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中国時代劇「後宮の涙」第32話 あらすじ

2014年02月19日 06時04分37秒 | 後宮の涙(中)

陸貞は右手を上手く動かすことが出来ず、長公主の言った"許さない。さように体が不自由な女子など"と言う言葉が頭をよぎる。それでも必ずよくなると陸貞は自分を励ます。
陸貞の彫刻刀を片付けていた玲瓏は、陸貞の母親の形見・九鸞釵を目にし「綺麗な簪ですね」と手に取る。そこに衛兵から文を預かったという丹娘が。

文には"東嶺での陰謀の件…。明日…"と書かれていた。最後に沈嘉彦の名が書かれている。
陸貞は文のことは内緒にし、無理を言って湛から宮中を出る許しをもらう。


沈嘉彦にも"東嶺での謀の真相が分かりました。本日、午の時、採掘場で"と書かれた陸貞からの文が届く。
嘉彦が出掛けて行き「兄さんは信じた?」と芳華に聞く嘉敏。芳華はうなずく。


元禄と一緒に街へ行った陸貞は、元禄に丹娘の一口酥を買いに行くように言い、一人だけで約束の場所"錦香楼"へと入って行く。

部屋で待っていたのは沈嘉彦ではなく、嘉敏だった。鉱山主の呂は、かつて青鏡殿にいた柳絮の叔父だと話す嘉敏。姪の仇を討ちたくて苦労して策を企てたが、陸貞が危険な目に遭ったせいで殿下(高湛)が激怒し、役人に追い詰められて呂は自害「陸殿。ずい分、血なまぐさい過去をお持ちだこと。恥じる気持ちはないのかしら」と嘉敏は言う。さらに家柄もなく、手も不自由なのに殿下に相応しいと思っているのかと。

浅はかな挑発には乗らない、しばらく右手が不自由だとしても湛は気にしないと陸貞は言い返す。しかし陸貞の右手をつかむと「しばらくって何よ。この手が一生治らないことを分かってないのね」と言う嘉敏。

嘉敏は真相を教えた見返りに、ふた時ここにいるよう陸貞に言うと、見張りを置いて出て行く。


沈嘉彦は採掘場へ行くが陸貞はいなかった。妙だと思いながら沈嘉彦はその場を後にする。


陸貞は湛が必ず右手は治ると言った言葉を信じていた。
ふた時が経ち、見張りはどこかへ行ってしまう。なぜふた時も閉じ込めたのか陸貞は疑問に感じる。

陸貞が外に出ると、死ぬほど心配していたと待っていた元禄が言う。帰ろうとした時、陸貞は"回春医館"という看板を目にする。元禄に先に帰るように言う陸貞。


演が蕭喚雲と出かけ、代わりを湛が務めることに。朝儀の最中、長公主が沈国公を連れて入ってくる。長公主は陛下の詔を持っていた。
陛下の"沈国公の息女・沈嘉敏を長広王(湛)は妃に迎えるべし"という詔を読み上げる長公主。湛は驚く。

沈国公は「何卒よしなに」と湛に頭を下げ、その場にいた大臣たちも祝福の言葉を湛にかける。陛下のご意向とはとても思えないと長公主にそっと話す湛。長公主は国璽がその証で「もう諦めなさい」と言う。


医師から"ひょっとしたら、あんたの右手は治らぬやもしれぬ"と言われ、放心状態で陸貞は"回春医館"を出て来る。そんな陸貞に、長広王の妃が決まったという言葉が聞こえて来る。陛下の命で、相手は沈国公の息女だと。

陸貞は沈家へ向かう。沈家の前では祝いの品が配られていた。あまりのことに陸貞は気を失いそうに。そんな陸貞を抱きとめてくれたのは沈嘉彦だった。何も知らずに来た沈嘉敏の腕の中で、陸貞は意識をなくす。


陸貞に知られる前に手だてを考えようとする湛。しかし「もう遅い。陸貞は私が外出させたの」と長公主は言う。もう街中が知り、陸貞も聞いているはずだと。何があろうが嘉敏と夫婦になる気はない、替え玉と祝言をあげてくれ、と言い湛は行こうとする。そんな湛を止め、何事も姉に従えという母上の遺言をないがしろにするなどあるまじきこと、縁組が決まった今、陸貞を側室にしようが別れようが好きにすればいいと長公主は言う。

湛は、決して貞を側室にはしない、他の女性には触れることも望まぬと話す。しかし、どうしても認められない長公主は、二人で逃げようものなら青鏡殿と修文殿に仕えている者たちの命はないものと思いなさいと脅す。


