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泡沫の夏(18話)

2012年02月07日 18時32分51秒 | 泡沫の夏(台)
【出演】
尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン



頭を下げたシー・モンに「すべてあなたが?」と聞くシャーモー。シー・モンは責任を取ると返し、坊ちゃんを疑わないでください、と言いました。あなたを命がけで守っておられます、絶対に苦しめるはずはありません、と。

家に帰ってきたオウ・チェンにホッとしながらシー・モンは「本当に申し訳ありませんでした」と謝り、私の務めは終わりました、と母親のダンススタジオの鍵を差し出しました。その鍵を取ったオウ・チェンは、壁に鍵を投げてしまいます。そして「辞めてもいいが、最後の務めは果たせ」とニセの両親を来させるように命じました。


店を貸し切りにし、ルオ・シーはお酒を飲みます。その酒を取り上げ「シャーモーが何よ。目を覚ましたら?」と言うシェン・チアン。踏み台にされただけだと。ルオ・シーは席を立ち、シャーにしばらく仕事を休みたいと言います。シャーは他の仕事は断るつもりですが、「天下太平」の取り直しが25日にあると話しました。25日だと聞き「わざとでしょう?」と言うルオ・シー。その日はシャーモーの結婚式の日でした。
傷ついてボロボロのルオ・シー。見ているだけで辛いな…。


シー・モンがオウ・チェンの屋敷を出て行こうとした時、シャーモーが来ました。辞めるのかシャーモーが聞くと「ええ、そうです」とシー・モンは答えます。シー・モンはあの事件のことは過ちの1つにすぎないと話し「自分の犯した過ちは、すべて責任を負わねば」と。そして「もうすぐご結婚ですよ。いつまでも私がいると不愉快でしょう?」と言いました。シャーモーは「私のせいで辞めるなら、オウ・チェンのために残ってください」と返します。シャーモーの言葉はシー・モンにとって意外な言葉でしたが、残る資格がないと答えるシー・モン。それでもシャーモーは「彼を孤独にしないで」と説得し、シー・モンの持っていた荷物を取って床に置きました。

シャーモーが来ると「心は決まったのか」と言うオウ・チェン。うなずくと、チェンの容体が思わしくなくて早く来れなかったとシャーモーは返しました。チェンの様子を聞いたあと「もしも君が過去のことで婚約を解消すると言っても…絶対認めない」とオウ・チェンは言います。俺のせいで傷ついた分はすべて償うと。そして「幸せにするよ。頑張って、世界一幸せにする」と言いました。

ゆっくりとシャーモーを抱きしめ「お願いだ。婚約を解消しないでくれ。俺が人生で初めて幸せをつかんだ時に地獄に突き落とさないでくれ」と言うオウ・チェンに、「実は謝りに来たの」と言うシャーモー。そしてシャーモーは、オウ・チェンがずっと手を回したと思って恨んでいたことを謝りました。オウ・チェンは過去のことは水に流そうと言います。

一緒にいられるなら、ほかに何も望まないと話すオウ・チェン。シャーモーはオウ・チェンの胸の中で優しく微笑みました。しかし、ルオ・シーに「決して離れないし、裏切らない」と言った時の事を思い出し、顔を曇らせます。


「茶番劇は終わりだ。元の生活に戻ってくれ」とニセモノの両親に言うオウ・チェン。戸惑う両親に、シー・モンはオウ・チェンがすべて知った事を話します。
2人を依願退職扱いにし、シー・モンには、多くの過ちを犯したが、シャーモーを拘置所から救ったことだけでも感謝すると責任は追及しないことに。

「あなたの能力なら、すぐビジネスの表舞台で再会できると信じてる」とオウ・チェンは言い、シー・モンは「印鑑と書類はすべて今夜の出発までに揃えておきます」と返事を。
3人に背を向けて歩き出したオウ・チェンもとっても辛そう。ずっと本当の両親だと思っていたんだものね。そして、シー・モンのことも信頼していたと思うし…。


