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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第11話 あらすじ

2017年05月15日 16時24分07秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「謎の薬」


ユンたちのコオロギが負けそうになった時、琵琶と笛の曲が聞こえてくる。それを聞いた飛将軍が勝ち、喜ぶシャオ。イン・ウーチウはコオロギを戦わせていた器を、卓の上から払い落とす。インの部下が部屋に押し入り、指名手配だったゴーシャオを捕らえる。
ユンがゴーシャオだったと知り、シャオは驚く。そんなシャオもゴーシャオと結託し、官庁の名を利用して20万両の軍用金を横領したと捕まってしまう。


証拠の銀と一緒に、それぞれの車に乗せられたゴーシャオとシャオが運ばれていく。しかし護送していたのはインの部下ではなく、変装したサンニャンたち仲間と私塾の子供たちだった。

途中で車が止められ、ゴーシャオとシャオが出される。再び琵琶と笛の音が聞こえ始め、虫たちがシャオを襲う。体中、虫に刺されるシャオ。
リャン・リーとビンビンに「私が悪かった、殺さないで」とシャオが頭を下げ、ゴーシャオは「殺す気はない。人は生きる上で、お互いに尊重し合い平等であるべき」と話す。リャン・リーが「二度と会いたくない。行け」と言い、シャオはその場を後にする。

リャン・リーがお礼を言うと、ゴーシャオは「救ったのは我々ではなく、あなたたち自身だ」と返す。「これからは男らしく、奥さんを守ってね」と言うサンニャン。リャン・リーは「もちろん。博打とは縁を切り、質素に暮らします。今回のことでわかりました。この世で誰が一番大切か」と言ってビンビンを見る。

ビンビンはサンニャンを皆と少し離れた場所へ連れていく。「私の身代わりになってくれて…」とビンビンが言いかけると「お礼なんていいわ」とサンニャンがさえぎる。「いつか、いい人を見つけて本物の花嫁に」と言うビンビン。サンニャンが「私は流浪の身、考えたこともない」と言うと、ビンビンが「そうなの?意中の人がいるのかと」と言ってゴーシャオを見る。「違うわ、やめてよ」と顔を赤らめるサンニャン。ビンビンは「とにかく花嫁衣装は無駄にならないわ」と言う。

リャン・リーたちと別れたゴーシャオたちは、奪った銀を庶民に分けることにする。


夜。ゴーシャオたちが私塾に戻ると、大勢の病人が運び込まれていた。「ここ数日、続々と患者が」と話すジョン。患者を診たシャオメイは青盲症ではないかと思うが、ゴーシャオは青盲症ではなく中毒だと言う。
患者たちは老舗の薬屋・保善堂で、創業101年を祝って無料で配られた滋養強壮剤を飲んでいた。
シャオメイだけ私塾に残し、ゴーシャオたちは保善堂へ向かう。


保善堂。民衆の信頼を利用し、薬に毒を混ぜ暴利をむさぼったという罪で家財一式が差し押さえられる。主犯にされたバオ・シャンファは説明をインに求める。「皇帝からのお達しだ」と言うイン。バオは「皇帝のお考えはイン様と保善堂が協力し、西方から朝貢された長寿の秘薬を改良し、皇帝に献上することでは?」と聞く。しかしインはバオの頬を叩くと「私まで陥れる気か」と言い返す。「ぬれぎぬです。庶民に配り、試せと言ったのはイン様。私だけのせいにするなんて、あまりにひどすぎる」と言うバオ。インは聞く耳を持たず「連行しろ」と告げる。しかしバオの息子が逃げていることが分かり、インは夜明けまでに必ず探し出すよう命じる。


バオの息子は冶金屋の蔵の中に入り、金粉の袋の中へ契約書を隠す。
蔵を出た所でインの部下に見つかってしまったバオの息子だったが、そんなバオの息子を助けるサンニャンたち。
契約書はインが庶民を毒殺した首謀者だと分かる証拠だった。


私塾に戻ったゴーシャオは、イン・ウーチウの仕業だとジョンに伝える。
バオの息子は「すべては皇帝の謎の病が発端でした」と話しだす。皇帝は今年の始め、突然、病に伏された、誰もその原因が分からず宰相のイェン・ソンが侍医を集めて薬を作った、しかし効き目は未知数、イン・ウーチウは死刑囚で実験したが、みんな死んでしまったと。
イェン・ソンは「死刑囚がいなくなっても、町には貧しい者が大勢いる。皇帝のためなら、その命など取るに足らん」とインに告げる。
保善堂へ行ったインは「栄養剤を庶民に寄贈しろ」と言う。善行だと思い、教えられた調合に従い薬を作ったバオ。しかし、それはすべてワナだった。

話を聞いたゴーシャオは「家財を没収したのは契約書を捜すためだ。そこには双方の捺印と薬の成分も記されている」と言う。「薬の材料は十数種類。雪蓮花や石斛、金銀菊に馬歯見もある。変な処方箋だ」と言うシャオメイ。バオの息子も「父も言ってた。50年、薬を作り続けて、こんな処方は初めてだと。しかも毒性のある材料はない」と話す。
ゴーシャオは「次は契約書を見つけ、バオ家の冤罪を晴らそう」と言う。


バオの息子が冶金屋の蔵の中に契約書を隠したと分かり、サンニャンとフーも一緒に捜しに行く。しかし金粉は売られてしまっていた。


シャオメイとゴーシャオは、今、どんな症状か患者に聞く。しかし問診をしても貧しくて知識のない患者は、あいまいにしか答えることができない。このままでは原因を突き止められないと思ったゴーシャオは、自ら薬を飲んでしまう。


