佩芸とのことを慎重に進めようと景風に話す敬亭。結婚とは子供を育てるだけではない、愛のない生活を送ることは苦痛でしかない、努力が必要な愛などまやかし、生まれてくる子供は引き取るが佩芸との結婚は焦らず慎重に考えることにしようと。
食い処へ行った景風は父に言われたことと、子供ができたら責任を取るべき、子供を産んだら母親は用済み?と言っていた嘉沅の言葉で揺れる。しかし、努力をして勇気を出す事を決心した景風は、佩芸を連れて街へ行く。
堂々と佩芸と手をつなぎ、佩芸の簪を買う景風。そんな2人を景珍が見ていた。
屋敷に戻った景珍は「人目もはばからず親しくしてたわ」と怒りながら母・白玉琴に話す。「絶対に結婚させないわ」と景珍をなだめる白玉琴。
白玉琴と景珍は食い処へ行く。景風が許婚より使用人を選んだから悪評が立っている、裏切ったのは嘉沅なのに、捨てられて嘉沅は傷ついて蘇州を離れたと噂されている、お腹が大きくなれば誰もがそれを確信すると佩芸に話す白玉琴たち。佩芸は自分を責め涙を流す。
徐恨は嘉沅を連れて母の墓を探すが、幼い頃に1度きたきりだったため見つからない。嘉沅は大きな声で「徐恨のお母様、私は嘉沅です。徐恨と会いにきました。寂しかったら私の両親を探してください。徐恨は元気ですよ。私が彼をお世話します」と言い、徐恨の肩にもたれる。
雲南。
ある家で2人だけで住む事になった嘉沅と徐恨。徐恨はかつて江学文が娘の嘉沅のために刺繍をした花嫁衣装を持ってきていた。父の作品を目にし、感動する嘉沅。その花嫁衣装を着て嘉沅と徐恨は2人きりで婚儀を挙げる。
景風が誘っても佩芸は一緒に外へ出かけようとしない。景風は刺繍展のために数日来れないと佩芸に告げる。心配する景風に「私たちなら大丈夫ですから、蘇繍のために練習に励んでください」と言う佩芸。
佩芸は帰り際の景風に「子供の名前はもう決めてますか?」と聞く。景風は産まれてから考えると答えるが、佩芸は「駄目です。今、教えてください」と言う。名前は両親が付けることになっていたため、景風は幼名として男の子だったら"小慶"、女の子なら"阿織"とつける。
景風を見送った佩芸に「決心したのか?」と江福は言う。
雲南の街で嘉沅は雲南刺繍と出会う。少数民族の刺繍は生命力があふれ、素朴で親しみやすく色鮮やかで配色も大胆、図案もなく思ったとおりに好きなように縫えばいい、そんな雲南刺繍に魅了される嘉沅。
刺繍展が終わり、景風は食い処へ向かう。しかし、そこにはもう佩芸と江福の姿はなかった。
杭家に来ていた白常喜は、徐恨が糸の質を騒ぎ立てていたが、刺繍展で使われた糸は上質であった、と話す。敬亭は些細な事で白殿を煩わせたと詫びるが、白常喜は「些細ではない。すぐに対処しなければ徐恨の策略どおりになっていた」と言う。「ですが徐恨は謀反を企てるような男ではありません」とかばう敬亭。その話を聞いていた白玉琴が「失踪したのは後ろめたいからよ」と口出ししてくる。白殿の力添えがなければ陥れられていたと。
敬亭は嘉沅と親しい明娟に彼女が今どこにいるか聞こうとする。「交流を禁じておる」と不快そうに言う白常喜。妻が無礼者と交流するなど断じて許さんと。
部屋に戻るなり「一体何を考えてるの?白殿が夫人と嘉沅の交流を嫌ってるのは、あなたも知ってるでしょ?」と敬亭に怒る白玉琴。あなたは徐恨の行方を知りたいんでしょ?と。敬亭は「黙れ」と怒鳴るが、白玉琴はさらに「あなたと徐恨は一体どんな関係なの?まさか本当に隠し子?」と言い出す。自分の息子と娘のためにも、この身を犠牲にしても徐恨は杭家に入れないと泣きながら言う白玉琴に、徐恨が私の子なら20年間も放っておかない、と敬亭は言う。そこに景風が来る。
