竇漪房は劉章からの出兵を断る口実を作るため、自ら死を選ぼうとする。雪鳶の持ってきた毒薬を飲もうとした寸前、尊が亡くなったという知らせが。王様への上申がまだだと知った竇漪房は急いで劉恒に知らせに行く。劉章を追い返す策を思案していた矢先に事故が起きたため、周亜夫は竇漪房の仕業だと思い込む。
竇漪房は亡くなった尊の体を拭いている時、尊が紫蘇の帯飾りを手に持っていることに気づく。後から来た劉章は、尊の亡骸を前に子冉に謝る。尊が亡くなったことを知り、意識を失ってしまった薄妃。薄妃が目を覚したと聞き、劉章と竇漪房は向かおうとするが、竇漪房だけ呼び止められ、漢から皇帝が崩御したと聞く。
涙を流さない竇漪房に「そなたが殺したから涙も出ぬのだろ」と言う薄妃。竇漪房は訃報が2つも重なり悲しみのあまり泣くこともできないと皇帝が崩御したことを告げる。それを聞いた薄妃は「呂太后よ。いい気味だな」と笑いだす。
紫蘇の帯飾りを見て"まさか紫蘇が尊を手にかけた?"と思った竇漪房は紫蘇の元へ。紫蘇の前に帯飾りを投げ、説明するように言う竇漪房。「私はただ恩返しがしたかったのです」と紫蘇は言い、竇漪房の手中にない世子の座を差し上げたかったと話す。尊様さえ死ねば世継ぎは啓様だと。幼子を殺したことに激怒する竇漪房だったが、紫蘇自身も慕ってくれていた尊が可愛かった。そして涙を流しながら話ていた紫蘇は、口から血を流し「地獄に落ちて罪を詫びます」と亡くなってしまう。そこに薄妃と劉恒が来る。竇漪房がいることに驚く劉恒。薄妃は尊が紫蘇といたと聞き尋問するために来たが「まさに死人に口なしだ」と言う。帯飾りのことを確かめに来たと竇漪房は話すが信じてもらえない。そして「尊を殺したのはそなただな。そなたの仕業に違いない」と薄妃から言われてしまう。
竇漪房は子供を2人連れて薄妃のいる孔雀台へ。2人の子供につらいお祖母様を慰めるように言い、薄妃に「この子たちも王太后様の孫だということを忘れないでください」と言うと2人を置いて出て行く。
薄妃に子供を預けてきたことを知り、劉恒は「人を気遣うより己の身を案じよ」と言う。劉恒も竇漪房が殺めたと疑ったが、竇漪房はそんな女ではないと思い直していた。尊が亡くなったことで、代国は劉章を追い返す口実が出来る。
呂禄は従弟の幼子を皇位につけようと、太皇太后に渡し新皇帝即位の儀を執り行おうとしていた。しかし、太皇太后は歩きながら幼子の口に手をあて、窒息死させてしまう。「どうしたことか。息がないぞ」と平然と言う太皇太后。そこに兵を連れた劉章も乗り込んで来る。太皇太后が「皆が従うのは私か、それとも太尉か」と問うと、周りにいた者たちは「太皇太后の意に従います」とひれ伏す。
劉章の甥、劉弘が世継ぎになることに。呂禄と慎児は後宮に監禁されることになる。
劉恒が屋敷戻ると、魚が荷物をまとめて待っていた。「お祝いを申し上げます」と言う魚。荷物を持って出て行こうとするが、誤解をしたままの劉章は「そなたを一生解放しない」と行かせようとしない。仕方なく魚は太皇太后の玉龍頭を使い出て行く。
太皇太后は褒美として「そなたを万戸侯に封じる」と言い、劉章は兵府をよこすように言われてしまう。そして魚に追放されたからこそ命拾いをしたと聞かされる。私と陛下を救出した裏切り者を呂禄が生かしておくはずないと。
魚売りに戻っていた魚の元へ太皇太后の使いで宮中に戻るようにと命令が来る。それと同時に劉章も現れる。「都の皆さん。私の目は節穴でした。誤解や軽蔑の言葉で苦しめてしまった。人々の前で天に誓います。今後は妻を大切にします」と言うと膝をつき、膝で歩きながら魚の元へ行く劉章。そして「妻よ、許してくれ。私は斉国へ行く。一緒に来てほしい」と言う。魚は劉章に背を向けると"私が一緒に行けば太皇太后様は容赦しません。私は人質となり、あなたを守ります。私は宮中からあなたを支え、帰りを待っています"と思いながら宮中から来た馬車に乗り込む。
