中国ドラマ「トキメキ！弘文学院」第32話 あらすじ

発表会を終えた生徒たちへのご褒美は肉団子だった。喜んだ生徒たちだったが、肉団子にはほとんど肉が入っていない。
今回の発表会を見ることはできなかったが、20年前の発表会も知っている孫大山は、皆に問い詰められ学監が梁山伯を演じたことを話す。


「父上が梁山伯を演じたなんて」と思いながら歩いていた劉瑶瑶の前に元芳が現れる。舞台道具を壊した件を盾に、今の食事を改善するよう父上に頼んでほしいと要求される瑶瑶。


罪悪感のある瑶瑶は、もっと食事にお金を使ってほしいと学監の父に頼む。私のせいで呉天宝がケガをしてみんな怒ってる、ごちそうを出せば私も許してもらえると。しかし学監は、先人が耐えた苦労を感じてほしくて粗食にしている、ケガのことはお前自身が考えて解決する問題だと言い聞き入れてくれない。


1人で不凡鏢局へ行っても門前払いをされてしまう劉二妹は、三日三晩ごちそうを食べさせるという約束で、路雲霏に実家へ連れて行ってもらうことに。その前に薬店に寄って行くという二妹の話で、雲霏は初めて父・路不凡が肩を負傷していることを知る。そこに柳傲天が来る。傲天は不凡に飲ませる妙薬を二妹に渡す。


雲霏と二妹は不凡鏢局へ行くが、そこにいた不凡は意識が朦朧としていた。二妹は有無も言わせず、傲天から渡された妙薬を不凡に飲ませる。


慕容月は傲天に医術を学びたいと頼む。傲天は「君には向かない」と言うが、呉天宝の体を早く治したいという思いで"黄帝内径"を一晩で暗記したと知り、慕容月に鍼を教えることにする。
"呉天宝、あなたのために生まれ変わるわ"と思う慕容月。


ようやく歩けるまで回復した呉天宝は、范大同が病気で実家に帰っていることを知る。慕容月の降板が、そんなに打撃だったのかと天宝は思う。


寮で大同と同じ部屋だった宋文文は、大同が実家に帰り悲しくてたまらない。
一方の大同は、実家に帰ってきてからご飯も口にせず寝台で寝ていた。心配する母に「もし僕が范家を途絶えさせたら怒りますか?」と言う大同。母はどうしたらいいのか分からない。


夜まで傲天から鍼を学んだ慕容月は、鍼が興味深いと感じるようになる。そして傲天に、天宝だけではなく、病気で苦しむ多くの人にも貢献できると気づいたと言う。「ずいぶん、変わったな」と言う傲天に「柳師範(傲天)のおかげです。人を救うことで自分の価値を高められると悟らせてくれました」と返す慕容月。そんな話をしている時、千面仁が入ってくる。「お嬢様(雲霏)が呼んでいます。大事な用があると」と傲天に言う千面仁。


傲天は不凡鏢局へ向かう。不凡鏢局では傲天の薬を飲んでから高熱が出て倒れた不凡が寝ていた。症状を診ると言い、傲天は部屋からみんなを出す。
"雲霏、利用してすまない"と思う傲天。


翌朝。部屋から出て来た傲天は、外でずっと待っていた雲霏に「もう大丈夫だ」と告げる。ホッとした雲霏は傲天に抱きつき「やっぱりあなたに任せてよかった」と言う。


宮廷にいる東方婉児に会った傲天は、刺客が不凡だったことを報告する。雲霏のために「お目こぼしを」と頼む傲天。それを聞いた東方婉児は「それで済むと思う?私は20 年も苦しんだのよ」と言う。どういう意味か傲天は聞くが、込み入った話で、ひと言では説明できないと言う東方婉児。東方婉児はどうしても確かめたいことがあると、不凡を連れて来るよう命じる。


雲霏を酒楼へ連れて行った不凡は、ごちそうを雲霏に食べさせる。今後はツケも許し、お金が足りなくなったらおばあ様からもらえと言う不凡。
不凡は荷運びの仕事でしばらく家を空けることを話し、今後、不凡鏢局の切り盛りをしてほしいと雲霏に言う。鏢局を継ぎたくないならたたんでしまえと。荷運びで遠出するだけの父が、まるで死別するみたいに話すと思う雲霏。


自分の住まいに戻った傲天は、不凡と話た時のことを思い返す。自分が刺客だと気づいている傲天に「お前に2つ頼みたい。1つは俺が何をしたか雲霏には黙っててほしい。もう1つはうちの者を傷つけないでくれ。巻き込まないでくれ」と頼んで来た不凡。
"なぜ路殿と敵対せねばならないのだ"と傲天は思う。そこに慌てた様子の小山が来る。母さんが倒れた、助けてほしいと言う小山。


診てくれた傲天に孫大山の妻は、大山は今大変な時、私の体のことは黙っててほしいと言う。傲天は彼の協力が必要だと説得するが、受験勉強は山場、余計な心配はかけたくないと言う妻。いずれ分かることでも、出来る限り隠すと。
部屋から出て来た傲天は、心配する大山と小山に、重労働をさせなければ大丈夫だと話す。家族を思いやる大山と小山を見て"雲霏。俺たちにもこんな日が来るだろうか"と傲天は思う。


雲霏と二妹が荷運びに行った不凡を心配しているところに、大山の妻の診察を終えた傲天が来る。「平気だ。安心しろ」と2人言う傲天。
その頃、不凡は東方婉児に会いに行っていた。


ーつづくー


やっぱり大同は実家に戻ってしまったのね…。
文文が悲しそうでつらい(；_；)
大同もつらそう…。
早く大同には学院に戻ってきてほしいよぉ(；△；)
文文と大同のやり取りがないと私も寂しい。

慕容月も傲天のおかげで人を思いやることができるようになりました。
本当によかった(*´ー｀*)

大山の妻も心配だけど、こっちはもしかしたらおめでたいこと?
違うのかな…。
厨房も大山が1人で切り盛りしなくちゃいけなくなって大変。
勉強する時間が心配…。

東方婉児は不凡をどうするつもりなんだろう?
どんなことを聞くつもりなのかな…。



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