張暁と殷正はレジで伊諾を見かけ声をかける。司瀚を説得してくれた伊諾にお礼を言う張暁と殷正。「いろいろあったけど、きっと穏やかに暮らせる」と伊諾は話す。そして伊諾は、雲南に行く張暁たちに「向こうでも元気でね」と言う。
伊諾と張暁たちはその場で別れるが、伊諾がカードを忘れていることにレジ係が気づき、殷正が追いかける。
外にいた伊諾に声をかけ、カードを渡す殷正。殷正は自分たちが消えれば司瀚も落ち着くと思うが、心に募らせた憎しみは簡単に消えないと伊諾に注意する。しかし伊諾は時間が解決してくれると信じていると返す。その時、伊諾に司瀚から電話が。
今どこにいるのか、1人なのか聞く司瀚。伊諾は買い物に出ている、1人でいると答えるが、司瀚は車の中から2人が会っているのを見ていた。「復讐なんてバカげてたよ。殷正に会ったら謝っておいてくれ」と司瀚は言う。
司瀚との電話を切り「司瀚が謝るって」と伊諾は殷正に伝える。
張暁の元へ戻ろうとする殷正に「もう、あなたに会う事もないと思うから話しておきたいことが」と伊諾は言う。2人はカフェへ行くことに。
殷正は張暁に電話をかけ「友達とバッタリ会ったから話してくる。先に帰っていてくれ」と伝える。
本来なら、この秘密は心にしまっておくはずだった、でも永遠にお別れなら話しておくべきだと思ったと殷正に言う伊諾。司瀚のことか?と殷正が聞くと、伊諾は首を横に振り「藍蘭よ」と言う。まだ生きていると。遺体を確認した殷正は驚き「もし生きてるなら、今どこにいる」と聞く。火傷した藍蘭は人生に絶望し死に場所を探してた、でも死のうとした瞬間、悟って思いと留まった、その後、彼女は整形して生まれ変わり、新しい人生を始めたと答える伊諾。
「なぜ思い留まったか、説明する必要はないわね。あなたも悟ったからこそ、あのCMを作った」と伊諾が言うと「君が藍蘭?」と殷正が言う。「今は馬伊諾よ。ここにいるのは、まったくの別人だわ」と伊諾は返す。藍蘭は生まれ変わったの、周りにいる友達の幸せを心から願ってる、あなたや張暁の幸せそうな姿を見てとても喜んでるわ、と。「じゃあ、君は?」と聞く殷正。「私なら元気よ。司瀚と共に苦難を乗り越え、支え合ってる。確かに彼は憎しみで我を忘れてたけど、今は心から悔い改めているわ」と言う伊諾。彼には藍蘭を大切にしてほしいと殷正は言う。そんな2人をカフェの外から見ていた司瀚は、携帯で2人の写真を撮る。
教えてくれたことに感謝し「僕がそばにいなくても、元気でいてくれ」と伊諾に言う殷正。伊諾は微笑みながらうなずく。
別れ際「殷正は張暁は姉を思ってる。藍蘭は彼女が妹だと知ってるのか?」と言う。「過ぎたことは心にしまいましょう。木蘭の簪は張暁に渡して」と言う伊諾。伊諾が「元気でね」と言うと「君も」と殷正が言う。「きっと大丈夫」と言い伊諾はカフェを出て行く。
張暁に会いに来た司瀚は、和解の意味も込めて食事でもしながらみんなで話そうと言う。司瀚が恨みを捨てたと思っている張暁は「いいわよ。殷正に伝える」と返す。よし、決まりだ、壮行会ということで、と言い、司瀚は帰って行く。
自宅に帰ってきた張暁に、殷正は木蘭の簪を見せる。「姉さんのよね」と張暁が言うと「もともと、この簪は博物館で出会った女性に贈ったんだ。君こそ持ち主だよ」と言い、殷正は張暁の額を指ではじく。殷正は生まれ変わった藍蘭は、新しい世界で幸せになっている、彼女も僕たちを祝福していると伝える。
張暁は司瀚に会ったことを話し「一緒に食事したいって」と言う。殷正は素直な司瀚が何か企んでいなければいいがと心配に思いながらも、司瀚の考えを知る機会でもあると考え会うことにする。
司瀚たちと会うことになった張暁に、黄棣から電話がかかってくる。送別会に来るように言う黄棣。張暁は用事があると断わろうとするが、重大な報告もある、迎えに行くと黄棣は言う。
張暁たちとテーブルの席に着いた司瀚は「4人で忌憚なく話せるなんて思いもしなかったよ」と言う。そして、恨んだところで苦しむのは自分、周りも傷つける、だから水に流したいと言い、和解のための酒を殷正に飲むようにすすめる。1杯は孟心怡に捧げる酒、もう1杯は父さんに捧げる酒だと。司瀚に強引ともとれる言い方をされながらも殷正は2杯の酒を飲む。
司瀚は薬を入れたワインを持って来る。さっきの1本は過去に起きた悲劇を表している、それを飲んだんだ帳消しにしよう、次はこのワインだ、これから迎える輝かしい未来の象徴だと言う司瀚。
