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中国ドラマ「お昼12時のシンデレラ」 第16話 あらすじ

2015年10月19日 16時31分07秒 | お昼12時のシンデレラ(中)

「364日がバレンタイン」


外の階段に座りながら「どうしたらいいの?」とリウリウに話すシャンシャン。リウリウは「彼とあなたでは住む世界が違う。それに、話せば分かるような問題じゃないでしょ」と言う。シンデレラの話はしょせんおとぎ話だと。自分の立場は分かってるわ、彼と添い遂げられるとは思えない、お試し期間の途中でお別れか…私らしい終わり方だわ、でも理由も分からずに振られるのは、かなり落ち込むわね、とシャンシャンは返す。彼はきっと態度で示してるつもりなのよ、分かるでしょ?こうなった以上、引き際が肝心だわ、と言うリウリウ。それでもシャンシャンは、本当に道はないのかしら?改善する努力もしてない、と考える。

リウリウは「彼を理解してる?彼のすべてを知ってる?」とシャンシャンの顔を見ながら聞く。小首をかしげたシャンシャンに「それが分からなきゃ、努力のしようもない」と。シャンシャンは「こういうことね。ゴールドカードを拾ったけど、パスワードは不明」と言う。リウリウは「あなたがハッカーなら何とかなるわ。でも、そうじゃないなら打つ手はない」と話す。そしてシャンシャンの肩を抱きながら“手放してこそ得るものもある”のよ、自分に相応しくない人と生涯を共にするつもり?と言うリウリウ。シャンシャンは自分の気持ちを理解してくれたリウリウにお礼を言う。


翌日。同僚たちには皆、バレンタインの贈り物が届く。そんな同僚たちから社長から何をもらったのか聞かれ、シャンシャンは困ってしまう。
お花がたくさん届いたシャオウェイは、同僚たちに花をあげ、シャンシャンにも「花束はまだあるわ。好きなのをどうぞ」と言う。最近、花粉症なのと遠慮するシャンシャン。そんなシャオウェイからシャンシャンは急ぎの仕事を頼まれる。“別れ話の呼び出しがあれば、残業を理由に断わろう”とシャンシャンは思う。


旧宅。「今日はお墓参りで疲れたでしょ?」と言うユエに、リーシューが「今夜、フォン・トンは?」と聞く。「いつもどおり帰るはずよ」と答えるユエ。リーシューは嬉しそうに「洋食を用意したわ。ロウソクもそれに音楽もね。昔みたいな…彼のご両親がいた頃のような夕食にしましょう」と話す。


夜。ロウソクに灯を灯し、フォン・トンの帰りを待つリーシュー。チャイムが鳴り、笑顔で玄関に駆けて行ったリーシューがドアを開ける。そこには「サプライズ」と言い、花束を2つ持ったジョン・チーが。露骨にがっかりした顔をされ、ジョンは「君のためにデカい花束を用意したのに」と明るく言う。

中に入ったジョンは「楽しいバレンタインを」と言って、ユエに花束の1つを渡す。そしてリーシューに「もっと、がっかりする情報がある。君が待ってる男から預かった伝言だ。“夕食はいらない”。せめてもの慰めに俺が花を用意した」と差し出すジョン。「別に平気よ。花はもらってあげる」と言って受け取るリーシュー。
ジョンが食後出かけようと誘うと「代役なら結構よ」とリーシューは返す。「本役でもいいぞ」とジョンが言い、リーシューがジョンの顔を見る。


残業をしていたシャンシャンのもとにフォン・トンがくる。「今、終わったとこ」とシャンシャンが言うと「一緒に来てくれ」と言うフォン・トン。

フォン・トンはマンションにシャンシャンを連れて行く。シャンシャンは“ついに彼の本心が明かされる時が来たわ。いい?シャンシャン、愛には始まりがあれば必ず終わりもあるの。このあと起こることがどれほどつらくても、絶対に泣いちゃダメ”と思う。
窓際で外に顔を向けながら「今日の日は祝えない」と言うフォン・トン。その隣でフォントンを見つめるシャンシャンは、小さくうなずきながら「分かってるわ。もう二度と迷惑はかけない。バレンタインを祝いたいなんて無理を言ったりしない」と返す。

