ハヤテのごとく!～美男＜イケメン＞執事がお守りします～(2話)

【出演】
綾崎ハヤテ　役…ジョージ・フー
三千院ナギ　役…パク・シネ
マリア　役…ティア・リー
橘ワタル　役…ショーン
鷺ノ宮伊澄　役…ウェス
桂ヒナギク　役…リー・イージン



風呂場で意識を失ったハヤテはベッドの上で目を覚ます。マリアが現れ「さっき風呂場で?」と驚くハヤテ。しかし風呂場でのことをなかったことにしたいマリアは、運ばれてから意識不明で寝ていたとウソを。不思議に思うハヤテに「何かを見たとしても夢です」と強く言う。
ベッドが濡れているのも、マリアが慌てて拭くのを忘れたからなんだけど、寝汗だってウソをつくの。あれ?マリアがハヤテに服を着せたの!?

自分の名前を知ってるマリアに理由を聞くと「お嬢様のコートから手紙をみつけたの」と答えるマリア。「お嬢様?」と言うハヤテに、ハヤテが必死で助けた人物が"三千院ナギ"だと教えてくれる。誰もが知るスーパーセレブで大財閥の三千院家のお嬢様だったと知りハヤテは驚く。

マリアが手紙を読んだことを知り、手紙から誘拐計画を見抜いたと思ってしまったハヤテ。さらに「お嬢様を捕虜にしたいと」とマリアに言われ、ハヤテは「すいません。悪意で誘拐しようとは…。許して」と速攻で謝り出す。そんなハヤテに「誘拐だったわけ?」と言うマリア。
ハヤテは自分から墓穴を掘っちゃった感じ。ハヤテ勘違いし過ぎ!


ハヤテの事情を理解したマリアは、ナギが誤解しているという話をしようとする。しかし、その前にナギが部屋に入ってきてしまい…。

「公園でのことは…すみません」と誘拐計画について謝るハヤテ。誤解したままのナギは、告白のことだと思い「驚いたぞ」と返す。通報されたくないハヤテが「どうする気で?」と聞くと、告白の返事を聞かれてると思ったナギは「まだお互いよく知らない。焦って決めるのはよそう。様子見だな」と言う。誘拐しようとしたことをすぐに許してもらえるわけがないと思ったハヤテは「答えを待つよ」と。

家と食事付の仕事が欲しいと言っていたハヤテ。ナギは「なら住み込みで執事になればいい」と言い出す。許してくれるどころか、仕事までもらえたハヤテは"こんな待遇初めてだぞ。なんて優しいんだ"と感激。「ありがとう。執事を務めさせてください。何があろうと命を懸けてお守りします」とナギの前に跪き、ナギの手を握る。
事情を知っているマリアは、ハヤテはいい人そうだとは思うが、誘拐目的で近づいたことをナギが知ったら前よりも心を閉ざしてしまうと考え、ハヤテをそばに置いていいのか悩んでしまう。


ハヤテは母屋に住むことになる。美人と一つ屋根の下で暮らすことに緊張すると話すハヤテ。ナギは自分のことだと思い頬を赤らめるが、それはマリアのことだった。
それを知り「もしマリアに手を出そうものなら…ミンチにしてやる。48の殺人技と52の拷問にかけて、永遠に地獄の奥底に閉じ込めてやる」と言うとナギは怒って部屋を出て行ってしまう。


三千院家の執事長クラウスは、ハヤテが何の能力もなく、執事連盟の課程も受けてない平凡な普通の人間だと知り、執事として働かせることに大反対。絶対認められないと言う。


翌日。執事の服を着るハヤテ。それはマリアが仕立て直しをした制服だった。「僕のための服なんて初めてです」とハヤテは喜び、マリアにお礼を言う。

ハヤテの初仕事は掃除だった。マリアから言われた部屋に入り、一生懸命ハヤテは働く。しかし、その部屋には50元硬貨が大量にあった。
それに気づいたハヤテは、少しくらい拝借しても分からないだろうと一旦は手に持つが「ダメだ」と思い元の場所へ。それでも、どうしても仕事をしながら気になってしまい、ハヤテは全硬貨を持ち部屋を出ていく。それを監視カメラでマリアは見ていた。

硬貨はマリアがハヤテを試すためにワザと置いたものだった。
部屋から出たハヤテが盗むと思い"誰も見ていない時に仮面の下の素顔が現れる"と保安部へ連絡。マリアが自業自得だと思いながら監視を続けていると、ある部屋のドアをノックするハヤテの姿が。そしてカメラの映像と同時にマリアのいる監視室のドアにもノックの音が響く。

マリアが部屋を出ると、ハヤテが立っていた。居間で大量の硬貨を見つけたと話すハヤテ。目立つ所に置くと誰かに盗まれ危険だと。マリアがなぜここにいると分かったのか聞くと、ハヤテは他の部屋には気配を感じず「この部屋だけマリアさんの香りがしました」と答える。ハヤテが鋭いのは、借金取りから逃げるために自然と身に付いたものだった。「些細なことでも早く気づけばすぐ逃げられるし」と言うハヤテをマリアは気の毒な生い立ちだと思う。

掃除も残り1部屋だけとなる。その部屋に入ろうとすると、ハヤテに風が通り過ぎて行く。不思議に思いながらも再びハヤテがドアを開けようとすると、マリアがさっと現れ「ここはダメよ」と言う。理由を聞いても「いいから入らないで」と。
「絶対に入らないで」と言うマリアの後ろには暗雲が…。

