太皇太后は「今回のような恩赦は一度限りと約束しよう」と劉章に。宴が始まり、劉章は武官の家の出身だと話し「武人の流儀にのっとった芸をお見せしたい」と太皇太后に願い出る。「よいぞ」との許可をもらい、劉章は剣を使い披露。呂一族の専横を歌に込めて非難した芸に、これほど大胆な男がまだ劉家にいたとは、と太皇太后は驚く。劉章は呂馨に剣を突きつけ「続きはそなたの番だ」と告げる。しかし呂馨は「歌を知りません。私には無理です」と返事をし、それを聞いた劉章は「遊戯は呂太后様の命令。命令に逆らうものは軍法に従い罰するしかない」と呂馨を刺してしまう。騒然となる中、劉章が「命に背いた者を軍法により裁きました」と言うと、太皇太后は「よし。感心だ」と返事を。
馨を殺され「あるまじき行為です」と呂禄は言うが、命に背いた者は罰せられて当然だと言い、劉章が殺したことで劉家の怒りも消え、円満に収まると太皇太后は言う。誰もが恐れる自分の前で馨を豪胆に殺した劉章を気に入り、劉家を握っているあの男と呂家を握っている呂禄が手を取り合えば大漢は安泰だと言う太皇太后。しかし、劉章と婚姻関係を結ぶのは馨のこともあり太皇太后は懲りていた。どうやって手を取り合えばいいのかわからない呂禄に「そなたには頼りになる軍師がいるではないか」と太皇太后は言う。
家に帰り慎児に相談した呂禄。やはり婚姻関係を結ぶしかないと慎児は考える。呂家の娘は全て嫁いでいたが、唯一、呂禄の父が側室に産ませた妹がいたことを呂禄は思い出す。
呂禄の母とそりが合わず母と一緒に追い出されていた呂禄の妹・呂魚は、魚を売って生活をしていた。呂禄が会いに行くが、追い出された時に何もしてくれなかった呂禄を呂魚は兄だとは思っていないと追い返してしまう。
魚の母は賭博が好きで、いつも借金取りに追われていた、お金を借金取りに渡した魚は、占と約束していた場所へ急いで向かう。
2人の幸せのために科拳を受けると言う占。そのために必要なお金を魚に出させる。
魚と占は、攬月閣で一番の売れっ子・喜鵲が自分を売り出す場に遭遇。婿になる鞠を受け取った占は攬月閣の中へ。魚も慌てて追いかけるが、占は魚のことを「私につきまとっている迷惑な女」だと言いだし、怒った魚は暴れだす。たまたまその騒ぎを聞きつけた劉章が事情を知り、占を攬月閣から追い出すと、「いくぞ」と魚もその場から連れ出してくれる。
魚が家に帰ると"お前の母親は呂家にいる"と伝言が残されていた。急いで呂禄の元へ行った魚。母親と一緒に帰ろうとするが、母親は「帰れない」と言う。そして「ここから一歩でも出ようものなら借金取りがお母様を殺しに来るわ」と言う慎児。魚はお金を返したと思っていたが、それは借金の一部でしかなかった。慎児は借金を返す代わりに呂家の娘として劉章に嫁いでもらいたいと要求。攬月閣で助けてくれた男が劉章だと知っている魚は「できないわ」と言うが、母親は「母さんが死んでもいいの」と言い出し、ひとまず屋敷の中で話すことに。
攬月閣で起きた出来事は占も含め慎児が劉章と魚を合わせるために仕組んだものだった。
薄妃は今日は子を授かる良き日だと紫蘇を連れてくるが、劉恒は兵糧に問題が起こり早急に手を打たなければいけないと断ってしまう。劉恒が行ってしまうと、紫蘇の頬を叩き「なぜ王様の心をつなぎ止めておかなかった」と言う薄妃。
父親の病を治したい一心で宮廷に残った紫蘇だったが、父親が亡くなったことを知る。
お金のために攬月閣で舞を踊る魚。それに気づいた劉章は驚き、攬月閣から連れ出す。そして7日以内に三千銭を用意しなくてはいけないという事情を知り、劉章は「だったら私がそなたを買ってやろう」と言う。「体は売らない」と誤解した魚だったが、劉章は家に連れ帰り雑用をさせる。
劉章は魚の性格が母に似ていると思っていた。そして不器用な所が好きだと言う劉章は魚の頬に口づけをする。
太皇太后は劉章を呼び、呂禄が妹を嫁がせたいと言っていると話す。しかし、魚が妹だとは知らない劉恒は「心に決めた人がいます」と返す。太皇太后は顔が見たいと言い「承知しました」と言う劉章。劉恒が帰り、呂禄に「断られたではないか」と太皇太后が言うと「まぁ、お待ちください」と呂禄は笑う。面白いものをお目にかけますと。
魚は劉章の家を出て行こうと思っていた。屋敷を出た所に劉章が馬に乗って帰ってくる。そして劉章は魚を馬に乗せると、元来た道へ馬を走らせる。
ーつづくー
劉章は魚が呂禄の妹だとは知らないから、知ったら驚くだろうな
紫蘇と劉恒も気になる。今のところ劉恒は逃げられているけど、薄妃がこのまま諦めるとは思えないし。紫蘇自身はどうするつもりなのかも気になるな…お父さんも亡くなってしまったし
このお話もずっと続きを書きたいと思っていたの。でも、どうしてもこの回を書く気になれなくて…。
自分でもよく分からないんだけど、劉章が出て来て流れが変わったからかな?今までは竇漪房が中心だったのに、ちょっとお話がズレたような気になっちゃったのかな?それともお話がややこしかったからかな…。
とにかくずっと気になっていたので書けて良かった(*^-^*)
続きも早く書かなくちゃ。
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うささんのあらすじのおかげでこの回前後から内容についていけるようになりました。
ありがとうございます!
魚はこれまでのキャラと違う感じですし、かしこく、しっかり者。
どう絡むのかが楽しみです。
あ、でも、それだけじゃなくて
若曦のほかに前は華麗なる遺産と
このドラマを月~木まで書いていたはずなのに
何故か時間が押して書けなくなってきているといのもあるの。
若曦に時間がかかるようになってしまったからなのかな?( ̄▼ ̄|||)
魚も楽しみなキャラですよね。
呂禄の妹なんてもったいないかも