「佩芸をどこへ?」と言う景風。景風は母の仕業だと思い「私の恋路はすべて絶つのですね」と言う。景風はすぐに捜しに行こうとするが、お前に何も言い残さずに姿を消したのだぞ、手掛かりはないのだろ?と敬亭は言う。そのうち戻って来る、子供は杭家に入れたいはずだからな、気長に帰りを待ってやれと。
佩芸と江福は江学文から江福が与えてもらった家に住んでいた。景風の名声のために離れた佩芸だったが、景風を忘れることはできない。
嘉沅は雲南刺繍を広めるために刺繍展に出たいと思うようになっていた。徐恨は反対するが、以前は励ましてくれた刺繍をなぜ今は反対するのかが分からない嘉沅。励ました時、君は俺の好きな人だった、妻ではない、母さんも刺繍の名人だった、だけど父さんは忌まわしいからと話題に触れることすら禁じてた、刺繍のことも禁句だった、縁起が悪いらしい、母さんの死が刺繍と関係しているから父さんは嫌がったんだろう、と徐恨は話す。
「つらい思いはさせない。あなたにも私たちの子供にもね」と嘉沅は言うが、徐恨は君の心は刺繍への情熱で満ちていると肩を落とす。そんな徐恨に「母親になった女の心には子供のことしかないのよ。"お騒がせ者"もおとなしくなる」と言う嘉沅。言ってることが分からない徐恨に、嘉沅は笑顔で「分からない?数ヶ月後、あなたの腕の中で赤ん坊が眠ってるわ」と言う。子供が出来た事が分かり、徐恨は嘉沅を抱き締め「やったぞ」と喜ぶ。
ーつづくー
嘉沅と徐恨が結婚して子供まで出来るなんてー!!
徐雷が嘉沅と徐恨が兄妹だと思っているから、2人が強く思い合った時にそれを告げて2人を引き裂くと勝手に思ってたの。
だからとてもビックリ!!ヽ(@ω@;)ノ
あと、もう1つ。見始めの頃は嘉沅はいつか(繍女選びに選ばれた時とか、両親が亡くなった時とか)刺繍を初めて才能が目覚めるのかなって思っていたの。だけど全然、刺繍に興味なさそうだったから、刺繍はしないんだぁ…と考えるようになっていたのね。
なのになのに、まさかここにきて刺繍に目覚めるなんて思わなかった!!
とにかく嘉沅が学文の花嫁衣装で徐恨に嫁げて良かったです。
徐恨が花嫁衣装を預かった時にこうなったらいいなぁと思っていたから(*´ー`*)
いろいろお話も動き出して面白くなってきました!!o(≧∇≦o)
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嘉沅は刺繍には興味や関わらないドラマなんだって途中からそう思って見ていましたU+1F4A6
なのにここに来て………でも喜ばしい事ですよね!
父の血を継いでるって思いました。
妊娠もびっくり~展開ここに来て早過ぎでは??(≧∇≦)
産まれるまで除雷には合わせたく無いな~
このまま幸せにーーーってわけには行かないけれど………
子供も心配
佩芸もまた心配ですね(;_;)江福が付いてるけれど…
嘉沅と合流出来ないかな~
景風が敬亭の話を聞いって納得したようなところが嫌だった!!
でも景風は佩芸を好きみたいですよね~
敬亭ったら自分の事を息子に言うなんて…
うささん、やっと続きが気になって来ました\(^o^)/
そして、杭家の横車で佩芸もどうなるか心配でしたが、
江福さんにお家があって本当によかったです。
子どもができて落ち着くところに
落ち着くといいですよね。
いずれにしてもこの展開には驚きました。。。
次回どうなるのでしょうか?