夜。ルオ・シーはシャーモーと過ごした家へ。
門の前に立つと、心配したパン・ナンからの電話が。パン・ナンは話しかけますが、ルオ・シーはなかなか返事をしません。ようやくの返事に「おどかさないでよ」とパン・ナンは言いました。大丈夫?とパン・ナンから聞かれ、「大丈夫じゃないと言えば、明日一緒にいてくれる?」と聞き返すルオ・シー。困りながらパン・ナンは「明日は…ちょっと用事があるの」と返事を。それでも「一緒にいてくれ」と言われ、パン・ナンは「ただの失恋よ。人生が終わる訳じゃない」と返しました。

ルオ・シーは「もしも明日、人生が終わるとしたら?」とパン・ナンに言うと、門を開け入って行きます。庭には寂しそうに桜の花が咲いていました。その桜をルオ・シーはじっと見つめます。


庭にいたオウ・チェンの目に、荷物を持ったシー・モンの姿が。シー・モンは屋敷を振り返り、辛そうな表情を浮かべ、屋敷を後にしました。オウ・チェンはシー・モンの乗った車が遠ざかって行くのを見続けます。

翌日。会社に来たシー・モンに結婚式の招待状が用意されていました。驚きながらシー・モンがカードを開けると、"シー・モン先生。人生で最も幸せな瞬間をどうか見届けてください。オウ・チェン"と書かれていました。


「戦旗」を蹴ったことで、ルオ・シーに"損害賠償の支払いを命じる"という判決書が届きます。今までの苦労がすべて水の泡になると話すシェン・チアン。「シャーモーが哀れんで戻ってくるとでも?甘いわ。今日オウ・チェンと結婚するのよ。諦めたら?」と…。
一緒にいたシャーが止めるけど、傷ついたルオ・シーがもっと傷つようなことばかり言うシェン・チアン。別れたばかりじゃ、なかなか気持ちの切り替えってできないのに…。

窓の外に顔を向けていたルオ・シーは、シェン・チアンが止めるのも聞かず部屋から出て行ってしまいました。そのすぐあと、シャーの携帯が鳴ります。


シャーを呼び出したのは、シー・モンでした。「1人で来るとは、あんたもいい度胸だな」と言うシャー。背を向けていたシー・モンは、振り返るとシャーに"オウ・チェン&シャーモー 愛の奇跡"と書かれた招待状を手渡します。シャーは「どこまでルオ・シーを苦しめる。多額の賠償請求に女まで奪いながら結婚式に参列しろと?」と言い、招待状を地面に投げ捨ててしまいました。

「坊ちゃんはシンヤー様の息子なんだ」と話し出したシー・モンに「百も承知だ」と今さらのシャー。しかしシー・モンから「坊ちゃんは…君の息子だ」と言われると、シャーの顔は驚きの顔に変わりました。

シー・モンはシンヤーが亡くなった事も伝えます。それを聞き「またダマす気か。新聞で見たんだぞ。シンヤーの結婚を」とシー・モンの胸ぐらを掴みながら言うシャー。それは前総裁と自分の隠蔽工作だったとシー・モンは話します。

シー・モンは歐一族の悲劇は君にも責任があるとシャーに。「俺を憎んでるなら、なぜ真相を話すんだ」と怒鳴るようにシャーが言うと、シー・モンは静かに「坊ちゃんのためだ」と言いました。インさん(シャーモー)に対する深い愛情には私も心を打たれたと。そして、シー・モンは招待状を拾うと「招待状を見て分かった。坊ちゃんが本当に望んでいるのは、父親の参観だと」と言い、改めて招待状を差し出します。シャーはそれを受け取りました。
シャーからしたら息子のように大事にしているルオ・シー。だからオウ・チェンは敵だって思ってたと思うんだけど、そんなオウ・チェンが愛する人との間に産まれた息子だったなんて、複雑だよね。切なすぎる。


