「誰にだって過ちはある。ファン(ジャンチェン)だってそうだろ」と言うボーイエン。ユーシーは「そうかもしれない。でも社長は目的のために周りの人をだましたりしない」と言う。「君は他人を信じすぎる」とボーイエンが言うと「あなたは人を疑いすぎよ」とユーシーは返す。ボーイエンは「僕は16歳で両親を失った。一人で生きるにはそうするしかなかった」と訴える。「だとしても私を使って人を陥れるなんて許されないわ」と言うユーシー。ユーシーは「もう来ないで」と言いボーイエンに背を向ける。引き留めようとボーイエンが手を伸ばすが、戻ってきたジャンチェンがボーイエンの手を止めそれを許さない。
「彼女に近づくな」とジャンチェンはボーイエンに言う。ボーイエンは「僕たちの問題に口を挟むな」と言い返す。彼女を奪う気かと。「彼女を傷つけた君に、そんなことを言う資格はない」とジャンチェンは言う。あんたの目的は何だ、とボーイエンに聞かれ「オレはただ…彼女の幸せを心から願っているだけだ」と答えるジャンチェン。ボーイエンは「また来る」とユーシーに言い、その場を去っていく。
ジャンチェンはユーシーに大丈夫か聞く。ユーシーはうなずき「大丈夫よ」と答える。
「手を出して」とジャンチェンが言い、意味も分からず言われるままユーシーは右手を出す。ジャンチェンはその手に棒つきのキャンディを2本置き「綿菓子の代わりだ」と言う。これが癒しになればと思って、と。ジャンチェンの気持ちが嬉しいユーシーはお礼を言う。
帰りのロープウェイ。ジャンチェンとボーイエンが向かい合って座る。ボーイエンは、なぜ僕らに干渉する?彼女が好きなのか?と聞く。「そうだ。でも君には関係ない」とジャンチェンは返す。そして「前に言ったことは、いつでも実現できる」と言うジャンチェン。ボーイエンは「二度とユーシーをだますようなマネはするな。今の仕事を失いたくないなら、言うとおりにしろ」とジャンチェンから言われた時のことを思い出す。互いに見つめ合うジャンチェンとボーイエン。
机の前でジャンチェンからもらったキャンディを手に持ち、見ていたユーシー。そんなユーシーを「食事にしよう」と母が呼びにくる。ぼんやりしているユーシーに「聞こえてないの?」と声をかけ、ユーシーの手からキャンディを1本取り「ご飯よ」と言う母。慌ててユーシーは取り返し「食べちゃダメ」と言う。
ジャンチェンはユーシーの残していった歌声つきのカードを開きながら「生きる者には幸せになる義務がある。彼女はお前の幸せを願ってる」と言ったウェイリエンの言葉を思い返す。
ジャンチェンから呼ばれ、ユーシーは巨城百貨店の社長室へ行く。
今日の予定をジャンチェンが聞くと「ないわ」とユーシーは答える。「良かった」と言ったジャンチエンは、ユーシーに秘書をするよう頼む。
女性のワン社長に「商品を理解した上で、うちへの出店をお願いしたのです」と話すジャンチェン。うちは大手百貨店とも提携関係にあり、顧客獲得には有利だと。ジャンチェンの隣に座っていたユーシーは話しの途中で席を立ち、ワン社長にココアを持ってくる。「こちらを飲めば、少し楽になりますよ」とワン社長に言うユーシー。小さな声でワン社長は「ありがとう」と言ってココアを飲む。
話し合いが終わり、ワン社長に「どうかご検討をお願いします」と言うジャンチェン。ワン社長は「もう決めました。よい関係を結べると私も確信したわ。ファン社長、気の利く秘書さんね」と笑顔で言うと帰って行く。
「話し合いの途中で抜けて、なぜ飲み物を?」とジャンチェンがユーシーに聞く。ユーシーは「女性には毎月、気分のすぐれない日があるから、熱いココアなら楽になると思って」と答える。それを聞いたジャンチェンは「明日から出勤して。君は合格だ」と言う。驚いたユーシーがちゃんとできるか心配だと話すと「ユーシーなら、きっとできるさ」と心強く言うジャンチェン。ユーシーは引き受けることにし「よろしくお願いします」と頭を下げる。その下げている間だけ、嬉しいジャンチェンは笑顔になる。
病院。「今回、落札できたのは、あなたの手柄とも言える」とボーイエンに話すバネッサ母。しかしバネッサ母は、あなたはあくまでも補佐、出過ぎたマネはしないで、と言う。
夜。ボーイエンの家にユーシーから宅配が届く。箱の中にはユーシーにかけたマフラーが入っていた。別れを告げられたユーシーのことを思い出し、つらくなるボーイエン。
翌日。秘書の席に座っているユーシーに驚くウェイリエン。ウェイリエンは「離れがたいようだな」と笑顔でつぶやく。
社長室に入ったウェイリエンは「ユーシーに会ったぞ」と嬉しそうにジャンチェンに話す。心が決まったようだな、と。ジャンチェンは何も答えないが「ほら、また5秒停止。俺たちの仲だけに、お見通しだ。無言の中にある答えがね」とウェイリエンは言う。