蕭喚雲と手を繋ぎ、楽しそうに「これからは、時折、二人で外に出よう」と話す演。しかし、蕭喚雲の様子は何かおかしかった。罪悪感を感じていた蕭喚雲は、長公主に頼まれ、詔に国璽を押してしまったことを打ち明ける。沈嘉敏を妃にせよという湛への詔だったことが分かり、演は驚く。本日の外出も、長公主と相談して決めたことだった。

すぐに帰ろうとする演に、すでに詔は長公主が伝えたはず、間に合わないと蕭喚雲は言う。
罰するならどうか私を、とひざまずく蕭喚雲。罰することなどできない演は蕭喚雲を立たせる。

蕭喚雲はゆくゆくは湛に帝位を譲ると話ていたため、皇子を生まないよう薬を飲み続けたと話す蕭喚雲。皇子が生まれれば、皇太后は湛を後継ぎにはしないと。しかし、蕭喚雲はこの前から薬は飲んでいないと言う。それを聞き、蕭喚雲を抱き締めて喜ぶ演。

蕭喚雲は私たちに皇子が生まれたら、湛に帝位を譲るのは難しくなると言う。だからこそ帝位を譲りたいなら、湛を助けるための力をもった妃が必要で沈嘉敏は最善の道だと。湛から恨みをぶつけられても構わないと思っている蕭喚雲に、演は自分が何とかすると返す。


沈嘉彦は悦来旅館へ倒れた陸貞を運ぶ。
気がついた陸貞に沈家の過ちだと沈嘉彦は謝る。私が陛下に事情を話そう、と嘉彦は言うが、陸貞は「よいの」と言う。今回のことは嘉敏一人ではなく、長公主の意向だと気づいていた陸貞。詔のことを街中が知っている以上、後戻りも出来ないと言う。


嘉彦は沈家へ戻る。嘉敏を書斎へよこせ、と嘉彦が言うと「何ゆえ怒っておるのだ」と沈国公が部屋から出て来る。


悦来旅館に沈家の使いが祝いの品を持ってくる。それを見た陸貞は、手が動かなければ磁器も焼けない、昇進し父親の仇を討つことも出来ない、そして湛も失ってしまったと泣き崩れ、絶望し、割れた茶器で手首を切ってまう。「お父様、母上。今、お側に行くわ。湛、ごめんなさい」と言う陸貞。


嘉彦は父親に嘉敏の行いを話す。そして殿下には想い人がいる、強引すぎると父親に言う嘉彦。しかし父は「すでに決まったことであろう。そう難しく考えるな」と聞こうとしない。
嘉敏から手が不自由では皇太弟妃は無理ね、と言ってふた時陸貞を閉じ込めたと聞き「しまった」と言うと嘉彦は急いで悦来旅館に向かう。

嘉彦は手を切っている陸尉を発見する。抱きかかえ、陸貞を運び出す嘉彦。


湛は詔のことで演に怒っていた。蕭喚雲をかばい、そなたのためだったと言う演。「覚えていますか。陸貞の父親の喪が明けたら婚礼を許すと。兄上は皇帝です。君子たる者、いついかなる時も二言はないはずだ」と怒鳴る湛。演は陸貞が戻ってから考えることにしようと、湛を落ち着かせようとする。しかし湛には誇り高い陸貞のこと、話を耳にすれば宮中には戻らないと言う。そこに玉明が祝いの品を持ってくる。

「祝いなどいらぬわ」と払い落としてしまう湛。そして湛は剣を手に持つ。その時、蕭喚雲と長公主が部屋に入って来る。
演の前で両手をひろげ、国璽を押したのは私だと演をかばう蕭喚雲。そんな蕭喚雲を「私が頼んだの」とさらに長公主がかばう。

「解決できる。話せば分かる」と湛に剣を置くように演は説得する。「解決だと。かような事態にしておきながら解決を図る余地などあろうはずがない」と言い、湛は自分の首に剣をあてる。みんなが慌てて止める中、湛は結んでいた髪を切り「皇太弟高湛は落石で怪我を負い、脳を患った。陛下より妃を賜ったのち、正気を失って髪を切り落とし出家した。皇帝陛下、貴妃殿下、ならびに長公主殿下。私の結論に満足なさいますか」と告げる。


