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最後はキミを好きになる!(5話)

2012年03月11日 16時48分51秒 | 最後はキミを好きになる!(台)
【出演者】
リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
レン・イーシャン役…ワン・チュアンイー
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン



イーシャンとの思い出の射的をするシャオルー。景品のイチゴの枕を手渡されるが、シャオルーは絵のついた絆創膏を貰う。

チエシウはずっとシャオルーを見ていた。堤防に座ったシャオルーは"もしも命と引き換えに時間が遡れるとしたら、この瞬間に帰れる?"とイルカ・カフェから持ってきた、イーシャンとの写真を見ながら思う。そして写真が風で飛んでしまうと"愛の痕跡が全部消えてしまったら忘れられるの?それとも呼吸が止まるまで無理?"と…。

堤防から飛び降りてしまうシャオルー。見ていたチエシウは驚いて車から降り、駆け出していた。堤防の上からシャオルーの姿が見えず、シャオルーの名を何度も呼ぶチエシウ。そして砂浜に下りたチエシウは「死ぬなら自然の美しい場所を選ぶわよ」と言っていたシャオルーの言葉を思い出す。そしてチエシウは海の中へ…。


波にもまれ、逆に助けられたチエシウ。「妻が自殺を」と必死で警察官に説明するが、シャオルーはソーセージを食べながらヤジ馬の中にいた。

チエシウと服を買うためショップに行ったシャオルーは「つらくたって身投げするほどじゃないわ」と笑いが止まらない。堤防から下りたシャオルーは、お腹がすいて景品のソーセージを狙っていたと言う。名前を呼ぶ声も、傷心すぎて幻聴が聞こえたと思ったと。

「君に出会ってから、人生呪われてる」と怒るチエシウに「でも少なくとも善人ってことだわ。ありがと」とシャオルーは言う。

シャオルーとチエシウが砂浜を歩いていると、子供たちの遊んでいたビーチボールがシャオルーにあたる。そのまま子供達とビーチボールをぶつけ合い、遊ぶシャオルーとチエシウ。そして遊び終わると、砂浜に座ったシャオルーは、隣に座ったチエシウに「彼を一瞬忘れられた」とお礼を言う。

遊んだ時、ケがをしてしまったチエシウ。気づいたシャオルーが、景品でもらった絆創膏を貼る。そんなシャオルーをチエシウは見つめてしまう。
この絆創膏、クマの絵がついていて、すごく可愛いの。シャオルーに見とれてしまったようなチエシウ。気持ちが動き始めてる?


シャオルーの携帯にモンチュンから電話が来る。働いてるホテルに、イーシャンとペギーが宿泊に来ていると言うモンチュン。最低でも半年間もと聞き、シャオルーは急いでチエシウの車でホテルに向かう。

「これじゃ拷問だわ」と言うシャオルー。相手は透明人間だと思えばいい、と言うチエシウは「元彼のくしゃみ1つで翻弄される君みたいなウジ虫は、プライドのない最も最低な生物だ」と…。「なら愛のために低能な生物と暮らす人は何なのよ。恋人に踏まれてる虫のくせに私まで巻き添えにした」とシャオルーは言い返す。そして2人は口論に。
本当。どうしてわざわざシャオルーの働いているホテルに長期で滞在するんだろう。シャオルーが拷問だって言うのも分かるな。まだこんなにつらいのに、透明人間に思うなんて無理だよぉ。

シャオルーが「自分で行くわ」と車を停めるように言うと、チエシウは言われた通り車を停めてしまう。しかし降りようとしたシャオルーは「ごめん。その通りよ。プライドもない」と言い降りなかった。彼との付き合いでもそう、戻る時は夜中でも迎えに行き、疲れていても食事を作ったと…。

イーシャン中心の生活を変えなかったのは「私が望んだからよ」とシャオルーは話す。イーシャンはシャオルーの初恋の人だった。
エビのアレルギーのあるイーシャンは、オーダーでエビを入れないように注文。シャオルーはミスをし、その事で上司に怒られてしまう。上司に何度も謝った後、イーシャンの元へも謝りに来たシャオルー。そんなシャオルーに「世界で一番謝る動物って知ってる?新しい品種で"リン・シャオルー"という」とシャオルーの名札を見て笑わせてくれたイーシャン。シャオルーは地味な毛虫だった自分に初めて声をかけてくれ、本当に幸運な女だと思ったと言う。

ホテルに着き「車を降りて自業自得のバカになるか、一緒に帰って幸せなバカなるか」選択肢は2つだとシャオルーに言うチエシウ。シャオルーは車から降りると、呼び止めたチエシウの声で一旦は立ち止まったものの、ホテルの中へ入って行く。


シャオルーがホテルに入るとイーシャンとペギーは食事をしていた。イーシャンに無理矢理エビを食べさせようとするペギー。恋人ならアレルギーのことを知っているはずだとシャオルーは思う。

