気配を感じなかったの?と聞く東方婉児に、柳傲天は答えることができない。東方婉児は傲天を外へ誘う。
陛下が近々人事改革に乗り出すと東方婉児は傲天に話す。恐らく騒動となり、反発が高じれば、野心を抱く犬たちに噛みつかれるかもしれないと。傲天は何匹だろうと容赦してはダメだと言う。しかし、そう簡単にはいかない、旧勢力の者たちは今の地位にしがみつくため表面上は朝廷に従順、しかし陛下が反乱を恐れているのをいいことに面では刃向かっている、皆、旧勢力の老臣ゆえとがめても過去の功績を盾に抵抗されると言う東方婉児。それでも東方婉児は何らかの処置は下さなくてはいけないと言う。
陛下が動けば敵が反撃してくるかもしれないと傲天は心配する。東方婉児は、陛下は最近、体調がすぐれず、新しい政策の施行を急がれていると話す。陛下が動けば旧勢力は対抗してくる、そうなれば学院が真っ先に狙われると思った傲天は「陛下や弘文学院のためなら何も恐くない。命を張ってでも矢面に立ちます」と言う。しかし東方婉児は、陛下や私に手を出せなくても傲天には容赦ない、それが怖い、あなたに何かあれば悲しむのは陛下や私だと返す。あなたを守るとある人と約束した、危険な目に遭わせたくない、介入してはダメだと。
陛下は公孫毅を昇格させる。
范大同の父・范偉傑は、米の問題に関わっていたことを陛下が知りながら、処罰を与えず逆に昇進させたことを不思議に感じる。そんな范偉傑に、地位は高いがこれまでのように政策施行に関与できぬよう、実権を奪うためだと分からせる公孫毅。
公孫毅の後任には慕容月の父・慕容靖が指名されていた。「我々への警告ということでは?」と范偉傑が聞くと、慕容靖を指名したのは奥の手、慕容靖の夫人は張宰相の娘で、張殿が旧勢力の1人と知り慕容靖という駒で我々をなだめていると答える公孫毅。陛下に対抗心はあるが、軽率に動きたくないのだと。この戦いは先に動いた方が負けだと考える公孫毅は、しばらく静観することにする。
陛下が近頃、床に伏しがちだと聞いた范偉傑は「天命に逆らえぬと悟ったのか、柳原襲撃の件を調べさせているようです」と公孫毅に話す。ハッとした公孫毅は「そうであれば柳傲天は生かしておけぬ」と言う。あの件の調査ならば東方婉児に命じるはず、東方婉児は傲天をとても信頼している、東方婉児の密偵はいずれ始末しなくてはいけない、一撃で仕留めればあの女を再起できぬほど失意のどん底に突き落とせると。
公孫毅は弘文学院の駒は引き続き使い、例の者の出番ももうすぐだと言う。うなずく范偉傑。
路雲霏と聶文星は"梁山伯と祝英台"の演目のため、街まで舞台道具を買いに行く。学監から倹約するように言われていた雲霏は、安い店を探すが難しい。何かやろうとすると問題ばかりが起きてしまう、その点、柳師範(傲天)はどんな問題でも手際良く解決してた、"里芋事件"の時も私の潔白を証明してくれたと言う雲霏。傲天のことばかり話す雲霏に、文星は"柳傲天、君には勝てないのか。学院を去ったのに彼女は君が忘れられないようだ"と顔を曇らせる。
梁山伯役の選抜審査のために、大同は呉天宝と台詞の練習をする。しかし棒読みになってしまい、上手くいかない。徹夜で練習すると言う天宝に「小月(慕容月)の相手役なんか僕には無理だよ。審査は受けるが合否は運任せだ」と大同は言い出す。「本当に彼女が好きなのか。お前を見てるとイラつくよ。彼女がケガしても慰めの言葉もかけず、見舞いの品を贈ったのも私だ。お前のためにどれだけ必死で…とにかく真面目にやれ」と怒る天宝。天宝をなだめた宋文文が、大同の練習相手をすることになる。
文文を練習相手にした大同は、これまでと違い思いのこもった台詞を言うことができる。感動し「そんなに慕容月を愛してたなんて…」と言う天宝。