シャンシャンに顔を向けたフォン・トンは「本気なのか?」と聞く。うつむいたシャンシャンは「ここに来た理由は分かっているの。別れ話よね」と言う。フォン・トンはまた窓へ顔を向け「両親はこの日に出かけて事故で亡くなった。君がバレンタインの贈り物をくれたあの時、言おうと思った。だが、君にとっては大切な日だ。僕には言えなかった」と話す。そしてシャンシャンの前まで歩いていくと「以前、好きだった女性は、バレンタインが理由で去って行った。女性にとっては大切な日だ。だが僕は祝えない。たとえどんな形でも、僕といる限り永遠にバレンタインはない」と言うフオン・トン。

フォン・トンは「この部屋で食事をするのは君を安心させるためだった。だが笑顔が消えた」と言う。「それで、あなたも無口になったのね」と言うシャンシャン。フォン・トンは「2人が出会えたことを一緒に祝いたい、その気持ちは僕にも分かる。許してくれ」と言う。「あの日、会いに行ったのは“祝えなくてもいい”と伝えるためだった。だけど、気が変わったわ。1年でこの日だけ恋人らしく過ごす必要はない。この日、私たちはご両親をしのぶの。私たちにとっては残りの364日が毎日バレンタインよ。いいでしょ?」と話し、シャンシャンはつま先を上げてフォン・トンにキスをする。笑顔で見つめるシャンシャンに「愛してる」と言うと、今度は自分からキスをするフォン・トン。


食後、外に出たリーシューとジョン。「この前、捜していた本は何だ?」とジョンが聞くと「“ギャツビー”よ」と答えるリーシュー。「名作だ」と親指を立てたジョンに、笑いながら「彼の話に逆戻りね」とリーシューは返す。
リーシューは「白状するわ。大学を転学した年、彼にある手段で告白したの」と言う。彼に送ったグレート・ギャツビーの本に、告白のしおりを挟んだ、でも彼は読まなかったと。ジョンはなぜ今になって本を取り戻そうとするのか聞く。「あげた本を読みもしないのは私に興味がないからよ。いつか彼がしおりを見つけたら、お互いに気まずい」とリーシューは答える。

リーシューが本を送ったことを思い出したジョンは「翌年、遊びに来た君に奴はお返しの写真立てを贈った。愛ではないかもしれないが、特別な気持ちの表れじゃないか?」と言う。2人の間にあるのは友情だったのね、でも、それは愛情の形に似ていた、少なくとも彼は常に友達の立場で接していたわ、でも私は友情と愛情を混同したのよ、と話すリーシュー。ジョンは「でも俺は奴から写真立てをもらってない」と冗談を言って笑わせる。そんな2人を家の中からユエとイェン・チンが見ていた。ジョンとの恋愛が発展すれば、兄への思いをリーシューが手放せるはずだと思うユエ。


部屋で1人になったリーシューは、ふと自分とフォン・トン、それにジョンの3人で撮った写真の入っている写真立てを見る。“でも、俺は奴から写真立てをもらってない”と言ったジョンの言葉が頭をよぎり、笑みを浮かべながら手に取ってみるリーシュー。
リーシューは何気なく、写真立ての裏を開け、写真の裏に“いつか君と再び巡り合える日が来る”というメッセージが書かれていることに気づく。

部屋を飛び出したリーシューは、泣きながら車を運転し、フォン・トンの元へ急ぐ。


フォン・トンにもたれながら座っていたシャンシャンは、時計を見て「もう帰らなきゃ」と言う。「どうしてだ?」とフォン・トンが言うと「今日は普通の日でしょ」と答えるシャンシャン。
フォン・トンはシャンシャンを送っていくことに。


