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泡沫の夏(14話)

2012年01月12日 20時32分37秒 | 泡沫の夏(台)
【出演】
尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン



シャーモーはルオ・シーの家へ。ドアをノックし、ルオ・シーの名前を呼ぶシャーモーでしたが、ダマされたと思ってしまったルオ・シーはドアを開けませんでした。そんな中、弟のチェンからシャーモーの携帯に"姉さん、早く帰って"というメールが届きます。シャーモーはルオ・シーと会うのを諦め帰る事に。
シャーモーが帰るとドアを開けたルオ・シーは、うっすらと笑みを浮かべながら「いつもそうだ。本当に気まぐれな女だよ」とつぶやきました。


テレビの報道を見ながら音量をあげるチェン。「こんなのデタラメ。信じちゃダメよ」と気遣ったチェンエンは、チェンの様子から「まさか耳が…」と聞きます。小さな溜め息をついたチェンは「僕の耳、どんどん悪くなってるみたい。姉さんが新曲を出しても聴けそうにない」と悲しそうに返事を返してきました。そんなチェンに熱があると気づいたチェンエン。チェンエンは病院へ行こうと言いますが、チェンはシャーモーに病気を知られたくないと拒みました。そこにシャーモーが帰ってきます。

何もなかったようにシャーモーを出迎えるチェン。ルオ・シーとの関係を心配するチェンに、シャーモーもうまくいってると応えました。
お互いに気遣ってるシャーモーとチェン。(涙)


"坊ちゃんはインさん(シャーモー)を大事にされていました。クルーザーに「青い泡沫号」と名をつけインさんと海へ"と言ったタクシーの運転手の言葉をオウ・チェンはぼんやり思い返していました。そんなオウ・チェンにフランスの年会に出席するように指示が来たと言いに来たシー・モン。オウ・チェンはシー・モンに「話がある」と言います。

オウ・チェンはシー・モンを連れて海へ。クルーザーが見える場所に連れてこられたシー・モンは「今日はお誕生日ですよ。なぜ私をこんなところに?」とオウ・チェンに聴きました。オウ・チェンは「思い出したんだ。このクルーザーが俺の誕生日プレゼントになった理由を」と言います。

「ご両親が15歳のお誕生日に何が欲しいかお尋ねです」と聞くシー・モン。「クルーザーを」とオウ・チェンは答えました。シー・モンが理由を聴いても「いいからクルーザーにしてくれ」としかオウ・チェンは言いません。

「あれは両親の気を引くために言っただけだ。安全を考えれば反対するはずだと。でも考えが甘かった。こいつを見た時は本当にがっかりしたよ」とオウ・チェンは話します。そして、シャーモーが喜んでくれたのがせめてもの救いだと言いました。
クルーザーを見るオウ・チェンの目に2人で乗った思い出が見えてきます。

シャーモーの「チェンも一緒だったらな」という言葉に黙ってしまうオウ・チェン。「チェンの話しをすると黙るのね。やきもち焼いてるの?」とシャーモーが聞くとオウ・チェンは「焼いてないよ」と答えました。オウ・チェンはシャーモーの両親は誕生日に何をくれるのか聞きます。シャーモーはママがケーキを焼いてくれ、映画を見に行くと話しました。それを聞き、オウ・チェンは「今度うちの映画館を貸し切りにしてやるよ」と言います。しかし、シャーモーは「まだ分からないの?大事なのは映画じゃないの。パパとママの気持ちよ」と返しました。
何気ないシャーモーの返事だけど、オウ・チェンは辛かったかもしれない…。

記憶が戻り「もうウソは必要ない」と言うオウ・チェン。シー・モンは、思い出に浸るのはやめませんか、と言います。もっとご自分の将来に目を向けるべきだと。

グループの年会にシー・モンが代わりに出るように言い「ついでに休暇もな」と行こうとしたオウ・チェンに「では私も行きません」とシー・モンは言いました。立ち止まったオウ・チェンは「ダメだ。絶対に行け」と強く言います。理由を聞くシー・モンに「俺から離れてくれ」と。そしてオウ・チェンは「1ヶ月後に戻ってくれ」と言うと行ってしまいます。


