台湾ドラマ「幸せが聴こえる」第1話 あらすじ

巨城百貨店の株をかけ、クー会長の息子とカーレースで勝負をするファン・ジャンチェン。
同じ頃、取締役会が開かれていた。クー会長は株主たちに増資を求めるが、シェン取締役(ウェイリエン)は反対する。さらにレース中のジャンチェンからの指示で、クー会長の経営方法はすでに時代遅れ、それを改めず増資を要求するだけではその場しのぎに過ぎない、会社を立て直すため能力のある経営者を選び直すべきだと言うシェン取締役。株主たち全員の保有株を合計しても45パーセントにしかならず、過半数にも満たないと余裕のクー会長だったが、ジャンチェンがレースに勝ち、クー会長の息子の株を手に入れたことで株主たちの株式が過半数に達し、会長は更迭ということになる。


ルオハンと顔がそっくりな女性・チェン・ユーシーは、飛天谷の駅前で名産品を売っていた。そこにロープウェイから幼い子供を4人連れた女性が降りてくる。
女性は子供たちと、これで5回目、父さんの浮気で困っている、お義母さんも浮気相手を気に入ってる、と話ていた。さりげなく女性に近づいたユーシーは、女性から九天玄女様の弟子・ワン大師に会うため南部から来たと聞く。

女性が行った後、ひと気のないところへ来たユーシーは、母であるワン大師に連絡。南部から来た子連れの女性が、夫の浮気相談で向かっていることを伝える。


天機講堂。待合室にいた子連れの女性を見つけたワン大師。女性を呼ぶと娘のユーシーから聞いた情報で次々と南部からきたことや夫の浮気で悩んでいる事を当てていく。すっかり信じた子連れの女性は「どうかお導きください」と泣きながらひざまずき、それを見ていた待合室で待っていた人々も信用してしまう。


リャン・ルオハンが蘇生させようとした患者が亡くなってしまう。家族にそのことを伝えると、取り乱す母親。そんなつらい気持ちが分かりながらも、ルオハンは別の患者を救うため臓器提供の協力を求める。亡くなった患者の姉は怒り、ルオハンの頬を叩く。


結婚写真の撮影をするため、衣装店でウェディングドレスに着替えたルオハン。ジャンチェンが遅れてやってくる。
美しいウェディングドレス姿のルオハンに言葉が出ないジャンチェン。ルオハンはジャンチェンを隣に座らせ、初めて会った高校に入学した日、1秒でも時間がずれていたら前後に並ぶ事もなく今日という日もなかったと言う。そして"ずっと昔に選んだ道が、はるか先の未来に影響を与える"というスロストの詩のことを話す。バタフライ効果だと。しかしジャンチェンは過去の事より、もうすぐ結婚する今が大事だと思っていた。「必ず君を幸せにする」と言うジャンチェンに、キスをしたルオハンは「もちろんよ。信じてるわ」と言う。


天機講堂にワン大師のせいで宝くじを買って大損したという男とその手下が来る。男たちが看板を壊そうとする中、帰って来たユーシー。ユーシーは玄女様のおかげで公益事業に貢献できた、富を得たいなら先に運命を変えるべき、そのために善行で徳を積んだということ、とごまかそうとするが男は納得しない。連れて行かれそうになったワン大師は、私には病気がちの息子がいる、医療費の工面が大変だと訴える。しかし、それも嘘だと思われ信じてもらえなかった。その時、病院から、ワン大師の息子の容体が急変したという電話がかかってくる。


急いで病院へ向かったユーシーとワン大師。ワン大師の息子はすでに容体も安定し、意識もしっかりしていた。

ユーシーはぼんやりとしながら、入院費を払おうとしていた。そんなユーシーを心配した友達でもある看護師のシャオリンが「大丈夫?」と声をかける。ここに来る途中、冷静だった自分が嫌になると返すユーシー。シャオリンはユーシーは誰よりも努力している、自分を嫌いになっちゃダメだと励ます。


