現実世界のウェイウェイが、ゲームの世界では廬葦微微(ろいびび)。
現実世界のシャオ・ナイが、ゲームの世界では一笑奈何(いっしょうないか)。
※漢字の名前の時はほとんどゲームの世界です。
講義に遅刻したアルシーは、また席の事でツァオ・グァンともめ、2人は教授から卒業パーティーでの上演作品を任されてしまう。
“慶大 企業合同説明会”を撮影していたツァオ・グァンとアルシーは、インタビューを撮ることに。ビデオのピント合わせに、カメラの前に立たされるアルシー。ツァオ・グァンはカメラ越しに見たアルシーに何か感じるものがある。
図書館で「何を借りる?」と聞くシャオ・ナイに「プログラミングの本を」と答えるウェイウェイ。本を探しに行くシャオ・ナイの後ろ姿を見ながら、ウェイウェイは“もうすぐ夏休み。2カ月も…”と思う。
ウェイウェイも本を探していると「これがいい」とシャオ・ナイが本を持ってくる。「だけど、私には難しすぎない?」とウェイウェイが聞く。チャットで教えてやるよ、と言うシャオ・ナイ。
インタビューを撮っている最中に、ウェイウェイとシャオ・ナイを見かけたアルシーが2人を呼ぶ。2人を見たくないツァオ・グァンは、すぐにインタビューを終わりにしようとするが、アルシーは2人のインタビューが撮れたら盛り上がる、私情を挟むのはよくない、と聞き入れない。
アルシーが単位がかかっていると説得し、ウェイウェイとシャオ・ナイはインタビューを受けてくれることに。ツァオ・グァンが録画ボタンを教えてくれなかったが、アルシーが勝手にボタンを押したことでようやく録画のボタンを押してくれるツァオ・グァン。
アルシーが「卒業で会えなくなると寂しいか聞いて」とウェイウェイに言う。ウェイウェイが「彼は卒業しても近くに住むのよ」と答えると「じゃ、卒業記念にハグしてちょうだい」と言うアルシー。よけい不愉快になったツァオ・グァンは、カメラを持って行ってしまう。
アルシーは2人に謝り、ツァオ・グァンを追いかけていく。「“日常茶飯事”?」とシャオ・ナイが言うと、くすっと笑ったウェイウェイは「いいえ、チラシを配られただけよ」と返す。
夜。たくさん料理を注文するアルシーとは違い、ツァオ・グァンは牛肉のスープだけを頼む。
アルシーが料理を食べ始めても、録画のチェックをずっとしていたツァオ・グァン。カメラから「待って、男神からでしょ?」というウェイウェイの声が聞こえ「撮れてたんだ、見せて」とアルシーが言う。しかしツァオ・グァンが何も言わず削除してしまい「勝手に削除しないで、保存したかったのに」と言って、アルシーがカメラを無理やり取ろうとする。そしてカメラは牛肉スープの中に。
授業後。カメラの弁償のことで落ち込んでいたアルシーは、真億でインターンをすることを思い出し、これで支払えると気分も明るくなる。
遅れることをシャオ・ナイに伝えるため、ウェイウェイはシャオリンに携帯を借りる。シャオリンは「携帯も買ってくれないの?彼氏なのに気が利かないわね。携帯があれば、いつでも連絡を取り合えるのに」と言う。「まだ日も浅いのに、高価な贈り物は困るわ」と言うウェイウェイ。
ウェイウェイが待ち合わせの時間に遅れても何も言わないシャオ・ナイ。シャオ・ナイは「行こう、みんな待ってる」と言う。食事会の約束だろ?と。「また、あなたのおごり?」とウェイウェイが聞くと、シャオ・ナイは「そうだよ」と答える。
ハオ・メイは学食の料理人・KOが、夜働いている店に皆を連れて行く。
料理を運んでくるKO。席から少し離れ、ハオ・メイが「友達と彼女だ。君は夏休みの間、ここでバイト?」とKOに聞く。「うん」とKOが答え「友達を時々、連れてくるよ。売り上げに貢献だ」と話すハオ・メイ。しかしKOは「必要ない、忙しいと疲れる」と言う。「君1人で来い」と。