翌日。梁山伯役の審査が行なわれる。大同の番になるが、またうまく台詞を言うことが出来ず、皆に笑われてしまう。見兼ねた天宝が手本を見せると、皆は感動し、そのまま梁山伯役に決まる。
祝英台役が慕容月だというだけでもつらい劉瑶瑶は、相手役が呉天宝に決まったと知り悲しむ。そんな瑶瑶に叔母でもある劉二妹は、主役は慕容月と決まったけど、彼女に何かあったら、あなたに代役が回ってくるかもと慰める。
演目の準備をしている中、金仁彬が舞台道具を壊してしまう。わざと壊したわけじゃない、とかばう元芳。しかし、これでは数日後の本番に間に合わないと生徒たちは騒ぎだす。そこに来た文星は、"罪悪感があるのなら、私が去っても生徒を守ってほしい"と言う傲天の言葉を思い出し「試さなきゃ分からない。最初から諦めるな」と生徒たちを叱る。生徒たちは、もっと質のいい品を調達できないか文星に訴える。
一方、慕容月は安物の古い生地で作った衣装で肌がかぶれたら嫌だと雲霏と二妹に言っていた。こんな衣装では演じられないと。しかし、その場に駆けてきた瑶瑶が「素敵な衣装ね。私が着るわ」と言い、衣装を手に取ると、それを取られまいとするように慕容月は引っ張って離さない。
師範室で傲天からもらった玉飾りを見つめながら"あなたなら、こんな時はどうするの?"と思う雲霏。
文星は立ち上がると、座っていても解決しないと二妹に言い部屋を出て行く。そして雲霏も同じように、悩んでても解決しないと二妹に言って出て行く。
夜の街。補強すれば上演の間は持ちこたえられそうだと考えながら歩いていた文星。文星は「柳傲天、これ以上の策は君も思い付かないだろ」とつぶやく。その時、文文と以前、話していた女性と文星はぶつかってしまう。女性の後をつけた文星は、声をかけ「弘文学院の聶と申します。宋文文をご存知で?」と聞く。知らないわ、と慌てて答えた女性に、一緒にいるところを見たと文星は言う。それでも怒ったように知らないと言うと、屋敷に入ってしまう女性。文星は"本当に宋文文を知らないのなら過剰な反応はしないはず"と思う。絶対に何かあると。
衣装のことで頭を抱えた雲霏は、笑われるかもしれないと迷いながらも、相談をするため傲天に会いに行く。
ーつづくー
"梁山伯と祝英台"の題目の内容的には、文文と大同の方が似合いそう?
文文が男装しているし(*´ー`*)
でも…きっと悲恋だよね。
文文のことが文星に分かってしまうかも…。
文文の秘密を知ったら、今の文星はどうするのかな?
生徒だけは大事に思っているから、秘密にしてくれる?
最後の傲天の出方がo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
雲霏が相談して、傲天は何て答えるかなぁ?
それも含めて月曜日が楽しみ!!また土日が長く感じちゃいそう。
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ノーカットなら何かあるんでしょうか。
梁山泊の稽古で、大同が文文相手に感情を込めてセリフを言う所が~可笑しい~ですぅ。
又、それを横で見てる天宝が(。>д
大同と文文、天宝と小月…お芝居の練習としながらお互い心の内が見えたような。
すごくほんわかしたシーンに思えたのが、大同が小月を相手にセリフを言う時にうまく言えなくてワン、ワン…その時の文星の笑顔がなんだか素で笑っているようにみえました!!
あ~、月曜日まで待ち遠しいです。
大同と文文の練習も良かったですし、
天宝が本番での見本!?の時も
仰っていた文星の優しい笑顔もそうですし、
大同の目のウルウルや、仁彬の心配そうな顔と
後ろの皆さんの演技も楽しめました。
東方婉児が言っていた傲天を守ると約束したのは
誰なのでしょうか。
それにしても明日が気になります!