投獄された慎児は懐妊していることが分かる。情があるから殺さないでいると思った慎児は、呂禄の頭をケガをさせ「旦那様が自害したわ」と騒ぐ。
太皇太后の前に連れてこられた呂禄と慎児。2人は間違っていたと詫び、子供が出来たことを告げる。太皇太后は「覚悟があるなら大尉に戻してやろう」と呂禄には言うが、慎児には出産後に改めて処分すると言う。そして慎児だけが明華殿に閉じ込められることに。
明華殿は5年も誰も住んでいないところだった。かつて高帝が寵愛した側室・威夫人を太皇太后が嫉妬し高帝の亡き後ここに監禁したと慎児は聞かされる。威夫人は毎夜、琴をを弾きながら"己の子が皇帝となっても、生涯囚われの身では悲しすぎる"と歌っていたが、その歌声を聞いた太皇太后は威夫人の手足を切り落とし"人豚"と呼び瓶に閉じ込めていたという。
ーつづくー
前回、ブランコと書くのはちょっと…と書いたのですが、ドラマの中でしっかりと「ぶらんこ」と言ってました。今回。Σ(・ω・ノ)ノ!
あぁ、悩まずに「ぶらんこ」と書けば良かったかな。すみません
膝をつきながら歩いて妻に謝った劉章は格好良かったです(≧∇≦)ノ彡
魚はそこまでして謝ってくれたのに何も言えず、ひたすら劉章のことだけを思って宮中へ(TωT)
切ない。
手足を切り落とし…ってどこかで聞いたようなお話ですが( ̄▼ ̄|||)
太皇太后、最近は残虐じゃなくなってきていたけど、ドラマの始まりは残虐だったものね。だけどそれ以前はもっと残虐だったのね(;△;)
あ、でも今回も幼子を殺してた…ね
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拝見して復習しました。
私もこちらは流してみるぐらいにしないと、
時間が足りなくて。。。
うささんのあらすじが
みんなのよりどころになっているので、
うささんの負担にならない範囲で続くことが
よいと思いますので、
コメントとかご無理なさらないでください。
みんなで交流できるといいのですけれど、
むずかしいですよね。。。
話がそれてごめんなさい。
美人心計に戻って
魚はよくできているのに、慎児は自分丸出しですね。。。
徳妃ママ、いえいえ、太皇太后が
国を守るためにすることはいまの私たちには
想像的ないこと。。。
こんな重い役を演じられるなんて、
戴春榮さんは本当にすごいですよね。
ブランコは
日本語だとカタカナだから違和感があるのかもです。
漢詩でも出てきますし、個人的には大丈夫ですよ(^^)
こちらにもコメントありがとうございます(*⌒―⌒*)
あっちのほうに今日は時間がかかってしまって(TωT)
コメントのこと、ご心配とお心遣い
ありがとうございます(;△;)
コメントをいただいて、お返事することは
私も楽しみなんです。
でも、どうも私のやり方が悪いみたいで…。
書き込みが落ち着いたらお返事しようとか
お返事の間があいてしまうと悪いので
いっぺんに書こうとするのがいけないみたい。
魚は本当によくできていますよね。
慎児もけっして頭は悪くのに…
自分自分てそればかりだから( ̄▼ ̄|||)
徳妃ママ(笑)もやっていらっしゃる戴春榮さん。
本当に重要な役をしっかりと演じていて
私も凄いなって思います。
迫力もあるし、似合ってる。(←失礼?)
ぶらんこって書けば良かったーとつくづく思いました。
カタカナしか思い浮かばなかったのがダメダメです(;_;)