華麗なる遺産～燦爛人生～ 第23話

【出演】
リュウ・ユーハオ　役…ジェリー・イェン
シア・チンテン　役…エッダ・チェン
シア・チンラン　役…リュウ・ウェイ
ガオ・ジェンシュン　役…ハー・ビン
ジアン・モンエン　役…シン・ズー
パン・シュフィ　役…ファン・ファン
リン・マンイー　役…イボンヌ・ヨン


チンテンを気にしながらもユーハオはモンエンと帰ってしまう。「ユーハオの彼女って本当に綺麗だな」と言う従業員の言葉に戸惑うチンテン。


ユーハオは"接客マナー"などの本を読んでいた。
チンテンと一緒にいて嫌な思いをしていないか聞くモンエンに、遺産の相続のことも、チンテンとモンエンの関係も、チンテンが人を騙しているとかも考えないようにしたと言う。

ユーハオは自分にとって2号店で結果を出すことが実力の証明だと思っていた。2号店が成功すればチンテンに有利になると心配するモンエンにユーハオは「俺は結果を出してばーちゃんに示したいだけ。よけいなことは考えない」と返す。"それって本心なの?"と思うモンエン。


ウー執事がチンテンにパソコンを持ってくる。パソコンなんて高価な物はもらえないと断るチンテンに、会社の不良品で処分される物、お使いいただければむしろリサイクルになると言われ受け取ったチンテンだが、パソコンはどう見ても新品だった。

パソコンを使い仕事を始めたチンテンだったが、モンエンとユーハオのことが何だか気になってしまう。手帳の間に挟んであった"一言カード"を見始めたチンテンは"できることならこれからはもっと信じたい""どうしてそんなに一生懸命働くのか?""あなたがどんな人なのか知りたい"の3枚のうち、ユーハオがどれを書いたのか考えてしまう。そこにモンエンから電話が。
会いたいと言うモンエン。会う時にチンランの写真を持ってきてほしいと言う。


チンテンとユーハオは営業活動中に学校や教会、そして工場なら大量受注してくれると思いつく。


チャンチンは上海を離れることを決意。マンイーに電話をかけそのことを告げる。電話を切ると喜ぶマンイー。


モンエンが写真を持ってきてほしいと言ったのは、チンランの写真を尋ね人としてインターネットに載せたいからだった。「本当に私とチンランのため?」と疑うチンテン。ユーハオから遺産を奪ったのに憎くないのかと。遺産をチンテンに譲ると聞いた時、チンテンに対する罪悪感を取り除いてくれたから感謝したと言うモンエン。そしてユーハオがお金持ちでも貧乏人でも心には一生彼しかいなく、彼がいなければ生きていけないと言う。


チンランは"ダーチュエン"という名でユーハオの後輩の従弟としてバーで生演奏をしていた。ユーハオは"ダーチュエン"にインスタントラーメンを作り食べさせる。


チンテンはバスに乗りながら音楽を聞き、モンエンの「彼がいなければ生きていけない」という言葉を思い返していた。そんなチンテンをマンイーと待ち合わせした長距離バスのターミナルに行こうとしいたチャンチンが目にする。慌ててチンテンの乗っていたバスを追いかけるがチンテンは気づかない。

約束のターミナルに行ったチャンチンは、待っていたマンイーに「行くのはやめた」と告げる。チンテンを見かけたと。そしてチンテンとチンランが元気で暮らしているのを見届けない限り上海を離れられないと言う。


モンエンは尋ね人としてチンランの写真をインターネットに載せようとする。そこに帰ってきたマンイー。パソコンの画面を見て慌ててパソコンを閉じてしまう。「これが父さんに見つかったら大変なことになる」と怒るマンイー。チャンチンが上海を離れたと思っていたモンエンは驚く。マンイーはチャンチンがチンテンを見かけ、捜し出すまでは上海に留まると言われたことを話す。

モンエンはユーハオがチンテンを好きだとマンイーに話す。だから写真をネットに流してチンテンがチンランを捜し出せたら、そのために自分が頑張ったことを知ったらチンテンがユーハオを諦めるかもしれないと言う。マンイーは「ユーハオの心も掴めてないなんて何をしていたの」とモンエンを叱る。


チンテンとユーハオは家で会議をする。マジメに会議をしている兄のユーハオを見たユーシュエンは「兄さんがおかしくなった」と母ジアメイと祖母に慌てて話しに来る。ただの会議ではなくすごく真剣な会議だったと。ウー執事と会長は顔を合わせ、笑いながらうなづく。


宅配サービスの提案書を作り、チンテンとユーハオは営業を始める。


店で客の足につまずき、ジュースを持っていたユーハオは転んでしまう。汚れたユーハオに「慰謝料だ。クリーニング代も出るだろ」と言う客。さらに客は出したお金でユーハオの顔を叩き「持ってけよ」と顔に投げつける。誰もが心配したが、ユーハオは我慢し「すみません。お食事の邪魔を」と客に頭を下げて行ってしまう。
見ていたチンテンに「成長したな」と言う店長。

ユーハオは屋上で「このバカヤロー。金があればすごいのか」と叫ぶ。追いかけてきたチンテンが説教すると思ったユーハオだったが、チンテンは「さっきのあの人。いくら客だからってひどすぎるわよ」と怒り出し、ユーハオは驚く。


ーつづくー


家で会議をした時、コーヒーを「あんたが入れたの?」ってチンテンが聞くと「コーヒーメーカー」って答えるユーハオがおかしかった( ´艸｀)

チンランをネットに乗せるのもやっぱり自分のためだよね…モンエン。チンランが見つかればチンテンが諦めてくれるっていうのも変(￣-￣;)そもそもモンエン自身が恋愛対象として見られていないのに…。

ユーハオが手紙(?)を入れていたポストの色、緑でしたねー。上海のポストの色は緑なのかな?たまたま?




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