ハオ・メイが席に戻ると、ウェイウェイがハオ・メイの分を残してくれていた。皆に「義姉さんを見習え。母性愛に感動したよ」と言うハオ・メイ。シャオ・ナイが「よく噛んで食べろ」と言うと、ハオ・メイが「三男は彼女ができて優しくなった」と言う。「父性愛だ」と言うシャオ・ナイ。
皆で乾杯した後、ヨンホウが「義姉さん。三男にとって君は初めての恋人なんだ。だから大切にしてやってくれ」と話す。うなずくウェイウェイ。ウェイウェイは体育館で手をつかまれた時の事を思い出し“初めて恋人ができたようには、とても見えないわ”と思う。
ハオ・メイが「三男が電話で告白されてた。パーティーか何かって…好意があるのは丸分かりだよ。名前はモン…。昨日も電話があった」とウェイウェイに言う。「“説明したい”とさ」とウェイウェイに言うシャオ・ナイ。
“モン・イーランが電話したのは、シャネルの件?”と思ったウェイウェイは「それで?」と聞く。しかしシャオ・ナイは「何もない」とだけしか言わない。バンシャンが、三男は殺し屋だ、女相手でも容赦しない、と話す。「それで男神は何て言ったの?」と言うウェイウェイ。バンシャンが「当ててみて。何て言ったと思う?」と返し、ウェイウェイは「そうね…“どちら様?”と言ったの?」と答える。皆の態度で正解だと分かり、普通、そう尋ねるわ、知らない人からの電話でしょ?とウェイウェイは言う。
「C君の正体はモン・イーランだ」と言ったバンシャンは「シャネルのPCに侵入して、学期末の課題レポートを消去してやる」と話す。「品がない」と言うシャオ・ナイ。バンシャンが「どう落とし前をつける?」と聞くと「三男と付き合って長いんだから、人となりは分かるだろ?」とヨンホウが言う。超人級に…冷酷ってことさ、と。シャオ・ナイはウェイウェイに「信じるなよ」と言う。しかしウェイウェイは“いいえ、事実でしょ”と思う。
ハオ・メイが追加で注文をする。「最高に辛くしてくれ」とハオ・メイが言うと「三男は辛い物が苦手だ」と言うヨンホウ。“辛い物が苦手ですって?この間、四川料理を平気な顔で食べてたわ”と思ったウェイウェイは「あの…」とシャオ・ナイに尋ねる。「苦手だ」と言うシャオ・ナイ。
食事の後、シャオ・ナイたちはビリヤードをやりに行く。
「1人勝ちは面白くないだろ?ほら、義姉さんがウズウズしてるぞ。替われ」とシャオ・ナイに言うバンシャン。シャオ・ナイが「ああ」と返すと「私は無理よ。ビリヤードなんて初めてだし」とウェイウェイが言う。「教えるよ」と言うシャオ・ナイ。
シャオ・ナイはかがんだウェイウェイに覆いかぶさるようにして教える。飲み込みの早いウェイウェイを見て「素質がある。これからも義姉さんを連れてこいよ」とヨンホウが言う。シャオ・ナイは「これきりだ。ビリヤード台を買う」と言い、寮の門限のあるウェイウェイと出て行く。
ウェイウェイを寮まで送り届けたシャオ・ナイは「じゃ、また明日」と言う。「待って、なぜ辛い物が苦手だと言わなかったの?四川料理だったから、辛い物ばかりだったわ」とウェイウェイが聞く。「大丈夫。俺は人に合わせられる」と答えるシャオ・ナイ。ウェイウェイは「無理しないで、苦手なら正直に言って」と話す。私は大人よ、それに過剰なほど女性に尽くすなんて、あなたにはふさわしくない、と。シャオ・ナイは「初めて付き合うから戸惑うことも多い。だが恋人として、できることは最大限、何でもしたい」と言う。
感動したウェイウェイは「帰ったらゲームにログインして」と言ってシャオ・ナイと別れる。
部屋に戻ってゲームを始めたウェイウェイは、奈何を待ちながら“特別な日に贈ろうと思ってたけど、彼の気持ちに応えたい”と思う。