ウェディングドレスを゜着たルオハンを助手席に乗せ、車を走らせていたジャンチェン。ジャンチェンは歌っているルオハンに「頬が腫れてる。臓器提供の話でぶたれたのか?」と聞く。遺族が感情的になることも理解しているルオハンは「大丈夫よ」と返す。ジャンチェンはそれが分かっているなら話さなければいいのにと思うが、それでも臓器提供には迅速さが求められる、私がぶたれることで誰かに生きる機会を与えられるなら本望だとルオハンは言う。

車をわきに止めたジャンチェンは、自分もドナーカードにサインしたことを話し、ハートに雪の結晶のついたネックレスをルオハンに渡す。同じネックレスをジャンチェンもしていた。ネックレスを持ったルオハンの手を握り「生まれ変わっても俺らはずっと一緒だ。このネックレスが来世もその先の未来でも、きっと俺らを結び付けてくれる。永遠に一緒だ」と言うジャンチェン。感動したルオハンはジャンチェンを抱き締め、2人はキスをする。

再び車は動き出す。ジャンチェンを幸せそうに見つめ「この出会いは人生最大の幸運よ」と言うルオハン。ジャンチェンは微笑み、片手でルオハンの手を強く握る。次の瞬間、ルオハン側からトラックが走ってくるのを目にするジャンチェン。ジャンチェンの顔は凍りつき、そのトラックはあっという間に車にぶつかってガラスが車中に飛び散る。


病院に運ばれたジャンチェンとルオハン。
ジャンチェンは失明し、ルオハンはジャンチェンの願いもむなしく亡くなってしまう。


ウェイリエン(シェン取締役)とルオハンの墓へ来たジャンチェン。
ジャンチェンは遅刻もせず、あの交差点を通らなければと自らを責めていた。ウェイリエンは自分を責めても彼女は戻ってこない、悪いのは居眠り運転をしていたトラック、早く目の手術をしないと一生見えないままだと言う。しかし、その言葉はジャンチェンの耳には届かない。
墓石に刻まれた字を指でなぞり、すまない、許してくれ、とジャンチェンは涙を流す。

墓の上に置いたハートのネックレスをジャンチェンが手で払い地面に落としてしまう。慌てて手探りでネックレスを探しながら「ウェイリエン、早く拾ってくれ」と言うジャンチェン。ウェイリエンはその姿を見ていられず涙が溢れてくる。気づかないジャンチェンはウェイリエンを叫ぶように呼ぶ。


ーつづくー


医者でジャンチェンの恋人のルオハンと、土産を売ってる詐欺師?のユーシーは顔がそっくり。
ただ偶然顔が似ているだけなのか…それとも似ているのには理由があるのかな?

とても幸せそうなルオハンとジャンチェンだったのに、ルオハンは亡くなり、ジャンチェンは失明してしまいました…(；△；)
これからジャンチェンはユーシーと出会うんですね…。
明るいユーシーが傷ついたジャンチェンを元気にさせてくれたらいいけど…。
そして本当はとても精神的に疲れているユーシーをジャンチェンが救ってくれるといいな。



ハジメちゃんが主役ってどんな感じ?と思ったけど、あっという間の1時間で面白かったです。
次回の展開がすごく気になるけど…続きは1週間後なのねヾ(・ω・`;)ノ

雪の結晶って可愛いですよね～♪
あくまりこういうものには興味ないけど、ドラマにでていたネックレスは欲しいなぁと思ってしまいました(*´艸｀*)

ところでルオハンとユーシー役をやっているキミ・レンさん。S.H.Eのセリナの妹なのですが、お姉さんよりキミ・レンさんの方が好きかも(*´ー｀*)



毎日毎日暑いですねーヽ(＠ω＠；)ノ
皆さん、熱中症には気をつけてくださいです。



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