洗濯や掃除が終わり、ウェイウェイとシャオ・ナイは食事へ行く。その帰り道、突然、雨が降りだし雨宿りをする2人。激しい雨からウェイウェイを守るため、シャオ・ナイはウェイウェイの前に立つ。「風邪をひく」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイもシャオ・ナイが濡れないよう、シャオ・ナイの体を自分へ引寄せる。見つめ合った後、頬笑んだシャオ・ナイは「俺は平気だ」と言う。
「そういえば、あなたの会社は特別休暇でお休みのはずなのに、なぜ愚公は出社してたの?」とウェイウェイが聞く。シャオ・ナイは「BGMの件で、急きょ打ち合わせでね」と答える。ウェイウェイが「“新倩女幽魂”のデモ版用?」と言うと、うなずくシャオ・ナイ。
雨がやみ、ウェイウェイが「行きましょ」と言う。空を見つめるシャオ・ナイに、ウェイウェイが「どうしたの?」と尋ねる。「何でもない。君が戻ってきてから、晴れの時が増えた」と言ったシャオ・ナイは、ウェイウェイにキスをする。「人が見てたら、どうするの」と言うウェイウェイ。ふと気づくと女の子2人が本当に見ていたことに気付き、ウェイウェイはシャオ・ナイの手を取って走り出す。
芝生のある場所までくると、座り込むウェイウェイ。シャオ・ナイもその隣に座る。
ウェイウェイが「突然、戻った理由を聞かないの?」と言う。シャオ・ナイはウェイウェイを見ながら“聞くまでもない”と思う。“うぬぼれないで、尋ねなさい”と思うウェイウェイ。
「じゃ、聞くけど、なぜ急に戻ってきたんだ?」とシャオ・ナイが言う。ウェイウェイは「インターンのため。実家の近くではいい会社がなくて…。あなたの会社は募集してる?」と聞く。「ハイレベルの人材なら」と言うシャオ・ナイ。
意地悪な言い方に「インターンだから無給でいいわ」とウェイウェイが言う。しかしシャオ・ナイは「タダより高いものはない」と言う。「どうすれば受かる?」と聞くウェイウェイ。シャオ・ナイが「見返りをくれ」と言い、ウェイウェイは笑顔で「夕食をごちそうするわ」と返す。しかし「残念ながら、君の美貌以外は受け取らない」とシャオ・ナイは言う。
ウェイウェイは女優になって、実習生が社長(シャオ・ナイ)を誘惑するという役の夢を見る。シャオ・ナイとキスをするシーンまであり、目の覚めたウェイウェイは恥ずかしくなってしまう。
ウェイウェイにアルシーから電話がかかってくる。「彼が恋しくなって、インターンを口実にしたの?」と言うアルシー。ウェイウェイはわざと「そうよ、だから邪魔しないでね」と返事をする。アルシーが「何よ、その言い方。ひどいわね」と言い「冗談よ」と返すウェイウェイ。
アルシーの部屋も掃除してあるとウェイウェイが言い、アルシーは「じゃ、明日にでも戻ろうかな。インターンも始まるしね」と言う。
電話をしながら外でシャオ・ナイが待っているのが見えたウェイウェイは「時間が分かったら連絡して。今から出勤なの」と言って電話を切る。
ウェイウェイが待っているシャオ・ナイの元へ行くと、服の色がモノトーンでがぶっていた。「服の色合いが同じだから着替えて来る。冷やかされると嫌でしょ?」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイは「別に構わないよ。行こう」と手を差し出す。ウェイウェイはうなずき、シャオ・ナイと手をつないで歩き出す。
「私は何をすればいい?」とウェイウェイが聞く。シャオ・ナイが「何がしたい?」と言い、ウェイウェイは「退屈じゃなければ何でもいいわ」と答える。「今、アプリの検証中だ。君が会社になれてから担当を考える。それまでは愚公に従ってくれ」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは「了解、ボス」と言う。
会社の前でウェイウェイは「先に入って。私は遅れて入る」とシャオ・ナイに話す。「どうして?」とシャオ・ナイが聞くと「だって恥ずかしいでしょ」と返すウェイウェイ。シャオ・ナイが「期待して損したよ」と言う。「どういうこと?」とウェイウェイが言い、シャオ・ナイは「君がそっけなくするからさ」と答える。そこにアーシュアンが。
