朧月を抱きながら、小允子は後宮を出られないため、恵貴人(甄嬛)に仕えさせると話す甄嬛。崔槿汐と浣碧は自らが望み甄嬛について行くことを決め、甄嬛も「2人さえよければ。私も離れがたいわ」と言う。そこに敬妃が来る。
「他に方法だってある」と言う敬妃に、自分がいる限り公主の身が危険だと話し「これからは娘娘が公主の母となってください」と言う甄嬛。甄嬛は朧月を敬妃に渡す。敬妃は子のいない自分を思い、甄嬛が義母に選んでくれたことを分かっていた。甄嬛は沈眉荘のことも敬妃に頼む。
「別れがたくなるから早くお帰りを」と甄嬛は朧月を見ないようにしながら言う。涙があふれて来る甄嬛。敬妃は後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去る。
沈眉荘と温実初は後宮を出ていく甄嬛を見送りに。甄嬛の父・甄遠道がかなり回復したと話す温実初。食欲も戻ったと。
甄嬛は沈眉荘に「安陵容や皇后と争っては駄目」と話し、温実初には公主と沈眉荘のことを「守ってあげて」と頼む。
馬車に乗り、皇宮を後にする甄嬛。
甄嬛は甘露寺に着く。世俗を離れた甄嬛には、住職から"莫愁"という名が与えられる。
素敵な法号だと言う浣碧に「私への忠告なのだわ。修行する以上、世俗の時のように憂うなと」と言う甄嬛。
産後、間もない甄嬛は、移動に疲れ体調を崩してしまう。崔槿汐は紅糖を急いでもらいに行くが、事情を話ても静白法師は無視して行ってしまう。
一旦、戻ってきた崔槿汐は、再び探しに行こうとする。そこに莫言が入ってくる。甄嬛が産後だと知った莫言は「男などのために子を産むからよ」と乱暴に言いながらも紅糖を置いていく。
莞嬪(甄嬛)が去り、妃嬪が減ったと話す皇后は、何名か嬪に封じることを雍正帝に提案する。誰がよいかを聞かれ「祺貴人は功臣の娘ですし、満軍旗ゆえ妥当でしょう」と言う皇后。雍正帝が「恵貴人を封じてもよいと思うか?」と聞くと、恵貴人は強情なため今は適さないと皇后は言う。「好きにせよ」と言う雍正帝。
甄嬛たちは静白法師から炭ももらえなかった。見下している静白たちは裏山は木が多いから柴を刈ればいいと言う。そして部屋の中にいる甄嬛に聞こえるように「元の身分ではないと胸に刻むことね」と言う静白。
皇太后の宮に御前に仕えていた芳若がいることを知る皇后。莞嬪の名前が陛下にとって禁句となり、莞嬪の指導係だった芳若を引き取ったと皇太后は話す。
南方の大雪が収穫に影響する恐れがあるため、後宮の者たちによる祈祷をどうするつもりか聞く皇太后に、皇后は「春を待ち、甘露寺で行なうのもよいかと」と答える。「どうしても行くの?」と聞いた皇太后だったが、皇后に任せることに。
崔槿汐と浣碧だけに苦労はさせられないと、甄嬛は薪を拾いに行く。しかし、拾ってきた薪を見た静白から「そんな薪が使えると思う?」と言われてしまう。水分が多くて燃えないと。そして愚か者だと言われ、甄嬛は腕をつねられてしまう。しかし甄嬛はひどいことを言われてもされても何も言い返さない。
薪を拾い直しに行こうとする甄嬛を莫言が呼び止める。薪を拾いに行くと言う甄嬛が腕を痛めていることに気づく莫言。莫言は静白の仕業だと気づく。「住職に伝えたら?」と莫言は言うが、甄嬛は大事になると面倒だと返す。
甘露寺での祈祷を心配し、安陵容と祺貴人が皇后に会いに来る。「まだ陛下のお心の中には甄嬛がいるものね」と言う皇后。皇宮を追い出され、家族は流刑になったのに?と祺貴人は言うが、甄嬛の指導係だった芳若を移したのは、目の前にいると甄嬛を思い出すからだと皇后は返す。甄嬛と仲のよかった恵貴人にも会おうとしないと。甄嬛は返り咲けないと言う安陵容の言葉に対しても、まだ安心できないと皇后は思う。
皇后は紅玉珠の首飾りを祺貴人に渡す。「珍しい香りがします。きっとよい品なのですね」と安陵容が意味深に言うと「良い品だからこそ与えるのよ」と皇后は言う。
甄嬛が去ってから塞ぎ込んでいた沈眉荘。甄嬛のことが心配な沈眉荘は、自分が命じたことにし、温実初に様子を見て来てほしいと頼む。
洗濯をする甄嬛の手は凍傷が悪化していた。崔槿汐は自分も最初は掃除の宮女でつらい思いをしたと話す。そして純元皇后が崔槿汐の手を見て"凍傷の手で洗濯など気の毒だわ"と言い、別の仕事を命じられたと言う崔槿汐。そこに温実初が来る。
重労働をしている甄嬛を見て驚く温実初。耐えられず手伝おうとする。そして甄嬛の手を見て、温実初は急いで薬を取り出す。また薬を持って来ると温実初は言う。
