烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー 江南霹靂門の若君
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー
「悪の成敗」
銀雪とは…と歌児が言いよどむと、もういい、と玉自寒は止める。玉自寒は平静を装いながら、そなたのことは妹だと思っている、だから師匠に託されたことは私としても驚いた、今の話を聞きむしろ安心した、と話す。
玉自寒は政務が山積みだと言い、己の気持ちを抑え部屋を出て行く。
屋敷に戻ってきた玉自寒に、なぜ如歌が一緒ではないのか尋ねる赤璋。玉自寒は暗河宮が捜している、身を隠さねばと答える。赤璋がこの屋敷は品花楼より安全だと話すと、そうとも言えん、と言う玉自寒。
体の弱い玉自寒は赤璋に止められるが、酒を持ってくるように言う。
赤璋が酒を取りに行き、玉自寒は風鈴を下げる。
翌日。酔い潰れて眠ったままの玉自寒が心配でたまらない赤璋。話を聞いた玄璜は赤璋と部屋に入り玉自寒を起こす。二日酔いの玉自寒に玄璜が今日は宮中へ上がるか尋ねる。玉自寒は陛下に会うのはまだ早いと返し、“病が重い”と噂を流すよう告げる。
尚侍医から静淵王が凱旋したのち、また病になったと聞く景献王。今年の冬は乗り切れるかどうかと。景献王は、どうやら天はこの私の味方らしい、と思う。
歌児と銀雪が四阿にいると黄琮が来る。玉自寒の具合が悪いと聞いていた歌児は心配していたが、いたって元気だと黄琮は言う。全て旦那様の策だと。
黄琮は銀雪と部屋に入り、文を書いてもらいたいと頼む。
静淵王の屋敷。玉自寒に会いにきた敬陽王は、立つ姿を見て安心する。ずっと言えなかったが、当時、その脚を…と言いかける敬陽王。玉自寒は、不自由にしたのは景献王が送り込んだ者です、とさえぎるように言う。長年心に引っ掛かっていた敬陽王は気が楽になる。
玉自寒は贈り物があると言い、倭寇の頭目を連れて来させる。捕虜の倭寇は洛陽に移送中だったが、頭目だけ別送していた玉自寒。なぜ、この者だけ先に?と敬陽王が聞くと、玉自寒は景献王と倭寇の結託の証人ですからと答える。
銀雪は書いた文を黄琮に渡す。黄琮がそれを持って出て行ったあと、間もなく、この洛陽中が大騒ぎになるぞ、と歌児に話す銀雪。
朝廷で地盤を固めている景献王を1人の証人だけで罪に問うのは難しいと玉自寒に言う敬陽王。そなたは父上に溺愛され、こたびは武功を立て脚まで回復した、景献王を成敗せずとも皇太子になれると。玉自寒は、これはあなたのためです、確かに私は武功を立てた、ゆえに私から皇太子の座を奪うため兄上にも功を立ててもらう、と言う。私を皇太子に?と敬陽王は驚く。
敬陽王が、私が皇太子になったら何が欲しい、と聞く。玉自寒は、望みは世の太平のみ、と答える。
劉尚書から捕虜を皆殺しにしたと聞き、喜ぶ景献王。明日、宮中に上がるのが待ち遠しいと笑う。
移送中の捕虜たちが民の投げた石により1人残らず死んだと玄璜が玉自寒に報告する。よし、酒だ、と言う玉自寒。玄璜が、先日の二日酔いをお忘れですか、と止め、玉自寒は今日は喜びの酒だ、一杯飲みたい、と言う。
敬陽王と皇帝に会いに行こうとしていた玉自寒は、景献王に声をかけられる。野蛮な民が集まり石を投げて捕虜を殺したとか、捕虜が死んだのはそなたの過失に他ならない、案ずるな、父上が怒ったら私が取りなそう、と言う景献王。
玉自寒、敬陽王、景献王が待っていると皇帝が来る。立っている玉自寒に、このように治る日が来るとは、と言う皇帝。敬陽王が昨夜の知らせで捕虜の倭寇が移送中に襲われ頭目も命を落としたと報告する。嬉しい景献王だったが、私はこの事態を予測し倭寇の頭目をすり替えておきました、という敬陽王の言葉で顔色が変わる。