ナギが起きてくる。ハヤテに挨拶され"相変わらず誠実な瞳。私の魅力なら二股なんてあり得ない"とマリアも笑顔で挨拶を。そしてハヤテの制服姿に「よく似合ってるな」と言うナギ。ハヤテが嬉しそうに「マリアさんが仕立てを」と話すと、ナギはとたんに不機嫌になり「どうせ私は不器用だよ」と怒って行ってしまう。
ナギのヤキモチというか、怒り方がすごく可愛い。ハヤテはどうして怒ってるのか全然分かっていないけど。


ハヤテを追い出したいクラウスは、テストをすると言い出す。自信満々に「どうぞ」と言うナギ。ハヤテはテストに不安を感じるが「大丈夫。どんな試練でも信用してる」とナギは言う。こっそり「期待しすぎじゃないですか?」とハヤテがマリアに言うと「こんなに元気で誰かを信用するお嬢様は初めて。あなたのおかげですね」という返事が。その言葉に"仕えた以上は期待を裏切れないぞ"とハヤテは思う。全力で恩に報いると。

世界理事連盟ランキング2位に君臨する冴木氷室と、世界執事連盟選出の5人の審査員を連れてきたクラウス。冴木氷室は徳・智・体・群・美の全分野で優秀勲章を授与された人物だった。それだけではなく、いろんな免許を持っている。
ハヤテは冴木氷室と"お嬢様を起こしに行くと、ベッドに毒蛇が。執事としての対処法は?"という適性試験で競うことに。

用意された2部屋にそれぞれ入るハヤテと冴木。お嬢様役の女性は裸だった。
冴木は目かくしをし、フォークでヘビを一撃。そしてパジャマをお嬢様役に渡す。さすがだと満足げな顔をするクラウス。
ハヤテはナギの期待に応えるため、必死で考えたあげく目を隠しながらヘビに手を延ばす。その手にヘビが噛み付くと、痛みをこらえながら服をお嬢様役に渡し部屋の外へ。そして部屋から出たとたん、ハヤテは倒れてしまう。

救護隊がハヤテの応急処置をしている間に勝者を決めることに。そして4対2でハヤテは負けてしまう。勝ち誇ったように笑うクラウス。ナギが「構うものか」と言い返すと、突然サイレンが鳴り出し、ハヤテの命が危険だという知らせが。ナギは急いでハヤテの元へ向かう。

意識のないハヤテ。
この世とあの世の境にいたハヤテは、パチンコ玉を追いかけ、トンネルから抜け出そうとしていた。しかし、どうしてもトンネルに戻されてしまう。
ハヤテの元に駆けつけたナギは、蘇生をしないハヤテに向かい「ハヤテ!」と名を叫ぶ。
ナギの声が聞こえたハヤテはトンネルの出口へ駆け出した。そしてトンネルから出られたハヤテは蘇生する。
ハヤテは病院に運ばれることになり、マリアが同行することに。


病院で検査をし、異常がなければ「お役御免だ」と言うクラウス。しかし回復したら連れ戻すように言うナギ。冴木は確かに優秀な執事だと認めたナギは、冴木に「今の10倍の給料をやるからうちに来るか?」と聞く。忠誠心も私の信条だと、それを断る冴木。すると「別の選任執事が要るな」と審査員たちの方を向き「ハヤテの主人に対する忠誠心は、執事の資格があると思うなら手を挙げろ」とナギは言う。そして審査員全員が手を挙げた。
そんなナギにクラウスは「分かりました。うまくいけば、お嬢様の執事にしましょう」と意味深なことを言う。


病院へ運ばれる途中で目を覚ますハヤテ。車が止まり、マリアはハヤテに、まだお金が目当てかもしれず信用できないと言う。「今はお守りすることが僕の務めです」とハヤテが言うと「どうして?好きなの?」と聞くマリア。ハヤテは、違います、と答えると命の恩人だからと話す。

両親は借金を残して蒸発。ヤクザに命を狙われ、返済のために誘拐をしようとしたハヤテ。「そんな僕を許して仕事までくれた」と。お嬢様と出会わなければ悪人になっていたと話し「だから全力でお守りすると決めたんです」とハヤテは言う。

執事が無理なら、お付き合いされては?と言うマリア。借金も肩代わりしてくれると。しかし、ハヤテは「借金返済のためにお嬢様に近づくのは愛じゃない。卑怯なマネはできません」と言う。
その返事を聞き、マリアが車をドンドンと叩くと、その合図でバックドアがすぐに開く。そして外には数人の男が立っていた。

「それがお嬢様への本音ね」と言うマリア。もう置いてはおけないと。男たちに連れ出されながら「悪事を企てているのは君だったのか?クラウス執事もグルですか?」と言うハヤテ。

車の外に出されたハヤテの目の前には崖が。
「選択肢は2つだけ。両親が残した手紙をポケットに入れて崖から突き落とされる。みんなはあなたが借金を苦に自殺したと思う」と言うマリア。そして、もう1つは「借金は返済してあげるから、私の指示に従って」というものだった。

どうせ手を出す勇気なんてないはず、とハヤテが言うと、仲間の1人を銃で撃つマリア。そんな脅しにも負けず、ハヤテは「突き落とせ。どうせ仲間にはならない」とキッパリと言う。
ハヤテぴーんち!なのかな?きっと違うよね。それにしても、こんなに忠実な執事いたらいいなぁ。ハヤテ、格好良いです!




ーつづくー




2話目も面白かったー

ハヤテが生死をさまよっている時のトンネル。初め、トンネルを抜けると天国なのかと勘違いしちゃった。トンネルの出口が明るかったからかな…。今"ゴースト～天国からのささやき"を見ているから、明るい方が天国だと思ってしまったのかも

マリアもマジメなんだけど、なんだか面白くてそれに美人だし。
逆にナギは表情が可愛い。

秘密の部屋についても今後が楽しみ






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