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中国時代劇「後宮の涙」第31話 あらすじ

2014年02月18日 06時34分07秒 | 後宮の涙(中)

琳瑯は修文殿へ様子を見に行き、陸貞の意識が戻っていたと噂を流す。さらに陸貞を陥れた男は石にあたり、死に際に後悔して黒幕を明かしたと。

噂を聞いた沈碧は、このままではまずいと思い、夜、宮女の姿となって修文殿へ。

少しずつ修文殿へ近付く沈碧。そんな沈碧を「お待ち」と臘梅が止める。見張りがいることが分かっている臘梅は「"雪"何をしているの?徐芳儀がお待ちなのに」と言う。沈碧もそれを察知し、わざと「どうかお許しを。陸様が心配になりご様子を見にきたのです」と話を合わせる。


臘梅は沈碧を青薔の元へ連れて行く。「陸貞の事故はそなたか」と聞く青薔。そして青薔は、己は罠を仕掛けたくせに、何ゆえ敵の罠を見破れずおびき寄せられたりするのだと言う。その言葉で陸貞がまだ意識が戻っていないことが分かる沈碧。沈碧はひざまずき、青薔に感謝する。
「陸貞。今だ目覚めぬのなら、いっそのことこのまま永久に眠ってもらおうか」と青薔は言う。


湛は今だに頭痛がしていた。それを心配した演が、蕭喚雲の用意した薄荷茶を湛に渡す。そこに偽の鉱山主らしき者が自害したと報告が。


沈嘉彦は自害した男をあの時、陸貞を案内した者だと確認していた。遺書には柳絮の叔父だと書かれている。周太妃に仕えていた柳絮は、太妃暗殺の罪で処刑されていたが、表向きは周太妃が亡くなった時、殉葬されたことになっていた。いくら叔父でも宮中の事を知るのはおかしいと湛は沈嘉彦に話す。そして沈嘉彦も一人であそこまでできるか疑問に思っていた。
湛は自害したのも唐突すぎる、真相を明かされぬよう、黒幕が先手を打ったのだと考える。そして、おそらく婁氏の一味が自分と貞の関係を知り、報復を図ったのだろうと。

調べを続ける、と話す沈嘉彦に「あの時、そなたも命がけで貞を助けようとしていたな。職務のみの理由か」と湛は聞く。沈嘉彦は自分の気持ちを隠し「その通りだ」と答える。そして「陸殿の回復と二人の幸せを祈る」と言う沈嘉彦。


沈家。湛が陸貞を修文殿で介抱していることを知った沈嘉敏が「皇太弟妃になるのはこの私よ」と嘉彦に訴える。そんな嘉敏に「もう諦めるのだ。殿下の心には陸貞しかおらぬ」という嘉彦。陸貞を嫌っていた兄が急に肩を持ち始めたことで、嘉彦も陸貞を好きになったと嘉敏は気づく。

「父上に話してやる」と出て行こうとする嘉敏。嘉彦はそれを止め「そなたを平州へ送り返す」と告げる。父上には嫉妬から嘉敏が人を辱めようとしたこともすべて報告すると。嘉彦は嘉敏が陸貞に罪を着せ、牢にも入れたことを知っていた。それでも湛を諦めきれない嘉敏は「兄さんには頼らない。私が自分で何とかする」と言うと飛び出して行ってしまう。


嘉敏は泣きながら「兄に言われ、平州へ戻ります」と長公主に言う。長公主は遠からず湛の目の冷める時が来る、私がついているから都に残りなさい、と話す。


傷も癒え、陸貞はいつ目が冷めてもいい状態だったが、いっこうに目覚めない。それどころか、ここ幾日か脈も弱まる一方だった。

「貞が目覚めぬ時は覚悟するのだ」と湛から言われた侍医は、陸殿はきわめて重篤で私めの手におえる状態ではないと演に訴える。そしてずっと貞の看病をしている長広王殿下(湛)にまた錯乱の兆しがあると言う。


陸貞が侍医にも気づかれずに衰弱していく理由は、青薔が薬の中に毒を入れていたからだった。それに気づいていた婁昭君は、高湛が錯乱したことをできるだけ世に広めるよう青薔に命じる。


湛の体を心配した演は、陸貞と湛を引き離すことを決める。
演からの汁物を飲み、意識を失う湛。

湛が目を覚ますと、側には長公主がいた。陸貞を捜しに湛が行こうとした時、演が入って来る。湛の頭のうっ血が貞の看病で深刻な状況だったことを説明する演。うっ血を散らすことはできたが、怪我が治るまでは陸貞に会ってはいけないと演は命じる。


陸貞は薬も受け付けなくなり、侍医はそろそろ葬儀の準備を始めるように話す。


沈碧は沈嘉敏が見舞いを命じたと嘘をつき湛と会う。しかしせっかく会いにきたにもかかわらず陸貞の心配ばかりする湛。沈碧は思わず陸貞が用勤院にいることや危篤で陛下が葬儀の手配をしていると話てしまう。

陸貞に会いに行こうとする湛。いつまでも閉じ込めようとする長公主に「もしも貞に会えぬまま万一のことがあれば、いずれ私も貞の後を追ってやる」と湛は告げる。


湛は陸貞の元へ急いで向かう。動かない陸貞を抱き締める湛。そこに杜司儀が来る。
杜司儀は湛たちを外に出し、陸貞の体を氷で冷やし始める。一旦氷を取り除き、今度は温めた手ぬぐいで体を覆う杜司儀。手の指が反応し、再び杜司儀は氷で体を冷やす。
侍医が足の裏に針を刺すと一瞬目を覚ます陸貞。脈を見た侍医は、じきに目覚めると言う。