フォン・トンがマンションに帰ってくると、ドアの前でリーシューが待っていた。どうした?とフォン・トンが声をかけると、フォン・トンに泣きながら抱きつき「ごめんなさい」と言うリーシュー。中で話そう、とフォン・トンは部屋の中へリーシューを入れる。

「許してね」とリーシューが謝る理由が分からないフォン・トン。リーシューは「長い年月を無駄にしてしまっわ。つまらないプライドで気づかなかったの。過ぎ去った時間は取り返しがつかないけど、愛してるわ」と言う。フォン・トンは、何か誤解してる、と言うが、リーシューは「そうじゃないわ。やっと気づいた」と写真の裏のメッセージを見せる。その写真を手に持ち、見つめるフォン・トンに「あの本を読んでいたのね。そして、しおりを見つけた。写真はあなたの答えよ」と言うリーシュー。今頃気づいたの、言ってくれればよかったのに、いいえ、私が直接言わずにしおりで告白したから、あなたも写真で答えた、そうでしょ?と。

「謝るべきは僕だ」とフォン・トンが言うと「分かってる。シャンシャンのことね。気にしないで。気づけたことが嬉しいの、あなたも私が好きなんだと。あるいは、かつて好きだったと。今からでも遅くない…」とリーシューは話す。それを「誤解だ」とさえ切り「君なら分かるだろう。僕の筆跡じゃない。すまない」とメッセージを見せながら言うフォン・トン。「あなたの…字じゃない?じゃ…これはジョン・チーが?」とリーシューは戸惑う。フォン・トンは「書き込みがあるとは知らずに君に贈ったんだ。君に言っておく。しおりは見た。だが見たのは先日だ。愛する女性はシャンシャンだけだ」と言う。

リーシューは悲しそうにフォン・トンを見つめたあと、笑いながら「冗談を言っただけ。だって…今日は特別な日だわ。なのにあなたは帰ってこなかった。バレンタインは祝わないはずでしょ。写真のことも分かってたわ、もらった時にね。あのしおりも。からかっただけ」と言うと写真を持って出ていく。


リーシューはジョンの家へ行く。玄関を開けたジョンの頬を、いきなり叩くリーシュー。リーシューは驚くジョンに、写真裏のメッセージを見せながら「私に恥をかかせたわね」と怒る。顔色を変え「奴の所に行ったのか?」と言うジョン。リーシューは泣きながら「とんだ恥をかいたわ。勇気を出して彼を訪ねて、完全に玉砕したのよ。あなたのせいだわ」と怒鳴る。ジョンが「これを書いたのがいけないのか?」と聞くと「学生時代のイタズラと言いたいの?やめてよね、子供じゃあるまいし。しおりの話を私から聞いて、故意に写真に気づかせた」とリーシューは言う。ジョンは「まさか奴を訪ねるとは…」と返す。

「あなたの字だとは思いもしなかったわ。私はしおりに“待ち続ける”と書いた。写真には“再び巡り合える”とある。彼からの答えを装って、私をからかったのね」と言うリーシュー。ジョンは「彼の答えじゃない。名前だってないだろう?」と言い返す。「名前がない?それがどうしたの」と言ったリーシューはハッとする。名前が確かになかったと。
ジョンの部屋には負け組のパーティーが行なわれていた。女性たちからパーティーに誘われたリーシューは「私はシングルよ。でも失恋はしてない。負け組でもないの」と言ってジョンの部屋を後にする。


フォン・トンはジョンと一緒にバスケをしようと、リーシューへの伝言をワンに頼む。しかしリーシューは「まだ寝ていると伝えてちょうだい」と言って断わる。


フォン・トンはバスケのコートで、ジョンが学生時代からリーシューを好きだったとシャンシャンに話す。ジョン・チーに女友達はいるが、上海でリーシューと会う時間が増えれば自分の本当の気持ちに気づくはずだと。「じゃ、リーシューは?」とシャンシャンが聞くと「彼女もジョン・チーの魅力に気づくさ。君も初めは僕を嫌ってただろ?追い続ければ惚れる」と言うフォン・トン。シャンシャンは「あなたが追う側みたいな言い方」と笑う。「君が追ってたのか?」とフォン・トンが返し、2人がふざけあっているとジョンが来る。
飲み物を買いに行ったシャンシャンは“リーシューの新たな恋をフォン・トンは願ってる。つまり彼女は恋愛対象じゃない。フォン・トンが好きなのは私だけなんだわ”と嬉しくなる。

