憂鬱な陛下のために、民間の娯楽の音楽や舞踊を皇太后にすすめる慎児。その提案を受け入れ、皇太后は慎児に外出の許可を出す。皇太后は陛下が元気になるためだったら何でもやりたいと思っていた。
慎児は神業的な声帯模写をする芸人を見つける。
民間の音楽や舞踊に喜ぶ陛下。陛下も面をつけ一緒に踊りだし、芸人と陛下はすり替わる。すり替わった芸人は、つかれたと言って部屋へ。そして本物の陛下は舞踊一座と一緒に宮廷の外へ。
宮廷の外へ出た陛下は何もかもが楽しかった。それに付き添う慎児。
周亜夫は間者をしていた妹・子冉が王妃になるのは、周囲を欺くためで幸せになれないと思い王妃にしたくなかった。しかし子供の頃、宮中へ上がった日、劉恒を見た子冉は、いつかこの子の力になろうと決めていた。自分を犠牲にしても、と。そして、必要とされる時にはそばにいて静かに寄り添い。必要とされない時はと遠くから見守る、祝福してほしいと言われ、周亜夫は「王妃様、ご挨拶申し上げます」と頭を下げる。
子冉の気持が分かってもつらい周亜夫は雪鳶を呼びたし一緒にお酒を。妹が愛すべきではない人を愛してしまったと話す周亜夫。不幸になると。「愛情は本人の気持次第です」と返す雪鳶は「無理に止めたら妹さんは一生つらい思いをするでしょう」と言う。それに周亜夫は納得する。帰り際「私は周将軍の笑顔が好きです」と言う雪鳶。
劉恒と周子冉の婚儀が行われる。その間もお互い意識してしまう竇漪房と劉恒。婚儀の席で「やっと妹を返してやれる。今後、我々は家族だ」と王妃が言い、初めて子冉が周亜夫の妹だったと竇漪房と雪鳶は知る。
自分は間者でひとを愛してはならない、と思いながらも初夜を迎える劉恒のことを考え心が痛む竇漪房。そして雪鳶の前で"比翼の鳥"という舞を披露する。その途中、初夜を抜け出してきた劉恒が。劉恒は竇漪房に「私たち2人の婚礼を挙げよう」と言う。劉恒は生涯、竇漪房だけを愛すると誓い、竇漪房は全てを捧げ、一生そばにいると誓う。
戻ってきた竇漪房に「心を動かされました?」と言う雪鳶。しかし幸せを感じていた竇漪房に雪鳶は、皇太后は私たちの身内を人質にとっていると注意。慎児のことを思い出し、理性を失っていたと竇漪房は思う。皇太后に疑われてはまずい、でも殿下を裏切りたくないと思った竇漪房は、青寧を見習い偽の情報を送ろうと考える。
陛下は二度と宮廷には戻らないと決めていた。船に乗り以降とした時、皇太后が兵を連れやってくる。皇太后は息子と芸人がすり変わったことを見抜いていた。宮廷に戻ってほしいと皇太后は思っていたが、陛下の決心は固い。陛下は皇帝の座をすてることを選び、皇太后もそれを受け入れる。慎児は皇太后と一緒に宮廷に戻ることに。
宮廷に戻った皇太后は、息子のフリをする芸人を皇帝として葬る。それにより、幼い劉恭が皇帝に即位。皇后だった張嫣が皇太后になり、皇太后だった呂雉が太皇太后に。
代国にいる竇漪房にも皇帝陛下の崩御の知らせが届く。謀反の動きもあり、わが国はどうするべきだ?と劉恒に聞かれ、竇漪房は大臣の進言通り祝文を送ることが危機をかわせると助言する。
劉恒が帰り、雪鳶に白装束を用意させる竇漪房。陛下との思い出がよぎり涙を流す。
ーつづくー
絶対、陛下は連れ返されると思ってた!!
でも…氷の女王のような皇太后でも、人の親ってことなのかな…。あれ以上宮廷にいたら、陛下は苦しくて死んでしまうかもしれない
もう二度と皇帝にはなれないけど、今の道を選んで良かったと思えたらいいな
今回は、ちょこっとだけ皇后様が見れて嬉しかった
でも短いよぉ
陛下は雲汐(竇漪房)が生きていることを知らないし、竇漪房は陛下が生きていることをしらないのよね…。
この2人もいつかまた会うことがあるのかな…。
自分たちは人質をとられていると話す雪鳶は、周亜夫に惹かれている自分自身にも言い聞かせているんだよね。きっと(;_;)
切ない…
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