何か事情があってそのようにしたのか聞く皇帝。敬陽王は、我が国は長年倭寇の掃討に尽力するも効果がなく今年などかつてない大人数に侵入されました、そこで思ったのです、朝廷に内通者がいるゆえ倭寇を阻止できぬのではないかと、と答える。そして、すり替えた頭目に審問を行いました、と証言の内容を皇帝に渡す敬陽王。読んだ皇帝は玉自寒に、この件はそなたに任せる、と言う。もし証拠が見つかればためらいは捨てろと。
さらに敬陽王は静淵王の寒の呪いの元凶を見つけたと言い、雪衣王が遺したという文も皇帝に渡す。皇帝は読むと景献王を見る。“玄氷盞”とある、と景献王に言う皇帝。景献王はひざまずき、片方の言い分だけ信じるのですか?、と訴える。皇帝は、あの玄氷盞を朕が自寒に下賜することなく己で使っていれば満足だったのか?、と言う。玄氷盞が人命を奪うとは知らなかったのです、玄氷盞は江湖から出た物、きっと霹靂門が私を陥れたのです、と言う景献王。皇帝はこの件についてもそなたに任せると玉自寒に言う。玉自寒はこの件で私が手加減する必要は?と尋ねる。不要だ、と告げる皇帝。
景献王は捕らえられ、屋敷から物証と帳簿が発見される。宝物の出どころが記録され中には大臣たちのほか敬陽王の名もあった。玉自寒は全て敬陽王に渡すように言う。
続いて命じることは決して誰にも漏らすな、歌児にも話してはならぬ、と玄璜と黄琮に言う玉自寒。玉自寒は取り出した文を黄琮に渡すと、刀無暇に届けるよう告げる。そして、今後、不可解な命を下すと思うが疑うことなく従ってくれ、私を信じよ、と2人に話す。
黄琮は玉自寒からの文を刀無暇に届ける。帰って行く黄琮を見た刀冽香は、玉自寒の侍衛では?と思う。
文を燃やした暗夜羅は、さすがは静淵王だ、と言う。これほど大胆な者を今後うまく操れるでしょうか、と言う刀無暇。暗夜羅は、私は愚者は好かん、聡明な者を操ることに喜びを覚えるたちだ、と言う。そして文で“朝廷のことに手を出すな”という条件を突きつけてきたと話す暗夜羅。暗夜羅は軍勢を握る静淵王が条件を自分に示す資格があると思っていた。静淵王を信用できるか刀無暇が尋ねると、暗夜羅は、立って歩く喜びを知った者はもう元には戻れない、我らはなりゆきを眺めていればよい、と言う。
無刀城に来た劉尚書は、頼みがあると言う。江湖の者は朝廷に口を挟めない、と刀無暇が断ると、だが倭寇の件には関わったではないか、と言う劉尚書。倭寇とは何の話です?と刀無暇が言う。静淵王を殺すため景献王と手を組んだくせに、と劉尚書が言い返す。そんな話が外に広まれば迷惑だと、配下に劉尚書を縛り上げさせる刀無暇。一緒に話を聞いていた刀冽香が劉尚書の首元に剣をあてる。刀無暇は、舌を切り敬陽王に送れ、と配下に命じる。
舌を切られた劉尚書に、刀冽香はさっきの話が事実か聞く。うなずく劉尚書。
玉自寒は牢に入れられた景献王に会いに行く。考えもしなかった、敬陽王と手を組み私を追い込むとは、だが敬陽王も皇位を狙っている、お前は若い、敬陽王に勝てるものか、と言う景献王。玉自寒は、私は皇位は要らない、と言う。景献王は信じないが玉自寒は、望みは人それぞれ違う、私は権力に興味がない、と話す。それなら何が目的で私と戦ってきたのだ、と景献王が聞く。
玉自寒は風細細という娘を覚えているか尋ねる。景献王が妓楼の女か?と言う。官吏の令嬢だったがあなたのせいで家が没落した、あの娘の望みはできるだけ銭を稼ぎ家族を養い父と再会することだけだった、なのにあなたは殺した、と話す玉自寒。景献王が、たかが妓女のために私を殺すのか?、私は実の兄なのだぞ、と言う。それでも助かりたい景献王は、私が悪かったと玉自寒に詫びる。
