらの関係は内緒だと思っていたと言う二萌。覃川が「早く向こうへ行って」と言い、二萌は「川の言うとおりにする」とその場を後にする。急いで愛する人は豆豆兄さんだけだと傅九雲に言い訳する覃川。それならばこれを返すべきだと、傅九雲は針を卓の上に置く。慌ててひざまずいた覃川は、針と針に塗った麻酔薬は護身用だと話す。九雲大人を痴漢と勘違いしたと。


地図を持って山の中を歩いていた覃川は白月星雲鏡を見つける。そこに道に迷ったと
いう凝碧殿の侍女が現れる。白月星雲鏡に互いの本当の姿が映り、見合う2人。そんな2人につるが襲ってくる。
2人で力を合わせ、鏡を割る覃川たち。鏡が割れると覃川は侍女の姿になっていたタツノオトシゴを襲う。

覃川の泣き声で人が集まってくる。薬草を採っていて道に迷った、侍女を見かけ道を聞こうとしたら鏡に本当の姿が映った、このタツノオトシゴです、と死んでいるタツノオトシゴを指差す覃川。それから鏡で傷を負ったと。そこに傅九雲が来る。
皆を戻らせた傅九雲は、鏡のひびは1人だけの力ではできない、どちらか1人の力ではこの鏡陣は破れぬ、と話す。

ごまかそうとする覃川を引き寄せ「嘘つきめ。言い訳はできぬぞ」と言いながら気づかれないよう衣に隠していた紙を抜く傅九雲。そして、つるのにおいを嗅いだ傅九雲は、そなたの香りがすると言う。それでも濡れ衣だと覃川が言い、傅九雲は抜いた紙を見せる。白紙仙術だな、と。同じ物が懐にあると言われ、上着を脱いだ覃川。折り紙が落ち、してはいけないんですか?、と覃川は言い返す。

「せっかく脱いだのだから、また着せては私の名が廃る」と傅九雲が近づく。覃川は自分の首元に短剣をあて、私には思い人が、と言う。豆豆はこの山にはいない、死ねば豆豆に会えなくなるぞ、と言う傅九雲。覃川は「罪を着せられ貞操も守れないなら生きていけません」と自分を刺そうとする。しかし止めると思っていた傅九雲が止めず、何度も自分を刺そうとする羽目になってしまう。傅九雲は「私への嫌がらせか、その三文芝居は」と言うと行ってしまう。


聴風亭。傅九雲は割れた鏡を薬湯の中へ入れる。薬湯の中で人の姿となる割れた鏡。


川にいた覃川は傅九雲と一緒にいた青青大人に声をかけられる。青青大人は昨日の覃川の話を信じていなかった。「使用人の身で勝手なまねをしたら、3日間、死体をさらしてやるわよ」と覃川に言う青青大人。


木の葉を切っていた覃川に「うまくごまかしたつもりでも綻びだらけだ。まずいぞ、目をつけられた」と言う傅九雲。傅九雲はここに来た目的を聞くが覃川は話さない。そんな覃川に目的を聞き出すまで手は引かないと傅九雲は言う。
はしごに登っていた覃川の小物入れから銅鏡が落ちる。受け止めた傅九雲が声をかけ、はしごから落ちてしまう覃川。

覃川を抱きとめた傅九雲は「やはり見張っていたほうがよい」と言う。「人を抱くのが好きですね」と覃川が言い返し、傅九雲は覃川を地面に落としてしまう。覃川の頬には擦り傷がついていた。鏡を助けた礼にもらうと言う傅九雲。覃川は母からもらった鏡を返してほしいと言う。「なぜかこの鏡は、まるで、どうやら…」と傅九雲が迫っているところに、また二萌が駆けてくる。

ご亭主が来たのなら私は失礼する、と言って傅九雲は文と薬を覃川に渡して去って行く。薬は芝草玉露膏だった。文には“4刻のうちに塗れば傷は消える”と書いてある。そして「仙術を施した妙薬だ。この護符を患部に描くことで効果が出る」という傅九雲の声も聞こえてくる。「少しは良心があるのね」と思った覃川だったが、護符に描かれた亀の絵を見て、たとえ傷が残ってもこんな薬は塗らないわ、と言う。


ーつづくー


山主ってなんだか嫌な感じ。
傅九雲のためだと言いながら、自分のために霊灯の霊力を吸収しているよね。多分。
燕燕の探している霊灯って、傅九雲の体の中にあるのかな?

そうそう白紙仙術で作った白虎が可愛かった!!

まさか白河龍王の手の者がタツノオトシゴだったなんて。
自分を何度も刺そうとする覃川が面白いし(≧▽≦)
傅九雲も全く止めないという。

大事なところでいつも駆けてくる二萌(⁎˃ᴗ˂⁎)
二萌にとっては覃川は恋人?奥さん?だものね。
でも覃川には架空の思い人、豆豆が。
それも傅九雲にはバレてるけど(*´艸`*)



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