奈何が来ると、簪を差し出し「どうぞ。結納返しがお粗末だったから」と言う微微。奈何が受け取り、微微は「風騰(フォントン)と報酬について交渉した時、霊獣以外に天山白玉と九天業火ももらったの。その2つを使って作ってみた。いい簪は持っているでしょうけど、もっとステキな物を贈りたくて。私の運がよかったからよ、感謝してね」と話す。「俺の運がいいからだ」と言う奈何。微微は「両方の運のおかげね」と言う。
「“簪微(しんび)”とあるが?」と奈何が聞く。微微は「“微微からの簪”の意味よ。ダサいと思うなら、変えてもいい」と答える。奈何は「とてもい名前だよ」と言う。そして「髪を結い 妻を娶る」と言う奈何。「それじゃ、もう落ちるわね。疲れたから寝るわ」と微微は言ってログアウトする。
奈何に簪をつけた後、ベランダに出たシャオ・ナイは「“微微からの簪”の意味よ」と言われたことを思い返す。そんな中、ハオ・メイたちが帰ってくる。
「トランプしよう」と3人に言うシャオ・ナイ。ハオ・メイが「本気か?急にどうしたんだ」と言うと、シャオ・ナイは「運試ししたくなっただけだ」と答える。
バンシャンが負け、借用書を書くことに。“夏休み”と書こうとし、もう自分たちには夏休みがないことを実感するハオ・メイたち。
ハオ・メイはベランダに出ると「慶大、さよなら」と叫ぶ。続いて出て来たバンシャンが「慶大、元気でな」と言い、ヨンホウも「慶大よ、永遠に」と大声で言う。3人が部屋に戻った後「さよなら、慶大」とつぶやくように言うシャオ・ナイ。
帰省するウェイウェイは、寮の玄関まで迎えに来てくれたシャオ・ナイの車に乗る。
乗る前にクシャミをしていたウェイウェイに「薬は?」とシャオ・ナイが聞く。またクシャミをしたウェイウェイが「風邪薬のこと?持ってないわ、たいしたことないもの」と答える。そばに置いてあった風邪薬を差し出し「持ってけ」と言うシャオ・ナイ。受け取ったウェイウェイは、サボテンを手に持ち「これを」と言う。
「また結納返し?」とシャオ・ナイが言い、ウェイウェイは「ずっと育ててたの。夏休みは面倒を見れないから、お願い」と頼む。「ああ、君だと思って育てる」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは「付き合う前に実家に帰省する切符を買ってしまったの」と言うが、シャオ・ナイは何も言わない。
駅まで着いたシャオ・ナイは「入場券を買う」と言う。「ここでいい。1人で乗れるわ」と言うウェイウェイ。シャオ・ナイが黙って歩き出し、ウェイウェイは荷物を持って追いかけようとする。振り返ったシャオ・ナイは「荷物が重いから、座ってて」と言う。
ーつづくー
ツァオ・グァンの気持ちも分かるけど、アルシーに意地悪しているとしか見えない…。
カメラだって「見せて」とアルシーが言ってるのに勝手に削除しちゃうし。
そんなことしなかったら、カメラがスープに落ちることもなかったのに(o´д`o)=3
シャオ・ナイにとってウェイウェイが初めて付き合う相手という噂は本当だったのね(*´ー`*人)
シャネルが何だかんだと言っていたけど、シャオ・ナイならきっと大丈夫。
サボテンが可愛い〜。
シャオ・ナイは怒っているわけではないよね…寂しいのに口に出せないということなのかな?
2カ月も2人が会わないでいられるのかも気になる。
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なんて直球な言葉。。。(´∀`*)ポッ
これにはウェイウェイも、すごく感動していたようですね。
こんな夜の次のシーンで、車の中でずっとぶっきらぼうなシャオ・ナイ。
最初は、どうして?何を怒っているの?と思ったけど、それだけ寂しくてしょうがないってこと?
今までのシャオ・ナイとは違った子供っぽい態度なのは、もうこれからは素の自分を見せるよってことなんでしょうか?
だとしたら、それはそれでウェイウェイには嬉しいでしょうね。
二人がすごく幸せな時に2か月も離れてどうなるのか、気になりますね。