最後はキミを好きになる!(1話)

【出演者】
リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
レン・イーシャン役…ワン・チュアンイー
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン



パイロットの恋人レン・イーシャンとのラスベガス旅行のため、チケットとパスポートを用意するリン・シャオルー。シャオルーはファーグローリーホテルのチーフをしている。

アオヤ・スペースデザインのインテリアデザイナーをしているソン・チエシウは、モデルの恋人のタン・アイウェイにプロポーズをしようと考えている。


仕事でファーグローリーホテルに来ていたチエシウ。依頼をしてくれそうなシェンは、結婚しているがチエシウに色目を。そのために夫からの指輪を無理矢理外したため、勢いで指輪が飛んでいってしまう。コーヒーを運んでいたシャオルーがその指輪を踏んでしまい、バランスを崩したシャオルーがチエシウのズボンにコーヒーをかけてしまった。

支配人を呼ぶように言うチエシウ。「勘弁して」と必死でシャオルーが謝っていると、チエシウに"612号で待ってるワ"というアイウェイからのメールが。チエシウは「気にしないで」と言い、612号室へ向かう。
謝りながら椅子の上に立ったチエシウの足をガンガン揺すったシャオルーが可笑しい。


ルームサービスを運ぶため、612号室へ行くことになったシャオルー。部屋の前まで来たシャオルーは、カメラを持って部屋の近くをうろつく男を見つける。それを探偵の浮気調査と誤解。騒ぎ沙汰はマズイと考えていると、ドアホンで出て来た男がさっきコーヒーをかけてしまったチエシウでシャオルーはビックリする。

カメラを持った男が近づいてきたため、ワゴンをチエシウに押しつけ、シャオルーは強引に部屋に入ってしまう。そして誤解したままのシャオルーは「奥さんが探偵を雇ったの。証拠隠滅して」と奥の部屋へ。そこにはアイウェイがいた。

トップモデルのアイウェイの姿に驚いたシャオルー。カメラを持った男はパパラッチだった。
シャオルーとアイウェイは着ていた服を交換。アイウェイはワゴンを持って顔を見られないように部屋を出て行き、その後でシーツをかぶったシャオルーがチエシウと出て行く。パパラッチはみごとに作戦に引っかかる。
チエシウはシャオルーにお礼を言うが、秘密を守るためではなく、支配人に黙っててくれたお礼だとシャオルーは言う。


べガスで合流するはずだったイーシャンがシャオルーに会うためホテルに来る。思いがけないサプライズに嬉しいシャオルーは、ご褒美にキスを。
シャオルーがテーブルに置いていた本を手にすると、南ラスベガスにある教会の写真が載っていた。「君を連れて行きたい」と話すイーシャン。両親もここで結婚し、自身も伴侶とここで人生を誓いたいと言う。

ベカスで求婚するとにおわせてる?と期待を膨らませるシャオルー。
パパラッチに追いかけられた時、捻挫してしまったシャオルーの足を、コップの水に入っていた氷をハンカチで包みイーシャンは冷やしてくれる。皆が見ていて恥ずかしいからと立つように言うシャオルーに、片膝をつき「このポーズを忘れるな。べガスでも再現する。あとは道具だけ」とシャオルーの手を見ながら言うイーシャン。シャオルーの期待はさらに大きくなる。
捻挫はパパラッチに追いかけられた時じゃなく、もしかしたら指輪を踏んでしまった時なのかも…。


チエシウは指輪を購入。
入れ違いにショップに入ってきたイーシャンもシャオルーのために指輪を購入したが、携帯にかかってきた電話に出ると顔色が変わる。


プロポーズのためにホテルの部屋を飾るチエシウ。しかしパパラッチで危険な目に遭ったばかりのアイウェイは、呼び出されてイラだっていた。用心のため10分で帰ると言う。さらに撮られたら新作にも影響すると、家にも行かないと言い出すアイウェイ。関係を世間に明かしたいチエシウは、アイウェイが記者を前に「運命の人に求婚されたい」と言っていた話を。

花束をもって「結婚してくれ」と言うチエシウ。跪き「芸能界を引退して、俺だけのヒロインに」とチエシウに言われ、笑顔で「喜んで」とアイウェイは花束を受け取る。しかし、アイウェイの携帯に「リッキーが出演に応じた」と言う電話がかかってくると、仕事の話に夢中になり、テーブルに置いた花束を落としても気にする様子を見せない。

チエシウの求婚を演技の練習だということにし、「本当の求婚かと思ったわ。指輪を忘れてたこと以外はね」と言って行こうとしたアイウェイ。チエシウは引き止め、花束を拾う。花束のリボンには指輪が結ばれていた。その指輪を見ても「急ぐの」とアイウェイは部屋を出て行ってしまう。

リボンをほどき指輪を持って追いかけるチエシウ。エレベーターの前で「指輪が見えたろ」とチエシウが言うと「見ちゃダメなの」と返してくるアイウェイ。強要するのはあなたの都合だと…。エレベーターに乗ろうとするアイウェイに、「3つ数える。続けたいのなら振り向いてくれ。振り向かないなら、ここで終わろう」とチエシウは言うが、アイウェイは振り向かずにエレベーターに乗ってしまう。
そんな2人の様子をホテルの従業員が見ていた。
従業員「スクープだわ」と言って携帯で写真撮ってたけど、大丈夫かな…。アイウェイはモデルから女優へと転身しようとしていて、今がチャンスの時。それを逃したくないんだろうな…。


悲しみの中、ファーグローリーホテルのバーでお酒を飲むチエシウ。
一方、シャオルーもイーシャンとべガスへ行くため、待ち合わせしたファーグローリーホテルのバーへ。シャオルーがカウンターの席に座ると、隣にチエシウが座っていてシャオルーは驚く。落ち込むチエシウとは逆に、楽しげにイーシャンを待つシャオルーだったが、預けられていた手紙を受け取り…。
ホテルを出たイーシャンは、シャオルーの姿を見て隠れるんだけど、とっても悲しそうにシャオルーを見ています。イーシャンにかかってきたあの電話。何だったんだろう?



ーつづくー


レイニー、やっぱり可愛かった～。コロコロ変わる表情もいい!!
飛行機を操縦していたワン・チュアンイーも格好良かったなぁ。
でも、お相手のジョセフ・チャンにはなじめなくて…そのうちどうにかなるかな?(どうにかって)

お話もテンポがよくて良かったです。まだ始まったばかりなので、これからいろいろ起きていくんだと思うけど…とりあえず次回が楽しみ。





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