沈嘉彦は薬を持ってくるが、陸貞は飲もうとしない。すべて失ったと話す貞に「私がいる」と嘉彦は言う。嘉彦は以前打ち明けた気持ちは本心だと話し、祝言なら今すぐ挙げてもいい、陸貞を将来敬い、愛し続けると。しかし、つらい状況の陸貞に返事は望まない。


長公主は、こうなると分かっていたら無理強いなどしなかったと演に話す。演は程よき頃合いを探り、白紙にするため沈国公を呼んで説得しようと考える。


湛は陸貞と過ごした家へ行く。しかし、そこには陸貞の姿はなかった。楽しい思い出がよみがえり、悲しい気持ちになる。


薬を持ってきた嘉彦に湛の様子を聞く陸貞。知りたいというのなら、様子を見に行こうと嘉彦は返す。

沈嘉彦は陸貞に約束したとおり、元禄に話を聞きに行く。湛は宮殿を出ていた。そのことを陸貞に話す嘉彦。嘉敏を妃に迎え、陸貞を側室にと言われたが、湛は陸貞を妻にすると譲らなかったと。そして沈国公の顔をたてろと迫られ、髪を切り、出家するとその場で告げたらしいと嘉彦は言う。

だめよ、捜さなくては、と行こうとする陸貞。そんな陸貞を止め「君を傷つけた男に会わせるのはまこと気が進まぬ。なれど殿下は真剣だ」と言うと、嘉彦は湛を呼ぶ。扉を開ける湛。涙を流す陸貞と湛は見つめ合う。

嘉彦は湛の肩を叩き部屋を出て行く。湛と貞は強く抱き締め合い、口づけをする。


ーつづくー


湛が男らしかった!!
髪を結んでいない湛もなかなかカッコよかったかも(*´艸`*)
髪を切ったシーンもすごくよかったです。
これで長公主は分かってくれるのかな?

あと別の意味で沈嘉彦も男らしかった!!
ちゃんと父親に沈嘉敏のことを話たし、自分の気持ちではなく、陸貞の気持ちを一番に考えて、最後には湛もつれてきてくれて。
どうして妹はあんな性格に…(;´д`)ノ
でも、お父さんもちょっとうーんな感じだったから、父親に似ているのかも…。

演がね…私的には蕭喚雲が薬を飲んでいないと知って喜んだのが嫌だったかも(o´д`o)=3
別の時だったら私もよかったねって思えたけど、湛がつらい状態の時だから。

沈国公へどう話すのかな…。
嘉敏だって納得しないよねヾ(・ω・`;)ノ



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
o(^▽^)oおはようございます! (Apple)
2014-02-19 09:19:17
うんうん!湛が凄くかっこよかったね(o^^o)
陸貞をさがす姿も切なかったけれど、私は哀愁を感じたかも(o^^o)

嘉彦がほんといい人でよかった~二人を合わせて辛かったと思うけれど…偉いね!
なのに、妹と父は許さん!!

長公主…今になって少し反省?遅い!!!
いい家の子…陸貞は……あの簪!!これが凄く気になってるんです~
演も!馬鹿者ーーーーー

私もこの回で簫喚雲と演のあの姿は見たくなかったかも~
ねぇ~うささんもそう感じたんですよね?

ほんと目が離せない!続きが見たい!
ノーカットで見たいなーーーーー

うささん、ありがとうございます(o^^o)
返信する
切なくて・・・(;;) (naa)
2014-02-19 10:21:16
長公主、何てことをしてくれたの~と思いつつ見入ってしまいました(;;)

絶望して命を絶とうとした陸貞・・・助かってよかった。
そして湛も。剣を自分に向けて振り上げた時自害するのかと焦りましたが、髷を切り落としたのですね(;;)
二人とも強く想いあっているのに・・・どうなるんだろうと思ったら嘉彦が(*^^*)

嘉彦、考え方とか嫌かもってこともあったけどすごく素敵な男性でしたね(*^^*)

それに比べて今回の演にはちょっとがっかり・・・

Appleさん、私もあの簪、気にかかってるんです。陸貞のお父さんが生前お母さんの出身の話しをチラッとしてませんでしたっけ?

こちらも再会できた陸貞と湛だけど前途は多難のようで、続きが気になります。
返信する
嘉彦が (time)
2014-02-19 23:30:41
あまりにもいい人すぎますね。
陸貞を介抱し、高湛まで引き合わせて。
よかったですけれど、嘉彦自身は大丈夫でしょうか。
強い方なので、揺れないとは思いつつも。。。

高湛の意思を長公主もやっと分かったはずなので、
次回は陸貞との関係が落ち着きますように
願うばかりです。
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