ウェイウェイは手を離そうとするが、シャオ・ナイは離さない。「兄貴、新入社員ですか?」と聞くアーシュアン。シャオ・ナイは「実習生だ」と答える。“兄貴?会社でそう呼ばれてるの?”と思うウェイウェイ。
アーシュアンはシャオ・ナイとウェイウェイが手をつないでいるのを見て、指をさしながら驚く。「兄貴、もしかして…」とアーシュアンが聞き、シャオ・ナイはうなずく。アーシュアンは肩を落として会社へ入って行く。
「あんな人ばかりなの?」とウェイウェイが聞く。「あいつは女性恐怖症だが、君のことは平気みたいだ」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは「さっきのは大げさな芝居なんでしょ?」と返す。
出社したシャオ・ナイとウェイウェイに「戻った翌日からインターンか」と言うバンシャン。これから電話で会議に参加するシャオ・ナイは、バンシャンに「社内を案内してくれ」と頼む。
デザインチームと企画を紹介してくれたバンシャンに、ウェイウェイは「男神のことを皆“兄貴”と呼んでるの?」と聞く。「ああ、“シャオ兄さん”とか」とバンシャンは答える。「裏社会みたい」と言うウェイウェイ。バンシャンは歩きながら「人が休んでる時も働くから、確かに裏社会だと言える。それに見て、若い奴らばかりだろ?同じ年代の三男を社長と呼ぶのも何か変だしな」と話す。
「ここがプログラミングチーム、とりわけ精鋭ぞろいだ。Aグループには3名の達人」と言うバンシャン。ウェイウェイが「男神?」と聞くと、バンシャンは「君の旦那は別格。Aグループの3名のうち1人はあのスポーツ刈り」と言って指をさす。「ハオ・メイの友達で、食堂の料理人だった人ね」と言うウェイウェイ。バンシャンは「それは世を忍ぶ仮の姿だ。ハッカー“KO”を知ってる?」と聞く。「もちろん。有名なハッカーよね」と答えたウェイウェイは、ハッとして「もしかして…」と言う。「そいつだ」と言うバンシャン。
ウェイウェイが驚き、バンシャンはハッキングで勝負し、三男が勝ったと話す。そして、もう1人バンシャンはアーシュアンを離れた場所から紹介する。「うちの会社に男しかいないのは、そいつのせいだ。女を見るとコードが書けなくなると」と話すバンシャン。ウェイウェイは何だか武侠小説の世界みたいだと思う。
「3名の達人のうち、最後の1人は?」とウェイウェイが聞く。バンシャンは「残りは、あのイケメン君だ」と言ってハオ・メイを見る。ウェイウェイは他の2人が強烈すぎたと思う。
総務を紹介した後、バンシャンは「アプリの研修中だから、アーシュアンを手伝って」とウェイウェイに言う。
アーシュアンの近くまで連れて行き「新人の面倒を見てほしい」と言うバンシャン。女性恐怖症のアーシュアンは「困るよ、俺に押し付けるな」と言うが、バンシャンは耳を塞いで笑顔で去って行く。
ウェイウェイは自己紹介をするが「近寄るな、面倒は見ない」と言われてしまう。追い払われ、その場から離れようとするウェイウェイ。その時、アーシュアンの「女はITに関わるな。ロクなことにならない」とつぶやきが聞こえてくる。立ち止まったウェイウェイは、振り返ると「何を根拠に決めつけるの?」と言う。同じようにアーシュアンの言葉を聞いたハオ・メイも「そうだよ。やってみなくちゃ分からないだろ」と援護する。
困ったアーシュアンはバグレポートをウェイウェイに投げ「特定の機種にバグが発生するから、具体的な現象をまとめてくれ」と言う。ウェイウェイが「必要な携帯は購入しても?」と聞くと「600元までだ。超過分は自腹」と言うアーシュアン。締め切りは明日の正午まで、質問は受け付けないと。
ウェイウェイはヨンホウの隣に座り、PCでバグが起きている機種を調べる。しかし携帯を買えば予算超過になってしまうため、先に検証内容をについて把握してから対策を考えることに。
ウェイウェイを心配したハオ・メイは、シャオ・ナイに「女嫌いのあいつに、義姉さんがいじめられるぞ」と話す。しかしシャオ・ナイは「新人の試練だ。俺から見たら生ぬるい」と助けようとしない。
シャオ・ナイに言われ、ウェイウェイはバンシャンたちとランチを食べに行く。