甄嬛は大殿を拭くように静白に言われる。つらい床拭きをする甄嬛に、今度は果郡王が会いに来る。3日前に都へ戻ってきた果郡王は、甄家のために嘆願したため盛京へ追いやられていた。申し訳なく思う甄嬛に、気にするな、と果郡王は言う。
果郡王は数日前に皇宮に入り、絵を描いてみたと甄嬛に見せる。意見を聞きたいと。そこには敬妃と沈眉荘、そして朧月が描かれていた。我が子の成長に涙を浮かべる甄嬛。感謝をする甄嬛に果郡王は2か月ごとに朧月を描いてくることを約束する。そして毎月、清涼台に10日ほどは滞在する、困ったことがあれば使いをよこすようにと話す果郡王。
「実は娘子(甄嬛)の力を借りたい」と果郡王は言い出す。朧月が満一歳の時に宴が開かれる、その時に持って行く祝賀の品の赤子の服を甄嬛に頼みたいと。「本当に?私が作ってもよいと?」と言う甄嬛。「母親が作ってこそ、最も心がこもるものだ」と果郡王は言う。甄嬛と果郡王は、朧月の誕生日の5日前に会うことを約束。甄嬛は受け取った材料を愛おしそうに抱きしめる。
朧月は敬妃に懐いていたが、朧月が陛下を見つめていたため「陛下にはかないません」と言う敬妃。そばにいた祺貴人が「子は両親に似ますから、公主も興味深く見るのですね」と言う。「眉と鼻は朕似だが、他はもっと愛らしいな」と雍正帝が言うと、敬妃はつい「ええ。口やあごなどは莞嬪に生き写しです」と言ってしまう。
「誰だと?」と言う雍正帝。雍正帝は茶器を床に投げつけると「公主の母親はそなたしかおらぬ」と言い行ってしまう。敬妃の失敗をニヤリと笑う祺貴人。
皇后や妃嬪たちが祈祷のために甘露寺に来る。大殿に向かう皇后たち。大殿では甄嬛が床を拭いていた。皇后が来たことに気づき、甄嬛は柱に隠れる。
ーつづくー
えー。皇后から離れられたと思ったら、今度は静白なのぉ?Σ(T▽T;)
仏に使えている身なのにぃぃぃぃぃぃ。
とにかく意地悪すぎ!!
いつかいつかいつか!!ですね。(?)
皇后が祺貴人に与えた紅玉珠の首飾り…これ絶対怪しいですよね!?
また子供が出来なくなる系の匂いがプンプンするような?
安陵容の態度もおかしかったし…( ̄ー ̄;)
温実初は本当に甄嬛が心配って感じでした。
そして昔のように「嬛」って呼ぶのですねー(*´ー`*)
今回は果郡王がとにかく格好良かったです!
朧月の絵を見せてくれたり、さりげなく「頼む」と言いながら朧月の服を作らせてくれたり。
来た時の「遅くなった」もよかったー。
いゃん(*´艸`*)
崔槿汐と純元皇后の間に何があったのかも分かりました。
純元皇后は本当に優しい人だったんですね。
雍正帝が甄嬛を気にしているのは、どういう気持ちでなんだう?
甄嬛の寺での姿には「二人の王女」の則天武后を思い出しちゃいました(*´ー`*)
そして甄嬛の手を見た時は、浣衣局に行かされた若曦のことを(;△;)
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甄ケイ、とうとう後宮を去りましたね。
新生児の朧月を託しての出家、切なく辛い場面だけど、その勇断にアッパレ 拍手を送りたいです
流朱が刃に飛びこんだシーン、それを甄ケイが知って号泣する姿に、悔しくて悲しくて、涙が止まりませんでした
この頃の数え上げればキリがない、陛下の不条理に堪忍袋の緒が切れて当然かと。
あんなオッサンに、心殺して媚びへつらう甄ケイじゃないですものね。
持ち前のバイタリティで頑張って欲しいです
果郡王、またまた素敵でしたね
若く、爽やかで、逞しく、どこかの分別ないオッサンと、兄弟とは思えません!
BSフジの『宮廷の諍い女』HPの次回の予告が2話分UPされてました。
はて・・・
皇后の次は静白( *`ω´)
これだから女の世界は、って私も女ですが(^^;)
皇宮を離れてもなかなか心を静めるって事にはなりませんね(;;)
浣衣局での若曦思い出しました(;△;)
浣衣局ならぬ甘露寺に現れたのは、まず沈眉荘の願いもあって温実初。甄ケイの姿を見るのが辛そうで・・・
そして、果郡王も訪れたのには驚きましたが、絵や服のことうれしい気遣いですよね(*´ー`*)
皇后が祺貴人に与えた首飾り、私は首飾りよりも与えた時の安陵容の表情が気になりました。
“えっ、私じゃないの?”と不満そうで・・・皇后は家柄もいい祺貴人を重用するつもりではと・・・(--;)
皇宮内!?でも祈祷できるのにわざわざ甄ケイたちのいる甘露寺へ行くって!