手で持ったエビを差し出しても食べないイーシャンに「私の手が汚い?」と怒り出したペギーは席を立ってしまう。シャオルーはイーシャンに直接確かめたいと、モンチュンにペギーを引き留めるように頼む。

化粧室に入ったペギー。モンチュンはペギーに「すみません。本当にごめんなさい」と言うと、化粧室のドアの鍵を閉めてしまう。
モンチューン!!黙って閉じ込めたら良かったのに(←え?)顔まで見せちゃうなんて…。やっぱりモンチュンて、いい人だなぁ。

「すまない」とシャオルーに謝るイーシャン。シャオルーは「世界で一番謝る動物を知ってる?」と初めて会った時、イーシャンから言われた言葉を返す。イーシャンは少し笑顔を見せたが…。
シャオルーは、欲しいのは謝罪じゃないと「本当にほかの女が?」と聞く。「みただろう?お腹の子もいる」と返すイーシャン。そして「ペギーを本気で愛してる」と…。アレルギーの事も知らず変だとシャオルーは信じないが「君のように何でも知る必要が?」とイーシャンは言う。

だったら出会いや、いつから付き合っていたのかを教えてほしいと言うシャオルー。同僚のヘンリーさんに、ほかの女なんて入り込む余地はないと聞いたと。答えに困っていたイーシャンは「つらい事情があるなら…」とシャオルーに言われ「人妻の君に問う権利はない」と冷たく言う。シャオルーは人妻になった説明をしようとするが、そこに別の従業員にドアを開けてもらったペギーが支配人を連れてやってくる。

怒っているペギーは、シャオルーとモンチュンを処分しないと、ネットで悪評を流すと言う。モンチュンは閉じ込めたのは自分だとシャオルーをかばうが、ペギーは「じゃあ、彼への迷惑行為は?」と言い出し…。支配人はイーシャンがシャオルーの友達だと知り「迷惑かはご本人次第です」とフォローを。しかし、イーシャンはシャオルーの期待もむなしく「迷惑だね。恋人との食事を邪魔されたんだ」と言う。


部屋に戻ると、イーシャンに後ろから抱きつき、嬉しそうに「やっと認めてくれたのね」と言うペギー。しかし「これでハッキリした。あなたにとって私は大きな存在で、彼女は少しも大事じゃないってこと」とペギーに言われ、イーシャンはペギーの方を向くと「誤解してるようだ。彼女を愛してないんじゃない。その逆だよ」と返す。彼女は全身全霊で尽くす子だが、僕はもう愛される資格はないと…。イーシャンは突き放すことが、シャオルーの幸せだと思っていた。

何度もイーシャンに突き放されているペギーは、シャオルーが諦めなくても動揺しないと断言するように詰め寄るが、イーシャンはペギーの指輪のついた手をつかみ「まだ不足か?」と怒鳴るように言い返す。「無いものねだりをしても不幸なだけだ」と…。
ペギーと付き合ってるのは何か理由があるというのは分かるんだけど…なぜ理由をシャオルーに話さないのか分からないな。言ったらシャオルーを苦しめてしまうの?


「恋人に捨てられた後に、女性が陥る症状です」とテレビから聞こえてくる。"視線がさだまらず注意力散漫に""暴飲暴食に走り、見境なく食べる傾向に"と…。それと全く同じ症状のシャオルーは、ソファーに座りながらお菓子やピザをこぼしながら食べまくる。

散らかし放題で絨毯まで汚されたチエシウは、我慢できずにピザを捨てようとする。それを取り返そうとするシャオルー。2人はソファーに倒れ込んでも取り合いをしていた。そこにアイウェイが。慌てて離れたチエシウは、誤解をしないように説明。ピザを取り返したシャオルーも、食べ物が原因だったと話す。


「困った時は電話して」とシャオルーの携帯に自分の連絡先を入れたアイウェイ。シャオルーにお寿司を持ってきたアイウェイは「食事の邪魔になるわ」とチエシウと一緒に2階へ行っていまう。
お皿が何処にあるのかもアイウェイの方が知ってて、シャオルーは妻なのに何も知らないから変な感じ。

2階へ上がった2人は、いいムードになりベッドへ。しかし、キスを交わしていると、ドアをシャオルーが叩き出す。初めは無視しようとしたチエシウだったが、シャオルーはしつこかった。仕方なく脱いだシャツで体を隠しながら出たチエシウに、シャオルーが「隠すの?もう見せたくせに」と言い、気まずい雰囲気に…。

シャオルーが部屋に来たのは、ゴミ収集車の音楽が聞こえたからだった。「ゴミを捨てる?」とチエシウに聞くシャオルー。あきれながら「この家のゴミは、全部キミが発生させたんだ。キミが捨てろ」とチエシウは返す。そしてシャオルーを部屋から追い出したが…。



ーつづくー






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