台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「独孤伽羅〜皇后の願い〜」第41話 あらすじ

2019年05月02日 08時53分37秒 | 独孤伽羅(中)

独孤伽羅(どっこから)…胡冰卿(フー・ビンチン) 独孤家の末娘
楊堅(ようけん)…張丹峰(チャン・ダンフォン)
独孤般若(どっこはんじゃく)…安以軒(アンアン) 独孤家の長女
宇文護(うぶんご)/太師…徐正溪(シュー・ジェンシー)
宇文邕(うぶんよう)/輔城(ほじょう)王…イン・ハオミン
宇文毓(うぶんいく)/寧都王(ねいと)…ゾウ・ティンウェイ
独孤曼陀(どっこばんた)…李依晓(リー・イーシャオ)



宇文邕が伽羅を諦めた理由を話したのは、宇文護がすぐに考えを変えるからだった。今日、許しても明日はどうなるか分からない、そなたは父がいる限り宇文護にとって利用価値がある、だが私は兄を説得できなければ…と。
楊堅はこの件が解決したのち友になってほしいと頼む。「厄介な男を友にすることになるとは」と宇文邕が言い、楊堅は「お互いさまだ」と返す。笑い合う2人。


宇文護が太医や助産の女人を入れてくれず、お産を手伝ったことのある宮女と共に伽羅は子を取り上げる決心をする。

般若の子は逆子だった。難産の末、ようやく皇子が生まれる。“独孤の天下”がこれでかなうと喜ぶ般若。しかし大量に出血をした般若の容体が急変してしまう。


宇文護に般若の危篤が伝えられる。急いで般若のもとに駆けつける宇文護。宇文護は般若の手を自分の頬に持って行くと、私のせいだ、と後悔する。
太医たちが般若の血を止める。しかし話があると、太医は宇文護を別の部屋へ連れていく。


「何とか血は止まりましたが、皇后のお命は危ないかと」と話す太医。哥舒から命じられ般若の薬に混ぜ物をしていた太医は「死産させるのが目的でした。先ほど産まれた皇子は持っても半刻でしょう。それだけでなく皇子の持つ毒が母体にも影響し、それが皇后の体に回り大量の出血を招きました。ゆえに私の見立てでは皇后も長くはありませぬ」と言う。

宇文護は「皇后を助けねば九族皆殺しにするぞ」と怒鳴る。しかし太医に救う手立てはもうなかった。さらに宇文護は“皇后は死産なさったのち、長くもってもお命は半年だろう”と太医が哥舒に伝えていたことも知る。あまりのことに立っていられない宇文護。
宇文護は「皇后を治療せよ。少しでも長く生かせ。皇子を連れ出すのだ。産湯を使わせると言え。決して皇后に知られるな。隴西郡公夫人を呼び皇后の看病をさせよ」とやっと言う。


「子は?」と言いながら般若が目覚める。産湯だと伽羅が答え、般若は宇文毓に「私たちの子はあなたに任せる。あの子のために最高の師匠を招いてほしい。文武両道で、賢く勇気ある皇帝にするの」と話す。宇文毓は元気になって一緒に育ててくれと言うが、般若はもうすぐ自分の命が尽きることを分かっていた。

般若は「私が死んだら誰かを娶ってね。でも皇后にしないと約束してほしい。私たちの子を唯一の嫡子にしてほしいの」と宇文毓に頼む。そして「子の名前はあなたが言ったように“賢”がいい。賢君の“賢”よ。今後はもっと冷静になるのよ。約束して」と言う般若。宇文毓は涙を流す。


春詩があやしていた皇子が動かなくなる。診た太医が「皇子は体が弱く、すでに…」と言う。動揺する春詩の口を押さえ「騒ぐな。般若に聞かせる気か」と言う宇文護。


曼陀が駆けつけ、般若は宇文護が最期に会わせるために呼んだと分かる。妹たちに話しておきたいことがあると般若は宇文毓を外に出す。

姉妹が顔をそろえるのは、それぞれが嫁いでから初めてだった。「私たち3人は母が違う。でも私は誰より血の濃い妹だと思ってきた。面倒を見てやれず先立つことを許して」と言う般若。般若は「私の子に乗馬や弓術を教え、文武両道にしてほしい」と伽羅に頼む。「嫌よ、約束しない。自分の子なら自分で面倒を見るのよ」と泣きながら言う伽羅。そんなことを言わないで私に代わりあの子を育ててやって、それから楊堅と仲良くなさい、と般若は言う。

曼陀には「私に差別されたと恨んでいるのでしょう?でも私が厳しくしたのは、あなたが心配だからよ。あなたは愚かすぎる。他人と己を傷つけることばかりして。私が死んだら隴西郡公夫人として真面目に生きるの。都に戦乱があっても隴西にいれば安全だわ」と言う般若。自分が持たざるものを手に入れようと思わないで、あなたなら富と名誉に恵まれ安泰な一生を送れる、と。曼陀は「私が悪かったわ。二度と怒らせたりしない」と涙を流す。

