中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第24話 あらすじ

【登場人物】
岳飛(がくひ)　…文武両道に秀で、忠義に厚い勇士。主人公。
牛皐(ぎょうこう)　…岳飛の仲間。義兄弟。
張用(ちょうよう)　…岳飛の仲間。義兄弟。
粘没喝(メネガ)　…金の元帥。
拓跋耶烏(たくばつやお)　…金の将軍。
兀朮(ウジュ)　…太宗の4男。
太宗(たいそう) …　金の第２代皇帝・
杜充(とじゅう)　…宗沢の部下。金と結託している。
王燮(おうしょう)　…杜充の部下。
秦檜(しんかい)　…中丞。王仲岏の娘・王氏を娶った?
翎児(れいじ) 　…粘没喝の妹。兀朮の妻。
李孝娥(りしょうが)　…岳飛の妻。

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「皇陵にて集う」


都で療養せよ、と言われた粘没喝は、負けたから追い出されると感じる。「退かぬ、岳飛と宗沢を殺すまでは」と言う粘没喝。兀朮と翎児は顔を見合わす。
兀朮は、我々は家族、義兄上の敵は私の敵でもある、私が汴京を奪い敵を討ってみせましょう、となだめる。粘没喝は酒宴の用意をさせる。義弟と妹の歓迎の宴だと。

宴が始まると、やりきれない粘没喝は酒をたくさん飲み退席する。その後も飲み続ける粘没喝の部下に「宗沢を殺し、汜水関での敵を討つために鍵となるのは何だ?」と問う兀朮。兀朮はそれが岳飛だと話す。


皇陵に駐在することになった岳飛は、金が湯陰に現れ岳家を脅かすもしれないと考え、家族を呼び寄せることにする。
岳飛は抜けられず、王貴に行ってくれと頼む岳飛。楊再興が「俺にも命じてくれ」と言い、岳飛は「家族を連れて戻れ」と言う。


博打をしていた岳飛の叔父・姚袞は有り金を全部かけ負けてしまう。しかしお金を取られたくない姚袞は、いかさまだと言った上、お金を持って出て行こうとし店主を怒らせる。痛めつけられている所を助ける王貴と楊再興。王貴は姚袞の借金も払い、今後、姚袞を出入り禁止にさせるよう店主に告げる。


岳飛母が刺繍をしながら孫たちと話しをしていると、姚袞が王貴たちを連れて来る。喜んだ岳飛母だが、楊再興を見ると顔色を変える。
岳飛母にひざまずき、挨拶をしようとする楊再興。そんな楊再興に「結構よ」と冷たく言い、岳飛母は行きそうに。王貴は「楊はもう我が軍の一員なんだ。今回は俺たちで岳家を鞏県まで護送する」と岳飛母に話す。しかし楊再興と一緒に行きたくない岳飛母。

夜。食事を岳飛母に運んだ李孝娥は「翔を殺したことを彼も後悔しています。もう盗賊ではありません」と説得する。それでも「私はここに残るわ。お前は好きになさい」と言う岳飛母。孝娥はわざと「義母上が行かないなら、私も行きません」と言う。そう言えば折れると思った岳飛母が「それでいいわ」と言い、焦ってしまう孝娥。そんな孝娥に微笑み「お前たち夫婦は長い間離れている。私も情のないことはしないわ。元気な顔で岳飛に会いましょう」と岳飛母は言う。


家族が到着し、子供たちを抱き締める岳飛。岳飛は母の前にひざまずき、迎えに行けなかった親不孝を詫びる。
李孝娥を自分の作った部屋へ連れて行った岳飛は、机の上に置いてあった腕輪を「君へ贈ろう」と言い、孝娥にはめる。孝娥の手が冷たく、自分の息をかけ岳飛は温める。「苦労をかけた」と岳飛が言うと、孝娥は首を横に振る。孝娥の頬に岳飛が手をやり、孝娥は涙を流す。


姚袞は連れてきた設計師の柳師匠を岳飛に会わせる。朝廷は我々に凌煙閣を作らせ、陛下は皇族や功臣、烈士たちをここに改葬しご自分の役割を果たすつもりでいる、工事費は5千両だがまだ届いていない、ですから師匠はまず土地をご覧になり設計図を作るかどうかご検討されては?と言う岳飛。3か月以内に費用が届けば工事は始められると。
岳飛が、いくら必要かご提示を、と言うと、柳師匠は大掛かりな仕事は製図に3か月もかかる、200両で決めましょうと答える。

手持ちの金は仲間たちからかき集めたお金、30両負けてほしいと頼む張憲。柳師匠は寄付で凌煙閣を立てるのも、ある意味、義挙だと話し、30両は私が寄付しようと言う。
岳飛は感謝し、張憲は土地を案内することに。


銀子が届かないと皇陵を建てることができないと皆で話していると、私も寄付に協力させてほしいと岳飛母が10両を岳飛に持ってくる。岳家の人間が手本を見せないといけないと。孝娥も「義母上だけに協力させるわけにはいかないわ」と5両寄付する。そんな中、牛皐が「何も聞かずに金を出すなんて友達がいのある奴だ。張用1人でなんと50両だぞ」と言いながら戻ってくる。

後から岳飛の子供たちと張用が一緒に入って来る。何しに来たか理由を言わない張用に、烏詩瑪はどうしたのか岳飛が聞く。汴京にいると答える張用。


岳飛母が洗濯をしていると、楊再興が手伝いはじめる。部屋に戻ってしまう岳飛母。


柳師匠は皇陵を作る絶好の場所を決める。岳飛は200両を柳師匠に渡し、設計図をなるべく早く描いてほしいと頼む。


200両を受け取った柳師匠が歩いていると、目の前に姚袞が現れる。200両のうち、俺の分け前は?と言う姚袞。柳師匠は30両を取り出し姚袞に渡す。飯代にもならないと姚袞は文句を言うが、柳師匠は聞いてくれない。そんな2人のやりとりを、偶然、孝娥が聞いてしまう。


小慧が調理場へ行くと、先に楊再興が料理を初めていた。手伝わせてほしいと言う楊再興。遠慮する小慧と手伝いたい楊再興は、手が触れ合い、互いに意識し合う。


ーつづくー


あんな叔父さんが連れてきた柳師匠、簡単に信じて大丈夫!?(￣▼￣|||)
ちゃんと設計図を描いてくれるのかな?

張用はすぐに再登場すると思っていたんだけど、意外に遅かってような…。
烏詩瑪と何かあったのかな?

小慧にも誰かいい人がいないかな?とずっと気になっていたの。
初めは翔とどうかな?と思っていたんだけど、翔があんなことになってしまって…。
まさか楊再興とこんな感じになるとは思わなかった!!
岳飛母のことがあるから心配だけど、2人が結ばれたらいいのに…。



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