夜。インシオンが何と言ってたかアージョン先生に聞くウー社長。アージョン先生は「心配するな、駆け落ちなど考えていないさ」と答える。西螺に帰って自首するそうだと。
アージョン先生は「インシオンにすまないと思うことだな」と話す。ウー社長は「これも娘のためだ」と言い返すが、アージョン先生は「俺はあいつにすまないと思ってる」と言う。それでも正しい選択だったと思いたいアージョン先生。
ウー社長がシウシウの部屋に来る。結婚後は何かと物入りなことが多いだろうと、お金を渡そうとするウー社長。シウシウは受け取らずシャオユエンにあげるように言う。
シウシウはウー社長の前にひざまずき「私は幼い頃にここに売られてきた。運命は繰り返すのね。十数年経って、今度はお父さんと美川閣のために白原さんと結婚して日本に行くなんて」と話す。ウー社長が「私は決してお前を売ったわけじゃない」と言うと「それは分かってるわ、私のためよね。それから美川閣の未来のためでもある。お父さん、これまで育ててくれて感謝してます。私は明日嫁ぎます。ここでお別れの挨拶を」と言い、頭を下げるシウシウ。シウシウは「日本に行ったら、二度と戻らない」と涙を流しながら告げる。ウー社長は何か言いたいが、何も言うことができない。
1人“いとしのハニー”を歌うインシオン。そんなインシオンをフォン姐さんがそっと見つめる。
眠れないシウシウが窓際に座り外を見ていると、バイクに乗ったインシオンが来る。お互いに見つめ合うが、窓をしめてしまうシウシウ。インシオンは何度も窓を見ながら、その場を去って行く。
つらい気持ちのままシウシウは“いとしのハニー”の後半の歌詞を書く。そしてインシオンに手紙を書くシウシウ。
翌日、春風かき氷店。“3日の猶予をもらえたこと感謝してる。西螺で自首するよ。ハオさんに、よろしく伝えてくれ”というインシオンの置き手紙を読むフォン姐さん。フォン姐さんは店を飛び出す。
ウェディングドレスに着替え、準備をするシウシウ。シャオホワが化粧のことで歌合戦の予選の時の話をすると、シウシウの顔が曇る。それが分かり「本当に嫁いでしまうの?後悔しない?」と言うシャオホワ。シウシウは目を伏せながら「自分で決めたことだもの」と答える。「なら、もっとうれしそうにしてよ。結婚をやめさせたくなる」とシャオホワは言う。涙を流しながら、シウシウはシャオホワの肩に手をやる。そこにシウシウ母が来る。
嬉しそうにシウシウを見たシウシウ母は「苦労の連続だった私だからこそ、頼りになるのはどんな男性かよく分かるのよ」と話す。白原さんなら一生大事にしてくれる、これであなたの人生も安泰だと。泣きながら「ありがとう」とシウシウが言い、シャオホワはシウシウにベールをかぶせる。シウシウを抱き締めるシウシウ母。
駅にいたインシオンは、自分が殺したと思っていたリャンに呼び止められる。驚いたインシオンはリャンが生きていたことを喜ぶが、リャンの仲間たちに痛めつけられてしまう。それでも生きててくれたことに感謝し、抵抗しないインシオン。
警察が来てリャンたちが捕まると、インシオンは急いでシウシウのもとへ駆けていく。
白原が美川閣に着く。しばらくすると「シウシウ、待ってろ」と言いながらインシオンが駆けてくる。
インシオンは美川閣に入ろうとするが阻止されてしまう。そんなインシオンに、2階にあるシウシウの部屋にいたシャオホワが気付く。「インシオンよ」と言うシャオホワ。
ティエンツァイやバイクタクシーの仲間たちがインシオンに加勢し、インシオンは玄関にいた白原に「すみません」と謝って美川閣に入ろうとする。そんなインシオンを止め「何をする気だ」と言う白原。もう一度白原に謝るとインシオンはシウシウの部屋へ。
シウシウの部屋に来たインシオンを止めようとするシウシウ母。シャオホワとシューチンはシウシウ母を廊下へ連れて行ってしまう。
シウシウの隣に座り「迎えに来た、俺と行こう」と言うインシオン。ベールを上げたシウシウは、インシオンを見て微笑み、差し出されたインシオンの手に自分の手を置く。
手に手を取って部屋を出るインシオンとシウシウ。