「アーシュアンの女嫌いを知ってて、なぜ義姉さんに仕事を手伝わせたんだ?」と言うヨンホウ。バンシャンは「ショック療法さ。義姉さんなら奴の女嫌いを治せるはずだ。そうすれば女の子を雇って、社内恋愛も可能に」と話す。
ウェイウェイが明日の正午までに、今では販売されていない機種ばかりのバグをまとめるよう指示されたと知り「俺が殴ってやる。いや、三男から言ってもらう」と言うバンシャン。しかしウェイウェイは「せっかくだけど私は大丈夫。アーシュアンは女にITの仕事は無理だと思ってるみたいね」と言う。「そうなのか?」とヨンホウが聞くと「ああ、本当だよ。“女はITに関わるな。ロクなことにならない”と」と言うハオ・メイ。ウェイウェイは「でも、ちゃんとやり遂げて、見返ししてみせる」と言う。
ランチから帰る途中、ウェイウェイたちは出かけるシャオ・ナイと会う。「自転車に乗りたいの。鍵を貸して」とウェイウェイが頼むと、社長室の鍵を渡し「自転車の鍵は引き出しの中に」と言うシャオ・ナイ。「社長室の鍵?」と驚くウェイウェイに「車に気をつけろ」とだけ言うと、シャオ・ナイは行ってしまう。
誰もいなくなった社内で、社長室にいるシャオ・ナイを見つけるウェイウェイ。
開いているドアをノックしてから入ったウェイウェイは「誰もいない」と言う。「飲み会だ」と返すシャオ・ナイ。ウェイウェイが「待っててくれたの?」と聞くと、シャオ・ナイは「俺も今、会社に戻った」と言う。
シャオ・ナイはウェイウェイと食べる夕食を出前で頼む。
食事をしながら「仕事はどうだ?」とシャオ・ナイが聞く。「バグの検証結果を、明日、正午までに報告するの」とウェイウェイは話す。シャオ・ナイが「できるのか?」と言い、ウェイウェイは「見通しはついた。バグの起こる機種は手に入れたから、あとは検証するだけ」と答える。
「経費も節約したのよ。予算は500元近く余ったわ」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイが「アピールしてる?」と言うと、ウェイウェイは「そうよ、褒めて」と返す。
「褒めないよ。会社の利益は君の利益だ」と言うシャオ・ナイ。利益500元のうち、250元は君のものだと。ウェイウェイは意味が分からない。
「そうだ、お礼を言わなくちゃ。アーシュアンの件。最初は敵意むき出しで戸惑ったけど、とてもいい経験になったわ。次は何を指示されるのか、楽しみよ」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイは「誤解だよ。人出が足りないだけだ」と言う。え?というウェイウェイの顔を見て、シャオ・ナイは笑い出す。ウェイウェイはシャオ・ナイの体を叩き「嫌な人。スペアリブは全部もらうわ」と言う。
翌日。ウェイウェイはアーシュアンの元へ行き「それぞれの機種の問題点をまとめました。対策も記しています」と話す。「で…これは?」とケースを指差すアーシュアン。ウェイウェイは「バグの生じる機種です。かかった費用は150元でした」と言う。アーシュアンが機種を確かめ「中古ショップや修理店を回って、1日1台15元でレンタルしました。本日中に返却します」と言うウェイウェイ。
ウェイウェイは「私の働きに満足してもらえたら、次の指示をください」と言う。アーシュアンが「内容を確認する」と言い、ウェイウェイは席へ戻る。
ウェイウェイは12時になるのを確かめると“ランチちゃんと食べてね。これからアルシーを迎えに行くわ”と社長室にいるシャオ・ナイへメールを送る。シャオ・ナイは“遅刻厳禁。午後も仕事だぞ”と返信する。
ウェイウェイのまとめを読み“さすが兄貴の嫁だ”と思うアーシュアン。そこに電話がかかってくる。アーシュアンは周りを伺いながら電話にでると「分かった、あとで」と言う。
バス停で久しぶりに会ったウェイウェイとアルシーは、抱き合って喜ぶ。
ーつづくー
今回のお気に入りは、雨から守ってくれたシャオ・ナイと、ウェイウェイが叩いた後のシャオ・ナイ(≧▽≦)
雨から守ってくれた時は、シャオ・ナイを自分へ引寄せたウェイウェイもよかった。
シャオ・ナイも嬉しそうな顔してたし(*´艸`*)
アーシュアンはウェイウェイを見直してくれたかな?