みんなで乾杯をしようとした時、黄棣が張暁を迎えに来る。張暁が送別会を開いてくれるという話をすると「もう帰るなんて興ざめだ」と司瀚が言う。「悪いのはこの俺なんです。どうしても張暁を呼びたくて。なぜなら…ベルにプロポーズすることに決めたんです」と言う黄棣。黄棣が結婚を決めたことに張暁は驚く。
殷正が張暁を行かせようとすると、司瀚は「行くのは構わないが、先に乾杯してからだ」と言い出す。張暁はワインを飲もうとするが、僕の車で行けば早いと張暁の代わりに飲もうとする殷正。司瀚は「冗談だよ」とグラスを押さえて止める。そして張暁に戻ってから一緒に飲もうと言う。
張暁は黄棣と一緒に送別会へ。
ベルに切り出せない黄棣のために「黄棣から話があるって」とベルを呼んであげる張暁。黄棣はベルに「仕事ができて家事も完璧なイケメンを夫にしたくないか?」と言うと、指輪を取り出しひざまずく。「ずっと前から君を好きだった。俺と結婚してほしい」と言う黄棣。「なぜ、あんたと?」とベルが言う。
素直になれない2人のために"ベルのおかげで将来を考え始め、責任感も強くなった。一生を共にしたい"という黄棣と"黄棣は欠点ばかりだけど、一生、彼を包んであげたい"というベルの気持ちを代弁してあげる張暁。ベルの態度でダメかと思った黄棣は指輪を投げ捨てそうに。そんな黄棣を止めるベル。黄棣は笑顔で「思った通り"イエス"だな」と言い、ベルの左手薬指に指輪をはめる。抱き合う黄棣とベル。その時、張暁に殷正から"僕なら大丈夫。ゆっくり楽しんで"というメッセージが届く。胸騒ぎを感じた張暁は急いで殷正たちの元へ。
張暁が戻ると、司瀚が廊下で座り込んでいた。部屋の中を見て騒いでいる客たちの合間から、張暁は倒れている殷正と伊諾を見る。
警察から取り調べを受けた司瀚は、4人で会おうと言い出したのは僕、殷正とはトラブルがあって食事会で和解をするつもりだった、でも、食事の最中、殷正との口論から殴り合いになり、気がつくと伊諾が倒れていた、伊諾は整形をしているが藍蘭で殷正とは恋人同士だったと話す。
同じように取り調べを受けていた張暁は、ずっと行方不明だった姉・藍蘭が馬伊諾だと知り驚く。さらに殷正とヨリを戻すために藍蘭が別の顔に変えて彼に近づいたと司瀚が話ていることを知る。「馬伊諾が藍蘭なら、彼(殷正)は絶対、無実です」と警察に言う張暁。
意識の戻った殷正は、誤って伊諾を傷つけたことを認め、死なせたと思い自殺を図ったと警察に話す。殷正は手錠をかけられ、連行される。
伊諾の意識は戻らず、予断の許さない状況が続いていた。ベッドに横になる伊諾を見て、自分は悪くない、何ひとつ菲はない、と罪悪感から逃れようとする司瀚。張暁は司瀚に近づくと「聞く耳、持たないだろうけど、やっぱり言わせて。愛は憎しみを消し去ってくれる。でも憎しみは愛を見失わせるわ。私は殷正が無実だと信じてる」と言う。彼は愛をもって、あなたの憎しみを消し去ろうとした、あなたの代わりに罪をかぶったのよと。張暁の顔を見る司瀚。
司瀚は「…あり得ない。2人は互いに未練を残してた」と動揺する。そんな司瀚に張暁は、伊諾が携帯で撮っていた司瀚との日々の写真を見せる。「こんな写真を撮る人女性が、別の人に未練を残す?」と言う張暁。「伊諾が愛してるのは、あなたなのよ」と。
張暁が去って行き"あの時"のことを思い返す司瀚。「携帯を切ってた。張暁を待つのはよそう」と言い、殷正はワインに口をつける。司瀚は殷正の手を払い、殷正は持っていたワイングラスを床に落とす。「もう我慢の限界なんだよ」と言い、司瀚は殷正を壁に押し付ける。子供の頃からお前には我慢させられてた、海外に追いやられたのもお前のせいだったが俺は耐えたよ、だが俺の恋人だった張暁まで奪うとはどういう了見だ、そして今度は伊諾に未練を残すわけかと。昔のことは僕の過ちだった、望むなら僕の命で償うと殷正は言う。そんな殷正は急に体がふらつきはじめ「まさか?酒に毒を?」と司瀚に聞く。驚いた伊諾は司瀚に近づき「毒を入れたの?みんなを殺すつもり?」と聞く。「死ぬ時は一緒だ」と言う司瀚。殷正は伊諾を逃がそうとするが、そんな殷正を司瀚が殴る。止めようとした伊諾を司瀚が振り払い、伊諾は割れたグラスがある床に倒れてしまう。
伊諾の愛に気づいた司瀚は、意識のない伊諾を病室から連れ出す。すぐに気づき駐車場へ向かった張暁は、走り去って行く司瀚の車を見かける。その車を追いかける張暁。
張暁は司瀚の車を砂浜で見つけるが2人の姿ははなかった。その時、司宇から張暁に電話がかかってくる。司宇に「わかったわ」と返事をした後、張暁は司瀚と伊諾を捜しに行く。
ーつづくー
とうとう木蘭の簪が張暁の手に?