毎年オウ・チェンが誕生日に1人で映画を観ると聞き、呼び出されたパン・ナンとシューアル。シャーモーも呼ばれるはずでしたが、シャーモーは電話に出ませんでした。
オウ・チェンが映画館の席につくと、ハッピーバースデーの歌とともにケーキが運ばれてきます。不機嫌になったオウ・チェンは「1人にしてくれ」と言いますが「せっかく社員が集まったんです。ご一緒させて下さい」と無理矢理一緒に観る事に。


撮影現場のロケバス。シェン・チアンが来ると、ルオ・シーは「昨夜眠れないから宿題を片付けた」と、作る約束をしていた曲を聞かせます。
聞かせた曲は悲しい曲。切なくなってしまうような…今のルオ・シーの気持ちなのかも。
撮影のため外に出て来ると記者に囲まれるシェン・チアン。ルオ・シーとシャーモーの破局が真実か聞かれ、ルオ・シーに一瞬目をやったシェン・チアンは笑顔で「知りません」とだけ答えました。

記者に頼まれ親しげな雰囲気を出すためシェン・チアンの肩に手をあてていたルオ・シー。そこにシャーモーとチェンエンが差し入れを持って来ます。ルオ・シーはそっとシェン・チアンの肩から手を離しました。シャーモーを見た記者達は、シャーモーに駆け寄り、歐グループの御曹司とのウワサが本当か聞きます。ルオ・シーはシャーモーが答える前に歩み寄ると、シャーモーの額にキスをしました。驚くシェン・チアン。ルオ・シーはシャーモーの顔を見ながら「別れるなんて言った?」と聞きます。そして記者には、俺たちは大丈夫だと書いておいてください、と言うとシャーモーを連れて行ってしまいます。

ロケバスに入り"シャーモーがルオ・シーから鞍替えした"という新聞を目にしたシャーモー。「このせいで怒っていたの?」と聞くシャーモーに「何の用だ」とルオ・シーは言いました。「本当に失踪したのか確認しにきたの」とシャーモーは答えます。

シャーモーの作ってきたお寿司にお礼を言うと、優しくされると怖いとルオ・シーは言いました。昔母親がアイスクリームを買ってくれ、食べ終わるといなくなっていたため、いつも幸せの絶頂になると悪夢が始まるとルオ・シーは話します。一口寿司を食べたルオ・シーは「食べ終わると君も消えるのか」と言いました。シャーモーはルオ・シーを抱きしめると「いいえ。私は消えないわ」と答えます。

「でも、もう君が信じられない」と言うルオ・シー。オウ・チェンを訪ねたか聞いた時"何の取り引きもしてない"と答えたシャーモー。取り引きをしていなくても、会ったかどうかがルオ・シーにとっては重要なことでした。会うなと言われても、歐華盛社のタレントのシャーモーは会わないわけにはいかず「仕方ないでしょ」と返します。そして「戦旗」の取り引きはしていないともう一度言いました。
「つまりヤツに会ったんだな」と聞くルオ・シー。シャーモーが認めると「言ったはずだ。"「戦旗」の件でヤツに会うな"と」とルオ・シーは言います。その前にも彼とは絶対に会っちゃダメだと頼んでいたと。

彼に会ったのは…と話し出そうとしたシャーモーに「言い訳ばかりだ」とルオ・シーは言います。私のせいで迷惑をかけたくなかった、とシャーモーが言うと「それを信じろと?」と…。ルオ・シーは彼を訪ねたか聞いた時"取り引きはしていない"とウソをつき、その直後「黄金の舞」の出演を引き受けたシャーモーに「ヤツに会ったのは俺のためじゃなく、君自身のためだ」と言いました。そしてシャーモーが以前、"私に恋愛感情はない。成功したい"と言っていたことを持ち出し「玉の輿に乗るために俺を捨てるのか」と言います。