玉自寒は、この20年あまり何人の風細細がその手で殺されたか、と言う。償うと言う景献王に、では私の脚のことは?私が長年歩けなかったのはあなたのせいだ、あなたのせいで愛する女が火に飲まれても立ち上がれず救えなかった、と怒りをぶつける。女ならいくらでもいる、と言う景献王。玉自寒は、父上から毒酒が下賜されます、明日、あなたの命は尽きる、と言って出て行く。景献王は、父上に会わせてくれ、と叫び泣き崩れる。
玉自寒と一緒に風細細の供養をしながら、敵は討ったぞ、風家の名誉も取り戻せる、どうぞ安らかに、と言う玄璜。
雷驚鴻、姫驚雷、鳳凰、碧児は玉自寒の屋敷の前まで来る。私と雷驚鴻はここで待ってます、と言う鳳凰。あとで呼びに来ると言い、碧児は姫驚雷と歩き出す。玉兄さんが2人を捕らえるとでも?と言う姫驚雷。碧児は、玉様はお嬢様がお好きです、お嬢様を殺したのは雷様だと言われている今、会わせるわけには、と話す。まずは疑いを晴らしましょう、と。
脚も治ったのになぜ皇位を拒むのか玉自寒に玄璜が聞く。玉自寒は、敬陽王のほうがふさわしい、と答える。
玄璜が、全て片づいたのに如歌様を尋ねないのですか?、と言う。玉自寒がうつむいたところに、姫様が来られました、と臣下が知らせに来る。
ーつづくー
歌児のことを思い、好きだという本心を気づかれないよう平静を装った玉自寒。
そのあと、歌児に触れようとしたけど、触れることができなくて(;д;)
さらに赤璋や玄璜に歌児のことを言われてつらいよね。
景献王はこのまま毒酒を下賜される事になるのかな?
退場(苦笑)が早い気もするけど、まだ色々問題があるものね。
玉自寒は風細細のことをちゃんと覚えていてさすが!!
玉自寒が暗夜羅と取引に応じたのは策ということかな。
暗夜羅は立って歩く喜びを知った玉自寒は元に戻れないと思っているみたいだけど、玉自寒はそう考えていないかも…。
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戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー 江南霹靂門の若君
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー
「悪の成敗」
銀雪とは…と歌児が言いよどむと、もういい、と玉自寒は止める。玉自寒は平静を装いながら、そなたのことは妹だと思っている、だから師匠に託されたことは私としても驚いた、今の話を聞きむしろ安心した、と話す。
玉自寒は政務が山積みだと言い、己の気持ちを抑え部屋を出て行く。
屋敷に戻ってきた玉自寒に、なぜ如歌が一緒ではないのか尋ねる赤璋。玉自寒は暗河宮が捜している、身を隠さねばと答える。赤璋がこの屋敷は品花楼より安全だと話すと、そうとも言えん、と言う玉自寒。
体の弱い玉自寒は赤璋に止められるが、酒を持ってくるように言う。
赤璋が酒を取りに行き、玉自寒は風鈴を下げる。
翌日。酔い潰れて眠ったままの玉自寒が心配でたまらない赤璋。話を聞いた玄璜は赤璋と部屋に入り玉自寒を起こす。二日酔いの玉自寒に玄璜が今日は宮中へ上がるか尋ねる。玉自寒は陛下に会うのはまだ早いと返し、“病が重い”と噂を流すよう告げる。
尚侍医から静淵王が凱旋したのち、また病になったと聞く景献王。今年の冬は乗り切れるかどうかと。景献王は、どうやら天はこの私の味方らしい、と思う。
歌児と銀雪が四阿にいると黄琮が来る。玉自寒の具合が悪いと聞いていた歌児は心配していたが、いたって元気だと黄琮は言う。全て旦那様の策だと。
黄琮は銀雪と部屋に入り、文を書いてもらいたいと頼む。
静淵王の屋敷。玉自寒に会いにきた敬陽王は、立つ姿を見て安心する。ずっと言えなかったが、当時、その脚を…と言いかける敬陽王。玉自寒は、不自由にしたのは景献王が送り込んだ者です、とさえぎるように言う。長年心に引っ掛かっていた敬陽王は気が楽になる。