もう少し、ここは感動的であってほしかったなぁ!!( ̄▼ ̄|||)
ちゃんと張暁が簪を手に持つところも見たかった。
ようやく戻ってきた簪なのにあっさりしすぎてたと思う…(;△;)
そして、まさかまさかの黄棣のプロポーズ!!
冗談ぽく黄棣がベルに誘いをかけていたけど、プロポーズするとは思わなかったーヾ(・ω・`;)ノ
でも、その時のベルが今までで一番綺麗だったと思う(*´ー`*)
司瀚との食事なんて、危険危険!!!と思っていたら…(0д0∥)
司瀚が飲ませたのは毒?
痺れ薬か何か?
結局…司瀚はワインに薬を入れて、どうしようとしたの???
4人で死のうとしたってこと?
意識のない伊諾も心配。
連れ出されてしまったけど、大丈夫かな?
最後にかかってきた司宇からの電話も気になるぅぅぅぅ。
司宇は何の話を張暁にしたんたろう?
いよいよラスト1話!!
寂しくて見たくなーーーーーーい。
でも、気になって早くみたいぃぃぃぃぃ(≧∇≦)ノ彡
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OP をよく見ると黄棣とベルは肩組んで、ジャックと莫ちゃんもペアになって。誰かネタバレになるOPやEDの映像はヤメテって言ってたけど。
又、あんなことになって明日に終わるの~?
砂漠の事件の話はもうおしまい?簪ももう少しねぇ、うささんと同じで~現代だからか……
なんかうやむやと言うか消化不良で終わらないでほしい~(/_;)/~~
ブラック司瀚とうとうどうしようもなく壊れてしまった、と思ったけど殷正が毒入りワインを飲もうとしたのを阻止したのは良心が残っていたのね。
でも伊諾を連れ去っちゃった。どうなるの?伊諾の赤ちゃんは無事?
最後になってまた新カップル誕生だぁ!
ベル、つくすよりつくされるほうが幸せになると思います。
殷正が改心してから、張暁との穏やかで甘い日々が続いてほしかった…
司瀚もやりすぎだよ!とは思うけど、悪夢にうなされているところや、回りの信用を失って孤独な姿を見ると少し可哀想にも思えてきました。
ようやく伊諾の愛に気づけたみたいだし、立ち直って欲しいなぁ。
うささんと同じく、最終回は見たいようなみたくないような(>_
木蓮の簪、戻ってきましたね…
うささん、私ももう少し感動、涙したかったです(TT)
張暁の髪型では簪を挿すってのは無理でも若曦が挿してもらった回想シーンとか欲しかったなぁ…
ここに来て黄棣とベルもくっついて回りはハッピーに~♪
それはそれでいいんだけど主役たちはどうなるのー!?
何かを調合してた司瀚!
誰に何をするのか張暁たちと四人の食事はもうドキドキ、ヒヤヒヤ(ToT)
殷正が司瀚を疑いつつもグラスのお酒飲むシーンはこんな緊張感ある時なのになんだかカッコよくて…
ワインだったんですね。
全員についだってことはぷりむらさんが書かれてるようなや無理心中?でもそれだと復讐にはならないような…
いずれにしろ伊諾が心配(TT)
さすがの司瀚も自分のしてきたことに気づいたようだし助かって欲しいです。
本当に最終話、見たいような見たくないような…
今日は在宅なので録画しながら生で見ようかな(*^^*)
納得のいくハッピーエンドを~(*^^*)
あのワイン怖かった最初のワインに痺れ藥が入っていたのかな?
毒(殺そうと??)の入ったワインは、やっぱり飲ませれ無かったって事なのかな?
殷正が助かったのは良かったけれど~
伊諾はどうなるの?助かって欲しいです!!
司瀚も良心があったみたいだから、伊諾と幸せになって欲しいです。
黄棣とベルは素敵なカップルだと思います。
司宇が出て来なかったのが寂しかった~
あ~後一話!もう始まってる~
見たいような見たく無いような………