「本気で思ってる?」と聞くシャーモー。「違うのか」と言われ「そんな冷たい言葉を聞きに来たんじゃないわ」とシャーモーは返します。
ルオ・シーがうつむくと、ドアがノックされ、もうすぐ本番だとルオ・シーを呼ぶ声が。ルオ・シーはシャーモーを置いて出て行ってしまいます。


映画が終わり「私達の気持ちです」と花束をオウ・チェンに差し出すシューアル。シューアルの顔がシャーモーの顔と重なり、オウ・チェンは顔をそむけ花束を受けとりませんでした。社員達は映画館を出て行き、オウ・チェンが1人残ります。
オウ・チェンは腕に結んだリボンをさすりました。

スタッフも総出でお祝いすると、チェンエンはシャーモーを乗せ車で向かおうとしていました。「彼の誕生日?」とつぶやくようにシャーモーは言います。

オウ・チェンが見つめるスクリーンに、幻のように子供の頃の自分の姿が現れます。そして「オウ・チェン。お前は永遠に独りぼっちだ」と子供の頃の自分に言われ、オウ・チェンは悲しそうに笑いました。
その後、一人でスクリーンを見つめるオウ・チェンは泣いているみたいに見えました…。ルオ・シーも独りぼっちだったかもしれないけど、オウ・チェンも独りぼっちだったよね。ずっとルオ・シーの方が可哀想に見えてて、ルオ・シーとシャーモーと一緒になってほしかったけど、周りに誰かいるのに独りだと感じるオウ・チェンの方がつらかったかも…。

「大勢いるんだから大丈夫よ」とシャーモーはオウ・チェンのところへ行かずに帰る事にします。


シャーモーが家に帰ってくると、チェンが倒れていました。急いで病院にシャーモーは連れて行きます。


落ち込むルオ・シーをシャー社長は飲みに誘います。近くにいたシェン・チアンも一緒に行く事に。クラブに来ると、少し離れたところで飲むルオ・シーを気にしながら「ルオ・シーの様子が変です。気をつけないと」とシャーに話すシェン・チアン。だから来たんだとシャーは返します。しかし、シャーは自分が助言を言えば命令になってしまうため言いたくないと言いました。「それなら私が言います」とシェン・チアンはルオ・シーの元に。

シェン・チアンがルオ・シーの隣に座ると、何処からか女性の歌声が聞こえてきます。その声のする方に目をやったルオ・シー。以前、シャーモーがクラブで歌っていた時の事を思い出し、その女性と重なりました。「知り合い?」と聞くシェン・チアンに、ルオ・シーは「いや」と答えます。

シェン・チアンはルオ・シーの肩にもたれながら「自分と賭けをしたの」と言います。しかし、ルオ・シーの目はステージに立つ女性の方に向いていました。「聞いてくれないの?」とシェン・チアンが言うと「どんな賭け?」とやっとステージから目を話したルオ・シーは聞きます。「あなたがいつ私が隣にいるのに気づくか。さっきもステージの彼女に気を取られて気づかなかった」とシェン・チアンは答えました。ルオ・シーはグラスのお酒を一気に飲むと「酔ったのか」と言います。「たくさん飲んだからね」とシェン・チアンは返しました。

「家まで送るよ」と席を立つルオ・シー。シェン・チアンはルオ・シーの背中に向かい「なぜ気づかないの。シャーモーとは知り合って間もないんでしょ。私はずっと隣にいたのよ。知らなかった?」と言うと、後ろから抱きつきます。振り向いたルオ・シーに「シャーモーと別れて」と。ルオ・シーは「俺たちは別れない」と答えました。

知り合った順番や想いの深さは無関係だと言うルオ・シー。関係あると言うシェン・チアンは「私は彼女の十倍あなたを想ってる」と言い返してきます。少し怒りのこもった声で「ウソつけ」とルオ・シーが言うと、シェン・チアンは証拠を見せると言いルオ・シーにキスを。シェン・チアンを自分から離し「何する」と怒るルオ・シーに「これが証拠よ」とシェン・チアンは言いました。そして皆の見ている前で「私ならあなたのためにすべてを捨てられる」と…。
立ち去って行くルオ・シーにシェン・チアンは「彼女はあなたを踏み台にしただけなのよ」と叫びます。