玉自寒は贈り物があると言い、倭寇の頭目を連れて来させる。捕虜の倭寇は洛陽に移送中だったが、頭目だけ別送していた玉自寒。なぜ、この者だけ先に?と敬陽王が聞くと、玉自寒は景献王と倭寇の結託の証人ですからと答える。
銀雪は書いた文を黄琮に渡す。黄琮がそれを持って出て行ったあと、間もなく、この洛陽中が大騒ぎになるぞ、と歌児に話す銀雪。
朝廷で地盤を固めている景献王を1人の証人だけで罪に問うのは難しいと玉自寒に言う敬陽王。そなたは父上に溺愛され、こたびは武功を立て脚まで回復した、景献王を成敗せずとも皇太子になれると。玉自寒は、これはあなたのためです、確かに私は武功を立てた、ゆえに私から皇太子の座を奪うため兄上にも功を立ててもらう、と言う。私を皇太子に?と敬陽王は驚く。
敬陽王が、私が皇太子になったら何が欲しい、と聞く。玉自寒は、望みは世の太平のみ、と答える。
劉尚書から捕虜を皆殺しにしたと聞き、喜ぶ景献王。明日、宮中に上がるのが待ち遠しいと笑う。
移送中の捕虜たちが民の投げた石により1人残らず死んだと玄璜が玉自寒に報告する。よし、酒だ、と言う玉自寒。玄璜が、先日の二日酔いをお忘れですか、と止め、玉自寒は今日は喜びの酒だ、一杯飲みたい、と言う。
敬陽王と皇帝に会いに行こうとしていた玉自寒は、景献王に声をかけられる。野蛮な民が集まり石を投げて捕虜を殺したとか、捕虜が死んだのはそなたの過失に他ならない、案ずるな、父上が怒ったら私が取りなそう、と言う景献王。
玉自寒、敬陽王、景献王が待っていると皇帝が来る。立っている玉自寒に、このように治る日が来るとは、と言う皇帝。敬陽王が昨夜の知らせで捕虜の倭寇が移送中に襲われ頭目も命を落としたと報告する。嬉しい景献王だったが、私はこの事態を予測し倭寇の頭目をすり替えておきました、という敬陽王の言葉で顔色が変わる。
何か事情があってそのようにしたのか聞く皇帝。敬陽王は、我が国は長年倭寇の掃討に尽力するも効果がなく今年などかつてない大人数に侵入されました、そこで思ったのです、朝廷に内通者がいるゆえ倭寇を阻止できぬのではないかと、と答える。そして、すり替えた頭目に審問を行いました、と証言の内容を皇帝に渡す敬陽王。読んだ皇帝は玉自寒に、この件はそなたに任せる、と言う。もし証拠が見つかればためらいは捨てろと。
さらに敬陽王は静淵王の寒の呪いの元凶を見つけたと言い、雪衣王が遺したという文も皇帝に渡す。皇帝は読むと景献王を見る。“玄氷盞”とある、と景献王に言う皇帝。景献王はひざまずき、片方の言い分だけ信じるのですか?、と訴える。皇帝は、あの玄氷盞を朕が自寒に下賜することなく己で使っていれば満足だったのか?、と言う。玄氷盞が人命を奪うとは知らなかったのです、玄氷盞は江湖から出た物、きっと霹靂門が私を陥れたのです、と言う景献王。皇帝はこの件についてもそなたに任せると玉自寒に言う。玉自寒はこの件で私が手加減する必要は?と尋ねる。不要だ、と告げる皇帝。
景献王は捕らえられ、屋敷から物証と帳簿が発見される。宝物の出どころが記録され中には大臣たちのほか敬陽王の名もあった。玉自寒は全て敬陽王に渡すように言う。
続いて命じることは決して誰にも漏らすな、歌児にも話してはならぬ、と玄璜と黄琮に言う玉自寒。玉自寒は取り出した文を黄琮に渡すと、刀無暇に届けるよう告げる。そして、今後、不可解な命を下すと思うが疑うことなく従ってくれ、私を信じよ、と2人に話す。
黄琮は玉自寒からの文を刀無暇に届ける。帰って行く黄琮を見た刀冽香は、玉自寒の侍衛では?と思う。