玄関まで来ると白原が「何してるんだ」と言うが、インシオンは「悪いがシウシウを連れて行く」と返し、シウシウと出て行く。その時、シウシウが落としていった、インシオン宛の赤い封筒を手に取る白原。
アージョン先生はインシオンとシウシウを止めようとする。しかし、2人の真剣な眼差しに道をあけるアージョン先生。ティエンツァイがインシオンにバイクの鍵を投げ、インシオンはしっかりと受け取る。
シウシウの名を白原が叫ぶ中、バイクに乗ってその場を去って行く2人。
駅に向かったインシオンは券を2枚買う。
ウェディングドレス姿で目立ち、好奇の目にさらされてしまうシウシウ。シウシウは「注目されてるわね」とインシオンに言う。私たち、間違ってない?と。
シウシウは「なぜ今頃になって、ようやく向かえに来たの?」と聞く。インシオンは西螺でリャンとケンカし殺してしまったと思ったことや、生きていたがそれを知らずに別れを決意したこと、刑期満了まで待たせるなど考えられなかったことを話す。
シウシウは「お父さんと同じね。何でも私のためと言う。本当にそうなの?私を傷つけたり、だましたりするのも、白原さんと結婚させるのも?」と泣きながら言う。インシオンはこれからは償いをさせてほしいと謝る。
そんな中、ティエンツァイたちが駅に駆けつける。後から車に乗ったウー社長たちが来ると、食い止めてくれるティエンツァイたち。インシオンとシウシウは逃げようとするが、2人の前にシウシウ母が現れる。
「私に背くなら死んでやる」と言うシウシウ母。ウー社長も「白原さんに悪いと思わないのか。白原さんは美川閣を救ってくれた。ここで私の邪魔をしている奴らも彼から恩恵を受けたはず」と言う。白原に恩のないシャオホワは「あなたを応援するわ」とシウシウに言い、ティエンツァイはバイクで逃げるように言う。
インシオンはシウシウの手を引き歩き出す。しかし「シウシウ」と言う白原の呼ぶ声で立ち止まってしまうシウシウ。
涙を流すシウシウに「僕は君が望むような結婚をしたい。困らせて悪いけど自分で決めてくれ」と言ってベールと赤い封筒を差し出す白原。ウー社長は「美川閣の未来も、ここにいみんなの未来もお前にかかってるんだ」と叫ぶ。
シウシウはインシオンを見ながら「ありがとう。あなたに心から愛されて幸せな日々を過ごせたわ。もう十分よ」と話すと、白原から赤い封筒を受け取り「祝福してくれるなら、教会へ来てほしい。待ってるわ」と言ってインシオンの手に封筒を持たせる。
シウシウが行きそうになり、インシオンは「俺は殺人犯じゃない」と言う。アージョン先生やウー社長、シウシウ母はその言葉に驚く。「殺してないんだ。君を幸せにしてやれる。約束も果たせるんだ。お願いだ、行かないでほしい。君と離れたくない」と泣くインシオン。それでもシウシウは「もう花嫁衣装に袖を通したわ。一度了承した結婚よ。取り消せないわ」と言うと駅を出る。白原がシウシウの横に来ると、白原の手を握るシウシウ。シウシウはそのまま白原の手を引き歩き出す。
泣き崩れるインシオンをティエンツァイが抱き締める。
教会。シウシウと白原の結婚式をインシオンは陰から見つめる。
ーつづくー
リャンが生きてた!!(0д0∥)
まさかの展開にびっくり。
じゃあ、どうして死んだ事になっていたの!?
警察でも、なぜ分からなかったんだろう…???
シウシウが白原と結婚して日本に行くことは分かっていたので、一緒に逃げた時はどうなるんだろう?と思ったの。
そして…やっぱりな結果に(;д;)
責任感のあるシウシウは、周りのことも白原のことも考えたら逃げ出す事はできないよね。
アージョン先生はインシオンが殺人犯じゃなかったから、絶対後悔するような気がする…。
シウシウ母もいつか気付くのかな!?
個人的には、白原が間違っていたと分かる日が来てほしいんだけど…(o´д`o)=3
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英雄の疑いが晴れて、秀秀と・・・
と思ったら、秀秀のあの決断。。。
姐姐仰るように、白原が自分のためだけでなく
動いて欲しいですよね。
秀秀の呉社長への言葉、もう帰ってこない・・・
は大丈夫なのでしょうか。
全てを捨てることが本当にできるのか、
気になります。