般若は3人の手を重ね「私たち独孤家の者は、心を合わせて永遠に戦わないこと。私が死んだのち、2人は手を取り合い“独孤の天下”の予言を実現してほしい」と話す。伽羅も曼陀もうなずく。
体を起こした般若は「女が優位に立てるのは男に後悔させた時よ」と言う。我が子のため、宇文毓のため、妹たちのため、すべての人のために宇文護と最後の戦いをしなくてはと。

般若は曼陀に身支度の準備をさせに行かせる。そして伽羅に「麗華のことを…私が死んだら麗華のことをお願い。教えてやってね、母が愛していたと」と般若は泣きながら頼む。


「来たのね」と床に座っている般若が言うと「そうだ、来たよ」と返す宇文護。般若が倒れそうになり、宇文護が駆け寄る。
「“独孤の天下”の私の姿は美しい?」と般若が聞く。宇文護は「美しい。そなたは永遠に私の“独孤の天下”だ。独孤般若は誰よりも美しい」と涙を流す。「今の私を覚えておいて。永遠に忘れないで」と頼む般若。つらそうな般若を宇文護は胸に抱く。

初めて会った時の話をする2人。般若が「今日、剣を持ち、あなたと向き合った時、私を恨んだでしょう?」と聞く。宇文護は首を横に振り「そなたが元気になれば、たとえ私の体に剣で穴を開けようと構わぬ」と言う。愛してくれるのをいいことにだまし、“独孤の天下”のために利用してきたことを般若は謝る。

「私が愛する女は、そなただけだ。帝位などどうでもよい」と言う宇文護。般若は「では約束して、いずれ私の子を皇太子に立てると」と言う。宇文護が分かったと言うと「妹の伽羅と曼陀のこと、そして独孤家のこともあなたにお願いしたい」と言う般若。宇文護は「案ずるな。これまでと何も変わらぬ」と言う。般若は、宇文毓を皇帝として生かし、安泰な人生を、と頼む。宇文護は般若を強く抱きしめ「教えてくれ。私と宇文毓のどちらを愛している?」と聞く。しかし般若は答える前に亡くなってしまう。宇文護は大声で叫ぶ。


朝議。宇文護は疲労で倒れ、朝議の場にいなかった。宇文毓は哥舒に「太師に伝えてくれ。葬礼を終えたのち、朕は鳳儀殿に籠り皇后の冥福を祈る。重要な政務や軍務は太師に任せたい。軍を動かす虎符は太師の屋敷へ届けておく」と告げる。


朝議後。「よいやり方です。苦しむ太師の前でこちらが下手に出る、皇后の苦心も無駄になりませぬ」と宇文毓に話す宇文邕。宇文毓は「今となっては頭を下げることなど何でもない。ここ数日考えていた、お前は正しい」と返す。朕はあまりにも浅はかだった、今日からはお前の言うことを聞く、日々励み、そして耐える、宇文護に勝つ日が来るやもしれぬ、と。しかしこのまま宇文護の良心を当てにするわけにはいかなかった。何かあった時のことを考え、宇文邕は「突厥に渡りをつけては?万一の場合は北の国境へ行き、李昞と突厥に頼れば宇文護に対抗できる」と提案する。


楊家の屋敷。楊堅は「案ずるな、私がずっとそばにいる」と伽羅に話す。そんな中、急いで駆けて来た冬曲が「大変です。独孤家にいるお嬢様が急な病だとか」と言う。


ーつづくー


般若が(。>﹏<。)
ずっとお腹が痛そうだったものね。

般若が亡くなったからといって曼陀が改心するとはとても思えない(;´д`)ノ
楊堅と結婚した伽羅に対しての逆恨みは消えてないと思うし。
でも、般若が亡くなって曼陀の立場は変わりそう。

宇文護のダメージが大きすぎる。
出会った時は2人とも初々しくて。
今回は残された宇文護を見てるのが本当につらかった(இωஇ )
そして、哥舒はこのまま許されるの?

麗華はお母さんが亡くなったことを何となく感じて病になったのかな?(;д;)
もう一度、麗華にも会わせてあげたかった。
これで麗華の秘密が楊堅にも分かる?

続きがすごく気になる!!!



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村



#フービンチン #胡冰卿 #チャンダンフォン #張丹峰 #独孤天下 #独孤伽羅 #楊堅 #中国歴史ドラマ




1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大きな一区切り (time)
2019-05-03 01:32:22
般若が去りました。
姐姐も書かれているように、太師には大きなダメージを与えました。。。
この回を見ながらが、改めて思ったのは、
宇文家の男子は愛する女子に振り回される傾向があること。
般若は今際の際に、太師(阿護)からの愛に甘えてきたことを詫びていましたが、
麗華の時の出産もそうでしたが、最後まで、自分が目指した「独孤天下」を貫いた半生で、それに振り回されたのが太師であり、独孤パパだったようにもふと思いました。。。

麗華のことは、まだ楊堅と伽羅の間で解決していませんでした。。。
ラストの知らせで、これからどうなるのか、私も気になります!
返信する

コメントを投稿