文を燃やした暗夜羅は、さすがは静淵王だ、と言う。これほど大胆な者を今後うまく操れるでしょうか、と言う刀無暇。暗夜羅は、私は愚者は好かん、聡明な者を操ることに喜びを覚えるたちだ、と言う。そして文で“朝廷のことに手を出すな”という条件を突きつけてきたと話す暗夜羅。暗夜羅は軍勢を握る静淵王が条件を自分に示す資格があると思っていた。静淵王を信用できるか刀無暇が尋ねると、暗夜羅は、立って歩く喜びを知った者はもう元には戻れない、我らはなりゆきを眺めていればよい、と言う。
無刀城に来た劉尚書は、頼みがあると言う。江湖の者は朝廷に口を挟めない、と刀無暇が断ると、だが倭寇の件には関わったではないか、と言う劉尚書。倭寇とは何の話です?と刀無暇が言う。静淵王を殺すため景献王と手を組んだくせに、と劉尚書が言い返す。そんな話が外に広まれば迷惑だと、配下に劉尚書を縛り上げさせる刀無暇。一緒に話を聞いていた刀冽香が劉尚書の首元に剣をあてる。刀無暇は、舌を切り敬陽王に送れ、と配下に命じる。
舌を切られた劉尚書に、刀冽香はさっきの話が事実か聞く。うなずく劉尚書。
玉自寒は牢に入れられた景献王に会いに行く。考えもしなかった、敬陽王と手を組み私を追い込むとは、だが敬陽王も皇位を狙っている、お前は若い、敬陽王に勝てるものか、と言う景献王。玉自寒は、私は皇位は要らない、と言う。景献王は信じないが玉自寒は、望みは人それぞれ違う、私は権力に興味がない、と話す。それなら何が目的で私と戦ってきたのだ、と景献王が聞く。
玉自寒は風細細という娘を覚えているか尋ねる。景献王が妓楼の女か?と言う。官吏の令嬢だったがあなたのせいで家が没落した、あの娘の望みはできるだけ銭を稼ぎ家族を養い父と再会することだけだった、なのにあなたは殺した、と話す玉自寒。景献王が、たかが妓女のために私を殺すのか?、私は実の兄なのだぞ、と言う。それでも助かりたい景献王は、私が悪かったと玉自寒に詫びる。
玉自寒は、この20年あまり何人の風細細がその手で殺されたか、と言う。償うと言う景献王に、では私の脚のことは?私が長年歩けなかったのはあなたのせいだ、あなたのせいで愛する女が火に飲まれても立ち上がれず救えなかった、と怒りをぶつける。女ならいくらでもいる、と言う景献王。玉自寒は、父上から毒酒が下賜されます、明日、あなたの命は尽きる、と言って出て行く。景献王は、父上に会わせてくれ、と叫び泣き崩れる。
玉自寒と一緒に風細細の供養をしながら、敵は討ったぞ、風家の名誉も取り戻せる、どうぞ安らかに、と言う玄璜。
雷驚鴻、姫驚雷、鳳凰、碧児は玉自寒の屋敷の前まで来る。私と雷驚鴻はここで待ってます、と言う鳳凰。あとで呼びに来ると言い、碧児は姫驚雷と歩き出す。玉兄さんが2人を捕らえるとでも?と言う姫驚雷。碧児は、玉様はお嬢様がお好きです、お嬢様を殺したのは雷様だと言われている今、会わせるわけには、と話す。まずは疑いを晴らしましょう、と。
脚も治ったのになぜ皇位を拒むのか玉自寒に玄璜が聞く。玉自寒は、敬陽王のほうがふさわしい、と答える。
玄璜が、全て片づいたのに如歌様を尋ねないのですか?、と言う。玉自寒がうつむいたところに、姫様が来られました、と臣下が知らせに来る。
ーつづくー
歌児のことを思い、好きだという本心を気づかれないよう平静を装った玉自寒。
そのあと、歌児に触れようとしたけど、触れることができなくて(;д;)
さらに赤璋や玄璜に歌児のことを言われてつらいよね。
景献王はこのまま毒酒を下賜される事になるのかな?
退場(苦笑)が早い気もするけど、まだ色々問題があるものね。
玉自寒は風細細のことをちゃんと覚えていてさすが!!
玉自寒が暗夜羅と取引に応じたのは策ということかな。
暗夜羅は立って歩く喜びを知った玉自寒は元に戻れないと思っているみたいだけど、玉自寒はそう考えていないかも…。
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