弟を病院に運んだシャーモーは、医師から半年前の検査で左耳の聴力低下が発覚したと聞かされます。"誰かに叩かれた?"と聞いても違うと答えていたチェン。半年前の事を思い返し、芸能界に入るなら絵をやめると話すチェンを叩いてしまった自分をシャーモーは思い出します。医師はもう1つ、チェンの腎不全が進行し、すぐに移植が必要だということも言いました。移植をしないと、もって3ヶ月だと。
チェンの血液型は特殊なものでした。血漿の手配も難しく、適合するドナーを探すのは至難の業だと医師は言います。

病室に入り「目が覚めた?」とチェンに声をかけるシャーモー。入院が必要だと話すと「先生は大げさなんだよ」とチェンは返してきます。心配かけまいとするチェンの手に自分の手を置き、シャーモーは「ぐっすり眠って、治ったら心配しないわ」と言いました。
シャーモーは3日間の休みをもらい、退院しても家で看病すると話します。

ルオ・シーとシェン・チアンがクラブでキスをした記事が新聞に。その新聞をチェンエンがチェンに差し入れを持って来た時、うっかり床に落としてしまいました。シャーモーが落ちた新聞に目を向け、その記事を見てしまいます。「見ないで」と慌てて拾ったチェンエン。シャーモーは何も言わずに窓まで歩き外を見つめます。
チェンはその新聞を「見せてよ」と言いました。チェンエンは仕方なく新聞をチェンに。窓の外を見ていたシャーモーは「読んだ?」と聞くと笑顔で振り返り、チェンに休むように言います。そして、余計な事は考えずに治療に専念するように言いました。


「黄金の舞」を降りれば女優生命が終わりだと言うチェンエン。それでもシャーモーの意思を尊重し「何とかする」とチェンエンは言います。チェンエンは雑用は私に任せ、シャーモーはチェンの看病に専念するように言いました。

オウ・チェンから降板の理由を聞かれ、チェンエンはシャーモーの弟が入院しその世話をするためだと話します。しかし、オウ・チェンはシャーモーの降板を認めず、撮影は予定通りに進め、シャーモーに衣装合わせをするように言いました。
チェンエンが帰るとオウ・チェンはチェンの調査をするように電話をかけます。


調査の資料を受け取ったオウ・チェン。チェンが重度の腎不全で移植以外に助かる道がないことを知ります。血液型もRh-B型のため、ドナーもまだ見つかっていないと。オウ・チェンは「Rh-B型…」とつぶやきました。


ルオ・シーのロケバスに入ってきたシャー。「シェン・チアンと顔を合わせたくないなら時間をずらすよ」とルオ・シーに。「結構です。すべて予定通りやります」とルオ・シーは答えました。シャーから「シャーモーへの復讐か?」と聞かれ、ルオ・シーは「俺の事より自分の体を気遣って」と言います。
シャーが「恋愛に口は挟まないが1つだけ言っておく。足下を見られちゃダメだ。冷静にな」と言うと「はい」とルオ・シーは答えました。そして2人ははロケバスの外へ。

シェン・チアンがルオ・シーに声をかけ、2人を記者が囲みます。「2人は交際中ですか?」と聞かれ、ルオ・シーの腕に手をからませながら「縁に任せます」と答えるシェン・チアン。ネオ・シーも「同じです」と答えました。



ーつづくー



※この色は回想シーンです。




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2 コメント

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Unknown (さらさ)
2012-01-12 21:52:36
うささん こんばんは♪

「泡沫の夏」更新嬉しいです。
これから面白くなってきますね。
ホント回想シーンが多いドラマ。
ピーターがどんどんカッコよくなってきて・・
再放送見てます♡
返信する
さらささんへ (うさ)
2012-01-13 05:34:57
こんばんは

これからまた面白くなっていくんですね♪

そうなんですよぉ。
ピーターがカッコよくなってきてて
シャーモーの事をすごく大切にしてて
人には分かりにくいけど優しいですよね。
続きを見るのがますます楽しみになってきました
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