金粉が船で運ばれると知り、船着き場へサンニャンたちは行く。しかし船は出た後で、向かった先は四川だった。


薬を飲んだゴーシャオは、腎臓が痛み、胸が苦しく、喉が燃えるよう、両耳に激痛がある、と症状をシャオメイに話す。筋肉のけいれんもあり、目はぼんやりとしていた。
考えたシャオメイは、水銀中毒だと気づく。水銀は材料にはなかった。「後で入れた?」とゴーシャオが言うと「皇帝を殺すため?」とシャオメイが返す。「イェン・ソンの仕業じゃない。皇帝になるより二番手でいたい男だ」と言うゴーシャオ。そんな話をしているとフーたちが戻ってくる。

フーたちは売られた金粉が四川へ運ばれたことを話す。
ゴーシャオはバオの息子とサンニャンと一緒に契約書を捜すため四川へ行くことにする。サンニャンは行きたくないと言うが、ゴーシャオが「詳しい土地だろ」と話し、断わり切れない。


夜。ゴーシャオが薬を飲んだことを皆に内緒にしているのは、一枝梅の頭目として士気を下げたくないからだと思ったシャオメイ。これから視力の落ちるゴーシャオを心配したシャオメイは、視覚以外の、聴覚、臭覚、味覚、触覚を研ぎ澄ます処置を施すことにする。
鍼を刺され、敏感になるゴーシャオ。
シャオメイは「今は感覚が100倍鋭くなってる。でも時間は短い」と注意する。この策はもろ刃の剣、感覚が鋭くなれば痛みも100倍になるということも。


四川。具合の悪そうなゴーシャオのために、バオの息子は薬を探しに行く。しかし、しばらくしてバオの息子が騒ぎを起こし、客桟にいたゴーシャオたちの耳にも聞こえてくる。
急いでゴーシャオたちが行くと「この薬を飲んだら死ぬぞ」とバオの息子が騒いでいた。このままでは素性がバレると思ったゴーシャオたちは、薬売りにお金を渡し、その場からバオの息子を連れ去る。

薬売りは例の毒薬を配っていた。「あいつを捕まえる」と言うバオの息子を「契約書を探し出し、天下に知らしめるのが一番だ」と止めるゴーシャオ。それにあなたは追われる身、短気は謹んで、とサンニャンも言う。


同門の仲間を見かけ、サンニャンが隠れる。「会いたくないのか」とゴーシャオが聞くと「私は峨嵋派とは関係ない」と怒るサンニャン。


サンニャンが投げ捨てようとした峨嵋派のお頭の印を、取ってしまうゴーシャオ。「返して」と手を差し出すサンニャンに、ゴーシャオは「捨てるんだろ?黄金だからいい金になる」と言う。「ダメよ」と言うサンニャン。
ゴーシャオは返すが、サンニャンはなかなか捨てられない。「じゃ明日、捨てればいい」とゴーシャオが言う。サンニャンは「明日…そしてまた明日。いつまで延ばすの」と言う。

ゴーシャオはサンニャンの肩を叩き「何事も断ち切るのは難しい」と話す。明日は近くて遠いものだ、明日じゃなくても構わない、と。サンニャンは「私はせっかちなの。明日がいつなのか、よく分かってるわ。それは今よ」と言って峨嵋派のお頭の印を投げてしまう。
「気分は?」とゴーシャオが聞く。サンニャンは「変わらない。峨嵋のことを忘れてしまいたい」と言う。「また戻る?」と言うゴーシャオ。サンニャンは「二度と戻らない」と言う。そこにバオの息子が「金粉が見つかりました。大量の金粉が送られたのは1ヵ所」と伝えに来る。

サンニャンは「場所はどこ?」と言いながら向かおうとする。しかしバオの息子が「峨嵋です」と言い、顔色を変え立ち止まるサンニャン。


ーつづくー


シャオ、ちゃんと分かったかな…。
でも、あれだけの虫に襲われたら確かに怖い(*´Д`*)
そういえば、サンニャンがわりと近くにいたけど、もう虫は平気になったの?
あと飛将軍はどうなったんだろう?
卓の上から落とされた後。

ゴーシャオ…自ら薬を飲んだだけじゃなく、四川まで行くなんて無謀すぎるヾ(・ω・`;)ノ
シャオメイも心配していたけど、100倍痛くなるから怪我だけはしないでほしい。

どうしてサンニャンが峨嵋派のお頭の印を持っていたんだろう?
二度と戻りたくないほどの峨嵋って!?
義理の両親と離れてから、サンニャンはここで育ったのかなぁ?



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1 コメント

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コオロギの次は・・ (ねこ)
2017-05-15 21:10:58
テンポよく進むので、サクサクと気軽に見られます。
最初は慣れませんでしたが、劇画から動画に重なって続くところが、楽しみの一つになりました。

コオロギを戦わせる賭けが、興味深かったです。
ちょうど「明妃伝」でも皇帝(ウォレスさん)が筒のようなものにコオロギを入れて持っていました。
「ラストエンペラー」で溥儀が壺からコオロギを取り出すシーンも思い出しました。

10年も生きてた飛び将軍、どうなったんでしょうね。
イン・ウーチウ、ゴーシャオにまもやしてやられて痛快です。

そして、次のお話へ。
サンニャンの秘密がわかるのかな。
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