目覚めた陸貞を湛が抱き締める。そして抱きかかえたまま、陸貞を修文殿へ連れて行く湛。

丹娘が陸貞に薬を持ってくる。自分で飲もうと匙を持とうとするが、陸貞は右手で匙を持つことができない。

陸貞を診た侍医は、板の下敷きになった時、血脈を痛めて体の内に傷が残ったのではないかと湛に話す。治るのも困難かもしれないと。
帰って行く侍医を長公主が呼び止める。


長公主は演に陸貞をどうするつもりなのかと聞く。演は湛の気持ちを大事にしたいと言うが、長公主は陸貞の右手は動かないのに娶らせるつもりなのかと訴える。「たいしたことではない」と言う演。聞いていた蕭喚雲も「陛下の考えは甘すぎる」と言う。演はそれでも喚雲には「そなたが同じ目に遭っても私は離れぬ」と言い、長公主には「このことは湛の意思に任せましょう」と話す。


演も陸貞の味方だと分かり、長公主は婁昭君に「知恵を授けて頂きたく、ここに参りました」と相談する。そばにいた青薔は、長広王殿下は陸貞のためなら官籍を偽造し宮中に入れ、人を殺めようとした罪までもみ消した、心配するだけ無駄だと言う。人を殺めようとした、と聞き、長公主は驚く。


陸貞に会いに行った長公主は、本当に陸貞が防御使・陸襄の娘なのか聞く。陸貞は商人・陸賈の娘だと正直に話す。しかし名は偽っていないと。さらに人を殺めようとしたお尋ね者の路珍とはそなたのことなのかと聞く長公主。陸貞は困りながらも認め、あの時は事情があったと言うが、長公主は「おだまり。よくもぬけぬけと」とそれ以上陸貞に言わせない。そこに「誤解です」と言い湛が入ってくる。

貞は無実だとかばう湛。罪など犯していないと。さらに「貞は将来の皇太弟妃。姉上も尊重してください」と言う。「認めないわ。陸貞、はっきり答えなさい。己が湛に相応しいと思っている?斉の皇帝が、街の商人の娘を妻にするなんて」と言う長公主。そして湛が止めても「たとえ側室でも陸貞を側に置くことは許さない。さように体が不自由な女子など」と言ってしまう。陸貞は驚く。

湛は長公主を外へ連れて行く。長公主は「私は引かないわ。このまま見過ごすことはできない。亡くなった母上に申し訳が立たぬもの」と言うと帰って行く。


右手を見つめ、湛に「超公主様が体が不自由だと。どういう意味?」と聞く陸貞。湛は侍医の話では少し時間がかかるそうだが、必ず治ると励ます。そして「私を選んだ以上、苦難はこの先も続くだろう。こたびの怪我も私のせいだ。なれど信じる。君ならどんな壁でも乗り越えられる」と話す湛。陸貞は笑顔でうなずく。


ーつづくー


嘉彦が嘉敏にちゃんと言ってくれました(*´ω`*)
嘉敏が理解してくれなかったのは・・・だったけど、嘉彦が陸貞の幸せのことを考えてくれたのは嬉しい。

そして陸貞が目覚めてよかったー(;△;)
だけど手が心配。
どうなってしまうのかな…。

長公主はあんなにも湛が貞を思っているのにやっぱり許してくれないのね(;_;)
貞がいなくなったら死んでしまうほどの勢いなのに…。
それに、よりにもよって婁昭君に相談にいくなんてぇぇぇぇΣ(T▽T;)

蕭喚雲も、まだ陸貞を嫌っているみたい…?(o´д`o)=3



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
碧というキャラ (time)
2014-02-19 01:58:37
ふとそんなことを考えた回でした。
何もしても裏目出てしまいますね。
高湛を振り向かせるために、
陸貞を諦めさせようと
葬儀のことに触れますが、それが結局
高湛の気持ちと行動を強くしてしまう。。。

それに対して、嘉彦は自分の気持ちに
振り回されることもなく、客観しして行動できる。
妹は真逆ですけれど。。。
自分を律することができる嘉彦は
素敵に映ってしまいます。

高湛は自分を必ずしも律しているとは
言えないと思いますが、ここのところは
律さない方がいい状況なのかもしれません。

長公主はとほほですけれど、
この時代の価値観そのものですね。
中が良かったのに大きな溝ができてしまった
姉弟ですね。。。
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こちらも、おはようございます(o^^o) (Apple)
2014-02-19 09:08:37
嘉彦がいい人でよかった~顔もいいよね?2番手ですが(o^^o)
信頼出来そう!!

長公主が( ; ; )立場的にはわかるけど…好きな人と一緒が一番なのに!
あんなに好きなのに~はじめて見た時はいい人って思ったのにな~残念!

陸貞が助かってよかったけれど…手が治らないのかな?
賢い陸貞だからきっと気がつくと思う
自分から、離れるのかな?嫌!それは嫌だな!

沈碧がやっぱり嫌い!こんなに陸貞をはめて行くなんて( ; ; )
罰が当たると思う!

続きがすごーく気になります!

毎日、ありがとうございます(o^^o)
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