D12を逃し出店企業の多くが動揺していた。「高登に移る企業もありそうだ」とジャンチェンに話すウェイリエン。ジャンチェンは、いい土地を見つけ「旗艦店の計画は進める」と言う。しかしコストが問題だと。その不足分に関してもジャンチェンには考えがあった。
水晶の持ち株、45パーセントのすべてを手放したいとバネッサに話しを持ちかけるクー社長。ジャンチェンに不満を持っているクー社長は、以前着々とうちの株を買い入れ、息子の持ち株まで奪い他の取締役と結託して私をクビにした、いつか同じ方法で懲らしめてやろうと考えていた、手を組むには御社が最もふさわしい、とバネッサに話す。しかしバネッサは「高登はあなたの武器にはなりません」と断わる。
帰るクー社長を見送るボーイエンは、エレベーターの前で「うちの会長(バネッサ母)は体調不良で入院中です。明日、退院です」と言う。「だから?」と聞くクー社長に、ボーイエンはうなずく。クー社長はボーイエンが何を言いたいのか分かる。
シャオリンはウェイリエンに謝ろうと巨城百貨店へ。ウェイリオンを見かけ、思い切って目の前に飛び出したシャオリンは、緊張のあまり「デートして」と言ってしまう。「いいよ」と返し、時間と場所は、また連絡するとウェイリエンは言う。その場面を見てしまうユーシー。
ボーイエンが行ってしまい、シャオリンに近づいたユーシーは「告白するなら前もって言ってよ」と言う。
ユーシーが社長の秘書になったことを知ったシャオリンが「社長っていい人ね」と言うと「そうよ」と返すユーシー。シャオリンに「大事にされてる」と言われユーシーはうなずく。「だから社長が好き?」と続けるシャオリン。ユーシーは釣られるように「うん、大好き」と言ってしまう。ユーシーは焦るが、シャオリンは真面目な顔で「看護実習生の時、人の死をたくさん見たよね。だからこそ、今この時の大切さが分かるはず。もしも本当に社長が好きなら諦めちゃダメ、勇気を出して」と言う。そこにジャンチェンが来る。
出勤時間だと言い、行ってしまうシャオリン。暑くなったユーシーは、手で顔をあおる。「ここが暑いのか?」と言い、ユーシーの額に手をあてるジャンチエン。ユーシーは慌ててしまう。
帰り。ジャンチェンは「送るよ」とユーシーに言う。
運転をしながらジャンチェンは話しをするが、助手席に座っていたユーシーはいつの間にか寝ていた。駅についても寝ているユーシーを起こさず、自分の上着をそっとかけてやるジャンチェン。ジャンチェンはしばらくユーシーの寝顔を見つめる。
ジャンチェンが夜空を見ていると、ユーシーの電話が鳴る。その電話で目が覚めるユーシー。外に出たユーシーは「起こしてくれたらいいのに」とジャンチェンに言う。
ロープウェイの最終が見え、ユーシーは駅へ向かう階段を昇り始める。しかし振り返ったユーシーは、ジャンチェンに手を振ると、持っていた書類などを落としてしまう。急いで駆け寄るジャンチエン。
拾うジャンチェンとユーシーの手が触れる。手を引き、階段に座り込んでしまうユーシー。「まだ恋人のことを?」とジャンチェンは聞くが、ユーシーは答えない。ジャンチェンは「ゆっくりでいい」と言う。
ユーシーの乗った最終便のロープウェイをジャンチェンは見つめる。ユーシーも乗ったロープウェイから、駐車場のジャンチェンを見つめていた。
クー社長の申し入れをバネッサが断わったと、バネッサ母に話すボーイエン。ボーイエンは意見を聞かれ「水晶を買収すれば我々の版図は広がり、トップの地位も堅固なものに。ただ水晶の株価は低くありません。我々にとって大きな投資です」と答える。「しかもクー社長の保有株は45パーセント。経営権に届かない」と続けるバネッサ母。ボーイエンは「私の知るところ、当初、巨城の保有株は35パーセントでしたが、株主らを取り込み、20パーセントを動かし、経営権を握ったとか」と言う。自分も株主から6パーセントを取得すれば過半数に達し、経営権を入手できると思ったバネッサ母は、何か方法があるかボーイエンに聞く。ボーイエンは、もし会長が資金面で協力してくだされば必ずできると答える。バネッサ母はクー社長に連絡し、取り引きの準備をするようボーイエンに言う。
ーつづくー
ユーシーもジャンチェンもお互いを意識し始めて、いい感じになってきたかも(*´艸`*)
お母さんにキャンディを取られた時のユーシーの慌てようが面白かった。
あとユーシーが頭を下げてる時にだけ、嬉しそうに笑うジャンチェンも。
シャオリンもウェイリエンとデートができるようになって良かったなぁ(*⌒ー⌒*)
ウェイリエンもいつもジャンチェンの心配ばかりしているから、そろそろ自分の幸せも考えなくちゃ!!(*´ー`*)
シャオリンも思いやりがあるし、お似合いかも♪
ボーイエンはもう絶対変わらないね…。
ユーシーがいなくなって、自分にとってどれだけユーシーが大事かは分かったかもしれないけど、あの卑怯な性格は治らないと思う(o´д`o)=3
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