こんな時間まで寝ているというリーシューを心配するジョン。フォン・トンは「学生時代に、なぜ、告白しなかった?」と聞く。「リーシューの気持ちだってある。彼女はお前が好きだった」とジョンは答える。今ならお前に告白する資格がある、と言うフォン・トン。ジョンは「人生って不思議だな。再会したら昔の気持ちがよみがえった。でも、今も問題はある。今でも彼女はお前が好きだ」と返す。「でも、お前の気持ちを知って、今後、彼女の気持ちも変わってくるはずだ」とフォン・トンは言う。間違いないと。

「僕も迷ってる。彼女の告白をシャンシャンに伝えるべきか」と言うフォン・トン。ジョンは言う必要がないと言うが、フォン・トンはシャンシャンに隠し事はしたくないと話す。「女は誰でも他の女に対して神経質で心が狭い。彼女のためなら言うな。今後も顔を合わせる相手だ、お前だって気まずくなる。言えば面倒なことになるだけだぞ」とジョンは言う。


リーシューから話を聞いたユエは「かえって、よかったと思うわ。おかげで兄さんに告白できたじゃない?」と言う。結果は望みどおりにいかなかったけど、すっきりしたでしょ、人の気持ちは動かせない、それより行動が大事だと。リーシューも秘めてきた思いを口にしたら確かに楽になった、彼に拒絶されても思ったより平気だったと言う。それでも、この家を出ようと思うと言うリーシュー。ユエはそれでは解決にならない、あなたは弱みを見せることを覚えるべきだと話す。そしてジョン・チーだっていい人よ、彼なら幸せにしてくれる、彼なら交際してみる価値があると言うユエ。そしてユエは「このまま家にいて」と言う。考えてみる、と答えたリーシューに、シャンシャンから電話がかかってくる。


シャンシャンと会う約束をした場所へ行ったリーシュー。そこに“恥をかかせてすまなかった”と書いたスケッチブックを持ったジョンが現れる。そのスケッチブックには、めくるたび“告白の失敗は確かに恥ずかしい”“だが俺だって同じ立場だ”と書かれていた。それを少し離れた場所からフォン・トンと見ていたシャンシャンは「あんなやり方で告白するなんて、文化人のリーシューにアピールできるかしら」と言う。「あれは告白じゃない。謝罪だ」と言うフォン・トン。事情を知らないシャンシャンは「一体、何をしたの?そうだ、あのウワサかしら。バレンタインの夜、部屋に女性を呼んでたって。そのせいで彼女が怒ってるの?」と聞く。


ーつづくー


お別れを覚悟していたシャンシャンだけど、お互いに気持ちを打ち明け合って、分かり合えて良かった(*⌒ー⌒*)
そうそう、バレンタインを祝えなくても、一緒にしのぶでもいいよね。
私的にはキスよりも、シャンシャンが帰る時に「家に帰るぞ」と言って、フォン・トンが片手でシャンシャンを抱き寄せるところがツボで何度もリピしちゃったの(*´艸`*)
あと、バスケのコートで「自分から追うタイプだったんだ」とシャンシャンを抱き寄せた時のフォン・トンが、ツンデレっぽくて好きー(≧∇≦)ノ彡

ジョンがリーシューに謝った時のスケッチブックに書いてある字がすごく可愛かった(*´ー`*)
ジョンと付き合うかどうかはともかく、リーシューもずっと自分を思ってくれていた人がいたというのは嬉しいと思う。

気になるのは…ジョンがリーシューの告白をシャンシャンに言わないほうがいいとフォン・トンに言ったこと。
私なら言ってほしいかも…。



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