皇后はまだ何かするつもりなのか?どこまで性格悪いんだろう…( ̄ー ̄;)
あ~毎回本当に続きが気になります(><)
うささん、続けてたくさんアップして下さってますが、睡眠とってゆっくりもして下さいね~ありがとうございます(*^^*)
いつもありがとうございます。
私は中国在住ですが、ここ最近中国ドラマを見始めたところです。
自宅のテレビは、日本の放送しか見られないようにしてしまっているので、テレビに関しては日本にいるのと同じ状態ですが、電波の状態が悪かったり、タイムシフトはできるけれど録画はできない、という状態なので、時々見損ねてしまいます。
こちらで詳しく載せていただいているので、本当に助かります。
まだまだ暑い日が続きますので、どうぞ無理はなさらないでくださいね。
取り急ぎ、お礼まで。
優しい人もいるみたいですが…あの静白( *`ω´)
朧月との別れが辛かったです~沈眉荘、温実初も辛そうでしたね( ; ; )( ; ; )
でも、崔槿汐と浣碧は着いて来てくれて良かった!
果郡王が素敵!とっても優しい~うんうん「遅くなった」よかった(≧∇≦)
naa娘娘そうですよね~気遣いですよね(o^^o)こういう気遣い出来る男の人~好き(o^^o)
そうそう、皇后が祺貴人に贈った首飾り~妊娠出来ない薬が!(◎_◎;)って私も思いました!
安陵容ははじめは自分にって思ったみたいだけど…匂い?で何と無くわかったような様子かな?
変な笑みを浮かべたような…
純元皇后は優しい人だった感じですよね~(^ ^)
気になるのは雍正帝の態度!なになに?何か未練があるの?あんな事しておいて?はぁ~( *`ω´) って感じ~
祺貴人ね意地悪だよね~朧月と敬妃と雍正帝がいた時に甄嬛を思い出させようとしていましたよね~
敬妃もまんまと乗せられちゃった( ; ; )敬妃頑張れ!祺貴人や皇后派に負けないで!朧月を守って~って思いました。
私も浣衣局の若U+3B22を思い出しました~寒い時の水仕事は手荒れ!凍傷になっちゃうよ~( ; ; )
温初実が毎回薬を届けてくれるかな!
甄嬛と浣碧、姉妹が仲良くする姿が良かった!
長々とごめんなさい!あれもこれもって思っちゃうm(_ _)m
いつもありがとうございます。
産まれたばかりの朧月を置いていかなくてはいけなくて
切なかったですよね(;△;)
流朱のことを甄嬛が知った時も切なかったです(ノ_・。)
陛下には甄嬛と同じくらいムカプンです(*`ω´*)
それに比べて、果郡王は素敵~。
心遣いがすごく嬉しい!!
これからが楽しみです(*´ー`*)
ようやく皇后から解放されたと思ったら
今度は静白…( ̄- ̄;)
静白にもいつかいつかいつかー!!!(できるかな?)
女の世界は大変。(って人ごとのように書いてみる)
浣衣局での若曦、思い出しましたよねー。
あの時は四爺が来てくれたりして……四爺(*´艸`*)
温実初はつらそうでしたよね(;△;)
果郡王の気遣いは素敵でした~。
安陵容の表情も気になります。
安陵容からしてみたら祺貴人は目障りですよね。
皇后は本当にイヤイヤ(;_;)
皇太后には甘露寺行きを反対してほしかったな。
お気遣い有り難うございます(*⌒ー⌒*)
こちらこそ、ありがとうございます(*´ー`*)
Kary娘娘は中国にお住まいなんですねー。
そしてそしてご自宅のテレビは日本の放送しか見れないように?
そんなことができるんですね~。
諍い女は字幕を見なくても分かるのかな?
お気遣い有り難うございます(*⌒―⌒*)
中国もとても暑そうですね。
Kary娘娘も体調には気をつけてください。
静白はひどすぎますよね(o´д`o)=3
お寺で修行をしている身なのに…。
朧月との別れは見るのがつらかったです…。
沈眉荘も寂しいという気持ちもあると思うけど
1人になってしまったので心配。
皇后が祺貴人に与えた首飾り…気になりますよねー。
安陵容の表情も微妙な感じで。
これもいつかバレるのかな?
雍正帝の気持ちは…なんでしょう?( ̄Δ ̄;)
未練なのか。、まだ身代わりをさせたいのか…。
やっぱり若曦を思い出しちゃいますよね。
若曦も手に薬(軟膏かな?)を塗ってましたね。
俗っぽい方(今回は女性)がいますね、やっぱり。
身辺整理が潔くて流石、甄huan。
その一方で、優しいお兄さんたちが
今回は訪問していましたね。
子どもが一番の気がかりでしょうから、
甄huanにはとても嬉しい配慮ですよね。
絵はある意味切ない部分も有りましたが、
厳しい内容の中でも心温まる場面でした。