式場に向かうシャーモーの前にルオ・シーが現れます。ドレス姿のシャーモーは車から降り、ルオ・シーの元へ。「なぜここに?」と聞くシャーモー。ルオ・シーは「そうだな。なぜだろう」と言いました。そして「結婚するなと頼んでも、どうせ強情な君のことだ。冷たく突き放すんだろ」と…。「ええ。私はそういう人間よ。世界中の誰よりも冷酷無情な女なの。それを言いに来たの?」とシャーモーが返すと、ルオ・シーは「プロポーズしにきた」と言いました。

「どうかしてる」とシャーモーは言いますが、ルオ・シーは、昨日見たという自身が死ぬ夢の話しを。でも、死ぬ前にやっておきたいことが、と言い「俺はずっと前から君にプロポーズしたかった」と。「死ぬ訳ないでしょ」とシャーモーは言いますが「どうして?この世に未練がなくなれば、死ぬだけさ」とルオ・シーは言います。


シャーモーが戻ってくるのを、車の中で弟のチェンとチェンエン、そしてパン・ナンが待っていました。
オウ・チェンと結婚する条件について知っているチェンエンは、ルオ・シーの姿に動揺します。坊ちゃんの愛は本物で、結婚すればシャーモーチェンも幸せになれると話すチェンエンに、チェンは「姉さんさえ幸せになれるなら、今後悔したっていいだろ?」と言いました…。


「私は…彼を愛してるの」と言うシャーモー。オウ・チェンが家を奪ったと思い恨んでいたが、誤解だと知った時に、今も彼を思う気持ちに変わりはないと気づいたと。それを信じず「君が愛したのは、昔も今も俺だけだ」と返すルオ・シー。シャーモーはわざと「あなたに恋愛感情はない」と冷たく言いました。

涙を流しながら「もし次の瞬間に俺がこの世から消えても、オウ・チェンに嫁ぐのか?」と聞くルオ・シー。シャーモーは悲しそうな声で「ルオ・シー」と言います。しかし、ルオ・シーは「
大丈夫。君のために死ぬほどバカじゃない」と言いました。
ルオ・シーだったら本当に死んでもおかしくないかもって思っていたけど、そんなことをしたらシャーモーが苦しむものね。

「素晴らしい人生を。必ず後悔させてやる。覚悟しておけ」と言い、ルオ・シーは車に乗って行ってしまいます。
車から降りてきたチェンが、オウ・チェンに"もう少し考えたい"と僕から話すと言いますが、シャーモーは「大丈夫。行きましょ」と返事をしました。


式場に来たシー・モンは「おめでとうございます」とオウ・チェンに。そしてシー・モンの差し出した手をオウ・チェンは握り返し「ありがとう」と言いました。
強く強く握り返したオウ・チェン。シー・モンのせいで辛い事もあったけど、感謝していることも多いはず。そんな思いをシー・モンもちゃんと受け止めてて良かったです。

車が到着し、シャーモーの姿を見たオウ・チェンは笑顔で駆け寄ります。降りたシャーモーが手を差し出しますが、オウ・チェンはシャーモーを抱き上げ歩き出しました。皆から祝福され、シャーモーも笑顔になりますが「この世に未練がなくなれば死ぬだけさ」と言ったルオ・シーの言葉がよぎってしまい…。

「何だか怖いよ。夢から覚めたらすべて消えてしまいそうで」と言うオウ・チェン。シャーモーは微笑むと「安心して。たとえ夢でもずっとそばにいる」と真っすぐオウ・チェンを見ながら言いました。
オウ・チェンはすごく幸せそう。だけど、シャーモーが"今"オウ・チェンを愛してるとルオ・シーに言ったのは真実ではないと思うから何だか私は複雑。



ーつづくー




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