あと、あの電話が気になる。
シャオ・ナイたち仲間を裏切るようなこと、しないといいんだけど…。
そして女性恐怖症も治るといいけど。
KOの「うん」も面白かった(*≧ω≦*)
何も聞いてないようで、しっかり聞いているという。
そして、ちゃんとハオ・メイの味方だという(*´∇`*)
ウェイウェイのルームメートもいないと寂しい。
だからアルシーが一緒に住むことになって嬉しい♪
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あの雨はいきなりザーーッてきたよね。
いつの間にか若い男の子の新入社員がたくさんいた⁉
アーシュアンは女性恐怖症ということだけど、女にITは無理だみたいな女性差別ももってるよね。
でも、ウェイウェイもハイレベルな人材!
これで女子社員も入社できるようになるかな。
前回のシャオリンは寮の他にも部屋を持ってたの?実家?とか、ちょいちょい分からないことがあります。
日本語字幕でも中国語の微妙なニュアンスとか冗談とかよく分からないところもあります。
シャオ・ナイも口数が少ないしから、つい妄想しちゃう(≧▽≦)
ウェイウェイがシャオ・ナイを自分のほうへ引き寄せたのもよかったです。
他にも、「突然、戻った理由を聞かないの?」の後の心の声でやり取りする所や、「お昼は愚公たちと食べて」の後シャオ・ナイがウェイウェイの頭をなでなで、もツボでした(≧▽≦)
シャオ・ナイの意味深?なセリフが分かるような分からないような時がありますよね。
「君が戻ってきてから、晴れの時が増えた」は天気の話じゃなくてシャオ・ナイの心が晴れ晴れしたってこと?
アーシュアンの手伝いをさせたのを「人手不足だから」と言ったのも冗談かな。
シャオ・ナイの会社に人が多くて私もビックリでした。普段はバラバラに出勤してるの??
シャオリンの部屋も綺麗で広そうだけど、実家でもなさそうですね。お嬢様が多い大学なのかな~
KOも採用が決まった時に、無給でと言ってましたが、シャオナイと似てますよね。
ハオメイも他の事には気が回るのにKOの気持ちには天然というか鈍感です。
アーシュアンの仕事にもウエイウエイちゃんと対応できてて良かったですね。
極度の女嫌いだけど、本当はいい人なのかも。
あの電話が気になりますね。相談できる友達がいればいいのに・・・
ウェイウェイの行動もよかったし、そうされて
嬉しそうなシャオ・ナイも(*´艸`*)
そういえば、アーシュアンがあんな風に
思うようになったかのエピはなかったですよね。
ちょっと知りたかったかも。
これからあるかなぁ?
シャオ・ナイを自分の方へ引き寄せたのが良くって♪
はっきりと言ってくれないと分からないことも
ありますよね。
でも、くるみさんのコメントを読んで、そうかも…と
思いました(≧∇≦)ノ彡
シャオ・ナイの会社には、もともとあれだけの人が
働いていたのかな?
私もびっくり。
シャオ・ナイが一番、得してますよね。
仕事中も、それ以外もずっとウェイウェイを
見ていられて(*^∇^*)
ハオ・メイは…まさか男が自分を…と
思っているから気づかないのかな?(≧▽≦)
これからが楽しみです。
アーシュアン…シャオ・ナイに話せたら一番
いいんだけど(o´д`o)=3